キャッサバ(学名:Manihot esculenta)
キントラノオ目トウダイグサ科イモノキ属の熱帯低木。
ブラジル原産。マニホットともいう。古くからアメリカインディアンが栽培していたが,現在では熱帯各地で栽培される。茎は2~4m,深く分裂した掌状葉を互生する。花は黄白色で雌雄同株。地下に長さ 50cmに達するサツマイモのような根茎があり,これからタピオカ (デンプン) をとり食用とし,また繊維の糊料に用いる。根茎はアメリカインディアンの主食で,ゆでてそのまま食用にする。