全日本実業団対抗駅伝競走大会

提供: miniwiki
移動先:案内検索
全日本実業団対抗駅伝競走大会
開始年 1957
主催 日本実業団陸上競技連合
参加チーム数 37
加盟国 日本の旗 日本
前回優勝 旭化成(23回目)
最多優勝 旭化成(23回)
テンプレートを表示
ファイル:ニューイヤー駅伝2009 1km地点から群馬大橋方向.jpg
ニューイヤー駅伝2009 1km地点から群馬大橋方向

全日本実業団対抗駅伝競走大会(ぜんにほんじつぎょうだんたいこうえきでんきょうそうたいかい)とは日本実業団陸上競技連合が主催する日本駅伝大会である。1988年の第32回大会より1月1日に開催され、ニューイヤー駅伝(ニューイヤーえきでん)の通称が用いられるようになった[1]

概要

日本における実業団駅伝日本一を決定する競技大会である。ただし、クラブチームはこの大会に出場することができない(予選はこの限りではない)。箱根駅伝とともに正月の二大駅伝競走の1つとして親しまれている。歴代最多優勝は、旭化成の23回。

前年秋に各地区で予選が行われる。第52回(2008年平成20年))までは、本大会上位15位までに入ることができれば次回は予選の順位に関係なく出場することができたが(シード権、競技要項より)、第53回(2009年(平成21年))からはシード制が廃止され、各予選での上位入賞チームが出場権を獲得する方式となった。同じ主催・メディアスキームで行われる女子が予選を全国で一本化しシード権を維持しているのとは対照的である。

1957年昭和32年)に第1回が三重県伊勢神宮外宮(豊受大神宮)前をスタートし、賢島を折り返す7区間83.5kmで開催された[2][3]。コースの設定にはベルリンオリンピックに出場し、後に毎日新聞社に入社した村社講平が提案、起伏がある五知峠を通るコースと10マイル(約16km)の区間を設けたことが特徴であった[4]。当初は早春に開催されたが、第5回大会より12月の開催となった[5]1970年の第15回大会より伊勢神宮内宮(皇大神宮)を循環するコースを加えた99kmに延長、以降第30回(1985年)まで三重県で開催された[5]。第31回(1986年)は滋賀県で開催され、距離も84.4kmとなり約15km短縮された[6]。第32回(1988年)から実施日が1月1日になり、群馬県で開催されるようになった[1]。群馬県の主要都市を巡る7区間、全長100kmのコースに変更されたのは第45回大会(2001年)からである[6]

スターターは群馬県知事が行っている。

代々、箱根駅伝で一躍有名になった選手が多く出場している。

大会運営

  • 主催
日本実業団陸上競技連合
  • 共催
毎日新聞社TBSテレビ群馬県
  • 後援
日本陸上競技連盟前橋市高崎市桐生市伊勢崎市太田市みどり市玉村町群馬県スポーツ協会上毛新聞社スポーツニッポン新聞社
  • 主管
群馬陸上競技協会
  • 運営協力
東日本実業団陸上競技連盟
  • 協賛
山崎製パン株式会社

