ウルトラマンギンガ

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ウルトラマンギンガ』は、円谷プロダクションが制作した特撮テレビドラマの作品名およびその劇中に登場する主人公が変身した巨大変身ヒーローの名前である。

キャッチコピーは「君が、ヒーローだ!!」。

2013年7月10日から8月14日までと11月20日から12月18日までの2期、『新ウルトラマン列伝』内において全11話が放送された。また、2013年9月と2014年3月に劇場作品のイベント上映が行われた。

概要

円谷プロダクションの創立50周年記念作品。ウルトラシリーズの地上波全日帯テレビ番組としては『ウルトラマンメビウス』以来となり、初のハイビジョン制作及び地上デジタル放送作品でもある。『新ウルトラマン列伝』内での放送であるため、主題歌は同番組と共通であり、オープニングタイトルにも同番組のロゴが使用されている[注 1]。なお、初回放送日である7月10日は、『ウルトラマン前夜祭』が放送された日である「ウルトラマンの日」であった。

主人公はウルトラマンギンガのほか、歴代シリーズのウルトラ戦士や怪獣・宇宙人に変身できる高校生で、彼を取り巻く人物もほぼ高校生のみで構成されている。シリーズでは初めて地球防衛組織などが登場しない作品でもある[1]。舞台となるのは現代の日本にある地方都市で、ウルトラ戦士や怪獣の存在・その戦いが一般には認知されておらず、主人公は地球や宇宙を守るという広い使命感ではなく、身近な人を守るという狭い動機で戦っている。「夢」をキーワードに、高校生の青春の悩みや進路、ひと夏の思い出などを描いたジュブナイル・テイストを強めた作風となっている[2]。監督のアベユーイチは高尚な作品ではなく、身近で親しみの湧く作品とすることを意識したという[3]

ストーリーは前期(2013年7月10日から8月14日)と後期(同年11月20日から12月18日)に分かれる。物語上は前期が夏休み、後期が2学期開始以降となっており、主要登場人物の服装も前期と後期で異なっている。『ウルトラセブン』以降の歴代シリーズのように1年間4クール分の新作エピソードを制作することは困難であったため、『新ウルトラマン列伝』内の放送で放送枠の確保や費用の問題を解決し、制作は劇場スペシャルを含めて13本に絞られた[3]。商戦期やイベント期に集中して放送する形で展開され、放送休止期間にも劇場スペシャルの公開や『新ウルトラマン列伝』内で本作に関連した総集編などを放送することで、継続性を維持している[3]。2014年2月26日には最終話の後日談となる番外編も放送された。このほか、リスクの回避などの理由から、テレビ放送のウルトラシリーズでは初めて劇場版作品や海外シリーズなど一部の作品で見られた製作委員会方式が導入された。

ロケ地となった学校は、屋外ロケのリハーサル[4]やジャンキラーのコクピット撮影[5]にも使用されている。ストーリー後期の小学校に閉じ込められるという展開は、撮影場所が限定されるのを逆手に取ったものであった[6]

当初はウルトラ戦士と怪獣の戦いは実景との合成で描かれる予定であったが、製作の都合からミニチュア撮影に変更された[2]。小学校が物語の中心となっている本作では、歴代シリーズで普通だった40メートルから50メートル程度のサイズ設定のままではキャラクターが建物よりも大きすぎてしまい画面構成がしづらいため、ウルトラマンギンガは30メートル程度(ゲストのウルトラ戦士も本作内では同サイズ)を想定し、ミニチュアも従来より大きめに作られている[2]

企画初期の構想では、『ウルトラマンガイア』が15周年となることから、大学生を主人公としたうえで同作品の主人公・高山我夢も大学教授として登場させる案が存在した[7]。このほか、小学生や中学生を主人公とする案もあった[7]。シリーズ構成の長谷川圭一は、前年まで放送されていた『仮面ライダーフォーゼ』で高校生が主人公であったことから本作では主人公を中学生とすることで差別化を考えていたが[注 2]、最終的には子供たちが憧れを持てる世代として高校生を選んでいる[7]

2014年7月より、続編となる新シーズン『ウルトラマンギンガS』が全16話に渡って放送された[8]

劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』公開以降、本作以降のウルトラ戦士は関連商品やゲームなどで「ニュージェネレーション」もしくは「ニュージェネレーションヒーローズ」と呼ばれるようになっている。

あらすじ

遥か昔、すべてのウルトラ戦士と怪獣・宇宙人は、銀河の彼方で激しい戦いを繰り広げていたが、何者かが謎のアイテム・ダークスパークを使い、ウルトラ戦士や怪獣達を小さな人形・スパークドールズに変えてしまう。そしてスパークドールズは宇宙に散らばり、その幾つかはウルトラ戦士や怪獣・宇宙人が存在しない世界[注 3]の地球へと流れ着く。

それから1000年後の2013年。17歳の高校生・礼堂ヒカルは予知夢に導かれ、夏休みを機に7年ぶりに[注 4]生まれ故郷の降星町へ帰ってきた。ヒカルはその町でスパークドールズを使用者と一体化させ一時的に巨大な姿へ戻す力を持つギンガスパークを手に入れる。そして、スパークドールズにされたウルトラマンタロウと出会い、自分が「選ばれし者」だと知る。

やがて悪意を持った人々がスパークドールズと一体化(ダークライブ)し、怪獣となって暴れ出した。ヒカルは大切なものを守るため、ギンガスパークとスパークドールズでウルトラ戦士や怪獣に変身(ウルトライブ)して戦いに赴く。

登場人物

主人公とその仲間達

『ギンガS』以降の動向は「ウルトラマンギンガS#登場人物」を参照

礼堂 ヒカルらいどう ヒカル
本作の主人公。冒険家を夢見ている高校2年生[9]。17歳[9]。1996年7月10日生まれで、血液型はA型[10]ギンガスパークを駆使し、ウルトラマンギンガや様々な怪獣に変身することができる。
ロックミュージシャンの両親とともに世界中を旅していたが、不可思議なビジョンを見たことで[注 5]生まれ故郷の降星町へと帰ってくる[ep 1]。銀河神社の祠に御神体として祀られていたギンガスパークを手にした際、右手の甲に「選ばれし者」の紋章が現れ、さらにスパークドールズとなったウルトラマンタロウとの出会いをきっかけに自身が「選ばれし者」であることを知り、平和を守るための戦いに立ち向かうことになる[ep 1]。当初は夏休みの間だけ降星町に滞在する予定だったが、黒幕の正体が掴めなかったため以降も滞在し続けている[ep 2]
挑戦心と正義感が人一倍強く、素直な性格の持ち主だが、同時に隠し事が下手でつい本音を漏らしてしまうところから、相手を傷つけてしまうこともある。美鈴のことを異性として意識している節があり、彼女を守ろうとする行動も多い。特技はサッカー[10]で、第1話、第6話などで披露されている。また劇中では語られていないが、好物は茄子カレーで、苦手な食べ物は蒟蒻である[10]
他の仲間達が後期で制服姿になったのに対し、ヒカルだけは外国から帰ってきたとの設定上、後期でも私服のままである。
ルギエルとの最終決戦後、ギンガからの言葉を胸に今度こそ両親の待つイギリス・ロンドンへと帰って行く[ep 3]。ギンガスパークはそのまま持っており、『新ウルトラマン列伝』ではこれと銀河神社から見つかった巻物『超人銀河秘伝の書』を使って怪獣のことを勉強している。
  • 企画初期は「ウルトライブ」の名称が決定する前に「ウルトライド」や「ウルトライズ」という案が存在しており、ヒカルの苗字「礼堂」も「ライド」に由来している[7]
石動 美鈴いするぎ みすず
降星高校に通う高校2年生でヒカルの幼なじみの一人。17歳[9]。物語開始当初ヒカルが変身できることを唯一知っている少女で、和菓子職人を夢見る[注 6]。夏休みは銀河神社で巫女のアルバイトをしているが、たまにお供え物をつまみ食いしていたという。
好奇心旺盛で、ヒカルよりも前にウルトラマンタロウ(SD)と会っていた[注 7]。ヒカルに好意を寄せている節があり、彼に道を示すことが多く、タロウとは異なる形で彼の相棒的存在となっている。父である誠一郎に対しては仕事でなかなか会えないこともあって複雑な感情を抱いており、和菓子作りを始めたのも母の味を思い出してかつての父に戻って欲しいという願いから来ている[注 8]
第8話ではギンガスパークを奪われ変身不能に陥ったヒカルを助けたいと銀河神社の祠に願いギンガライトスパークを入手、レッドキング(SD)にウルトライブして戦う[ep 4]。続く第9話でも、健太や千草と共にジャシュライン(SD)にウルトライブして戦うが、その後現れたウルトラマンダーク(SD) / ウルトラセブンダーク(SD)の正体が自分の父・誠一郎と知って衝撃を受け、彼を拒絶する[ep 5]。その後、第10話でナックル星人グレイ(SD)によってその心の隙を突かれスーパーグランドキング(SD)にダークライブしてしまう[ep 6]。自らの意識に入ってきたヒカルに対し今までの胸の内を吐露し決別を図るが最終的には仲直りし、ヒカルと共にギンガと一体化しスーパーグランドキング(SD)を倒し[注 9]、その後誠一郎とも和解する。
番外編では、創作和菓子コンクールの作品づくりに専念するため健太たちとはしばらく会っていないことが語られる[ep 7]
渡会 健太わたらい けんた
ヒカルの幼なじみの一人で、美鈴たちと同じく高校2年生。17歳[9]。実家は町の小さな写真館で、プロカメラマンを目指す少年。物語開始時はモチベーションを維持できず夢をあきらめたと公言していたが、第3話での出来事を機に自信を取り戻す[ep 8]。第5話では他の3人がギンガの秘密を知ったことで仲間外れにされたと勘違いし[注 10]、バルキー星人(SD)によって出現したダークダミースパークにより闇に魅せられてしまうが、ヒカルの説得で正気に戻り、その後ヒカルが変身できることを知る[ep 9][注 11]。第9話では、美鈴や千草と共にジャシュライン(SD)にウルトライブして戦う[ep 5]。続く第10話ではギンガライトスパークを手に入れ、ウルトラマンティガ(SD)にウルトライブして戦う[ep 6]
番外編では千草と共に主人公を務める[ep 7]。千草のオーディション用写真を撮っている際にマグマ星人(SD)と遭遇。マグマ星人によって千草が再び闇に魅入られそうになった時は、「自分がカメラマンになってアイドルになった千草の写真を取る」という夢を語って励ます。再び手にしたギンガライトスパークの力でウルトラマンティガ(SD)にウルトライブし、マグマ星人(SD)がダークライブしたゼットン(SD)と対峙する。
久野 千草くの ちぐさ
美鈴・健太と同じく高校2年生でヒカルの幼なじみの一人。17歳[9]。アイドルになることを夢見る少女で、プロカメラマンとなった健太に自分の写真を撮ってもらいたいらしい[注 12]。ヒカル曰く「特徴的な声」。第4話ではグラビア撮影のモデルを引き受けることとなった美鈴への嫉妬から、ラゴン(SD)にダークライブし、美鈴に襲いかかるがヒカルによって元に戻り、それを機にヒカルが変身できることを知る[ep 10]。第9話では、美鈴や健太と共にジャシュライン(SD)にウルトライブして戦う[ep 5]。続く第10話ではギンガライトスパークを手に入れ、ウルトラマン(SD)にウルトライブして戦う[ep 6]
番外編では健太と共に主人公を務める[ep 7]。アイドルオーディションに応募するため念願だった健太による写真の撮影を受ける。しかしそこでマグマ星人(SD)に遭遇。彼の口車でまたも闇に引きずり込まれかけるが、健太の言葉でそれを振り切り、再び手にしたギンガライトスパークの力でウルトラマン(SD)にウルトライブ、健太と共にゼットン(SD)に立ち向かう。
一条寺 友也いちじょうじ ともや
第2話より登場。
大企業・一条寺コンツェルンの御曹司で、半年ほど前に降星高校へと転校してきた高校2年生。17歳[9]。「人間嫌い」と言われるほど無愛想かつ無口な性格だが、話す時は常に敬語を使う。ヒカルと銀河神社の御神体=ギンガスパークのことを知っているが、その正体はバルキー星人(SD)と結託しているダークダミースパークの持ち主で、ガンパッドでジャンキラーを操りギンガに襲いかかる。戦闘でギンガの活動限界を見抜いたほか、正体を隠すためダークダミースパークを手にした健太をジャンキラーのコックピットに乗せたこともある[ep 9]
実は、あらゆる物事をこなせる天才児であるがゆえに「自力で何でも叶えられるから」という理由で夢を持っておらず、過去に父から「そのような者に(自分の)後を任せるつもりはない」と指摘されたことで、叶いもしない夢を持つ人間を憎んでいる。ギンガを倒そうとしたのもそれが理由であったが、第6話で「ウルトラマンギンガを倒すことを夢にしろ」と提案したヒカル=ギンガに敗れダークダミースパークを破壊されたことで簡単に叶わないことがあると知る[ep 11]。そしてジャンナインの覚醒と共に、自分以外の敵にギンガを倒されたくないという理由で味方に付く。それからは多少ながらも態度が軟化していく。
ナックル星人グレイ(SD)からは、もう一度仲間にならないかと誘われたことがあるが、既に仲間がいるとして断っている。
ルギエルとの決戦後、相棒であるジャンナインと別れ[ep 3]、ガンパッドに蓄積された情報を元に怪獣の研究をしている[ep 12]
『劇場スペシャル』では「ジャンファイト・ツーダッシュ」の掛け声を発してジャンスターをジャンナインに変形させる[ep 13][注 13]

