三ノ輪橋停留場

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リニューアル以前の停留場(2005年10月24日撮影)
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乗車ホーム(リニューアル前)(2005年10月24日撮影)
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リニューアル後の停留場(2008年11月22日撮影)

三ノ輪橋停留場(みのわばしていりゅうじょう)は、東京都荒川区南千住一丁目にある東京都交通局都電荒川線(東京さくらトラム)の始発停留場駅番号SA 01

停留場位置は、日光街道国道4号)の西側やや奥にある。

一部の車両の方向幕では、「輪 橋」のように等間隔に書かれた三輪橋の文字の間に「」の字が小さく入るような表記になっている。これは、かつて方向幕で「三 輪 橋」と表記されていたものを、後年になって「ノ」を追加したためで、後に登場する7500形更新車8500形の方向幕もこのスタイルとなった。LED表示では「三ノ輪橋」と表記される。

関東の駅百選認定駅の一つ。

停留場構造

降車ホームと乗車ホームが別々になっている。降車ホームで乗客を降ろした後、乗車ホームに電車が移動して乗客を乗せて発車する。

停留場周辺

路線バス

歴史

現在の停留場の歴史は以下の通りであるが、現在の停留場に先立って1911年明治44年)に当時の東京鉄道によって日光街道(後に昭和通り)上に都電の三ノ輪橋停留場が設けられた。王子電気軌道が東京市(都)電に統合された後は、場所が離れた2つの乗降場が存在したが、昭和通りの路線が1969年(昭和44年)に廃止され、現在の停留場のみとなった。

  • 1913年大正2年)4月1日 - 王子電気軌道の停留場として開業。
  • 1942年昭和17年)2月1日 - 王子電気軌道が東京市に買収され、既存の東京市電三ノ輪橋停留場の一部になる。
  • 1943年(昭和18年)10月1日 - 東京都制の施行に伴い、都電の停留場となる。
  • 1978年(昭和53年) - ワンマン運転に伴う改修工事を実施。これにより、従来対向式ホーム2本だった構造が、1本の線路の両側に乗降を分離したホームを備える形となる。同時にホームのかさ上げを実施。
  • 1997年平成9年) - 関東の駅百選に認定。認定理由は「春には見事なバラが咲き揃う都内唯一の都電が走る停留場」。
  • 2007年(平成19年)5月26日 - 9000形の営業運転開始に合わせて全面リニューアルを行い、レトロ風の外観になる。

隣の停留場

PrefSymbol-Tokyo.svg 東京都交通局
SA 都電荒川線(東京さくらトラム)
荒川一中前停留場 (SA 02) - 三ノ輪橋停留場 (SA 01)

関連項目

外部リンク

テンプレート:都電荒川線