記録

成績

回数 開催日 場所 距離 参加
チーム数
1位 2位 3位 備考
第1回 1957年3月3日 伊勢 83.5 km 14 八幡製鐵
4時間27分58秒
旭化成
4時間32分11秒
国鉄
4時間37分11秒
第2回 1958年3月2日 伊勢 83.5 km 15 リッカーミシン
4時間28分21秒
八幡製鐵
4時間33分02秒
全鐘紡
4時間38分25秒
第3回 1959年3月1日 伊勢 83.5 km 14 リッカーミシン
4時間27分56秒
八幡製鐵
4時間30分57秒
東洋ベアリング
4時間36分14秒
第4回 1960年2月21日 伊勢 83.5 km 15 八幡製鐵
4時間30分11秒
東洋ベアリング
4時間31分43秒
明治製菓
4時間39分14秒
第5回 1960年12月18日 伊勢 83.5 km 17 リッカーミシン
4時間25分23秒
東京急行
4時間30分17秒
倉敷レーヨン
4時間32分17秒
第6回 1961年12月17日 伊勢 83.6 km 19 東急
4時間25分35秒
リッカーミシン
4時間28分10秒
八幡製鐵
4時間28分11秒
距離延長
第7回 1962年12月16日 伊勢 83.6 km 16 八幡製鐵
4時間16分04秒
東急
4時間19分27秒
倉敷レーヨン
4時間22分53秒
第8回 1963年12月15日 伊勢 83.6 km 19 東急
4時間16分13秒
旭化成
4時間18分37秒
東洋工業
4時間19分11秒
第9回 1964年12月20日 伊勢 83.6 km 18 旭化成
4時間13分28秒
八幡製鐵
4時間14分34秒
東急
4時間14分37秒
第10回 1965年12月19日 伊勢 83.6 km 21 旭化成
4時間14分21秒
東急
4時間15分13秒
八幡製鐵
4時間15分25秒
第11回 1966年12月18日 伊勢 83.0 km 23 旭化成
4時間15分44秒
倉敷レーヨン
4時間16分40秒
リッカー
4時間17分04秒
距離縮小
第12回 1967年12月17日 伊勢 83.0 km 26 電電中国
4時間14分57秒
倉敷レーヨン
4時間15分21秒
九州電工
4時間15分51秒
第13回 1968年12月22日 伊勢 83.0 km 24 旭化成
4時間11分45秒
八幡製鐵
4時間13分15秒
東洋ベアリング
4時間13分30秒
第14回 1969年12月21日 伊勢 83.0 km 23 東洋工業
4時間08分11秒
旭化成
4時間08分23秒
電電中国
4時間08分55秒
第15回 1970年12月20日 伊勢 99.4 km 23 電電中国
5時間00分59秒
旭化成
5時間02分30秒
リッカー
5時間02分40秒
距離延長
第16回 1971年12月19日 伊勢 99.4 km 25 東洋工業
5時間02分08秒
全鐘紡
5時間03分57秒
クラレ
5時間04分21秒
第17回 1972年12月17日 伊勢 99.4 km 26 クラレ
4時間58分10秒
東洋工業
4時間58分54秒
旭化成
4時間59分03秒
第18回 1973年12月16日 伊勢 99.0 km 26 旭化成
5時間06分47秒
新日鉄
5時間06分53秒
東洋工業
5時間06分54秒
距離縮小
第19回 1974年12月15日 伊勢 99.0 km 25 鐘紡
5時間01分42秒
旭化成
5時間05分47秒
神戸製鋼
5時間05分47秒
第20回 1975年12月21日 伊勢 99.0 km 25 旭化成
4時間58分48秒
鐘紡
4時間59分05秒
リッカー
4時間59分24秒
第21回 1976年12月19日 伊勢 99.0 km 27 鐘紡
4時間58分42秒
旭化成
5時間02分05秒
神戸製鋼
5時間03分35秒
第22回 1977年12月18日 伊勢 99.0 km 27 鐘紡
5時間00分10秒
九州電工
5時間02分40秒
旭化成
5時間03分07秒
第23回 1978年12月17日 伊勢 99.0 km 27 旭化成
5時間00分09秒
鐘紡
5時間03分35秒
新日鉄
5時間05分55秒
第24回 1979年12月16日 伊勢 99.0 km 28 旭化成
4時間57分15秒
九州電工
5時間03分12秒
リッカー
5時間04分16秒
第25回 1980年12月21日 伊勢 99.0 km 26 旭化成
4時間56分00秒
神戸製鋼
5時間00分56秒
リッカー
5時間03分56秒
第26回 1981年12月20日 伊勢 99.0 km 28 旭化成
4時間59分18秒
鐘紡
5時間01分38秒
リッカー
5時間02分06秒
第27回 1982年12月19日 伊勢 99.0 km 28 旭化成
4時間56分42秒
鐘紡
4時間57分07秒
神戸製鋼
5時間00分48秒
第28回 1983年12月18日 伊勢 99.0 km 28 旭化成
4時間57分11秒
神戸製鋼
4時間59分08秒
鐘紡
5時間00分48秒
第29回 1984年12月16日 伊勢 99.0 km 30 エスビー食品
4時間48分32秒
旭化成
4時間54分46秒
日産自動車
4時間56分45秒
第30回 1985年12月15日 伊勢 99.0 km 29 エスビー食品
4時間54分30秒
日産自動車
4時間56分46秒
九州電工
5時間03分33秒
第31回 1986年12月21日 彦根市 84.4 km 30 エスビー食品
4時間04分01秒
旭化成
4時間07分39秒
日産自動車
4時間08分55秒
距離縮小
第32回 1988年1月1日 群馬 84.9 km 27 エスビー食品
4時間05分45秒
日産自動車
4時間07分40秒
旭化成
4時間09分32秒
距離延長
第33回 1989年1月1日 群馬 86.3 km 25 日産自動車
4時間14分52秒
旭化成
4時間16分53秒
日本電気HE
4時間19分26秒
距離延長
第34回 1990年1月1日 群馬 86.3 km 24 旭化成
4時間13分52秒
九州電工
4時間14分51秒
日産自動車
4時間16分16秒
第35回 1991年1月1日 群馬 86.3 km 25 旭化成
4時間10分04秒
日産自動車
4時間13分20秒
本田技研埼玉
4時間13分55秒
第36回 1992年1月1日 群馬 86.3 km 26 旭化成
4時間08分24秒
九電工
4時間12分24秒
安川電機
4時間13分30秒
第37回 1993年1月1日 群馬 86.3 km 32 旭化成
4時間10分50秒
九電工
4時間14分22秒
本田技研工業
4時間15分33秒
第38回 1994年1月1日 群馬 86.3 km 32 旭化成
4時間14分21秒
本田技研工業
4時間18分22秒
鐘紡
4時間18分38秒
第39回 1995年1月1日 群馬 86.3 km 37 旭化成
4時間15分02秒
鐘紡
4時間17分00秒
エスビー食品
4時間17分05秒
第40回 1996年1月1日 群馬 86.3 km 37 鐘紡
4時間14分33秒
旭化成
4時間14分34秒
エスビー食品
4時間19分29秒
第41回 1997年1月1日 群馬 86.3 km 37 旭化成
4時間07分54秒
エスビー食品
4時間07分57秒
ダイエー
4時間12分00秒
第42回 1998年1月1日 群馬 86.3 km 37 旭化成
4時間06分28秒
エスビー食品
4時間06分43秒
ダイエー
4時間10分07秒
第43回 1999年1月1日 群馬 86.4 km 37 旭化成
4時間11分34秒
エスビー食品
4時間12分24秒
中国電力
4時間14分54秒
距離延長
第44回 2000年1月1日 群馬 86.4 km 37 富士通
4時間12分07秒
旭化成
4時間12分45秒
NEC
4時間15分37秒
第45回 2001年1月1日 群馬 100.0 km 37 コニカ
4時間49分44秒
富士通
4時間50分59秒
中国電力
4時間53分25秒
距離延長
第46回 2002年1月1日 群馬 100.0 km 37 コニカ
4時間45分32秒
中国電力
4時間46分21秒
日清食品
4時間49分38秒
第47回 2003年1月1日 群馬 100.0 km 37 コニカ
4時間44分48秒
日清食品
4時間47分02秒
中国電力
4時間47分11秒
第48回 2004年1月1日 群馬 100.0 km 37 中国電力
4時間47分03秒
コニカミノルタ
4時間49分05秒
日清食品
4時間50分35秒
第49回 2005年1月1日 群馬 100.0 km 37 コニカミノルタ
4時間48分57秒
中国電力
4時間49分44秒
日清食品
4時間50分41秒
第50回 2006年1月1日 群馬 100.0 km 43 コニカミノルタ
4時間44分54秒
中国電力
4時間45分53秒
富士通
4時間46分52秒
記念大会
(6チーム増)[7]
第51回 2007年1月1日 群馬 100.0 km 37 中国電力
4時間47分02秒
旭化成
4時間47分53秒
日清食品
4時間48分16秒
第52回 2008年1月1日 群馬 100.0 km 37 コニカミノルタ
4時間46分28秒
中国電力
4時間49分45秒
Honda
4時間49分56秒
第53回 2009年1月1日 群馬 100.0 km 37 富士通
4時間51分55秒
日清食品グループ
4時間51分56秒
旭化成
4時間51分56秒
区間変更
第54回 2010年1月1日 群馬 100.0 km 37 日清食品グループ
4時間50分07秒
コニカミノルタ
4時間50分36秒
富士通
4時間51分37秒
第55回 2011年1月1日 群馬 100.0 km 37 トヨタ自動車
4時間51分56秒
富士通
4時間51分57秒
日清食品グループ
4時間52分05秒
区間変更
[8]
第56回 2012年1月1日 群馬 100.0 km 37 日清食品グループ
4時間49分32秒
コニカミノルタ
4時間50分52秒
旭化成
4時間51分16秒
第57回 2013年1月1日 群馬 100.0 km 37 コニカミノルタ
4時間51分32秒
トヨタ自動車九州
4時間55分24秒
カネボウ
4時間55分25秒
第58回 2014年1月1日 群馬 100.0 km 37 コニカミノルタ
4時間53分35秒
トヨタ自動車九州
4時間54分59秒
日清食品グループ
4時間56分48秒
第59回 2015年1月1日 群馬 100.0 km 37 トヨタ自動車
4時間51分41秒
コニカミノルタ
4時間53分20秒
日清食品グループ
4時間55分00秒
第60回 2016年1月1日 群馬 100.0 km 43 トヨタ自動車
4時間52分15秒
コニカミノルタ
4時間52分36秒
トヨタ自動車九州
4時間53分32秒
記念大会
(6チーム増)
第61回 2017年1月1日 群馬 100.0 km 37 旭化成
4時間49分55秒
トヨタ自動車
4時間51分02秒
トヨタ自動車九州
4時間52分18秒
第62回 2018年1月1日 群馬 100.0 km 37 旭化成
4時間52分18秒
Honda
4時間54分30秒
トヨタ自動車
4時間54分39秒
区間変更

太字は大会記録。歴代の優勝チームはスタート地点の群馬県庁前にある御影石製の顕彰板にその名前が刻される。

優勝回数

  • 23回 - 旭化成
  • 8回 - コニカミノルタ(うち3回は前身のコニカ時代に達成、8回の優勝は全て21世紀になってからのもの)
  • 4回 - エスビー食品、カネボウ(4回全て前身の鐘紡時代に達成)
  • 3回 - リッカーミシン、新日本製鐵(3回全て前身の八幡製鐵時代に達成)、トヨタ自動車(3回の優勝は21世紀になってからのもの)
  • 2回 - 東京急行電鉄、マツダ(2回全て前身の東洋工業時代に達成)、NTT西日本(2回全て前身の電電中国時代に達成)、中国電力(2回の優勝は21世紀になってからのもの)、富士通、日清食品グループ(日清食品時代[9] は2位が最高、2回の優勝は持ち株会社化後のもの)
  • 1回 - 日産自動車、クラレ

第62回出場チーム

女子と異なりシード枠が無いため、全地区地方予選からの勝ち上がりによりエントリー。東日本と最下位のチームを輩出した中国が1枠ずつ減らされ、その分が優勝チームを輩出した九州と関西に割り当てられた。なお下記のチームが企業の不祥事などによりエントリーしなかった場合は原則として予選順位が上のチームから繰り上げエントリーとなる。このためエントリー番号は全てのエントリーチームが確定してから割り当てられる。

