ホンダエアポート

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ファイル:Kawajima Honda Airport Aerial photograph.1990.jpg
ホンダエアポート付近の空中写真。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。1990年撮影。

ホンダエアポート埼玉県にある軽飛行機専用の非公共用飛行場である。

概要

管理運営は本田航空が行っている。本社所在地は川島町。滑走路は桶川市荒川河川敷、格納庫は土手を隔てて隣接した比企郡川島町にある。地元では俗に本田飛行場や、桶川飛行場、本田空港、川島の飛行場、飛行場と呼ぶが、どれも同じ場所を指している。

沿革

戦前には陸軍が川田谷飛行場としてこの場所に飛行場を開設。熊谷陸軍飛行学校桶川分教場の演習施設として使用されていたが戦後には長らく荒れた状態で放置されていた。

ホンダ1962年に航空産業への参入を目指し本田航空を設立。1964年3月に航空事業のノウハウ収集と将来の実験を自由に行える場所として買収・整備してホンダエアポートとなった。本田航空が1967年2月に航空機使用事業免許取得し、1975年11月にヘリコプターの運航開始するなど事業を拡大するにしたがって多くの目的に供されるようになっていった。2003年4月には栃木県の消防防災ヘリコプター運航を受託した。

桶川市商工会では、空港を拡張し「埼玉空港」建設という構想がある[2]

利用航空会社・団体

利用状況

その他

脚注

  1. 夜間照明装置が設置してあるため、関東で唯一小型機が夜間運用できる非公共用飛行場である。
  2. 「埼玉空港推進協が発足 荒川河川敷に1500m滑走路 桶川市商工会ら」『日刊建設工業新聞』2001年(平成13年)7月11日付5面。

関連項目

外部リンク