降星町の人々

礼堂 ホツマらいどう ホツマ
ヒカルの祖父で、銀河神社の神主。62歳[9]。ヒカルが降星町に帰ってくる1か月前、火事で神社の社殿が全焼してしまい、今は廃校となった降星小学校の音楽室に社を移し、代々礼堂一族につたわる御神体を守っている[ep 1]。ヒカルと同じく「選ばれし者」の紋章が右手の甲にあり、タロウのことも知っている。
終盤になるにつれて物語の謎の核心にかなり近づき、「異形の手のモノ」の正体をも突き止める。美鈴たちにジャシュラインのスパークドールズを手渡した後[ep 5]、白井に乗り移ったダークルギエルを追い払うべく念を送り、ギンガサンシャインの効果もあって彼女を救うが[ep 6]、完全には分離できておらず再びルギエルに支配された白井が解き放ったダークスパークの力によって意識を失う[ep 3]。しかしルギエルに必死で抵抗する彼女の姿を見て「やっぱりあなたは強い人だ」と安堵の表情を浮かべる。
白井 杏子しらい きょうこ
廃校となった降星小学校の元校長。56歳[9]。降星小学校の校歌は彼女が作詞したものである。ヒカルの祖父・ホツマが神主をつとめる銀河神社が火事で焼けてしまったため、学校の音楽室を神社に提供している[ep 1]
第7話においてダークガルベロス(SD)を目撃し怪獣の存在を知り、さらにナックル星人グレイ(SD)から異形の手のモノが小学校に潜伏しているという事実を知らされる[ep 2]。また第8話では一の谷建設による学校解体を阻止するため、一条寺コンツェルンに資金援助を申し出ていたことが友也の口から語られる[ep 4]
本人は無自覚だったが、実は銀河神社での火災発生時にダークスパークを手にした影響でダークルギエルに憑依され「異形の手のモノ」と化して暗躍しており、第10話でその事実をホツマから告げられ、彼とギンガサンシャインの影響によって分離されたかに見えたが[ep 6]、最終話で再び意識を支配されてルギエルの完全復活を許してしまう[ep 3]。しかし降星小を巣立っていった者たちを守りぬくという信念がダークスパークをギンガライトスパークに変換し、ルギエルの呪縛から解放される[ep 3]
柿崎 太一かきさき たいち
降星町の交番巡査。35歳。あだ名は「カッキー」。美鈴からは「カッキーさん」と呼ばれている。降星小学校の卒業生で、普段から校歌を口ずさんでいる。一人称は「自分」。
第1話の時点からヒカル達や事件の当事者以外に怪獣の存在を知る数少ない人物だが、ヒカルが変身できることを知ったのは第7話のことである[ep 2]
幼なじみの大里剛からは「太一」と呼ばれている。第5話のみ未登場。
山田やまだ / 木村きむら
降星町で問題になっている不法投棄を行っていた廃品回収業者。第1話では降星山で不法投棄を行っていたところ、たまたま居合わせたヒカルに見咎められたため彼に暴行するが、柿崎に見つかり逃亡。その後バルキー星人(SD)に目を付けられサンダーダランビア(SD)にダークライブ、ギンガの初戦の相手となる[ep 1]。続く第2話ではホツマによる憑き物落としを受け、木村が「金が欲しかった」と白状し、共に二度と悪事を働かないと誓う[ep 14]
最終話ではヒカル達の無事を確認すると安堵の表情を浮かべ、山田の「植物学者になって、この町を花でいっぱいにする」という夢を叶えるために二人で町のゴミ拾いのボランティアをしていることを伝える[ep 3]
矢神やがみ
楽しいという理由でバイクに乗って執拗に人々を追い回し、怪我を負わせる事件を頻発させた男。ヒカル達を追い詰めた後、サッカーボールをぶつけてきた美鈴に迫るが、ヒカルとタロウのウルトラ念力、そして駆けつけた柿崎によって失敗し、柿崎を自転車ごと転倒させて逃亡する[ep 14]。翌日、ヒカル達を待ち伏せしていたところ、バルキー星人(SD)によって闇に魅入られ、ケムール人(SD)にダークライブする。夜の降星小で美鈴を追いかけ回し恐怖を味わわせる悪行を働くも、ギンガとの戦いではギンガから逆にどこまでも追跡されるという皮肉な末路を辿り倒され、反省する[ep 14]
最終話ではバイクで世界一周をするという夢を掲げる[ep 3]
菅生 ユウカすごう ユウカ
かつてファッションデザイナーになるという夢を持っていたが、何らかの経緯で夢破れ「叶いもしない夢を持っても後悔するだけ」という思想を抱くようになっていた。第3話で花火を買いに来ていた健太と千草に出会いそこで意気投合、久しぶりに母校である降星小へとやって来る。しかしそれ以前の時点でバルキー星人(SD)によって闇の使者と化しており、降星町内で連続放火未遂事件を数多く起こしている。降星小をも燃やし尽くしてしまおうと火を放つが、ヒカルがライブしたケムール人(SD)によって阻止されキングパンドン(SD)へとダークライブ。夢を追いかける健太やヒカルをけなすが、その歪んだ自論を否定され敗北。放火を犯した理由を「寂しかったから」と呟き、憑き物が落ちたかのように泣きながら健太たちに謝罪する[ep 8]
その後は降星町内にある実家へ戻り、再び夢を追いかけるため勉学に励んでいることが最終話で明らかになる[ep 3]
大里 剛おおさと ごう
第7話より登場。
かつて「マッドドッグ大里」の異名を持ち、スーパーフェザー級全日本チャンピオンの座を勝ち取ったプロボクサーだったが、その直後賭博事件に関与していることが発覚[注 14]し、追放されるかのように引退、そんな自身を「負け犬」と自嘲している。その心の闇を突かれ第7話ではダークガルベロス(SD)にダークライブさせられている[ep 2]。続く第8話でも「夢は見ている時が楽しいだけ」とヒカル達の夢に対する考えを否定するが、純粋に夢を追いかけるヒカルの言葉に感化され、ナックル星人グレイ(SD)からギンガスパークを取り返そうとしていた友也達のピンチを救う[ep 4]。最終話で賭博事件に関わったことを後悔すると共にボクサーの夢を再び掲げ、柿崎にそれを伝える[ep 3]
柿崎とは母校の降星小学校時代からの友人であり、互いに夢を語りあう仲で、柿崎からは「剛ちゃん」と呼ばれている。
石動 誠一郎いするぎ せいいちろう
第7話より登場。
美鈴の父。桑原・黒木と降星小周辺の地質調査を行っている最中に、娘達と同じく時空の歪みに閉じ込められてしまう[ep 2]。昔から仕事が多忙で中々娘に会えないらしく、そのためいつしか仕事ばかりを優先するようになっている。経緯は描かれていないがダークダミースパークを手にし、第9話においてウルトラマンダーク(SD) / ウルトラセブンダーク(SD)にダークライブし一度はヒカルに勝利する[ep 5]。その後倒れたヒカルの夢の中で、美鈴のためと自らを正当化した上で仲間になるよう誘うが断られ、再戦するも敗れる[ep 5]。その後正体を知った美鈴にも拒絶されるが、続く第10話では美鈴がスーパーグランドキング(SD)にダークライブしてしまったことを知り自分の責任だと反省、ギンガライトスパークを手に入れウルトラセブン(SD)にウルトライブして戦い、最終的に美鈴と和解する[ep 6]
桑原 伸吾くわばら しんご
第7話より登場。
建築デザイナー。完璧思考かつ極度の潔癖症で、仲間である黒木にも「神経質な男」とあきれられるほど。事あるごとに「不」を付けて話すのが口癖。第8話では降星小から抜け出したいあまりナックル星人グレイ(SD)に命じられるままギンガスパークを盗み出したが、その後彼に切り捨てられザラガス(SD)にダークライブさせられる[ep 4]
最終話では黒木の提示したリゾート開発撤回に賛同している[ep 3]。第9話のみ未登場。
黒木 知美くろき ともみ
第7話より登場。
一の谷建設の開発本部長。非常に短気な性格で、相手の態度や発言が気に入らないと(高校生とはいえ)子供相手でもムキになる。降星小を解体し、複合型リゾートの建設を目論んでいたが、ザラガス(SD)出現の際、石動誠一郎に計画は白紙と一方的に告げて校舎を去り[ep 4]、自分だけ逃げ出そうとした所をナックル星人グレイ(SD)に見つかり、アントラー(SD)にダークライブさせられる[ep 5]
最終話では学校を心配してやって来た卒業生達の姿を見て、リゾート開発計画の撤回を考え始めている[ep 3]

ウルトラマンギンガ

  • 身長:ミクロ- 無限大[12]
  • 体重:0 - 無限大[12]

ヒカルがギンガスパークとギンガのスパークドールズによって変身(ウルトライブ)するウルトラマン。のちに『ウルトラマン列伝』内で「はるか未来から来たウルトラマン」であることがたびたび語られるなど、その存在は目の当たりにしたタロウをはじめ、それまでのウルトラマンたちには知られていなかった。タロウと同様に自我を保ち、ウルトライブした状態である程度会話も可能だが、自分から多くを語ることはほぼない。メインカラーは赤と銀。頭部・胸部・両腕・両足に水色のクリスタルを備え、発動する必殺技によって異なる色の輝きを放つのが特徴である。

ギンガのスパークドールズはヒカルの勇気が満ちた時にギンガスパークの中から出現し[注 15]、ウルトライブが可能になる。そのため、いつでもギンガにライブできるわけではなく、当初は怪獣へのライブを経てからギンガにライブしていたが、第6話以降はギンガへ直接ライブできるようになっている。変身ポーズはスパークドールズリード時のポーズに似た腕を組むようなポーズであったが、『ギンガS』では従来のウルトラマンたちと同様に右腕を突き上げるポーズをとり、変身時には「ギンガー!」と名前を叫ぶようになる。

