グッデイ (ホームセンター)

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グッデイ英称GooDay)は、株式会社グッデイ北部九州を中心に展開するホームセンター(ホームセンター・グッデイ)。キャッチフレーズは家族でつくる いい一日"Everyday GooDay"

特徴

一般的な商品から専門的な商品まで幅広く取り扱う。オレンジ色一面の大胆な建物と開放的な店内環境で、現在新たな店舗スタイルを開発しており、新たに開店した八女店西館や店舗の改装などで取り入れている。

運営会社

運営するグッデイの持株会社・嘉穂無線ホールディングス(旧嘉穂無線)は、1950年2月設立。もともとラジオ・アマチュア無線パーツ小売り事業を行っており、「エレキット」のブランドで電子工作キットを全国展開していた。

(旧)嘉穂無線は1990年代まで社内事業部制を敷いていた。当時の事業部体制は下記のとおり。

  • SS事業部[1] - 家電量販店の「デンキのカホ」[2]や、電子パーツ・電子工作キット・無線機・パソコン小売の「カホパーツセンター」[3][4]を運営。一時期、ファンシーショップを運営していたこともある。
  • エレホビー事業部 - 電子工作キット「エレキット」の企画・制作・販売(現在の「株式会社イーケイジャパン」)
  • グッデイ事業部 - ホームセンター「グッデイ」の運営。

一時期、嘉穂無線グループはホームセンター事業のみの展開であったが、2002年に嘉穂無線より独立した株式会社イーケイジャパンが、2014年に再びグループ傘下となっており、当社と併せて旧SS事業部を除いた部分の事業を継続している形となっている。

沿革

  • 1949年2月 - ラジオ・アマチュア無線パーツ小売業として創業。
  • 1950年2月 - 嘉穂無線株式会社(現嘉穂無線ホールディングス株式会社)設立。
  • 1973年 - 電子工作キット5種類を開発・発売。
  • 1977年 - 電子工作キットを全国で販売開始(エレホビー事業部)。
  • 1978年3月 - 嘉穂無線(現嘉穂無線ホールディングス)がホームセンター・グッデイ1号店を福岡県大野城市に開店。
  • 1988年 - 学校教材販社と契約し、学校教材として工作キット販売開始。創業者他界に伴い、2代目の代表取締役社長に柳瀬真澄が就任。
  • 1994年 - エレホビー事業部が嘉穂無線株式会社から分離独立「株式会社イーケイジャパン」設立。
  • 1999年12月 - カホパーツセンター株式会社[5]設立。嘉穂無線より電子パーツ小売事業の譲渡を受ける。
  • 2002年 - 株式会社イーケイジャパンが嘉穂無線より完全独立。[6]
  • 2007年9月21日 - (旧)嘉穂無線が持株会社に移行し(→嘉穂無線ホールディングス)、新設された嘉穂無線株式会社(2代)がホームセンター事業を承継。
  • 2008年8月25日 - 現在地に本社移転。
  • 2009年 - 新キャッチフレーズ「グッデイならできる♪」制定。テレビCM放映開始。ホームページオープン。今までのイメージを一新した八女店西館開業。
  • 2016年9月21日 - 嘉穂無線株式会社(2代)が、社名を株式会社グッデイに変更。

店舗数

62店(福岡県41店舗・佐賀県5店舗・大分県8店舗・熊本県4店舗・山口県4店舗)

特記店舗

関連項目

脚注

  1. SSは"Speciality Store"の略(「専門店」の意)。社員の名刺には「SS事業部○○店」と書かれていた。
  2. 既に全店閉店している。
  3. 現在は事業譲渡され、福岡市中央区今泉で営業中。
  4. 一部店舗でのパソコン小売は「カホマイコンセンター」の商号も使用していた。
  5. 退職者が設立した会社で、嘉穂無線ホールディングスとの資本・人的関係はない。
  6. 2014年に再び嘉穂無線ホールディングス傘下(100%子会社)となる。

外部リンク