コース紹介

  • 2001年より、7区間・全長100kmで群馬県庁をスタート・ゴール地点とするコースで開催されている。前橋市高崎市伊勢崎市太田市桐生市の群馬県南部の主要都市を通過、1周する。現在のチーム総合最高記録はコニカ(現・コニカミノルタ)が第47回(2003年)に出した4時間44分48秒。ただし、第53回(2009年)7区間100kmの全長距離を維持したまま区間構成を変更、第55回(2011年)から一部ルート変更、距離再計測に伴う若干の距離変更が行われる。また、第62回(2018年)から再度一部ルート変更、距離再計測に伴う若干の距離変更が行われる。
第52回(2001~2008年) 第53回(2009~2010年) 第55回(2011年~2017年) 第62回(2018年~現在)
全長距離 100.0 km 100.0 km 100.0 km 100.0 km
1区 12.3 km 県庁前⇒高崎 12.3 km 県庁前⇒高崎 12.3 km 県庁前⇒高崎 12.3 km 県庁前⇒高崎
2区 22.0 km 高崎⇒伊勢崎 8.3 km 高崎⇒公田 8.3 km 高崎⇒公田 8.3 km 高崎⇒公田
3区 11.8 km 伊勢崎⇒尾島 13.7 km 公田⇒伊勢崎 13.6 km 公田⇒伊勢崎 13.6 km 公田⇒伊勢崎
4区 10.5 km 尾島⇒太田 22.3 km 伊勢崎⇒太田 22.0 km 伊勢崎⇒太田 22.4 km 伊勢崎⇒太田
5区 15.9 km 太田⇒桐生 15.9 km 太田⇒桐生 15.8 km 太田⇒桐生 15.8 km 太田⇒桐生
6区 11.8 km 桐生⇒赤堀 11.8 km 桐生⇒西久保 12.5 km 桐生⇒西久保 12.1 km 桐生⇒西久保
7区 15.7 km 赤堀⇒県庁前 15.7 km 西久保⇒県庁前 15.5 km 西久保⇒県庁前 15.5 km 西久保⇒県庁前

第53回(2009年)以降

1区(12.3km) 県庁前⇒高崎

  • 大歓声に包まれながら、午前9時15分(JST)にスタート。群馬県庁前をスタートし通称高前バイパスに入り、高崎へ向かう。
  • 国道17号 高崎前橋バイパスは道幅が県内では数少ない片側3車線であり、全体を通してフラットなため、中継所まで団子状態となることが多い。途中、選手走路右側に高崎観音白衣大観音)を望むことができる。
  • 年明け最初の日本一を決める本大会の中でも最初の区間であることから新春の1区と呼ばれている。
現行区間(2001年第45回大会以降)記録10傑
タイム 氏名 所属 地区 年次・順位
1 34分16秒 マーティン・イルング・マサシ スズキ 中部 2007年・区間賞
2 34分21秒 ジェームス・ムワンギ NTN 中部 2007年・区間2位
34分23秒 マーティン・イルング・マサシ スズキ 中部 2004年・区間賞
3 34分24秒 ダニエル・ムチュヌ・ムワンギ JAL AGS 東日本 2005年・区間賞
34分24秒 ダニエル・ムチュヌ・ムワンギ JAL AGS 東日本 2006年・区間賞
4 34分25秒 ジュリアス・ギタヒ 日清食品 東日本 2002年・区間賞
4 34分25秒 太田崇 コニカミノルタ 東日本 2006年・区間2位
4 34分25秒 ウィリー・キルイ・キプトゥー 愛三工業 中部 2006年・区間3位
34分31秒 ジェームス・ムワンギ NTN 中部 2006年・区間4位
34分32秒 ウィリー・キルイ・キプトゥー ホンダ浜松 中部 2005年・区間2位
7 34分33秒 サムエル・カビル ホンダ 東日本 2003年・区間賞
7 34分33秒 ジュリアス・マイナ アラコ 中部 2003年・区間2位
7 34分33秒 フィリップ・モシマ 日立電線 東日本 2006年・区間5位
10 34分35秒 ギルマ・アセファ 富士重工業 東日本 2005年・区間3位
日本人選手 現行区間(2001年第45回大会以降)記録10傑
タイム 氏名 所属 地区 年次・順位
1 34分25秒 太田崇 コニカミノルタ 東日本 2006年・区間2位
34分40秒 太田崇 コニカミノルタ 東日本 2008年・区間3位
2 34分44秒 大野龍二 旭化成 九州 2008年・区間4位
3 34分46秒 磯松大輔 コニカ 東日本 2003年・区間3位
4 34分47秒 奥田真一郎 NEC 東日本 2003年・区間4位
4 34分47秒 岩水嘉孝 トヨタ自動車 中部 2003年・区間5位
4 34分47秒 細川道隆 大塚製薬 関西 2004年・区間3位
4 34分47秒 中村悠希 カネボウ 中国 2005年・区間4位
4 34分47秒 大迫傑 日清食品グループ 東日本 2015年・区間賞
9 34分48秒 尾崎輝人 中国電力 中国 2003年・区間6位
9 34分48秒 宮脇千博 トヨタ自動車 中部 2013年・区間賞

2区(8.3km) 高崎⇒公田(くでん)

  • 第53回(2009年)から変更となった区間であり、7区間中最短距離を走行する。第52回(2008年)までの2区に相当する区間を新たに2つの区間に分けたコースとなっている。
  • この区間は「インターナショナル区間」と呼ばれ全区間で唯一、外国人選手の登録が可能である。ちなみに導入初回となった第53回(2009年)では約半数のチームが外国人選手を登録し、区間順位上位半分を全て占めた。外国人選手を登録するチームは年々増加の傾向にあり、第61回(2017年)では出場37チーム中30チームが外国人選手を登録した。外国人選手を擁さないチームは、この区間でいかに耐えるかがカギとなる。
  • 上記の理由により高速レースになる事から高速の2区と呼ばれている[10]
現行区間(2009年第53回大会以降)記録10傑
タイム 氏名 所属 地区 年次・順位
1 21分54秒 ジョセファト・ムチリ・ダビリ 小森コーポレーション 東日本 2009年・区間賞
2 22分01秒 ビダン・カロキ DeNA 東日本 2017年・区間賞
3 22分02秒 ガトゥニ・ゲディオン 日清食品グループ 東日本 2009年・区間2位
3 22分02秒 ヤコブ・ジャルソ Honda 東日本 2009年・区間2位
3 22分02秒 ポール・タヌイEnglish版 九電工 九州 2010年・区間賞
22分03秒 ジョセファト・ムチリ・ダビリ 小森コーポレーション 東日本 2010年・区間2位
6 22分04秒 マーティン・イルング・マサシ スズキ 中部 2010年・区間3位
22分06秒 ヤコブ・ジャルソ Honda 東日本 2010年・区間4位
7 22分08秒 ジョナサン・ディク 日立物流 東日本 2017年・区間2位
22分10秒 ポール・タヌイEnglish版 九電工 九州 2017年・区間3位
22分11秒 ジョナサン・ディク 日立電線 東日本 2010年・区間5位
8 22分12秒 ジョン・ツォー トヨタ自動車 中部 2010年・区間6位
9 22分14秒 イブラヒム・ジェイラン Honda 東日本 2011年・区間賞
10 22分15秒 エドワード・ワウエル NTN 中部 2014年・区間賞
日本人選手 現行区間(2009年第53回大会以降)記録10傑
タイム 氏名 所属 地区 年次・順位
1 23分20秒 八木勇樹 旭化成 九州 2014年・区間18位
2 23分22秒 小畑昌之 安川電機 九州 2010年・区間19位
3 23分23秒 鎧坂哲哉 旭化成 九州 2017年・区間25位
4 23分25秒 山崎亮平 中国電力 中国 2015年・区間15位
5 23分26秒 山岡雅義 大塚製薬 関西 2010年・区間20位
6 23分27秒 白石賢一 旭化成 九州 2011年・区間19位
23分30秒 鎧坂哲哉 旭化成 九州 2013年・区間19位
7 23分30秒 新井広憲 中国電力 中国 2010年・区間21位
8 23分31秒 松岡佑起 大塚製薬 関西 2013年・区間20位
9 23分33秒 松本稜 四国電力 関西 2010年・区間23位
10 23分35秒 安藤真人 山陽特殊製鋼 関西 2010年・区間24位