活動時間は3分間で[9]、それ以上の一体化はヒカルの生命に危機を及ぼす[注 16]カラータイマーが消えると強制的にライブが解除され、ヒカルを残して光の粒子となり消えてしまう[注 17]。戦闘力は高く、並みいる怪獣たちをほとんど苦戦せずに倒しており、ジャンキラーや闇のウルトラ戦士たち、そして因縁の相手であるダークルギエルといった相応の強敵が相手でない限り、カラータイマーが点滅してもピンチに陥ることはない[注 18]

ルギエルとの決戦後はヒカルと分離し、彼にもっと地球を冒険することを薦め、他のスパークドールズたちと共に地球を去る[ep 3]。その後、番外編では最終話で取り残されて途方に暮れていたマグマ星人(SD)たちを連れ戻すため、地球圏に再来している[ep 7]

『ギンガS』では、地底世界のエネルギー結晶体・ビクトリウムを狙うチブル星人エクセラー(SD)による地球侵略によって危機に陥ったヒカルの意志に応えて地球を再訪し[ep 18]、彼と共に新たな脅威や再び蘇ったダークルギエルに立ち向かう。

ダークルギエルとは同じ未来の時間を持つ世界から来た、対であり1つの存在であり、「永遠の命=後世へ受け継がれていく命の繋がり」という命題に対し、それを信じた者がギンガ、受け入れられなかった者がルギエル、とその命題を分岐点に分裂した「光」と「影」であることが、最終決戦後に語られる[ep 19][注 19]。ビクトルギエルとの決戦以降、ヒカルとは分離していない[注 20]

劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』では、アレーナがエタルガーに偽りの記憶を植え付けられていたため、彼女の故郷である惑星ザントを滅ぼしたという無実の罪を着せられる。

  • 物語の終局まで正体が不明という設定やほとんど喋らないという描写は、出自が明確でよく喋るウルトラマンゼロとの差別化が意識されている[2]
  • 身長は具体的な数値が設定されていないが、撮影上は小学校との対比から30メートルくらいのイメージで描写されている[2]
  • ギンガの回転しながら着地する描写は銀河系をイメージしている[2]
  • デザインは七色発光LEDの使用を前提に描かれた[13]。デザイン画では太腿にもクリスタルが備わっていたが、スーツでは省略された。クリスタルはソフトビニール製。

装備

ギンガスパーク
スパークドールズと化したウルトラ戦士や怪獣を一時的に元の姿に戻し、使用者と一体化(ウルトライブ)させるアイテム。タロウ曰く「闇の呪いを解く唯一の希望」。光の国で語り伝えられてきた神秘の道具だが、いかなる経緯か銀河神社に御神体として祀られており、タロウによって発見された。
銀色の短剣のような形をしており、側面にあるスパークブレードを展開した変身モードと、閉じた召喚モードの2形態をとる[注 21]。前者はギンガへの、後者は他のウルトラ戦士・怪獣へのウルトライブに対応している。
先端にあるスパークリーダーでライブサインをリードすると「ウルトライブ!(ウルトラ戦士・怪獣名)!」と発声され、その状態でトリガーを押すと銀河状の光に包まれて変身が完了する。この際、変身モード時には柄にあるスパークフェイスカバーが展開してギンガの顔を模したスパークフェイスが出現する。
スパークドールズを探知する機能もあるほか、手持ち武器としても使用でき、ダークスパークウォーズのイメージシーンではギンガが使用しているほか、『新ウルトラマン列伝』第13話ではヒカルも使用してイカルス星人(SD)を撃退している。
何らかの力で守られているらしく、策略のために盗もうとしたナックル星人グレイ(SD)はギンガスパークに直接触ることができなかった。また、イカルス星人(SD)もギンガスパークに触れた直後に吹き飛ばされている。しかし、普通の地球人が触った場合は悪意があっても吹き飛ばされていないため、守る基準は悪意の有無ではないことがうかがえる。
ギンガが地球を去った後も引き続きヒカルが所有しており、『S』にて再び使用されている。
変身ポーズは変身モード時と召喚モード時で異なる。前者の場合は胸元でギンガスパークの先端にスパークドールズを立てる形でライブサインをリードし、そのまま光に包まれる。『S』ではスパークドールズを立ててリードするのは同じだが、伸ばした両腕を8の字を描くように振り、正面でリード後に高く掲げると共に「ギンガー!」と叫ぶようになった。スパークドールズのリードを省略してライブした時もあるのに対し、後者の場合はライブサインをリードした後、ギンガスパークを高く掲げてから光に包まれる。怪獣にライブする際はウルトラマンと同様、ライブする怪獣が右腕を突き上げる変身ポーズをとることもある。
ギンガスパークランス[12]
ギンガスパークが状の武器に変形した形態。最終話でダークルギエルとの戦いに使用した。この時は光に包まれている状態だったが、『S』の第2話では光が消えてスパークブレードやスパークリーダーの部分が青い刃に覆われているなどの形状の詳細が明らかとなり、ウルトラマンビクトリーとの初戦やエレキング(SD)戦などで使用している。ギンガストリウムでも第7話から初使用したが、ファイブキング(SDU)に弾かれてしまった。第8話では通常形態で使用し、ファイブキング(SDU)の背部の水晶体を破壊している。第10話では投擲攻撃でドラゴリー(SD)とベロクロン(SD)を行動不能にし、勝利に貢献した。ビクトルギエルに対しても飛行中に使用して一時停止に追いやったが、ダークルギエルビートに吹き飛ばされ、ライブも解除されてしまう。

必殺技・能力

必殺技使用時はヒカルが技名を叫ぶ。

ギンガサンダーボルト[12]
頭上に発生させた雷の渦を敵に向かって投げつける電撃。発動時は全身のクリスタルが黄色く輝く。サンダーダランビア(SD)を倒す[ep 1]。『新ウルトラマン列伝』第12話でも使用し、エレキング(SD)を倒している。
『S』ではEXレッドキング(SD)が放ったフレイムロードを相殺し、ダメージを与える[ep 18]。最終話でも使用し、ビクトリーのエレキングテイルによる放電と組み合わせ、ビクトルギエルにダメージを与える[ep 19]。『ウルトラマンX』では、グア・スペクターにダメージを与えている。『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』では、ウルトラマンビクトリーのビクトリウムスラッシュと同時に使用した[14]
ギンガファイヤーボール[12]
無数に生み出した火炎弾を放つ。発動時は全身のクリスタルが赤く輝く。ケムール人(SD)[ep 14]とダークガルベロス(SD)[ep 2]を倒す。ダークザギ(SD)との空中戦にも使用したが、この時はかわされている[ep 13]。主に空中や宇宙空間を飛びながら放たれるが、『S』ではインペライザー(SD)軍団を撃破する際に地上で初使用する[ep 20]。劇場版『決戦!ウルトラ10勇士!!』ではエタルガーに至近距離から放つも、まったく効果がなかった。『ウルトラマンX』では、時空の歪みから現れると共にモルド・スペクターに使用している。
ギンガセイバー[12]
右腕から伸ばした切っ先から形成される光の刃を地面に突き刺し、衝撃波を放つ。発動時は全身のクリスタルが白く輝く。キングパンドン(SD)を倒す[ep 8]。2回目の使用となったウルトラマンダーク(SD)との戦い[ep 5]以降の戦闘では、純粋な剣として使用している。
ギンガコンフォート[12]
相手の頭上から浴びせる鎮静光線。発動時は全身のクリスタルが緑色に輝く。ラゴン(SD)にダークライブしてしまった千草に使用し、元の姿に戻す[ep 10]。『S』では、ギンガストリウムの状態で使用し、ガンQ(SD)にモンスライブさせられていたサラリーマン・吉田を解放する[ep 21]
ギンガスラッシュ[12]
頭部のクリスタルから放つ光刃。発動時は全身のクリスタルが紫に輝く。ジャンキラーとの2回目の戦いで使い、ダメージを与える[ep 11]。『S』最終話ではビクトリーのビクトリウムバーンと共に放ち、ビクトルギエルにダメージを与える[ep 19]
ギンガクロスシュート[12]
L字型に組み放つ必殺光線。両腕を前方で交差させた後、S字を描くように左右に大きく広げてから腕を構え、左腕は右肘に拳を当てる構えになっているのが特徴。発動時は全身のクリスタルが青く輝く。ポーズを省略して発射することや、連射も可能。バルキー星人(SD)を倒すために初使用して[ep 11]以降、主に決め技として多用されている。
ギンガサンシャイン[12]
両腕を前に突き出して放つ破壊光線。発動時は全身のクリスタルが桃色に輝く。その名の通り闇の力を消し去る力があり、闇の力を持った相手には絶大な威力を発揮する。スーパーグランドキング(SD)を内部のナックル星人グレイ(SD)諸共打ち滅ぼし、その影響で白井に取り憑いていたダークルギエルを追い出したほか、降星小学校の時空の歪みも消し去る[ep 6]。『ウルトラマンX』では、モルド・スペクターに放ってダメージを与えた。
ギンガエスペシャリー[12]
全身から虹色の光線を放つ究極技。ダークルギエルを倒す[ep 3]。ギンガストリウムの状態でこの技を発動すると、ギンガに加えてウルトラ6兄弟の力も加味され、さらに威力を増す。ギンガストリウムは単独で使用していないが、『S』最終話ではビクトリーのビクトリウムエスペシャリーをこの技と共に放つコスモミラクルエスペシャリー[15]で、ビクトルギエルを倒している[ep 19]
ギンガハイパーパンチ[12]
敵に強烈なダメージを与える強力パンチ。
ギンガハイパーキック[12]
敵めがけて素早く繰り出す強力キック。
ギンガハイパーチョップ[12]
鋭く打ち込んで敵の気力を殺ぐ強力チョップ。
ギンガハイパーフライ[12]
腕を立てずに空中を飛行する。速度は測定不能とされ、宇宙での飛行も可能である[12]
ギンガハイパーバリアー[12]
手を前方に出してバリアを展開し、攻撃を無効化させる。サンダーダランビア(SD)の電撃を無効化する[ep 1]ほか、スーパーグランドキング(SD)には光線を無効化しつつそのまま押し返して逆にダメージを与えている[ep 6]。ダークルギエルの光弾はエネルギーが減少していく状態だったこともあり、無効化できていない[ep 3]
ギンガファイヤーセイバー
ウルトラマンフェスティバル2014』で使用。炎をまとった剣を振るう。発動時は全身のクリスタルが真っ赤に輝く。腕から出ているギンガセイバーとは異なり、こちらは剣を手に持って使う技となっている。
ギンガビクトリーアルティメイタム[14]
『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』で使用[14]。ギンガのギンガスパークランスとビクトリーのシェパードンセイバーから合体光線を放つ。
その他の能力
第7話では、分身幻影で幻惑しようとしたダークガルベロス(SD)に対して分身を使用し、無数の分身を生み出して逆に混乱させる[ep 2]
第6話では、ジャンキラーの頭部に拳をすり抜けさせ、コックピット内にあった友也のダークダミースパークを握り潰す[ep 11]
第10話では、カラータイマーから放つ光線によりヒカルをスーパーグランドキング(SD)にダークライブした美鈴の意識の中に送り込む[ep 6]。ただし、ヒカルが戻って来るまではまったく動けず、無防備となってしまう。
上記のほか、劇場スペシャルでダークザギ(SD)と激しい戦いを繰り広げながら世界各地を飛び回ったテレポーテーション能力[ep 13]や、ダークザギやダークルギエルに対して使用した青い光を纏う超高速移動[ep 13][ep 3]などの移動能力を持つ。

本作品以降に登場する形態

関連する能力を持つ戦士

ウルトラマンオーブ
他のウルトラ戦士の力を借りて変身する。
オーブの形態 もう一つの力 備考
オーブトリニティ ウルトラマンビクトリー
ウルトラマンエックス
ライトニングアタッカー ウルトラマンエックス
メビュームエスペシャリー ウルトラマンメビウス

