大聖寺藩

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大聖寺藩(だいしょうじはん)

江戸時代,加賀国 (石川県) 江沼郡大聖寺地方を領有した藩。もと山口正弘が6万石を領したが,関ヶ原の戦い後改易され,寛永 16 (1639) 年加賀藩前田光高の弟利治 (としはる) が分家して7万石で入封,のち9代利之 (としこれ) のとき文政 10 (1827) 年に新墾田1万石および宗家から廩米 (りんまい) 2万俵を分与されて 10万石となり,14代利益のとき廃藩置県にいたった。外様,江戸城大広間詰。



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