大野明

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大野 明(おおの あきら、1928年11月13日 - 1996年2月5日)は、日本政治家。位階は正三位。勲等は勲一等[1]

衆議院議員(9期)。参議院議員(1期)。労働大臣(第45代)。運輸大臣(第63代)。

衆議院議長自由民主党副総裁を務めた大野伴睦の四男。

来歴・人物

岐阜県山県郡美山町生まれ。慶應義塾幼稚舎を経て、慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、父の秘書を務める[2]1956年11月、大野つや子と結婚。

1964年、父の死去に伴い、後継者として第30回衆議院議員総選挙岐阜1区補欠選挙に自由民主党から立候補し初当選。

1982年第1次中曽根内閣労働大臣として初入閣。1983年第37回衆議院議員総選挙では、文部大臣瀬戸山三男防衛庁長官谷川和穂とともに現職閣僚でありながら、落選。

1986年第38回衆議院議員総選挙で当選。1990年第2次海部内閣運輸大臣を務める。1992年、衆議院議員在職25年を迎え、衆議院より院議をもって表彰された[1]1993年第40回衆議院議員総選挙で落選。

1995年第17回参議院議員通常選挙岐阜県選挙区に立候補し当選。

1996年2月5日、急性心筋梗塞のため死去[2]。67歳没。

同年3月、死去に伴う補欠選挙で妻のつや子が後継として立候補し当選、参議院議員として通算2期務めた。

家族

脚注


議会
先代:
奥田敬和
日本の旗 衆議院予算委員長
1988年 - 1989年
次代:
中尾栄一
先代:
中川一郎
日本の旗 衆議院運輸委員長
1976年 - 1978年
次代:
増岡博之
先代:
野原正勝
日本の旗 衆議院社会労働委員長
1975年 - 1976年
次代:
熊谷義雄
公職
先代:
江藤隆美
日本の旗 運輸大臣
1990年
次代:
村岡兼造
先代:
初村滝一郎
日本の旗 労働大臣
1982年 - 1983年
次代:
坂本三十次

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