ハピネット

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株式会社ハピネット: Happinet Corporation)は、バンダイナムコグループの中核複合商社。玩具卸業国内首位。映像・音楽やキャラクタービジネスに強い。

概要

同社は元々バンダイの元役員らが設立した会社で、後にバンダイが資本参加し、バンダイナムコホールディングス持分法適用会社である。

玩具事業、映像音楽事業、ビデオゲーム事業、アミューズメント事業の4事業を行っている。

日本国内でのXbox及びXbox 360の代理店も務めている。

沿革

  • 1968年2月 - 河合洋が、株式会社バンダイを退社、玩具の卸売業を個人にて創業
  • 1969年6月 - 東京都北区滝野川六丁目51番3号に有限会社トウショウを設立
  • 1972年9月 - 有限会社トウショウを株式会社トウショウに組織変更
  • 1991年10月 - 株式会社ダイリン及び株式会社セイコーを吸収合併し商号を株式会社ハピネットに変更
  • 1994年8月 - 本社を東京都台東区駒形二丁目4番5号に移転
  • 1994年11月 - 株式会社バンダイが株式を追加取得し、その結果、当社は株式会社バンダイの関連会社となる
  • 1997年8月 - 日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 1998年12月 - 東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 1999年7月 - ソフトバンク株式会社の子会社であるイー・ショッピング・トイズ株式会社の設立に参画
  • 1999年12月 - ビームエンタテインメント(後の株式会社ハピネット・ピクチャーズ)の株式を取得
  • 2000年3月 - 東京証券取引所市場第一部に指定
  • 2001年4月 - 物流業務全般の受託を目的として千葉県市川市に株式会社ハピネット・ロジスティクスサービスを設立(現 連結子会社)
  • 2001年10月 - 当社の玩具卸売部門を株式会社ハピネット・ジェイピーに会社分割
  • 2002年3月 - 株式会社ハピネット・ジェイピーと株式会社トヨクニが、株式会社ハピネット・ジェイピーを存続会社として合併
  • 2004年3月 - イー・ショッピング・トイズ株式会社を子会社とした
  • 2004年4月 - 株式会社ハピネット・ジェイピー、株式会社ハピネット・ピクチャーズ、株式会社ハピネット・ロビンを吸収合併
  • 2006年4月 - サイトロン・デジタルコンテンツ株式会社の事業が当社に移行され、株式会社ハピネット音楽企画部となった
  • 2007年4月 - 株式会社モリガングの玩具事業を会社分割により、株式会社ベストハートに事業承継し、社名を株式会社モリゲームズに変更
玩具事業を承継した株式会社ベストハートの社名を株式会社モリガングに変更
  • 2007年11月 - 株式会社サンリンクの株式を取得
  • 2007年11月 - 株式会社アップルの株式を取得
  • 2008年2月 - 株式会社ハピネット・マーケティングを設立(現 連結子会社)
  • 2008年10月 - 株式会社アップル及び株式会社サンリンク九州(非連結子会社)のアミューズメント事業を会社分割により、株式会社サンリンクに承継し、当社及び株式会社ハピネット・エーエムサービスのアミューズメント事業を移管し、株式会社サンリンクの社名を株式会社ハピネット・ベンディングサービスに変更(現 連結子会社)
  • 2009年3月 - 株式会社ウイントの株式を取得
  • 2009年4月 - 株式会社ハピネット・オンラインを吸収合併
  • 2011年4月 - 当社の映像音楽事業販売部門の事業を株式会社ウイントに移管し、株式会社ウイントの社名を株式会社ハピネット・ピーエムに変更
  • 2013年7月 - 株式会社タカラトミーの子会社である株式会社タカラトミー販売から玩具卸のトイズユニオン株式会社の全株式を譲受し、トイズユニオン株式会社はハピネットの完全子会社となる[1][2]
  • 2014年4月 - 株式会社ハピネット・ピーエムを吸収合併[3]
  • 2014年7月 - トイズユニオン株式会社を存続会社とした上で、トイズユニオン株式会社と株式会社モリゲームズが合併し、トイズユニオン株式会社の商号を株式会社マックスゲームズへ商号変更[4]
  • 2016年4月 - 株式会社ランティスにアニメ音楽に関連する事業を譲渡[5]
  • 2018年3月 - 子会社の株式会社星光堂マーケティングに株式会社星光堂の音楽・映像商材の卸売事業を承継した[6]

関連会社

グループ会社

  • 株式会社ハピネット・マーケティング
  • 株式会社マックスゲームズ
  • 株式会社ハピネット・ロジスティクスサービス
  • 株式会社ハピネット・ベンディングサービス
  • 株式会社星光堂マーケティング

持分法適用関連会社

かつて存在したグループ会社

  • 株式会社ハピネットロビン
    • バンダイの問屋部門とも言えるハピネットにあって唯一玩具の企画制作を行う部門であった。玩具菓子ブーム(2002)の時にフルタ製菓から独立したキャラクター玩具部門と業務提携、「20世紀漫画家コレクション」の後継シリーズ、フィギュアックスをブランド化。エフトイズコンフェクト及び安斎レオ(A-toys)とのコラボレーションで多くの玩具菓子を発売。主な物に、フィギュアックス・江口寿史、昭和情景博物館、フィギュアックスゲームブロック横山光輝、あずみアートコレクション、動物大百科、大恐竜時代等がある。

製作に関わっている作品

実写

アニメ

ビデオ・DVD・Blu-ray

実写

アニメ

系列局制作および劇場版

UHFアニメ

バラエティー番組

オープニングロゴ

夜空の中に「Happiness」「networking」の文字が現れ、その後に「Happinet」の文字が現れて明るくなり、中央にハピネットのロゴが表示される。

関連項目

脚注

注釈

  1. 映像ソフトの発売・販売はKADOKAWAが担当
  2. 2.0 2.1 主題歌制作は日本コロムビアが担当
  3. CBCテレビ制作、関西圏では独立局でのネット。
  4. 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 4.5 4.6 4.7 4.8 4.9 音楽制作はランティスが担当
  5. ディレクターズカット版の映像ソフトの発売・販売はKADOKAWAが担当
  6. 6.0 6.1 6.2 音楽制作はポニーキャニオンが担当
  7. VHS版の販売はポニーキャニオンが担当
  8. 音楽制作はフロンティアワークスが担当
  9. 9.0 9.1 音楽制作はキングレコードが担当
  10. 音楽制作はMAGES.が担当
  11. 関東ローカル。
  12. 宣伝のみ参加。
  13. 音楽制作はフライングドッグが担当

出典

外部リンク