登場怪獣・宇宙人・戦士

異形の手のモノと闇のエージェント

異形の手のモノ
多くのスパークドールズが並べられた不気味な部屋[注 22]に潜む謎の存在。ギンガスパークと対になるダークスパークの持ち主。その名の通り、劇中には青黒い不気味な腕しか登場しない。スパークドールズからライブした宇宙人を闇のエージェントとして活動させ、時には闇のウルトラ戦士を自ら刺客として送り込んでいた。エージェント達からは「偉大なる支配者様」や「闇の支配者[16]」と呼ばれ、絶対忠誠を誓わせているため自らの秘密を話そうとする者は容赦なく粛清する。体から強い波動を発しており、近くにいる時はタロウもその存在を認識できていた。
その正体は、ダークスパークを手にした白井がダークルギエルに憑依された姿であり、腕以外の姿は彼女のものである。ただし彼女自身にその自覚は全くない。第9・10話でホツマにその事実を見破られ、ギンガサンシャインの影響もあって一度は白井から分離されたかに見えたが[ep 6]、最終話で再び彼女を支配し、時空の歪みが解消された降星小学校を訪れた卒業生達のマイナスエネルギーを吸い取り力を奪った上で、遂にダークルギエルとして完全復活を遂げる[ep 3]
  • 異形の手のデザインは、正体であるダークルギエルのデザインとは別に描かれている[13]
ダークルギエル
最終話「きみの未来」及び『ウルトラマンギンガS』第14話「復活のルギエル」、最終話「明日を懸けた戦い」『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』に登場。
  • 身長:ミクロ - 無限大[9][17]
  • 体重:0 - 無限大[9][17]
  • 出身地:未来の時間を持つ世界[7]
太古の昔、ダークスパークウォーズにおいて数々のウルトラマン・怪獣をスパークドールズへと変えた、全ての元凶たる存在。「全ての生命体の時を止め、平穏なる『永遠の楽園』を築く」ことが目的。だがあくまで「幸福の中での停止」「争いは消え憎しみは失い老いることもなく死を恐れる必要もない」と善意による『停止』を主張している。ウルトラマンギンガとは対を成し、かつ元は同一の存在でもあり「永遠の命=後世へ受け継がれていく命の繋がり」を信じたギンガの光を受け入れられずに分裂した影こそが彼の正体である[注 19]。そのためか声色もギンガに酷似しており、鎧を着込んだ黒いウルトラマンのような容姿を持ち、ダークスパークを武器として使用するほか、胸の赤い発光体からは強力な光弾・ダークルギエルビート、全身からは赤い破壊光線・ダークルギエルシュートを放つ。
ダークスパークウォーズのイメージシーンでは超巨大な影として登場し、ウルトラマンギンガと戦っていた。この戦いで力を失ったため、その身をダークスパークに宿し銀河神社へと墜落するように地球へ飛来。その際ダークスパークを手にした白井の記憶と意識を利用し、道を踏み外した降星小学校の卒業生達を怪獣にダークライブさせることでマイナスエネルギーを吸収し力を蓄え、最終的に白井にダークスパークの力を解放させることで完全復活を果たす[ep 3]
復活直後に降星小の校舎を破壊し、現れたギンガも変身中に不意打ちを仕掛けて巨大化を妨害した上で軽くあしらい、力を奪った末に倒してしまう。その後地球にいる全ての生命の時間を止めようとしたが、希望を捨てなかった卒業生達や、かつての生徒達を守ろうとした白井の抵抗により失敗。そして本来の姿を取り戻し巨大化したタロウと対決し、勝利するもののギンガの復活を許してしまう。最終的に巨大化したギンガと月面で激しい対決を繰り広げた末、ギンガエスペシャリーとダークルギエルシュートの激突に押し負けて倒され、ダークスパークも消滅した[ep 3]
だがその1年後、この強大な力を狙ってチブル星人エクセラー(SD)が地球に眠る物質・ビクトリウムを用いて復活させようとしており、それからさらに1年後[ep 22]、月面にて徐々に肉体を再生させて、ついに再復活する。エクセラーによって地球に放たれ、特捜チーム・UPGの基地ライブベースと融合し、究極の生命体・ビクトルギエルへと変貌を遂げる。当初は自身の意思までは復活しておらずエクセラーに操られた状態となっていたが、後に意思も取り戻し幻影として出現し、用済みとなったエクセラーも粛清して完全復活を果たした[ep 19]。マナを翻弄し、そしてビクトルギエルを操りギンガとビクトリーを倒すと再び全ての生命の時を止め『永遠の楽園』を築くことを宣言するが、ビクトリアンの協力により復活したギンガとビクトリーにビクトルギエルを倒され、自らも再び消滅した[ep 19]
『ウルトラ10勇士』では、エタルガーが雫が丘の人々の心から生み出したエタルダミーとして登場。現れたウルトラマンギンガビクトリーを遥かに上回る巨大な姿で攻撃するが、ギンガビクトリーブレイカーの一撃で倒される。
  • スーツアクター︰梶川賢司
  • キャラクターのイメージには『ウルトラマンネクサス』で未登場に終わったダークルシフェルの要素も取り入れられている[7]
  • 『ギンガ』の時点では正体が明確でなかったが、『ギンガS』シリーズ構成の中野貴雄がギンガとルギエルのソフビを見て容姿の類似性に気づいたことから、対の存在であるという設定が設けられた[18]
宇宙海人 バルキー星人(SD)
異次元宇宙人 イカルス星人(SD)
暗殺宇宙人 ナックル星人グレイ(SD)
サーベル暴君 マグマ星人(SD)

ライブされた怪獣・宇宙人

用心棒怪獣 ブラックキング(SD)
超合成獣 サンダーダランビア(SD)
誘拐怪人 ケムール人(SD)
双頭怪獣 キングパンドン(SD)
海底原人 ラゴン(SD)
蛾超獣 ドラゴリー(SD)
フィンディッシュタイプビースト ダークガルベロス(SD)
変身怪獣 ザラガス(SD)
どくろ怪獣 レッドキング(SD)
磁力怪獣 アントラー(SD)
宇宙三面魔像 ジャシュライン(SD)
超怪獣 スーパーグランドキング(SD)
宇宙恐竜 ゼットン(SD)

歴代のウルトラ戦士

ウルトラマンタロウ(SD)
ウルトラ兄弟の6番目で、ウルトラの父と母の実子。
他のウルトラ戦士とともにスパークドールズに変えられたが、両親や他のウルトラ兄弟達が庇ったことにより闇の波動の直撃を避けられたため辛うじて自我を残しており、会話やある程度動くことができるほか、ウルトラ念力や瞬間移動を駆使する[注 23]。降星町でスパークドールズやギンガスパークの謎を調べている中でヒカルと美鈴に出会うが、なぜかギンガスパークでもウルトライブができず、ヒカルのサポート役に徹することになる。元の姿に戻れないことを「早く大きくなりたーい」と嘆くなどコミカルな一面も見せる。千草とホツマからは「さん」付けで呼ばれている。
第3話の一件で体力を消耗した隙に友也に捕らえられてしまうが、その中で彼が抱く憎しみを見抜き[ep 8]、第5話終盤で解放された後は自らが幼い時の出来事を語って彼を諭す[ep 9]。第9話においてウルトラマンダーク(SD)とウルトラセブンダーク(SD)を目の当たりにした時は、自分のせいでウルトラ兄弟が闇に堕ちたと悔やむ場面もある[ep 5]
しかし最終話では、自身が庇われた理由が「人々の希望となる」ことであると気付き、ギンガがダークルギエルに敗れても希望を捨てなかった降星小学校の卒業生達が生み出したギンガライトスパークの力で遂に本来の姿を取り戻し、超巨大化してルギエルと対決する[ep 3]。一瞬の隙を突いてギンガに光を分け与え、自らの敗北と引き換えに復活させた。ダークスパークの力でスパークドールズに戻されるが、ギンガによってルギエルが倒された後、ヒカル達に感謝の言葉を告げて他のスパークドールズと共に宇宙へ帰って行く[ep 3]
ジャンナイン / ジャンキラー
ウルトラマンティガ(SD) / ティガダーク(SD)
ウルトラの父
ウルトラの母
ウルトラマン(SD)
ウルトラマンダーク(SD)
第8話「奪われたギンガスパーク」、第9話「漆黒のウルトラ兄弟」に登場。
  • 身長:14センチ - 40メートル[9][17]
  • 体重:150グラム - 3万5千トン[9][17]
ウルトラマンのスパークドールズがダークライブされた姿。体色が赤と黒を基調としたものに変化しているほか、声も低くなっている。戦闘力はオリジナルと全く同じであり、スペシウム光線や八つ裂き光輪を使用する[注 24]
石動誠一郎がウルトラマンダーク(SD)にダークライブし、ザラガス(SD)を倒したばかりのギンガの前に突如出現する。状況に応じてウルトラセブンダーク(SD)と使い分けることでギンガを苦しめたが、最終的にウルトラセブンダーク(SD)の敗北に連動してライブが解ける。その後スパークドールズはヒカルの元に渡っている。
  • 演出にはにせウルトラマンが意識されている[6]
  • スーツは、本作より前には公演の銀座博品館劇場『ウルトラヒーローバトル劇場 第12弾』において登場したウルトラマンガイストとして使用されている。
ウルトラセブン(SD)
ウルトラセブンダーク(SD)

