大日平

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大日平(だいにちだいら)とは、富山県中新川郡立山町立山山麓にある高原である。

概要

中部山岳国立公園特別保護地区の一部にあたり[1]2012年平成24年)7月3日には、隣接する弥陀ヶ原とともに、国際的に重要な湿地としてラムサール条約(ラムサール条約第11回締約国会議(COP11))に登録された[2]。一帯へ行くには登山道しかなく、自動車などでは行けない。また、公共交通機関もなく、郵便局では交通困難地に指定されている。当地にある山小屋としては唯一の大日平山荘(地図座標: 北緯36度34分50.9秒 東経137度32分27.6秒)があり、からにかけて営業している。さらに、大日岳などの北アルプス山脈の登山道が通るため、山荘は登山客によく利用される。付近からは天狗山や、そこに流れる不動滝が見える。[3]

脚注

  1. 中部山岳国立公園区域図 (PDF)”. 環境省. . 2012年12月15日閲覧.
  2. ラムサール条約第11回締約国会議(COP11)の開催及び湿地の新規登録について(お知らせ)”. 環境省中部地方環境事務所. . 2012年12月13日閲覧.
  3. 大日平山荘”. 大日平山荘. . 2012年12月13日閲覧.

関連項目

外部リンク