3区(13.6km) 公田⇒伊勢崎

  • 公田中継所→伊勢崎中継所(伊勢崎市今泉町、伊勢崎市役所(本庁舎))
  • 公田町中継所 →(前橋市亀里町交差点)→(前橋市東善町交差点)→(北関東自動車道高架)→(玉村町上福島交差点)→(伊勢崎市田中町十字路)→(伊勢崎市連取町十字路)→ 伊勢崎中継所
  • 第53回(2009年)から変更となった区間である。第52回(2008年)までの2区に相当する区間を新たに二つの区間に分けたコースとなっている。
  • 2011年までは表示距離が13.7kmであった。
  • 外国人選手が走る事はないが、緩やかな下りが続くコースという特徴からスピードランナーが集う事が多く、順位が目まぐるしく入れ替わる事から変動の3区と呼ばれている。
現行区間(2009年第53回大会以降)記録10傑
タイム 氏名 所属 地区 年次・順位
1 37分52秒 宮脇千博 トヨタ自動車 中部 2012年・区間賞
2 37分57秒 大石港与 トヨタ自動車 中部 2017年・区間賞
3 37分58秒 宇賀地強 コニカミノルタ 東日本 2012年・区間2位
3 37分58秒 上野裕一郎 DeNA 東日本 2016年・区間賞
5 38分02秒 高林祐介 トヨタ自動車 中部 2011年・区間賞
6 38分14秒 岩井勇輝 旭化成 九州 2009年・区間賞
  38分14秒 上野裕一郎 DeNA 東日本 2017年・区間2位
7 38分15秒 深津卓也 旭化成 九州 2013年・区間賞
38分18秒 岩井勇輝 旭化成 九州 2012年・区間3位
8 38分20秒 菊地賢人 コニカミノルタ 東日本 2016年・区間2位
9 38分23秒 小西祐也 トヨタ自動車九州 九州 2013年・区間2位
38分25秒 大石港与 トヨタ自動車 中部 2016年・区間3位
10 38分26秒 鎧坂哲哉 旭化成 九州 2015年・区間賞

4区(22.4km) 2012年から2017年までは(22.0km)2011年までは(22.3km) 伊勢崎⇒太田

  • 伊勢崎中継所→太田中継所(太田市浜町、太田市役所(本庁舎))
  • 伊勢崎市役所 →(伊勢崎市境保泉)→(伊勢崎市境木島)→(東武伊勢崎線踏切)→(伊勢崎市境萩原)→(太田市世良田町)→(太田市尾島庁舎)→(太田市尾島一丁目交差点)→(太田市高林交差点)→(太田市飯塚町交差点)→太田中継所
  • 第53回(2009年)から変更となった区間であり、7区間中最長距離を走行する。第52回(2008年)までの3区(11.8km)と4区(10.5km)に相当する区間を1つの区間にまとめたコースになっている。全体の中間点となる50kmポイントはこの4区にある。
  • 前半は緩やかな下り坂であるが、高林交差点を曲がってから太田中継所までの約3.5kmは緩やかな上り坂と向かい風で残り少ない選手の体力を奪う。
  • 全区間中最長、かつエース級の選手が投入される事から花の4区と呼ばれている。
現行区間(2018年第62回大会以降)記録10傑
タイム 氏名 所属 地区 年次・順位
1 1時間04分19秒 設楽悠太 Honda 東日本 2018年・区間賞
2 1時間04分53秒 井上大仁 MHPS 九州 2018年・区間2位
3 1時間05分36秒 押川裕貴 トヨタ自動車九州 九州 2018年・区間3位
4 1時間05分40秒 宮脇千博 トヨタ自動車 中部 2018年・区間4位
5 1時間05分51秒 大六野秀畝 旭化成 九州 2018年・区間5位
6 1時間05分52秒 鈴木洋平 愛三工業 中部 2018年・区間6位
7 1時間06分00秒 野口拓也 コニカミノルタ 東日本 2018年・区間7位
8 1時間06分06秒 横手健 富士通 東日本 2018年・区間8位
9 1時間06分13秒 高橋尚弥 安川電機 九州 2018年・区間9位
10 1時間06分24秒 山本憲二 マツダ 中国 2018年・区間10位
距離変更前(2009年第53回大会~2017年第61回大会)記録10傑
タイム 氏名 所属 地区 年次・順位
1 1時間02分45秒 設楽悠太 Honda 東日本 2016年・区間賞
1時間02分47秒 設楽悠太 Honda 東日本 2015年・区間賞
2 1時間02分50秒 今井正人 トヨタ自動車九州 九州 2013年・区間賞
3 1時間02分51秒 佐藤悠基 日清食品グループ 東日本 2012年・区間賞
1時間03分01秒 今井正人 トヨタ自動車九州 九州 2015年・区間2位
4 1時間03分03秒 窪田忍 トヨタ自動車 中部 2015年・区間3位
5 1時間03分04秒 秋葉啓太 小森コーポレーション 東日本 2009年・区間賞
6 1時間03分06秒 市田孝 旭化成 東日本 2017年・区間賞
1時間03分07秒 今井正人 トヨタ自動車九州 九州 2017年・区間2位
1時間03分09秒 窪田忍 トヨタ自動車 中部 2016年・区間2位
7 1時間03分11秒 佐藤敦之 中国電力 中国 2010年・区間賞
8 1時間03分14秒 井上大仁 三菱日立パワーシステムズ長崎 九州 2017年・区間3位
9 1時間03分15秒 横手健 富士通 東日本 2017年・区間4位
  1時間03分15秒 井上大仁 三菱日立パワーシステムズ長崎 九州 2016年・区間3位
10 1時間03分16秒 中尾勇生 トヨタ紡織 中部 2009年・区間2位

5区(15.8km)太田⇒桐生

  • 太田中継所→桐生中継所(桐生市織姫町、桐生市役所(本庁舎))
  • 太田中継所 →(太田市東本町十字路)→(太田市熊野町交差点)→(太田市追分)→(太田市丸山町)→(桐生市広沢町(松原橋))→(桐生市境野町)→ (桐生市錦町十字路)→ 桐生中継所
  • マラソンよりきつい」といわれるこの区間には、太田市追分Y字路より群馬県道316号太田桐生線に入り、太田市と桐生市の市境付近でだらだらと上る上り坂が待ち構えている。その高低差66mもさることながら、赤城おろしと呼ばれる向かい風が吹くと過酷さはさらに増す。
  • その一方で、「逆転の5区」の言われ方もされるこの区間はコース変更後幾多の逆転劇を生み出す場所でもある。2区から4区にかけてつかみきれなかった流れを巻き返せる区間。
  • 2009年の区間変更以前は旧2区同様、外国人選手の登録が禁止されていた。
  • 2011年までは表示距離が15.9kmであった。
  • 全体的に上りかつ向かい風が吹き、かつマラソンよりも過酷である事から試練の5区と呼ばれている。
現行区間(2001年第45回大会以降)記録10傑
タイム 氏名 所属 地区 年次・順位
1 44分57秒 坪田智夫 コニカ 東日本 2002年・区間賞
2 45分14秒 佐藤敦之 中国電力 中国 2007年・区間賞
45分17秒 坪田智夫 コニカ 東日本 2003年・区間賞
3 45分45秒 藤田敦史 富士通 東日本 2002年・区間2位
4 45分46秒 油谷繁 中国電力 中国 2006年・区間賞
45分50秒 佐藤敦之 中国電力 中国 2004年・区間賞
5 45分54秒 松宮祐行 コニカミノルタ 東日本 2006年・区間2位
46分03秒 佐藤敦之 中国電力 中国 2008年・区間賞
6 46分05秒 野口拓也 コニカミノルタ 東日本 2014年・区間賞
7 46分08秒 堀口貴史 ホンダ 東日本 2006年・区間3位
8 46分10秒 岩佐敏弘 大塚製薬 関西 2002年・区間3位
9 46分11秒 大石港与 トヨタ自動車 中部 2014年・区間2位
10 46分15秒 押川裕貴 トヨタ自動車九州 九州 2014年・区間3位