登場アイテム・劇中用語

スパークドールズ
ダークスパークによって全てのウルトラ戦士と怪獣が約14センチの人形へと変えられた姿。ヒカルは一部例外こそあるが、基本的に倒した相手が使用したスパークドールズを回収して使用している。
タロウを除いて自我は持っておらず、使用する人間によって善悪が決定されるという中立の存在である。それはウルトラ戦士も例外ではなく、ダークライブされれば悪しき姿となって出現する(リードされた時の音声もダークライブ時の姿の名称になる)が、スパークドールズに戻ると元の姿に戻る。
最終話でダークルギエルとダークスパークが消滅しても呪縛自体は解けず、そのまま全ての人形が宇宙に帰ったがマグマ星人(SD)のように取り残されたものもあった。また、ウルトラマン(SD)やウルトラマンティガ(SD)は番外編にて健太と千草の元にギンガライトスパークと共に出現した。
『ギンガS』にてビクトルギエルが倒されたことによってスパークドールズの呪縛が解けたことが『新ウルトラマン列伝』第90話で語られているが、全てのスパークドールズの呪縛が解けたわけではないらしく、ギンガやビクトリーが変身に用いるスパークドールズ、ビクトリーがウルトランスに使用するスパークドールズはそのまま残っている。また、死亡したシェパードンの魂から生まれたクリスタルスパークドールズ(その名の通りカラーが半透明になっている)のように、特殊な事情で生まれたスパークドールズも存在する。
公式サイトでは使用されていないが、スパークドールズで登場した怪獣や戦士の名称には、区別のためSD(スパークドールズ)が付く[注 25]
  • 後続の作品である『ウルトラマンX』にもスパークドールズが登場するが、設定や背景が一新されている。
ライブサイン
スパークドールズの左足裏に描かれているマーク。ウルトラ戦士のものは赤く、怪獣のものは黄色い。ライブを行うにはこれをリードする必要がある。銀河神社の紋章にも使われている他、『S』では特捜チーム・UPGのエンブレムにも描かれているなど、本作を象徴するマークとして随所で使用されている。また、ウルトラマンビクトリーやウルトラマンエックスのライブサインはそれぞれデザインが異なる。
ダークスパーク
全てのウルトラ戦士と怪獣をスパークドールズへと変えた、恐るべき闇のスパーク。異形の手のモノ(ダークルギエル)が所持。タロウによると「生命ある者の時間を止める」道具であるという。
ギンガスパークと対になる存在で、外見も基本的な機能も同じだが色が黒く、ライブ時の発声が「ウルトライブ」ではなく「ダークライブ」になっており、声も低い。また、先端から相手をスパークドールズへと変えてしまう闇の波動を放つことができる。
召喚モードに相当する解放モードは人間と一体化させずともスパークドールズを元の姿に戻せるため、自らの手先となるエージェントや刺客を送り込む際に使用される。変身モードに相当する復活モードでは、ダークルギエルの顔を模したダークスパークフェイスが出現する。ギンガスパーク同様、ダークスパークウォーズのイメージシーンではルギエルが手持ち武器として使用し、最終話でも槍状のダークスパークランス[17]に変形させてギンガとの戦いに使用した。
最終的にルギエルが倒されたことによって砕け散って消滅したが、このダークスパークの破片を元に、チブル星人エクセラー(SD)が人工スパーク・チブルスパークを開発した。
ダークダミースパーク
バルキー星人(SD)ら闇のエージェントが悪人達[注 26]が持つダークな心から生み出す闇のスパーク[注 27]。ダークスパークと同様の外見と機能を有しているが、色は紫色でやや透き通っており、常に召喚モードをとる。これを手にした者は悪の心に支配され、スパークドールズと併用することで凶悪な怪獣となって暴走する。『劇場スペシャル』では、複数のスパークドールズをリードして「合体!タイラント!」の発声と共にタイラント(SDU)に合体させる機能を見せた[注 28]
ダークライブした怪獣が倒された際にダークダミースパークがどうなるのかは不明だが、ダークダミースパークを手にした者が説得などを受けて正気を取り戻すと消滅する。
ギンガライトスパーク
第8話で美鈴がギンガスパークを盗まれ変身不能に陥ったヒカルを救いたいと銀河神社の祠に願った時現れた、ギンガスパークの分身体。後に第10話で美鈴を救おうとした健太、千草、石動の前にも表れたほか、最終話ではダークルギエルの絶大な力にも屈しなかった卒業生達の元にも出現、全員でライブすることでタロウを復活させた。番外編でも、ヒカルや友也の力を借りずとも悪に立ち向かおうと奮起した健太と千草の元に再び出現している。
外見や機能はギンガスパークと同様だが色が青で、ダークダミースパークと同様やや透き通っており、常に召喚モードをとる。変身ポーズはギンガスパークとほぼ同様。
『新ウルトラマン列伝』第26話で、ヒカルは「光のダミースパーク」と呼んでいた。
ガンパッド
友也が所有している、ジャンナイン/ジャンキラーの操縦装置。タブレット端末型のパッドモード拳銃型のガンモードの2形態を取る。
画面に映るアイコンをタッチすることで、対応するコマンドを送信する。これにより、ある程度の遠隔操作も可能。射撃攻撃のコマンドはガンモードで照準を定めて行う。パッドモードは平時の情報収集端末、ガンモードは光弾を放つ護身用武器として使用することもできる。ジャンナインに覚醒してからは、操作時にコマンドに応じた音声が発声されるようになったほか、パッドモードの上部に英文でメッセージが表示される。また、データフォルダ内には全てのウルトラ怪獣やウルトラマンの情報が蓄積されており、最終話以後、友也はこれをもとに怪獣の研究に没頭している。『S』でも引き続き所有しており、アンドロイド・ワンゼロが残したレプトン爆弾の解除にも使用されたが、その出自はUPGのメンバーも知らないようである(友也は聞かれた際「大切な仲間との絆」と答えている)。
ジャンナインのジャンスターダスト発動時には、ジャンナインの手にも巨大化したガンパッドが実体化する。また、『S』では最終話で友也自身がジャンスターダストを使用している。
ライブパッド
劇場スペシャル第2弾に登場。友也が仮想空間内でのウルトライブシミュレーションのために開発したタブレットで、付属するタッチペンでスパークドールズをリードするとデータを見たり、ウルトライブの疑似体験を行うことが可能。
ウルトライブ / ダークライブ
スパークドールズを使用してギンガを始めとするウルトラ戦士や怪獣と一体化し変身すること。スパークドールズから実体化していれば宇宙人でも可能。ギンガスパークやギンガライトスパークで行われるものはウルトライブ、ダークスパークやダークダミースパークで行われるものはダークライブと呼ばれ、総称として単にライブとも呼ばれる。
ライブ中はウルトラ戦士の掛け声・怪獣の鳴き声とは別にライブした人間の声も出る(その際は強いエフェクトがかかる)。また、一体化した人間は実体化したウルトラ戦士や怪獣の内部に乗り込んでいるような描写がなされており、一体化できる人間は1体につき1人とは限らず[注 29]、ギンガスパークなど一体化時に所持していた物品とも一体化する[注 30]。そのため、ライブ中に別のスパークドールズを使用しライブして姿を変えることも可能(その際、前に使用していたスパークドールズと分離する)。ウルトライブしたヒカルは他の怪獣とライブした人間を認識できるが、ジャンキラーの搭乗者は一体化するわけではないためか認識できなかった。
ライブした怪獣が倒されると一体化が解除されて人間とスパークドールズに戻る。ライブした人間は大きなダメージ(多くはとどめとなったギンガの技のそれに応じたものであることが多い)こそ受けるものの死ぬことはなく、スパークドールズにはダメージが及ばない。宇宙人がライブしていた場合は倒されると同時に一体化していた怪獣共々スパークドールズに戻ってしまう場合がある。
怪獣へのライブには特に時間制限がないが、ウルトラマンのみ3分間という時間制限が存在する。『S』第15話でのタロウの発言によると、この時間制限は「人間がライブできる限界」とのこと。しかし同話では、ヒカルの提案でギンガとビクトリーがライブ解除後少し休んでから再ライブという行動を交互に行い活動限界を補うという作戦が取られた。
降星町ふるほしちょう
ヒカルの生まれ故郷であり、本作の舞台となる地方都市。
銀河神社
ヒカルの祖父・ホツマが神主を務める神社。物語開始の1か月前に隕石[注 31]落下によって焼け落ちたため、以後は祠を降星小学校の音楽室に移している。その紋章はスパークドールズのライブサインそのものであり、祠に描かれているものは美鈴などの願いに呼応して輝き、ギンガライトスパークを生み出した。
私立降星小学校
ヒカル達が在籍していた小学校で、現在は廃校となっている。一の谷建設がこの校舎を取り壊して複合型リゾート地とすることを計画しており、白井がヒカル達に黙って1人それに抵抗し続けていた。学校の音楽室に銀河神社の祠が置かれており、ヒカルも職員室にテントを張り寝泊りしている。敷地の近くには非常に大きな裏山・降星山が存在し、戦いはもっぱらここで人目につかない形で行われるため、一般にはウルトラマンや怪獣の存在が認知されていない。
第7話からは、時空の歪みが発生し敷地内にいたヒカル達が校内に閉じ込められる事態に陥り、外部からは校舎が消えたように見えていたらしい。第10話・最終話で時空の歪みが解消されてからは、黒木がリゾート開発の撤回を検討し始めるが、直後に完全復活を遂げたダークルギエルにより跡形もなく破壊される。
降星小学校の場面では、ところどころにオーギュスト・ロダンの「考える人」が登場している[19]
ダークスパークウォーズ
1000年前にウルトラ戦士と怪獣軍団とで起こった大きな戦い。この時にダークルギエルが振るったダークスパークの力により、全てのウルトラ戦士と怪獣がスパークドールズに変えられてしまった。
その様子は第1話や第7話などのイメージシーンで描かれており、ウルトラの父・母やウルトラ6兄弟、レオ、ティガ、ダイナメビウスといったウルトラ戦士や、ゴメスベムラーヒドラゼットンキングパンドンサドラテンペラー星人ファイヤーゴルザといった怪獣が登場している。

キャスト

レギュラー・準レギュラー

ゲスト

  • 山田 - 金山一彦(1,2,11)
  • 木村 - 兒玉宣勝(1,2,11)
  • 婦人 - 安室満樹子(1)
  • 子犬 - グリちゃん(1)
  • 矢神 - 黒石高大(2,11)
  • 小学2年生のヒカル - 安井亜漣(2)
  • 小学2年生の美鈴 - 宮坂美里(2)
  • 菅生ユウカ - 深華(3,11)
  • カメラマン - 宮下貴浩(4)
  • カメラマン助手 - 杉山裕右(4)
  • 雑誌のグラビア - 天野麻菜[注 32](4)
  • 一条寺雅也 - 並樹史朗(5,6)
  • 降星小学校卒業生 - 植村恵、みむらえいこ、中山さおり(11)
  • マグマ星人人間態 - 田久保宗稔(番外編)
  • ネコギラス[注 33] - 出口ジャック(番外編)

声の出演

  • ウルトラマンタロウ(SD) - 石丸博也 / 少年時代 - 松本健太(6)
  • ウルトラマンギンガ / ダークルギエル - 杉田智和
  • バルキー星人(SD) - 橋本達也(1 - 6,番外編)
  • 警察無線 / マグマ星人(SD) - 外島孝一(3 / 番外編)
  • DJ・アズ - 八木あずさ(4)
  • ウルトラの母 - 大谷美紀(6,11)
  • ナックル星人グレイ(SD) - 平野勲人(7 - 10[注 34],番外編)
  • ウルトラの父 - 金子はりい(11)
  • イカルス星人(SD) - 関智一(番外編)
  • ギンガスパーク音声 /ダークスパーク音声- 川原慶久(ノンクレジット)[20]

スーツアクター

クレジットは「スーツアクター」名義。

その他

  • バイクスタント - 田邊秀輝(2)
  • スタント - 福島龍成(2)、川手利文(4)
  • ボディダブル(白井役) - 眞田惠津子(10)

スタッフ

主題歌

オープニングテーマ
Legend of Galaxy 〜銀河の覇者」(1番:前期 / 2番:後期・番外編ソフト版)
作詞・作曲 - 高見沢俊彦 / 編曲 - 高見沢俊彦 with 本田優一郎 / 歌 - Takamiy with 宮野真守
なお、『新列伝』での見逃し配信では本曲が使用されていたが、dTVなどにおける放送終了後の配信では、主題歌が「ウルトラマンギンガの歌」に差し替えられており、『新ウルトラマン列伝』のロゴもなくなっている。これは、チャンネルNECOにおける再放送でも同様の措置が取られている。
「ULTRA BRAVE」(番外編放送版)
作詞 - DAIGO / 作曲 - 高見沢俊彦 / 編曲 - 高見沢俊彦 with 本田優一郎 / 歌 - DAIGO with Takamiy
エンディングテーマ
Starlight」(1番:前期・番外編 / 2番:後期)
Lyric & Music & Arrangement - 丸山真由子 / 歌 - ウルトラ超特急
挿入歌
「ウルトラマンギンガの歌」(第1話 - 第3話・第6話・第7話・第10話・最終話・番外編)
作詞 - 田靡秀樹、岡崎聖 / 作・編曲 - 小西貴雄 / Guitar - 井上裕治girl next door
歌 - ボイジャーTAKERU / 瀬下千晶)、千紗(girl next door)、マリア春菜、竹内浩明、根岸拓哉、宮武美桜、大野瑞生、雲母、草川拓弥
「夏の風 秋の風」(第4話・番外編)
作詞 - マリア春菜 / 作・編曲 - 小西貴雄 / オーケストラ編曲 - 原文雄 / Guitar - 井上裕治(girl next door)
歌 - 千紗(girl next door)、マリア春菜、雲母
「私立降星小学校校歌」(最終話予告編)
作詞 - 長谷川圭一[注 37] / 作・編曲 - 小西貴雄
歌 - 根岸拓哉、宮武美桜、大野瑞生、雲母、草川拓弥、マリア春菜、瀬下千晶
劇中ではオリジナル音源ではないものの、第7話と最終話で使用されている。
「ウルトラマンタロウ」(最終話)
作詞 - 阿久悠 / 作曲・編曲 - 川口真 / 歌 - 武村太郎少年少女合唱団みずうみ

