タカラベルモント

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タカラベルモント株式会社大阪市中央区に本社を置く、理美容機器、化粧品医療機器等の製造・販売を行う企業である。

概要

1921年(大正10年)大阪にて創業。1931年(昭和6年)より理美容部門へ進出以降、理容椅子、美容椅子を中心にシャンプー設備、促進器などの理美容関連機器を製造販売している。特に理容椅子・美容椅子の世界トップシェア。また関連して頭髪用化粧品、エステティック関連機器、ネイル関連機器の製造販売も行なっている。

さらに理容椅子製造のノウハウを活かし1967年(昭和42年)より歯科・医療部門への進出も行なっており、歯科関連では歯科用ユニット・チェア、レーザー手術装置、医療関連では診察台、処置台、手術台、産婦人科用分娩台などを製造している。

なお、住宅機器メーカー大手のタカラスタンダード株式会社(旧名日本エナメル株式会社)は1963年(昭和38年)よりタカラベルモントの傘下であった。現在はタカラベルモント傘下からは離れているがタカラスタンダードの主要株主の一つである。

大輪会の会員企業である[1]

沿革

  • 1921年(大正10年)現在の大阪工場所在地(大阪市西成区)に日用品鋳物を製造する「宝鋳造所」として創業。
  • 1931年(昭和6年)理美容椅子の製造を開始。
  • 1966年(昭和41年)西ドイツ(当時)のWELLA(ウエラ)社と提携し頭髪用化粧品事業に進出。
  • 1967年(昭和42年)歯科・医療分野へ進出。
  • 1973年(昭和48年)エステティック分野へ進出。
  • 1977年(昭和52年)自社ブランド「ルベル化粧品(現LebeL)」を立ち上げ。
  • 1997年(平成9年) ネイル分野へ進出。

脚注・出典

外部リンク