6区(12.1km) 2011年から2017年までは(12.5km) 2010年までは(11.8km) 桐生⇒西久保

  • 桐生中継所→西久保中継所(伊勢崎市西久保町、JA赤堀町
  • 桐生中継所→(渡良瀬川・錦桜橋)※2010年までは(渡良瀬川・桐生大橋)→(桐生競艇場)→(みどり市笠懸町阿左美)(みどり市役所前)→ (伊勢崎市間野谷町)→(伊勢崎市曲沢町)→ 西久保中継所
  • 2011年よりルート、距離を大幅変更。錦桜橋を渡り、広沢町一丁目から国道122号に入り、相生町一丁目十字路を左折。群馬県道68号桐生伊勢崎線(片側2車線区間)から桐生競艇場をほぼ半周するルートとなる。
  • みどり市笠懸町阿左美から国道50号に入り岩宿まで30mほど上った後、中継所まで下り坂となる。直角カーブも多く、ペースを乱しやすい区間。
  • 最終・西久保中継所でのたすき渡しも見もの。ちなみに先頭通過から高崎、公田町、伊勢崎中継所が10分、太田中継所が12分、桐生、西久保中継所が15分経過すると繰り上げスタートとなる。(中継所名が2009年より西久保中継所に変更となった。)
  • 距離は長くないが、曲がり角やアップダウンなど全体的に走りにくく、またチームの監督がメンバー選出に悩むことから戦略の6区と呼ばれている。
現行区間(2018年第62回大会以降)記録10傑
タイム 氏名 所属 地区 年次・順位
1 35分49秒 市田宏 旭化成 九州 2018年・区間賞
2 36分30秒 山本浩之 コニカミノルタ 東日本 2018年・区間2位
3 36分32秒 窪田忍 トヨタ自動車 中部 2018年・区間3位
4 36分38秒 石川末廣 Honda 東日本 2018年・区間4位
5 36分48秒 千葉一慶 八千代工業 東日本 2018年・区間5位
6 36分49秒 松宮隆行 愛知製鋼 中部 2018年・区間6位
7 36分58秒 黒木文太 安川電機 九州 2018年・区間7位
8 36分59秒 伊藤和麻 住友電工 関西 2018年・区間8位
9 37分02秒 坂本大志 トヨタ自動車九州 九州 2018年・区間9位
9 37分02秒 小山司 SUBARU 東日本 2018年・区間9位
9 37分02秒 大西亮 プレス工業 東日本 2018年・区間9位
距離変更前(2011年第55回大会~2017年第61回大会)記録10傑
タイム 氏名 所属 地区 年次・順位
1 36分32秒 市田宏 旭化成 九州 2017年・区間賞
2 36分35秒 高井和治 九電工 九州 2012年・区間賞
3 36分45秒 阿久津尚二 富士通 東日本 2011年・区間賞
4 36分53秒 大石港与 トヨタ自動車 中部 2012年・区間2位
5 36分56秒 米澤類 中国電力 中国 2011年・区間2位
5 36分56秒 田中秀幸 トヨタ自動車 中部 2017年・区間2位
5 36分56秒 服部翔大 Honda 東日本 2017年・区間2位
8 36分57秒 松宮祐行 コニカミノルタ 東日本 2012年・区間3位
8 36分57秒 前野貴行 富士通 東日本 2017年・区間4位
  36分59秒 田中秀幸 トヨタ自動車 中部 2015年・区間賞
10 37分01秒 座間紅祢 日清食品グループ 東日本 2012年・区間4位

7区(15.5km) 2011年までは(15.7km) 西久保⇒県庁前

  • 西久保中継所→群馬県庁(前橋市大手町)
  • 西久保中継所 →(伊勢崎市赤堀今井町)→(前橋市今井町立体交差)→(前橋市小島田町交差点)→(前橋市天川大島町交差点)→(前橋市本町二丁目交差点) → 群馬県庁(ゴール)
  • 最後の群馬県庁前のゴールテープまで、コースは至って平坦。レースが競った場合は、壮絶なアンカー対決が期待できる。
  • 最終区間であり、かつ日本一のチームが決まる事から栄光の7区と呼ばれている。
現行区間(2001年第45回大会以降)記録10傑
タイム 氏名 所属 地区 年次・順位
1 44分53秒 ジェームス・ドゥング ホンダ浜松 中部 2002年・区間賞
44分53秒 ジェームス・ドゥング ホンダ浜松 中部 2003年・区間賞
2 45分05秒 油谷繁 中国電力 中国 2002年・区間2位
3 45分06秒 磯松大輔 コニカミノルタ 東日本 2006年・区間賞
4 45分13秒 梅木蔵雄 中国電力 中国 2003年・区間2位
5 45分16秒 高林祐介 トヨタ自動車 中部 2012年・区間賞
45分18秒 梅木蔵雄 中国電力 中国 2006年・区間2位
6 45分24秒 酒井俊幸 コニカ 東日本 2002年・区間3位
7 45分30秒 秋山悟志 スズキ 中部 2006年・区間3位
8 45分35秒 立石慎士 安川電機 九州 2006年・区間4位
9 45分37秒 林昌史 ヤクルト 東日本 2006年・区間5位
10 45分39秒 大西雄三 日清食品 東日本 2006年・区間6位

第52回(2008年)まで

第53回(2009年)からの区間構成変更により、変更となった区間について説明する。1区、5区、6区、7区については#第53回(2009年)からを参照。

2区(22.0km) 高崎⇒伊勢崎

区間記録保持者:高橋健一富士通) 1時間01分36秒(第45回(2001年))

  • 高崎中継所→伊勢崎中継所(伊勢崎市今泉町、伊勢崎市役所(本庁舎)前)
  • 高崎中継所→→(関越自動車道高崎IC)→(前橋市東善町交差点)→(玉村町上福島十字路)→(伊勢崎市連取町十字路)→伊勢崎中継所
  • 新2区・3区を合併させて誕生したニューイヤー駅伝最長区間であった。全体を通して下り坂で、例年ならば追い風が見込めるため、毎年好記録が期待できる区間であった。
  • なお、この区間は外国人選手の登録が禁止されていた。
旧2区(2001年第45回大会~2008年第52回大会)記録10傑
タイム 氏名 所属 地区 年次・順位
1 1時間01分36秒 高橋健一 富士通 東日本 2001年・区間賞
2 1時間02分14秒 松宮隆行 コニカ 東日本 2001年・区間2位
1時間02分18秒 松宮隆行 コニカミノルタ 東日本 2006年・区間賞
1時間02分28秒 松宮隆行 コニカミノルタ 東日本 2008年・区間賞
3 1時間02分33秒 高岡寿成 カネボウ 東日本 2005年・区間賞
4 1時間02分34秒 坪田智夫 コニカミノルタ 東日本 2004年・区間賞
5 1時間02分39秒 上岡宏次 日産自動車 東日本 2004年・区間2位
1時間02分45秒 松宮隆行 コニカミノルタ 東日本 2002年・区間賞
6 1時間02分46秒 三津谷祐 トヨタ自動車九州 九州 2008年・区間2位
7 1時間02分49秒 油谷繁 中国電力 中国 2004年・区間3位
7 1時間02分49秒 前田和浩 九電工 九州 2006年・区間2位
1時間02分49秒 松宮隆行 コニカミノルタ 東日本 2005年・区間2位
1時間02分49秒 三津谷祐 トヨタ自動車九州 九州 2006年・区間2位
9 1時間02分53秒 尾方剛 中国電力 中国 2001年・区間3位
9 1時間02分53秒 佐藤敦之 中国電力 中国 2006年・区間4位