放送日程

  • 登場キャラクター欄において、レギュラーキャラである異形の手のモノ(ダークルギエル)、バルキー星人(SD)、ナックル星人グレイ(SD)、ウルトラマンタロウ(SD)は、実戦に参加した時のみ記載している。
  • 本作のサブタイトルのロゴには、各話のサブタイトルや内容に由来するマークがどこかに入っている(例:第1話の「星」の字には「★」が入っている)。
話数 放送日 サブタイトル 登場怪獣・宇宙人 ギンガ以外の登場戦士 脚本 監督 新列伝放送話
前期
第1話 2013年
7月10日
星の降る町 ブラックキング(SD)
サンダーダランビア(SD)
- 長谷川圭一 アベユーイチ 第2話
第2話 7月17日 夏の夜の夢 ケムール人(SD)
サンダーダランビア(SD)
第3話
第3話 7月24日 双頭の火炎獣 ケムール人(SD)
キングパンドン(SD)
ジャンキラー 谷崎あきら 原口智生 第4話
第4話 7月31日 アイドルはラゴン ラゴン(SD)
キングパンドン(SD)
荒木憲一 第5話
第5話 8月7日 夢を憎むもの ケムール人(SD)
ドラゴリー(SD)
ジャンキラー
ティガダーク(SD)
赤星政尚 梶研吾 第6話
第6話 8月14日 夢を懸けた戦い バルキー星人(SD) ジャンキラー(→ジャンナイン)
ティガダーク(SD)
ウルトラの父(回想シーンのみ)
ウルトラの母(回想シーンのみ)
第7話
後期
第7話 11月20日 閉ざされた世界 ダークガルベロス(SD)
ブラックキング(SD)
- 長谷川圭一 原口智生 第21話
第8話 11月27日 奪われたギンガスパーク ザラガス(SD)
レッドキング(SD)
ウルトラマンダーク(SD) 石井良和 第22話
第9話 12月4日 漆黒のウルトラ兄弟 アントラー(SD)
ジャシュライン(SD)
ウルトラマンダーク(SD)
ウルトラセブンダーク(SD)
ジャンナイン
荒木憲一 第23話
第10話 12月11日 闇と光 スーパーグランドキング(SD)
ナックル星人グレイ(SD)
ジャンナイン
ウルトラマン(SD)
ウルトラセブン(SD)
ウルトラマンティガ(SD)
谷崎あきら アベユーイチ 第24話
最終話 12月18日 きみの未来 ダークルギエル ジャンナイン
ウルトラの父
ウルトラの母
ウルトラマンタロウ(SD)
長谷川圭一 第25話
スピンオフ
番外編 2014年
2月26日
残された仲間 マグマ星人(SD)
ゼットン(SD)
ウルトラマン(SD)
ウルトラマンティガ(SD)
足木淳一郎[注 36] 村上裕介[注 35] 第35話

スパークドールズ劇場

ED後[注 38]に放送されるミニコーナー。本編終了時点でヒカルが所有しているスパークドールズ達がコミカルなトークを繰り広げる人形劇で、本編の展開に応じて登場するスパークドールズの種類が増減する[注 39]

本コーナーに登場するタロウ以外のスパークドールズ達は、『新ウルトラマン列伝』登場時にスパークドールズ劇団と呼称されている。

2014年4月17日より7月3日までYouTubeのバンダイ公式チャンネルにてWeb版『スパークドールズ劇場』を配信。全6話[注 40]

登場キャラクター

この項では()内でのSD表記を省略し、登場エピソードを示す[注 41]

  • ブラックキング
  • サンダーダランビア
  • ウルトラマンタロウ(1 - 3,5,6,劇場スペシャル、7 - 10)
  • ケムール人(2,3,5,6、劇場スペシャル、7,9,10、劇場スペシャル2、Web1 - Web3)
  • キングパンドン(3 - 6、劇場スペシャル、8、劇場スペシャル2)
  • ラゴン(4 - 6、劇場スペシャル、7,8,10、劇場スペシャル2)
  • レッドキング(8、劇場スペシャル2、Web3 - Web6)
  • ドラゴリー(劇場スペシャル2)
  • モチロン(劇場スペシャル2)
  • ゾグ 第2形態(Web1)
  • ベロクロン(Web2)
  • バキシム(Web2)
  • エレキング(Web3 - Web6)
  • グドン(Web4 - Web6)
  • EXレッドキング(Web4,6)
  • ツインテール(Web4)
  • ガンQ(Web5)
  • アクマニヤ星人(Web5)
  • ゼットン / ハイパーゼットン イマーゴ(Web6)
声の出演
  • ブラックキング(SD) - 岸哲生
  • サンダーダランビア(SD) - 松本健太
  • ウルトラマンタロウ(SD) - 石丸博也(ノンクレジット)
  • ケムール人(SD) - 外島孝一
  • キングパンドン(SD) / ラゴン(SD) - 田中晶子

映画

第1弾

ウルトラマンギンガ
劇場スペシャル
監督 アベユーイチ
脚本 谷崎あきら
製作 「ウルトラマンギンガ」製作委員会
出演者 根岸拓哉
宮武美桜
大野瑞生
雲母
草川拓弥
石丸博也
関智一
杉田智和
宇野祥平
木野花
津川雅彦
音楽 小西貴雄
主題歌 Takamiy with 宮野真守 「Legend of Galaxy ~銀河の覇者」
撮影 高橋義仁
編集 矢船陽介
配給 松竹
公開 2013年9月7日
上映時間 44分(同時上映含)
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
前作 ウルトラマンサーガ
次作 ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!
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2013年9月7日より『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』が公開された。内容はテレビシリーズ前期6話分の総集編とそれに続く新しいエピソード。同時上映は『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア DINO-TANK hunting[21][注 42]

キャッチコピーは「怪獣争奪戦!行くぜギンガ!

入場者プレゼントはデータカードダス『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』で使えるカード「バルタンバトラー・バレル」。

お祭り的な作品として「賑やかに楽しく」をテーマとし、映像面ではテレビシリーズより派手にすることが意識された[3]。制作順はテレビシリーズよりも早く、本作がシリーズ全体でのクランクインとなっている[4]

あらすじ(第1弾)

降星山に眠る6つのスパークドールズ(シーゴラスベムスターハンザギランバラバレッドキングキングクラブ)が、謎の波動を発し始めた。それを感じ取ったヒカルは、仲間たちを集めて6つのスパークドールズの回収に向かう。しかし、新たな闇のエージェント・イカルス星人(SD)もそれを狙って行動し始めていたため、ヒカルたちと怪獣争奪戦を繰り広げることになる。

登場怪獣・宇宙人・戦士(第1弾)

本作で初登場した者のみ取り上げる。

異次元宇宙人 イカルス星人(SD)
暴君怪獣 タイラント(SDU)
ウルトラマンティガ(SD)
暗黒破壊神 ダークザギ(SD)

キャスト(第1弾)

  • 礼堂ヒカル - 根岸拓哉
  • 石動美鈴 - 宮武美桜
  • 渡会健太 - 大野瑞生
  • 久野千草 - 雲母
  • 一条寺友也 - 草川拓弥
  • 柿崎太一 - 宇野祥平
  • 白井杏子 - 木野花
  • 礼堂ホツマ - 津川雅彦
声の出演(第1弾)
  • ウルトラマンタロウ(SD) - 石丸博也
  • イカルス星人(SD) - 関智一
  • バルキー星人(SD) - 橋本達也
  • 謎の声(ダークルギエル) - 杉田智和
スーツアクター
  • ウルトラマンギンガ - 寺井大介
  • ジャンナイン - 桑原義樹
  • 福島龍成
  • 梶川賢司
  • 岩田栄慶
  • 矢﨑大貴
その他(第1弾)
  • スタント - 安達仁美
  • ボディダブル(美鈴役) - 鈴木亜莉沙

スタッフ(第1弾)

  • 監督 - アベユーイチ
  • 脚本 - 谷崎あきら
  • シリーズ構成 - 長谷川圭一
  • 監修 - 大岡新一
  • 製作統括 - 岡崎聖
  • 企画 - 黒澤桂、片野良太(バンダイ)、仲吉治人(バンダイビジュアル)、山西太平(電通)
  • チーフプロデューサー - 北浦嗣巳
  • プロデューサー - 金光大輔
  • ラインプロデューサー - 小山信行
  • 企画協力 - 渋谷浩康
  • 音楽プロデューサー - 田靡秀樹
  • 音楽 作・編曲 - 小西貴雄
  • オーケストラ編曲 - 原文雄
  • 撮影 - 高橋義仁
  • 照明 - 田村文彦
  • 美術 - 木場太郎
  • 録音 - 金子義男
  • 操演 - 根岸泉
  • 助監督 - 石井良和、冨田卓
  • 編集 - 矢船陽介
  • 視覚効果監修 - 泉谷修
  • VFXディレクター - 吉澤一久
  • スクリプター - 山内薫
  • キャスティング - 空閑由美子、島田和正
  • 衣装 - 十河誠、藤山晃子
  • ヘアー・メイク - 岡野千江子、岩部杏子
  • アクションコーディネート - 岡野弘之
  • キャラクターデザイン - 後藤正行
  • 画コンテ - 西川伸司
  • タイトルロゴデザイン - 竹内純
  • 音響効果 - 古谷友二
  • メイキング - 島崎淳
  • 特殊造型 - 潤淵隆文、品田冬樹、伊藤伸朗、山部拓也、亀田義郎、開米敏雄、橋本琢、田原俊
  • キャラクターメンテナンス - 宮川秀男、福井康之
  • オープニング映像・「スパークドールズ劇場」スタッフ
    • 演出 - 村上裕介
    • 撮影 - 野澤啓
    • 照明 - 河原真一
    • 協力 - VISTA
  • 千草振付け - あらい梨紗
  • 音楽協力 - テレビ東京ミュージック
  • 声優協力 - ぷろだくしょんバオバブ、アトミックモンキー、オフィスPAC、俳協
  • カースタント - 高橋レーシング
  • ミニチュア - マーブリング・ファインアーツ
  • 特機 - 宗特機
  • 技術協力 - IMAGICA
  • VFX・CG - 日本エフェクトセンター、Pagoda,LLC、クロフネプロダクト
  • 特撮スタジオ - 日活調布撮影所
  • ロケ協力 - 多摩市、たまロケーションサービス、富士急グループ 相模湖プレジャーフォレスト
  • 連載協力 - 講談社、小学館
  • 製作 - 「ウルトラマンギンガ」製作委員会(円谷プロダクション・バンダイ・バンダイビジュアル)
  • 配給 - 松竹
  • 製作・著作 - 円谷プロダクション

主題歌(第1弾)

「Legend of Galaxy 〜銀河の覇者」
作詞・作曲 - 高見沢俊彦 / 編曲 - 高見沢俊彦 with 本田優一郎 / 歌 - Takamiy with 宮野真守
エンディングテーマ
「Starlight」
Lyric & Music & Arrangement - 丸山真由子 / 歌 - ウルトラ超特急
挿入歌
「ウルトラマンギンガの歌」
作詞 - 田靡秀樹、岡崎聖 / 作・編曲 - 小西貴雄 / Guitar - 井上裕治(girl next door)
歌 - ボイジャー(TAKERU / 瀬下千晶)、千紗(girl next door)、マリア春菜、竹内浩明、根岸拓哉、宮武美桜、大野瑞生、雲母、草川拓弥
「夏の風 秋の風」
作詞 - マリア春菜 / 作・編曲 - 小西貴雄 / オーケストラ編曲 - 原文雄 / Guitar - 井上裕治(girl next door)
歌 - 千紗(girl next door)、マリア春菜、雲母

第2弾

ウルトラマンギンガ
劇場スペシャル
ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!
監督 原口智生
脚本 赤星政尚
製作 「ウルトラマンギンガ」製作委員会
出演者 根岸拓哉
宮武美桜
大野瑞生
雲母
草川拓弥
石丸博也
杉田智和
津川雅彦
音楽 小西貴雄
主題歌 ウルトラ超特急 「Starlight」
撮影 高橋義仁
編集 矢船陽介
配給 松竹
公開 2014年3月15日
上映時間 51分(同時上映を含む)
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
前作 ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル
次作 劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!
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2014年3月15日より『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』が公開された[22]。内容はテレビシリーズの後日談にあたる。同時上映は『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア VEROKRON hunting』。

キャッチコピーは「集結!新ウルトラ5兄弟!? ウルトライブ頂上決戦開幕!!!

