オマーン・エア

提供: miniwiki
移動先:案内検索


オマーン・エア英語: Oman Air, アラビア語: الطيران العماني‎)は、オマーンの首都マスカットにあるマスカット国際空港を本拠地とする航空会社。オマーン政府が株式80%以上を保有する同国のフラッグ・キャリアであり、アラブ航空会社機構の一員でもある。

概要

1981年に設立され、1993年にシーブ国際空港(当時)を拠点に運航を開始した。オマーン政府はバーレーンアブダビ首長国と共同でガルフ・エアに出資していたが、2007年3月にオマーン・エアの政府保有株を30%から80%に引き上げたうえで、今後の航空事業を強化・拡大すると発表。同時にガルフ・エアへの出資を取り止めも発表された。

航空券の座席予約システム(CRS)はSABREを利用している。 [1]

2010年11月現在、オマーン政府は同社の株を99.8%を保有している。

受賞歴

  • スカイトラックス ワールド・エアライン・アワード2011 「ベスト・ビジネスクラス・エアラインシート」[2]
  • スカイトラックス ワールド・エアライン・アワード2015 「ベスト・エアライン・スタッフ・イン・ミドルイースト」[3]

就航都市

(2015年7月現在[4])

アフリカ

アジア

南アジア

東南アジア

西アジア

ヨーロッパ

コードシェア

下記の航空会社コードシェアを行っている。

運航機材

(2017年7月現在)

機材 運用機数 発注中 客席数 備考
F C Y Total
エアバスA330-200 4 20 196 216
エアバスA330-300 3 6 20 204 230
3 24 265 289
ボーイング737-800 22 12 142 154
144 156
150 162
ボーイング737-900ER 5 12 171 183
ボーイング737 MAX 20 TBA 2018年1月から引き渡し予定
ボーイング787-8 4 4 18 249 267 2018年まで引き渡す予定

2機はケニア航空からのリース機

30 204 234
ボーイング787-9 2 30 258 288
エンブラエル175 4 11 60 71
合計 47 24

退役済機材

(2017年7月現在)

機材 導入年 退役年 備考
エアバスA300B4-203 1999 1999 ペガサス航空からのリース機
エアバスA310-300 1999 2009 ハイフライ航空からのリース機
エアバスA320-200 1995 2002 ロータス航空とペガサス航空からのリース機
ATR42-500 1998 2015
ボーイング737-300 1993 1995 リース機
ボーイング737-400 1999 2002 ペガサス航空からのリース機
ボーイング737-700 1999 2015
ボーイング757-200 1996 1996 ロイヤルブルネイ航空からのリース機
ボーイング767-200ER 2007 2008 マレーヴ・ハンガリー航空からのリース機
DHC-8-300 (Q300) 1995 2009

脚注

  1. Oman Air Renews Sabre Reservations Technology Agreement”. . 2015閲覧.
  2. The World's Best Airlines in 2011 - SKYTRAX(2015年7月14日閲覧)
  3. Best Airline Staff in the World - by Region - SKYTRAX(2015年7月14日閲覧)
  4. Our Networks Oman Air(2015年7月14日閲覧)
  5. Oman Air to Start Dhaka Route from August 2015 Airline Route(2015年7月14日閲覧)

関連項目

外部リンク

テンプレート:Airline-stub