3区(11.8km) 伊勢崎⇒尾島

区間記録保持者:ガトゥニ・ゲディオン日清食品) 30分43秒(第51回(2007年))

  • 伊勢崎中継所→尾島中継所(太田市安養寺町、太田市尾島庁舎前)
  • 伊勢崎中継所→(伊勢崎市境木島)→(東武伊勢崎線踏切)→(伊勢崎市境東)→(太田市世良田町)→尾島中継所
  • 2区で外国人選手が走れない分、この3区にぶつけるチームが多い。その点、短い区間ながらごぼう抜き記録が出ることも多かった。この区間も同様に下り坂主体。また、剛志駅を越えた先から伊勢崎市境木島付近まで蛇行した道が続く。
  • 外国人選手が続くこの区間で、下位チームは繰り上げスタートが心配となってくる。ちなみに、この尾島中継所は先頭チームが通過してから10分が経過すると無念の繰り上げスタートとなっていた。
旧3区(2001年第45回大会~2008年第52回大会)記録10傑
タイム 氏名 所属 地区 年次・順位
1 30分43秒 ガトゥニ・ゲディオン 日清食品グループ 東日本 2007年・区間賞
2 30分59秒 マーティン・イルング・マサシ スズキ 中部 2005年・区間賞
30分59秒 ガトゥニ・ゲディオン 日清食品グループ 東日本 2008年・区間賞
3 31分08秒 ダニエル・ジェンガ ヤクルト 中部 2001年・区間賞
31分14秒 マーティン・イルング・マサシ スズキ 中部 2006年・区間賞
4 31分15秒 ジョセファト・ムチリ・ダビリ 小森コーポレーション 東日本 2008年・区間2位
31分16秒 マーティン・イルング・マサシ スズキ 中部 2008年・区間3位
5 31分17秒 サムエル・カマウ・ワンジル トヨタ自動車九州 九州 2008年・区間4位
6 31分18秒 ジョン・カリウキ トヨタ紡織 中部 2007年・区間2位
31分18秒 サムエル・カマウ・ワンジル トヨタ自動車九州 九州 2006年・区間2位
31分22秒 ジョン・カリウキ トヨタ紡織 中部 2008年・区間5位
7 31分26秒 テスファイ・アセファ Honda 東日本 2008年・区間6位
8 31分27秒 サミー・アレックス コニカミノルタ 東日本 2008年・区間7位
9 31分28秒 ザカヨ・ガソ コニカ 東日本 2003年・区間賞
31分30秒 ザカヨ・ガソ コニカ 東日本 2001年・区間2位
31分30秒 ジョン・カリウキ トヨタ紡織 中部 2006年・区間3位
10 31分37秒 ムワンギ・ムリギ トヨタ自動車 中部 2006年・区間4位
日本人選手 旧3区(2001年第45回大会~2008年第52回大会)記録10傑
タイム 氏名 所属 地区 年次・順位
1 32分11秒 三津谷祐 トヨタ自動車九州 九州 2005年・区間6位
2 32分18秒 前田貴史 アラコ 中部 2001年・区間5位
3 32分20秒 油谷繁 中国電力 中国 2001年・区間6位
4 32分22秒 岩井勇輝 旭化成 九州 2007年・区間5位
5 32分27秒 大森輝和 四国電力 関西 2007年・区間8位
32分30秒 油谷繁 中国電力 中国 2005年・区間12位
6 32分31秒 池谷寛之 本田技研工業 東日本 2001年・区間7位
7 32分32秒 瀬戸口賢一郎 旭化成 九州 2001年・区間8位
8 32分33秒 岩佐敏弘 大塚製薬 関西 2001年・区間9位
8 32分33秒 岡本直己 中国電力 中国 2008年・区間12位
10 32分34秒 入船敏 カネボウ 東日本 2005年・区間13位

4区(10.5km) 尾島⇒太田

区間記録保持者:秋山羊一郎ホンダ) 29分29秒(第51回(2007年))

  • 尾島中継所→太田中継所(太田市浜町、太田市役所(本庁舎)前)
  • 尾島中継所→(太田市尾島一丁目交差点)→(石田川)→(太田市高林交差点)→太田中継所
  • 全区間中最も短い区間。蛇川付近からやや上り気味になり、高林交差点付近から風の影響が出てくることも。
  • この区間は区間記録が更新されやすい区間であり、第44回(2000年)から第51回(2007年)までで4回も区間記録がされている超スピード区間であった。
旧4区(2001年第45回大会~2008年第52回大会)記録10傑
タイム 氏名 所属 地区 年次・順位
1 29分29秒 秋山羊一郎 ホンダ 東日本 2007年・区間賞
2 29分30秒 松下朋広 ヤクルト 東日本 2006年・区間賞
3 29分35秒 尾方剛 中国電力 中国 2006年・区間2位
4 29分36秒 北田初男 日清食品グループ 東日本 2003年・区間賞
5 29分37秒 磯松大輔 コニカミノルタ 東日本 2005年・区間賞
29分37秒 秋山羊一郎 NEC 東日本 2003年・区間2位
29分37秒 磯松大輔 コニカミノルタ 東日本 2007年・区間2位
6 29分38秒 梅木蔵雄 中国電力 中国 2008年・区間賞
7 29分39秒 サムエル・ムツリ コニカミノルタ 東日本 2004年・区間賞
8 29分40秒 石川末廣 ホンダ 東日本 2003年・区間3位
9 29分41秒 森政辰巳 中国電力 中国 2002年・区間賞
9 29分41秒 白石賢一 旭化成 九州 2007年・区間3位
9 29分41秒 山岡雅義 大塚製薬 関西 2007年・区間3位
9 29分41秒 山田紘之 コニカミノルタ 東日本 2008年・区間2位

コースとなっている主な路線

通過する自治体

特別協賛

車両協力

放送

ニューイヤー駅伝
ジャンル スポーツ中継
放送方式 生放送
放送期間 2001年1月1日 - 現在
放送時間 毎年1月1日8:30 - 14:00すぎ
放送回数 17
放送局 TBSラジオ
ネットワーク (関東ローカル)
出演 以下を参照
特記事項:
8:30 - 9:00は前座番組『まもなく駅伝スタート』を放送。
テンプレートを表示

テレビ放送およびラジオ放送はTBS(TBSテレビおよびTBSラジオ)と地元の群馬テレビが第32回(1988年)から完全生中継を開始。当初はSUNTORYJUKIKIRIN、1994年の第38回からは山崎製パンが協賛しておりTBS系の番組では『ヤマザキ新春スポーツスペシャル・ニューイヤー駅伝○○○○(西暦)」の名称と「第○回全日本実業団駅伝』の略称を使用している。なお正式な大会名称は、全日本実業団対抗駅伝大会(ぜんにほんじつぎょうだんたいこうえきでんたいかい)。

ヤマザキパンの冠があるが1社協賛ではなく、複数のスポンサーの提供・協賛により放送が行われる。8:50以前は事前番組扱いとして直前情報を伝えるが、8:30以前は群馬テレビなどの一部地方局では放送されない任意ネット枠のため、ヤマザキの冠も付かない。また、8:30 - 8:50も引き続きオールスポットであるが、全系列局ネットとなる8:30の時点から名目上ヤマザキの冠をつけて、8:50以降の中継本編とは一体の番組として放送している(8:30 - 8:50のパートでは、群馬県庁よりヤマザキパンのインフォマーシャルが挿入される)。一部の地方局では、EPGでの扱いを8:50を境とした2部構成、もしくは8:30以前、8:30 - 8:50、8:50以降の3部構成としている[12]。なおJNN系列では2013年から2015年まで、スポーツテレソン年またぎスポーツ祭り」の枠内フロート番組として扱っていた。

技術面においては一部中継点において特定の系列局[13] や特別協力の群馬テレビ[14] にスタッフ配置を任せているなど、系列各局の技術や人員を動員した大がかりな態勢がうかがえる。