入場者プレゼントはデータカードダス『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』で使えるカード「マグママスター・マグナ」。

「目で見る怪獣図鑑」というコンセプトで、現代の子供たちに多くのウルトラ怪獣を知ってもらうことをテーマとしている[23]

第2弾の監督を務めた原口智生は当初、テレビシリーズの最終話を担当する予定であったが、第10話と最終話が連続したストーリーとなったため、元々第10話の担当であったアベユーイチが両方とも監督を務めることになり、原口は劇場スペシャル第2弾を担当する運びとなった[23]。ストーリーも原口が起用された時点では決定しておらず、彼により物語ではなく「目で見る怪獣図鑑」というコンセプトが打ち出された[23]。撮影に用いられたソフビや食玩などのフィギュアの多くは、原口の私物コレクションから持ち出されている[23]

テレビシリーズや近年のウルトラ作品では、近年の映像作品で制作された着ぐるみを登場させることが多かったが、それでは登場の幅が狭くなってしまうため、本作品では電飾を仕込むなどの改造を施し、アトラクション用の着ぐるみも多く使用されている[23]。また、ミラクル星人の着ぐるみは『ウルトラマンタロウ』撮影当時のものが改修して使われている[23]

あらすじ(第2弾)

友也がスケッチブックに描いていた怪獣の絵が、何らかの力でスパークドールズとなって実体化した。久しぶりに集まったヒカルと仲間たちは、これと友也が開発した装置・ライブパッドを使った「ウルトライブシミュレーション」でさまざまな怪獣にライブして楽しむ。そんな中、プログラム内に悪のウルトラ戦士たちが現れる。

登場怪獣・宇宙人・戦士(第2弾)

本作に登場するスパークドールズはオリジナルと異なるものであるため、名称にSDI(スパークドールズイミテーション)を付けて区別されている。ライブパッドによりリードを行い、ウルトライブシミュレーションのプログラム内で実体化する。

宇宙恐竜 ゼットン(SDI)
巨大魚怪獣 ゾアムルチ(SDI)
蛾超獣 ドラゴリー(SDI)
宇宙剣豪 ザムシャー(SDI)
どくろ怪獣 レッドキング(SDI)
EXレッドキング(SDI)
カプセル怪獣 ミクラス(SDI)
雪女怪獣 スノーゴン(SDI)
地底怪獣 テレスドン(SDI)
彗星怪獣 ドラコ(SDI)
宇宙忍者 バルタン星人(SDI)
コイン怪獣 カネゴン(SDI)
うす怪獣 モチロン(SDI)
奇獣 ガンQ(SDI)
宇宙悪霊 アクマニヤ星人(SDI)
エフェクト宇宙人 ミラクル星人(SDI)
古代怪獣 ゴモラ(SDI)
ゴモラ レイオニックバースト(SDI)
EXゴモラ(SDI)
メカロボット怪獣 メカゴモラ(SDI)
なまけ怪獣 ヤメタランス(SDI)
ウルトラマンタロウ(SDI)
ウルトラマンティガ(SDI)
ウルトラセブン(SDI)
ウルトラマン(SDI)
カオスロイドU(バグレー)
カオスロイドS(バグレー)
カオスロイドT(バグレー)
イーヴィルティガ(バグレー)
カオスウルトラマン(バグレー)
二次元怪獣 ガヴァドン
スパークドールズのみの登場だが、物語の根幹に関わる重要なキャラクターとなっている。

キャスト(第2弾)

  • 礼堂ヒカル - 根岸拓哉
  • 石動美鈴 - 宮武美桜
  • 渡会健太 - 大野瑞生
  • 久野千草 - 雲母
  • 一条寺友也 - 草川拓弥
  • 秘書 - 西牟田恵
  • 三松としこアナウンサー - 荒木めぐみ
  • インタビューを受ける男性 - 三池敏夫(ノンクレジット[23]
  • 礼堂ホツマ - 津川雅彦
声の出演(第2弾)
  • ウルトラマンタロウ(SDI) - 石丸博也
  • ウルトラマンギンガ - 杉田智和
スーツアクター(第2弾)
  • ウルトラマンギンガ - 寺井大介
  • 梶川賢司
  • 力丸佳大
  • 福島龍成
  • 桑原義樹
  • 岩田栄慶
  • 福田大助
  • 新井宏幸
  • 岡部暁
  • 大村将弘
  • 丸田聡美
  • 安達仁美
  • 矢﨑大貴
  • 飯田祐子
  • 稲庭渉

スタッフ(第2弾)

  • 監督 - 原口智生
  • 脚本 - 赤星政尚
  • シリーズ構成 - 長谷川圭一
  • 監修 - 大岡新一
  • 製作統括 - 岡崎聖
  • 企画 - 黒澤桂、片野良太(バンダイ)、仲吉治人(バンダイビジュアル)、山西太平(電通)
  • チーフプロデューサー - 北浦嗣巳
  • プロデューサー - 金光大輔
  • ラインプロデューサー - 小山信行
  • 企画協力 - 渋谷浩康
  • 音楽プロデューサー - 田靡秀樹
  • 音楽 作・編曲 - 小西貴雄
  • オーケストラ編曲 - 原文雄
  • 撮影 - 高橋義仁
  • 照明 - 田村文彦
  • 美術 - 木場太郎
  • 録音 - 金子義男
  • 操演 - 根岸泉
  • 助監督 - 石井良和、冨田卓
  • 編集 - 矢船陽介
  • 視覚効果監修 - 泉谷修
  • VFXディレクター - 吉澤一久
  • スクリプター - 内田智美
  • キャスティング - 空閑由美子、島田和正
  • 衣装 - 十河誠、藤山晃子
  • ヘアー・メイク - 岡野千江子、岩部杏子
  • アクションコーディネート - 岡野弘之
  • キャラクターデザイン - 後藤正行
  • 画コンテ - 橋爪謙始
  • タイトルロゴデザイン - 竹内純
  • スケッチブックデザイン - 井野元大輔
  • 音響効果 - 古谷友二
  • 特殊造型 - 潤淵隆文、品田冬樹、伊藤伸朗、山部拓也、亀田義郎、開米敏雄、橋本琢、田原俊
  • キャラクターメンテナンス - 宮川秀男、福井康之、田中伸明、釜下由佳、橋本聡、岩崎晋弥、星野啓太、国本司、林宏之
  • 音楽協力 - テレビ東京ミュージック
  • 声優協力 - ぷろだくしょんバオバブ、アトミックモンキー、オフィスPAC、俳協
  • カースタント - 高橋レーシング
  • ミニチュア - マーブリング・ファインアーツ
  • 特機 - 宗特機
  • 技術協力 - IMAGICA
  • VFX・CG - 日本エフェクトセンター、Pagoda,LLC
  • 特撮スタジオ - 日活調布撮影所
  • 連載協力 - 講談社、小学館
  • 製作 - 「ウルトラマンギンガ」製作委員会(円谷プロダクション・バンダイ・バンダイビジュアル)
  • 配給 - 松竹
  • 製作・著作 - 円谷プロダクション

主題歌(第2弾)

「Starlight」
Lyric & Music & Arrangement - 丸山真由子 / 歌 - ウルトラ超特急
挿入歌
「ウルトラマンギンガの歌」
作詞 - 田靡秀樹、岡崎聖 / 作・編曲 - 小西貴雄 / Guitar - 井上裕治 (girl next door)
歌 - ボイジャー(TAKERU / 瀬下千晶)、千紗 (girl next door)、マリア春菜、竹内浩明、根岸拓哉、宮武美桜、大野瑞生、雲母、草川拓弥

なりきりムービー

ウルトラマンギンガ なりきりムービー』は、お子様が実際に映像に登場できるイベント限定作品。『ウルトラマンゼロ THE NEW HERO LEGEND』に続くシリーズ第2弾で、イベント毎に複数作製作されている。

2013年12月27日より開催の『お正月だよ!ウルトラマン全員集合!!』では、ブラックキングとウルトラマンギンガにウルトライブする、

2014年7月25日より開催の『ウルトラマンフェスティバル2014』では、ウルトラマンギンガストリウムverとビクトリーverの2種類が選べる。

2014年12月26日より開催の『お正月だよ!ウルトラマン全員集合!!』では、S最終回の再編集で、ギンガがビクトリーと共にビクトルギエルと戦う。

登場キャラクター
  • ウルトラマンギンガ/ストリウム(お子様が変身)
  • ウルトラマンタロウ(SD)
  • ブラックキング(SD)(お子様がウルトライブ)
  • ウルトラマンビクトリー(お子様が変身)
  • サンダーダランビア(SD)(お正月だよ 2013-2014年)
  • インペライザー(フェスティバル2014 ストリウムver)
  • キングジョーカスタム(フェスティバル2014 ストリウムver)
  • エレキング(フェスティバル2014 ビクトリーver)
  • ビクトルギエル(お正月だよ 2014-2015年)

映像ソフト化

2013年10月25日からバンダイビジュアルよりBlu-ray DiscDVDが順次発売される。映像特典としてメイキング映像や主要キャラクターへのインタビューを収録した『ギンガ THE LIVE!』や、同じ『新ウルトラマン列伝』内で放送されている『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』が各巻カップリング収録されている。

巻数 発売日 収録エピソード 大怪獣ラッシュ 形態 品番
TVシリーズ第1巻 2013年
10月25日
第1話 - 第3話 REDKING hunting Blu-ray Disc
DVD
BCXS-0787
BCBS-4559
TVシリーズ第2巻 11月22日 第4話 - 第6話 NERONGA hunting BCXS-0788
BCBS-4560
劇場スペシャル 12月25日 - DINO-TANK hunting BCXS-0791
BCBS-4563
TVシリーズ第3巻 2014年
2月21日
第7話 - 第9話 ANTLAR hunting Vol.1 BCXS-0789
BCBS-4561
TVシリーズ最終巻 3月26日 第10話・最終話 ANTLAR hunting Vol.2 BCXS-0790
BCBS-4562
劇場スペシャル
ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!
7月25日 劇場本編・TVシリーズ番外編 VEROKRON hunting BCXS-0792
BCBS-4564

