ベイシア

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ベイシアアルファベット表記:Beisia)は、ベイシアグループの中核をなし、群馬県前橋市に本部(本社)を置く株式会社ベイシアが運営するスーパーマーケット北海道を除く東日本を中心に店舗を多数展開する。

社名は、『bene』(ラテン語で「良い」、「善」を意味する)と『iseya』(前身の商号)を合わせた造語である。

店舗概要

  • いせや時代からある店舗は旧来のGMSとして運営しているため複層階建ての店舗が多かったが、ベイシア発足後はスーパーセンターとして開業する形態が増え、ワンフロアに統一されている。
  • 群馬県栃木県千葉県埼玉県長野県を中心に多く店舗展開している。食料品衣料品、家庭用品、日用雑貨などベーシックな品揃えである。店舗の種類は以下の通り。
    • ベイシアスーパーセンター
    • モール店
    • ベイシアショッピングセンター
    • ベイシアマート
    • フードセンター
  • その他業種
    ベイシアグループでは、業種毎に企業が独立しているが、以下の店舗形態は、株式会社ベイシア直営となっている。
    なお、「ベイシア電器」(いせや時代にいせやデンキとして分社)・「ベイシアスポーツクラブ」(2008年にベイシアから分社)は、ベイシアグループの別法人である。
  • なお、これまで東京都内への出店を控えていたが、2014年秋に東京第1号店が青梅市にオープンする。2018年までの間に都内で5店舗程度展開する予定。神奈川県へも進出する計画がある事が発表され[1]、進出すると関東全県にベイシアが出店されていることになる。

本社等事業所

ファイル:Beisia Tamatsukuri.jpg
ベイシア スーパーセンター玉造店(茨城県行方市)

沿革

  • 1959年昭和34年)6月21日 - 株式会社いせや設立。
  • 1974年(昭和49年) - コンピュータを導入、システム化がスタート。
  • 1984年(昭和59年) - 東京都台東区に東京情報センター開設。
  • 1989年平成元年) - 株式会社カインズを分社。
  • 1997年(平成9年)3月 - 株式会社ベイシア設立。
  • 2000年(平成12年) - スーパーセンター1号店オープン(渋川こもち店)。
    • スーパーセンター前橋モール店オープン。
  • 2001年(平成13年) - 売上高1,000億円達成。
  • 2002年(平成14年) - カインズホームスーパーセンター1号店内に、フードセンター前橋吉岡店オープン。
  • 2003年(平成15年) - この頃よりスーパーセンター形式での出店が加速する。
    • フードセンター吉田店オープン(静岡県初出店)。
    • スーパーセンター新潟豊栄店オープン(新潟県初出店)。
    • スーパーセンター鴨川店オープン(千葉県初出店)。
  • 2004年(平成16年) - ベイシアマート1号店オープン(尾島店)。
    • フードセンター蒲郡店オープン(愛知県初出店)。
  • 2005年(平成17年) - 売上高2,000億円達成。
    • スーパーセンター彦根店オープン(滋賀県初出店)。
  • 2006年(平成18年) - ベイシアビジネスセンター(新本部)開設。
    • 群馬県伊勢崎市下道寺町510より本部移転。
  • 2009年(平成21年) - ベイシアグループ創業50周年。
  • 2010年(平成22年) - 店舗数100店目となるスーパーセンター古河総和店がオープン。
  • 2011年(平成23年)3月11日 - 東日本大震災により東北・関東の一部店舗が被災し、損傷が激しかった真岡店(栃木県)や下館店(茨城県)を再開しないまま閉店させる[2]
  • 2013年(平成25年)9月26日 - 真岡店を新築、スーパーセンター業態で再オープン。
  • 2014年(平成26年)9月18日 - スーパーセンター青梅インター店オープン(東京都初出店)。

主なグループ会社

脚注

  1. 2012年3月16日 日経MJ(流通新聞)より
  2. 真岡店2013年再開予定(読売新聞2012年3月29日掲載)→旧店舗のGMS形態2館(A館・B館)を解体・更地化済みだった同所にワンフロアの新店舗を建設。下館店はトライアルに土地を売却。

関連項目

外部リンク

テンプレート:ベイシアグループ