テレビ放送

番組ネット局

JNN系列28局+群馬テレビ[15] にネット。2018年大会における、8:30以前のパートも含めたネット局には◎印を付した。

  • 2009年(平成21年)まではBS-i(現:BS-TBS)にもネット。
  • TBSチャンネル2では開催当日の夜、もしくは後日中継録画をノーカット放送[24]

総合実況

群馬県庁に特設スタジオを設けてそこから全体の進行を行う。ただし、2010年のみ森田正光のコーナーを除いてスタジオは使用せず、第1移動車の実況担当が進行した。

解説

2014年(平成26年) - 2018年(平成30年)
2013年(平成25年)
  • 瀬古利彦(当時エスビー食品スポーツ推進局長/放送センター)
  • 増田明美(スポーツライター/ゲスト解説、放送センター)
  • 金哲彦(ニッポンランナーズ理事長/第1移動車)
  • 尾方剛(広島経済大学陸上競技部監督/第2移動車)
2012年(平成24年)
  • 瀬古利彦(当時エスビー食品スポーツ推進局長/放送センター)
  • 増田明美(スポーツライター/ゲスト解説、放送センター)
  • 谷口浩美(トスプランニング所属/第1移動車)
  • 金哲彦(ニッポンランナーズ理事長/第2移動車)

移動中継車

特筆しない限り、TBSアナウンサー。

2018年
2013年 - 2017年
  • 第1移動車…佐藤文康
  • 第2移動車…新タ悦男
  • リポートバイク…小笠原亘
2012年
  • 第1移動車…佐藤文康
  • 第2移動車…椎野茂
  • 第3移動車(2012年はバイク)…新タ悦男

中継所

特筆しない限り、全員TBSアナウンサー(担当当時)。

2018年
  • 石井大裕(スタート・伊勢崎中継所・西久保中継所。8:30以前のパートでは進行を担当)
  • 小笠原亘(高崎中継所・桐生中継所)
  • 伊藤隆佑(公田中継所)
  • 西村俊仁CBCアナウンサー/太田中継所)
2017年
  • 石井大裕(スタート・高崎中継所・桐生中継所)
  • 杉山真也(公田中継所)
  • 熊崎風斗(伊勢崎中継所・西久保中継所)
  • 西村俊仁(CBCアナウンサー/太田中継所)
2016年
  • 清水大輔(高崎中継所)
  • 林正浩(公田中継所)
  • 石井大裕(伊勢崎中継所・西久保中継所)
  • 角上清司(当時CBCアナウンサー/太田中継所)
  • 熊崎風斗(桐生中継所)
2015年
  • 清水大輔
  • 林正浩
  • 石井大裕
  • 角上清司(当時CBCアナウンサー)
2014年
  • 清水大輔(高崎中継所・桐生中継所)
  • 林正浩(公田中継所)
  • 石井大裕(伊勢崎中継所・西久保中継所)
  • 角上清司(当時CBCアナウンサー/太田中継所)
2013年
2012年
  • 清水大輔(高崎中継所・桐生中継所)
  • 戸崎貴広(公田中継所・西久保中継所)
  • 林正浩(伊勢崎中継所)
  • 小笠原亘(太田中継所)

リポーター

特筆しない限り、TBSアナウンサー。

2018年
2017年
  • 小林由未子(群馬県庁)
  • 宇内梨沙(高崎中継所・太田中継所)
  • 伊東楓(公田中継所・桐生中継所)
  • 上村彩子(伊勢崎中継所・西久保中継所)
  • 初田啓介(優勝インタビュー。各定点ポイントの実況も兼務)
2016年
  • 小林由未子(群馬県庁)
  • 上村彩子(高崎中継所・太田中継所)
  • 古谷有美(公田中継所・桐生中継所)
  • 伊藤隆佑(伊勢崎中継所・西久保中継所ほか)
  • 初田啓介(優勝インタビュー。各定点ポイントの実況も兼務)
2015年
  • 出水麻衣
  • 古谷有美
  • 佐藤渚
  • 熊崎風斗
  • 小林由未子
  • 初田啓介(優勝インタビュー。各定点ポイントの実況も兼務)
2014年
2013年
  • 出水麻衣(群馬県庁)
  • 佐藤渚(群馬県庁)
  • 安藤あや菜(高崎中継所・太田中継所)
  • 古谷有美(公田中継所・桐生中継所)
  • 高畑百合子(伊勢崎中継所・西久保中継所)
  • 初田啓介(優勝インタビュー。各定点ポイントの実況も兼務)
2012年
  • 枡田絵理奈(当時TBSアナウンサー/群馬県庁)
  • 安藤あや菜(高崎中継所・太田中継所)
  • 古谷有美(公田中継所・桐生中継所)
  • 高畑百合子(伊勢崎中継所・西久保中継所)
  • 初田啓介(優勝インタビュー。各定点ポイントの実況も兼務)

天気予報

特別出演

  • 黛まどか
    テレビ中継では一時期、「ニューイヤー駅伝」をお題とした俳句を募集していた。黛はその選者。なお2008年以降は実施せず、黛も出演していない。

テーマソング

2016年までは一部の年度を除いて「TBS駅伝テーマソング」として、前年の女子駅伝と共通で使用していた。2018年は歌入りの楽曲を採用せず、インストゥルメンタルの曲が使用された。

切なさと 心強さと」

備考

  • 途中、中継を中断して報道フロアから『JNNニュース』(2010年のみ『THE NEWS』)が3 - 4分程度放送される(大体11時台後半から12時台前半の間)。この間はレースの模様が画面上部にワイプで映し出される他、ローカル枠に切り替えられる際に「JNNニュース(NEWS)」のロゴが画面左下に表示される。(ただし、GTVはJNN加盟局では無いため[30]、自局制作のローカルニュースに差し替えられ、ワイプも表示されない。これらを踏まえ、報道スタジオへの渡しコメントは「このあとはニュースをお伝えします」というシンプルなものである。)
  • 1997年の放送で、最下位チーム[31] のアンカーが脱水症状になりフラフラとなり、番組最後の提供クレジットが出るぎりぎりまで松下アナが実況。その途中からスタッフロール(提供クレジットを出すまでは協力系列局の途中まで、最後の『製作著作 TBS』まで表示出来なかった)とテーマソング(このときは篠原美也子の「風の背中」)は流れ、その後に提供クレジットを出して終了した。逆に2011年は、最下位となった警視庁チームのゴールを待たずにスタッフロールに移行してしまった。
  • 2009年のみ膨大なスタッフロールがなく、「制作:TBSテレビ・製作著作:TBS」のみ打って提供クレジットに入った。
  • 2006年大会中継では特別ゲストとして亀田興毅大毅和毅の三兄弟が登場し、餅つきなどで視聴者にアピールを行っていた。
  • 2007年は、この年の1月にスタートする『華麗なる一族』の番組宣伝、またこのドラマの主演である木村拓哉のビデオ出演、各中継所などで今大会の冠スポンサーである山崎製パンとのコラボレートした「華麗ぱん」の無料配布を行った。また視聴者の中から21名に賞金総額300万円分のお年玉が当たる「総額300万円!お年玉プレゼントクイズ」を実施し、視聴率も14.1%(2006年=11.7%、2005年=14.3%)と昼の部(12:00~18:00)ではトップになった。
  • 2008年は、この年の1月にスタートする『佐々木夫妻の仁義なき戦い』の番組宣伝、またこのドラマの主演である稲垣吾郎小雪のビデオ出演、各中継所などで今大会の冠スポンサーである山崎製パンとのコラボレートした「佐々木夫妻の仁義's(ジンギス)パン」の無料配布を行った。また今井正人選手の紹介VTRの場面において、前年箱根芦ノ湖にゴールする際の日本テレビの映像が使われた。
  • 2010年第54回大会の放送より博報堂DYメディアパートナーズによる制作で、一部CMにおいてCMと駅伝中継が同時放映される措置がなされた[32]
  • 2018年第62回大会では公式サイト連動しての中継動画が公開され、TBS系列局がない県でも見ることができた。ただし、地上波でのスポンサーCMは異なる。

