エドワード・スミス=スタンリー (第14代ダービー伯爵)

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第14代ダービー伯爵エドワード・ジョージ・ジェフリー・スミス=スタンリー英語Edward George Geoffrey Smith-Stanley, 14th Earl of Derby, KG, PC1799年3月29日 - 1869年10月23日

イギリスの政治家。14代ダービー伯。E・H・S・ダービーの父。

イートン校、オックスフォード大学で学んだのち、下院議員(1822~1844年、1844年以降上院議員)となり、1830年にはホイッグ党グレー内閣のアイルランド担当相に任じられた。1833年には植民相に転じて帝国内の奴隷制を全廃したが、1835年下野して保守党に移った。1841年にはピール内閣の植民相に就任したが、穀物法撤廃に反対し、党の分裂後、反自由貿易の立場をとる保守党の指導者となった。以後、1852年、1858~1859年、1866~1868年の三度首相を務め、1867年には第二次選挙法改正を実現した。自由党が優位にあった時代に保守党を守り、ディズレーリを政治の表舞台に登場させた功績は大きい。



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