ミッドウェー海戦
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ミッドウェー海戦 | |
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戦争: 第二次世界大戦/太平洋戦争 | |
年月日: 1942年6月5日 - 6月7日 | |
場所: ミッドウェー島周辺 | |
結果: アメリカの決定的な勝利 | |
交戦勢力 | |
大日本帝国 | アメリカ合衆国 |
戦力 | |
海戦の戦力: 航空母艦4 戦艦2 重巡洋艦2 軽巡洋艦1 駆逐艦12 艦載機248 水上機16 その他のMI作戦戦力: 軽空母2 戦艦5 重巡4 軽巡2他 |
航空母艦3 重巡洋艦7 軽巡洋艦1 駆逐艦15 艦載機233 陸上機127 潜水艦16 ミッドウェー島守備隊3000 |
損害 | |
航空母艦4、重巡洋艦1沈没 重巡洋艦1大破 駆逐艦1中破 戦死3,057(航空機搭乗員の戦死者は110名) |
航空母艦1、駆逐艦1沈没 戦死307(航空機搭乗員戦死者は172名) |
ミッドウェー海戦(ミッドウェーかいせん; 英語: Battle of Midway)
太平洋戦争中の 1942年6月3~5日,日本海軍によるミッドウェー諸島攻略作戦およびアメリカ海軍機動部隊反撃作戦に基づいて戦われた海戦。日本の大敗北となり,以後戦局の主導権がアメリカ合衆国に移るという太平洋戦争の重大な転換点となった。日本は,この作戦立案途上の 4月に,ドゥーリトル隊による東京初空襲(ドゥーリトル空襲)を受けたことから,索敵海面の拡大とアメリカ艦隊に対する決戦強要によって,アメリカ艦隊の撃滅を早期に実現することを戦略目的とした。日本艦隊は山本五十六長官直率の戦艦『大和』(大和型戦艦)以下連合艦隊で,主戦兵力は南雲忠一長官の率いる第1航空艦隊の航空母艦(空母)4隻,迎え撃つアメリカ艦隊の主力は空母 3隻を基幹とする兵力とミッドウェーを基地とする航空部隊で,直接戦闘を交えた航空兵力はほぼ均勢であった。日本艦隊の索敵は錯誤のため,アメリカ空母部隊の発見が遅れ,ミッドウェー基地航空機と空母の雷撃隊には多大な損害を与えたが,アメリカの急降下爆撃機によって空母4隻が損傷し,南雲部隊の航空戦力は壊滅,空母の『赤城』『蒼竜』『加賀』『飛竜』などと,兵員 3500人,航空機 300機を失うという惨敗となった.