ラジオ放送

TBSラジオでも2001年から、中継番組を制作、放送している。放送は8:30 - 14:30。進行役として女性パーソナリティ(2010年以降[33]石川伸子)が配置され、TBS954情報キャスターが沿道からのリポートを担当する。

2016年までTBSラジオでは、このニューイヤー駅伝中継から天皇杯全日本サッカー選手権大会の決勝戦中継にリレーしていた(ニューイヤー駅伝中継を始めた2001年[34]、および全体的に日程が前倒しされた2015年[35] を除く)。

このほか、コミュニティFM局のラジオ高崎は、2011年に高崎市役所市庁舎の付近から中継を行った[36]

インターネット配信

2013年よりUstreamで全中継所のたすきリレーの模様を配信している[37]

主な出場辞退の事例

企業を母体とするチームが出場するが故に、その企業で大会直前に不祥事などがあった場合に予選・本戦出場を辞退するケースがある。

  • 1980年はカネボウ陸上部がけが人が続出したことにより本戦直前になって出場を取り止めた。また、この大会は金沢自衛隊も演習のため出場を辞退している[38]
  • 2006年にはJR東日本が東日本予選上位で本戦出場権を獲得したが、本戦直前の2005年12月25日にJR羽越本線脱線事故が発生、本戦出場を辞退した(出場回数もカウントされていない。)。
  • 2011年の東日本予選で東京電力グループ陸上競技部は過去最高の4位という大健闘を見せていた。しかし、震災による原発事故に関する一連の問題により、好成績での本選出場は叶わなかった(なお、同社はその翌年をもって陸上競技部としての活動を休止すると発表)。
  • 2013年には本大会で4位入賞を果たした上位常連チームであったカネボウ陸上部が、母体であるカネボウ化粧品にて発覚した白斑検出問題による都合により東日本予選の出場を辞退するとともに、2013年度の陸上部自体の活動を休止することになった[39]

関連項目

脚注

  1. 1.0 1.1 日本実業団陸上競技連合/編集 『日本実業団陸上競技連合50年史 半世紀の足跡』 日本実業団陸上競技連合、2008年、13,102頁。 
  2. 日本実業団陸上競技連合/編集 『日本実業団陸上競技連合50年史 半世紀の足跡』 日本実業団陸上競技連合、2008年、27頁。 
  3. 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会 編 『日本陸上競技連盟七十年史』 日本陸上競技連盟、1995年、130頁。 
  4. 日本実業団陸上競技連合/編集 『日本実業団陸上競技連合50年史 半世紀の足跡』 日本実業団陸上競技連合、2008年、12-13頁。 
  5. 5.0 5.1 日本実業団陸上競技連合/編集 『日本実業団陸上競技連合50年史 半世紀の足跡』 日本実業団陸上競技連合、2008年、13頁。 
  6. 6.0 6.1 日本実業団陸上競技連合/編集 『日本実業団陸上競技連合50年史 半世紀の足跡』 日本実業団陸上競技連合、2008年、99頁。 
  7. 東日本予選で本戦出場権を獲得し出場予定だったJR東日本が出場辞退(理由は後述)。よって実際には1チーム少ない42チームで競われた。
  8. この年の激闘は、翌年のテレビ中継の冒頭で左表の3チームのゴールシーンとともに「100km走って、その差わずか1秒。死闘の結果は神のみ知る。」というナレーションによって回顧された。
  9. 2008年の第52回まで。2008年10月1日に持株会社化したことで、2009年の第53回以降は「日清食品グループ」名義で出場
  10. 第60回(2016年)ではコニカミノルタの外国人選手が犬にかまれ、負傷する事態となり高崎市の条例違反として飼い主の男性が群馬県警書類送検し、不起訴処分となった。
  11. 東毛広域幹線道路の全線開通に伴い2014年10月に国道指定を解除され、群馬県道となった。
  12. キー局のTBSテレビではEPGでも通しの番組として扱っている。
  13. 高崎中継所は静岡放送が技術を担当するほか、その他の中継所についても系列局の一部が担当している。
  14. 公田中継所は毎年、群馬テレビとTBSテレビのスタッフが共同で担当している。
  15. 15.0 15.1 テレビで本大会が放送される局としては、唯一の独立局。
  16. 16.0 16.1 8:30以前は他系列の番組を時差放送。
  17. 17.0 17.1 17.2 17.3 17.4 17.5 8:30以前は自社制作の特別番組を放送。
  18. 18.0 18.1 8:30以前はJNNネットワーク協議会賞受賞作品の放送枠に充当。
  19. 地元の独立局。群馬県での中継ということで特別協力している。
  20. 8:30以前は自社制作番組の再放送。
  21. 8:30以前はMBS制作の特別番組を同時ネット。
  22. 8:30以前はサンテレビジョン制作の特別番組を30分枠で放送した後、自社制作の特別番組を放送。
  23. 8:30以前はサンテレビジョン制作の特別番組を放送。
  24. 2016年大会は1月24日23:00 - 1月25日4:00(5時間枠)に放送
  25. NICO、新曲「ランナー」がTBS駅伝テーマソングに - 音楽ナタリー、2012年11月25日。2018年1月4日閲覧。
  26. WEAVER新曲「夢を繋いで」がTBS駅伝テーマに決定 - 音楽ナタリー、2013年12月2日。2018年1月4日閲覧。
  27. 異色のTBS局員ユニット 石井兄弟が歌う駅伝テーマソング - スポーツニッポン、2014年12月6日。2018年1月4日閲覧。
  28. WEAVER、新曲がTBS駅伝テーマソングに! クリスマスイベントにラジオリスナーを特別招待!! - T-SITE NEWS、2015年11月24日。2018年1月4日閲覧。
  29. KEYTALK「ニューイヤー駅伝」テーマ曲担当 - 音楽ナタリー、2016年12月16日。2018年1月4日閲覧。
  30. JNN排他協定により、JNNニュースはJNN加盟局以外の放送局による放送はできない。
  31. NTT関西チーム。
  32. TBS、駅伝中継で「CM飛ばし」対策 広告主らに配慮 NIKKEINET(09-12-29).2010年1月2日閲覧。
  33. Chatbelle News【石川伸子】 TBSラジオ 年始番組「ニューイヤー駅伝 2011」&「第90回天皇杯 全日本サッカー選手権大会 決勝」(シャベール、2010年12月21日)
  34. 毎日新聞・朝日新聞などの2001年1月1日テレビ・ラジオ面より
  35. 第94回(2014年度)については2014年12月13日に決勝戦を開催
  36. 年末年始の放送について(ラジオ高崎、2010年12月24日)
  37. [1] Ustream日本版公式twitter 2012年12月30日
  38. 日本実業団陸上競技連合/編集 『日本実業団陸上競技連合50年史 半世紀の足跡』 日本実業団陸上競技連合、2008年、71頁。 
  39. “カネボウ陸上部、駅伝辞退 年内自粛、白斑問題影響”. スポニチアネックス (スポーツニッポン新聞社). (2013年10月25日). http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/10/25/kiji/K20131025006878680.html . 2017閲覧. 
  40. “「ニューイヤー駅伝」が今秋スタートのTBSドラマ「陸王」に登場します。” (プレスリリース), 日本実業団陸上競技連合, (2017年6月19日), http://www.jita-trackfield.jp/topics/tbs/ . 2017閲覧. 


外部リンク

テンプレート:全日本実業団対抗駅伝競走大会 テンプレート:駅伝競走 テンプレート:全日本実業団駅伝1区区間賞 テンプレート:全日本実業団駅伝2区区間賞 テンプレート:全日本実業団駅伝3区区間賞 テンプレート:全日本実業団駅伝4区区間賞 テンプレート:全日本実業団駅伝5区区間賞 テンプレート:全日本実業団駅伝6区区間賞 テンプレート:全日本実業団駅伝7区区間賞