脚注

注釈

  1. 『新ウルトラマン列伝』のロゴが割れて『ウルトラマンギンガ』のロゴが現れるという演出は、『ウルトラマン』と共通している。ただし、番外編ではこの演出がなく『ウルトラマンギンガ』のロゴは現れなかった。『新ウルトラマン列伝』のロゴが最初に現れる演出は、『ウルトラマンギンガS』や『ウルトラマンX』にも踏襲されている。なお、dTVでのネット配信や、チャンネルNECOにおける放送でのOPではこの演出が省略され、直接『ウルトラマンギンガ』のロゴが表示されている。
  2. 長谷川は『フォーゼ』の脚本にも参加しており、長谷川自身もそのことを差別化しようとした理由の1つに挙げている[7]
  3. それまでのウルトラシリーズとは異なる宇宙にあり、物語開始時までウルトラマンや怪獣が存在しなかった。
  4. 「7年ぶり」という設定は、本作が『ウルトラマンメビウス』から7年ぶりのテレビシリーズであることに由来する[2]
  5. ただしその描写はなく「呼ばれたような気がして」と本人が言及したのみ。
  6. Blu-ray3巻解説書のウルトラマンタロウインタビューでは、実家は和菓子屋を営んでおり、母親は和菓子作りの名人として知られているとタロウによって語られている[6]
  7. Blu-ray3巻解説書のウルトラマンタロウインタビューでは、タロウの布団は美鈴が縫ったものであるとタロウによって語られている[6]
  8. Blu-ray3巻解説書のウルトラマンタロウインタビューでは、両親は複雑な関係にあることがタロウによって語られている[6]
  9. 倒した時のパワーは、ヒカル・美鈴曰く「超最強」。
  10. Blu-ray3巻解説書のウルトラマンタロウインタビューでは、美鈴に対して好意を抱いており、ヒカルに対して複雑な感情を抱いていた心の隅をバルキー星人につけ込まれたとタロウによって語られている[6]
  11. ドラゴリーのスパークドールズが彼のポケットに入っている。(本作でダークライブする登場人物の中で唯一、完全に闇堕ちしなかった。)
  12. Blu-ray3巻解説書のウルトラマンタロウインタビューでは、小学校の頃から健太に想いを寄せているとタロウによって語られている[6]
  13. ジャンナインのモデルである『ジャンボーグA』のジャンボーグ9の変形時の掛け声と同じ。
  14. この影響で降星小の閉校式は中止となり、白井がダークルギエルに乗り移られ異形の手のモノとなる切っ掛けの一つになっている。
  15. ビクトルギエルによってギンガとビクトリーが石化された際、ギンガとビクトリーのスパークドールズは、ギンガスパークとビクトリーランサーに分離しており、ヒカルとショウの近くに落ちていた。
  16. この設定は、『ギンガS』の第15話で生かされている。カラータイマーが鳴る前にライブアウトして少し休み、もう一度ウルトライブを繰り返せば長く戦えるという作戦で消耗した際、ヒカルはギンガから「私に変身できるのはあと1回が限度」と忠告を受けている[ep 15]。タロウも、「3分というのは、人間がライブできる限界」と忠告している。
  17. 最終話でダークルギエルに一度敗北した際はライブが解除されず、一体化したまま地面に倒れている[ep 3]。『ギンガS』の第7話と第8話では、ヒカルと分離した状態で地面に倒れている[ep 16][ep 17]。これはウルトラマンビクトリーも同様で、ショウと分離して倒れている(タロウ曰く、「2人の命を守るために分離した」)。
  18. ダークザギとは光線の押し合いの末、カラータイマーが青の状態で勝利している[ep 13]
  19. 19.0 19.1 このことは、『新ウルトラマン列伝』第79話で両者が「命に限りがあるからこそ、皆は終りを恐れ、もがき苦しみ、悲しみや過ちが生まれてしまう」という命題に対し、ルギエルは「新たな悲しみや過ちが起きぬよう、幸福の中で全ての時(命)を停止させるのが永遠の命」と、かたやギンガは「悲しみや過ちを乗り越え、よりよい未来を次の世代へ受け継いでいくのが永遠の命」と明確に結論付けた。ギンガ自身も「ここが別れ道だった」と語っている。
  20. そのこともあり、『ウルトラマンX』などへの客演時にはヒカルの意識のまま登場している。
  21. 召喚モードから変身モードへの変形はヒカルの勇気が満ちた際に自動的に行われていたが、『S』ではヒカルが手動で変形させている。
  22. 白井を介して行動していたため、その場所は降星小の校長室であった。また、スパークドールズの棚も普段は幕で隠されている。
  23. Blu-ray3巻解説書のインタビューでは、テレポートは1日6回が限度としている[6]
  24. 色は異なる。
  25. 『ギンガS』では公式サイトでもこの表記が使用されている。
  26. 後にホツマによって全員降星小学校の卒業生であったことが判明する。
  27. 公式ブログには「ダークスパークが、手下のエージェントやダークライブする人間たちに対してダークダミースパークを生み出す」と書かれているが、ダークスパークが失われた以降のエピソードである番外編でもマグマ星人(SD)が生み出そうとしていたことから、ダークスパークの力がなくとも生み出すこと自体は可能な模様。
  28. 玩具ではギンガスパークとダークスパークでも行える。
  29. 2人組の男と一体化したサンダーダランビア(SD)、美鈴・健太・千草の3人と一体化したジャシュライン(SD)、ナックル星人グレイ(SD)と美鈴の2人と一体化したスーパーグランドキング(SD)の例がある。また、第10話ではギンガも一時的ではあるがヒカルに美鈴も加えた2人と一体化している。
  30. ケムール人(SD)は変身者が乗っていたバイクごと一体化している。
  31. その正体はダークルギエルが宿ったダークスパーク。
  32. 写真のみ。
  33. マグマ星人の愛猫。
  34. 最終話でもクレジットされているが、セリフも登場も一切ない。
  35. 35.0 35.1 クレジットでは演出表記。
  36. 36.0 36.1 クレジットでは構成表記。
  37. 劇中では白井が作詞したことになっている。
  38. 『劇場スペシャル』2作でもこのコーナーは併設されたが、最終話・番外編ではほぼ全てのスパークドールズが解放されたためか、コーナーの放送は無かった。
  39. ただし、第5話以降に入手したスパークドールズはレッドキング(SD)しか登場していない。『新ウルトラマン列伝』ではドラゴリー(SD)が登場している。
  40. ただし、第2話と第3話は配信されず、2015年3月発売の食玩「ウルトラマンギンガ&ギンガS DVDコレクション」に収録された。
  41. ブラックキング、サンダーダランビアについてはテレビ版・劇場スペシャル全エピソードに登場しているが、Web版の4回以降は登場していない。
  42. 同時上映が公開されるのは『新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』以来、10年ぶりとなる。

参照話数

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 第1話「星の降る町」
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 第7話「閉ざされた世界」
  3. 3.00 3.01 3.02 3.03 3.04 3.05 3.06 3.07 3.08 3.09 3.10 3.11 3.12 3.13 3.14 3.15 3.16 3.17 3.18 3.19 3.20 最終話「きみの未来」
  4. 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 第8話「奪われたギンガスパーク」
  5. 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 5.5 5.6 5.7 5.8 第9話「漆黒のウルトラ兄弟」
  6. 6.0 6.1 6.2 6.3 6.4 6.5 6.6 6.7 6.8 6.9 第10話「闇と光」
  7. 7.0 7.1 7.2 7.3 番外編「残された仲間」
  8. 8.0 8.1 8.2 8.3 第3話「双頭の火炎獣」
  9. 9.0 9.1 9.2 第5話「夢を憎むもの」
  10. 10.0 10.1 第4話「アイドルはラゴン」
  11. 11.0 11.1 11.2 11.3 第6話「夢を懸けた戦い」
  12. 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!
  13. 13.0 13.1 13.2 13.3 13.4 劇場スペシャル
  14. 14.0 14.1 14.2 14.3 第2話「夏の夜の夢」
  15. 『ギンガS』第15話「命という名の冒険」
  16. 『ギンガS』第7話「発動!マグネウェーブ作戦」
  17. 『ギンガS』第8話「朝焼けの死闘」
  18. 18.0 18.1 『ギンガS』第1話「切り拓く力」
  19. 19.0 19.1 19.2 19.3 19.4 19.5 『ギンガS』最終話「明日を懸けた戦い」
  20. 『ギンガS』第3話「孤高の戦士」
  21. 『ギンガS』第11話「ガンQの涙」
  22. 『ギンガS』第14話「復活のルギエル」

出典

  1. 1.0 1.1 1.2 「宇宙船vol.144特別付録 宇宙船 YEARBOOK 2014」、『宇宙船』vol.144(2014.春号)、ホビージャパン2014年4月1日、 別冊p.28、 ISBN 978-4-7986-0809-9
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 2.7 Blu-ray『ウルトラマンギンガ 1』(バンダイビジュアル BCXS-0787)封入 作品解説書 SPARK NOTES Vol.1。
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 Blu-ray『ウルトラマンギンガ劇場スペシャル』(バンダイビジュアル BCXS-0791)封入 作品解説書 SPARK NOTES SPECIAL。
  4. 4.0 4.1 監督:アベユーイチ (2013年12月25日) (日本語). ウルトラマンギンガ劇場スペシャル (Blu-ray). バンダイビジュアル.. BCXS-0791 映像特典「ギンガ THE LIVE スペシャル!」
  5. 監督:原口智生, 梶研吾 (2013年11月22日) (日本語). ウルトラマンギンガ 2 (Blu-ray). バンダイビジュアル.. BCXS-0788 映像特典「ギンガ THE LIVE!」
  6. 6.0 6.1 6.2 6.3 6.4 6.5 6.6 6.7 Blu-ray『ウルトラマンギンガ 3』(バンダイビジュアル BCXS-0789)封入 作品解説書 SPARK NOTES Vol.3。
  7. 7.0 7.1 7.2 7.3 7.4 7.5 7.6 Blu-ray『ウルトラマンギンガ 4』(バンダイビジュアル BCXS-0790)封入 作品解説書 SPARK NOTES Vol.4。
  8. 39番目の新ウルトラヒーロー「ウルトラマンビクトリー」登場! 新TVシリーズ『ウルトラマンギンガS』が2014年7月15日(火)よりスタート!円谷ステーション 2014年4月9日
  9. 9.00 9.01 9.02 9.03 9.04 9.05 9.06 9.07 9.08 9.09 9.10 9.11 9.12 公式インフォメーション, 登場キャラクター
  10. 10.0 10.1 10.2 DVD『ウルトラマンギンガS 1』(バンダイビジュアル BCBS-4632)封入 作品解説書 SPARK S NOTES Vol.1。
  11. 監督:アベユーイチ (2014年3月26日) (日本語). ウルトラマンギンガ 4 (Blu-ray). バンダイビジュアル.. BCXS-0790 映像特典「ギンガ THE LIVE!」
  12. 12.00 12.01 12.02 12.03 12.04 12.05 12.06 12.07 12.08 12.09 12.10 12.11 12.12 12.13 12.14 12.15 12.16 超全集 2015, 「ウルトラマンギンガ」
  13. 13.0 13.1 超全集 2015, 「the Art of ウルトラマンギンガ」
  14. 14.0 14.1 14.2 劇場版オーブパンフレット 2017, 「キャラクター図鑑2」
  15. 超全集 2015, 「ウルトラマンギンガストリウム」.
  16. 宇宙船YB 2014, p. 29.
  17. 17.0 17.1 17.2 17.3 17.4 超全集 2015, 「ウルトラマンギンガ怪獣大図鑑」
  18. Blu-ray『ウルトラマンギンガS Blu-ray BOX II』(バンダイビジュアル BCXS-0911)封入 作品解説書 SPECIAL NOTES「EPISODE GUIDE」(構成・文:島崎淳、監修:小林雄次
  19. 宇宙船』Vol.142より。
  20. Twitter - Canopus_072 本人のTwitterより
  21. 『ウルトラマンギンガ』劇場版決定 おもちゃショーで発表ORICON STYLE 2013年6月13日
  22. 「ウルトラマンギンガ」劇場スペシャル第2弾!新ウルトラマン列伝オフィシャルブログ『ウルトラマン"ブログ"列伝』 2013年12月14日
  23. 23.0 23.1 23.2 23.3 23.4 23.5 23.6 『ウルトラマンギンガ劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!(パンフレット)』 小学館てれびくん編集部」、松竹株式会社事業部、2014-03-15。

参考文献

関連項目

外部リンク


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