宮内淳

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宮内 淳(みやうち じゅん、本名:宮内 博史、1950年5月28日 - )は、日本俳優

来歴・人物

愛媛県松山市出身。大阪府立阿倍野高等学校卒業。西南学院大学中退。

幼少のころは航空機のパイロットに憧れ、航空大学校への入学を目指すが、皮肉にも勉強のし過ぎで視力が低下。航空大学校の身体検査基準を満たさなくなり、パイロットの夢を断念。芸能界に目を向けるようになった[1]

1974年文学座附属演劇研究所に入所し、1975年卒業。同年10月からはテレビドラマ太陽にほえろ!』(NTV)に田口刑事(= “ボン”)役でレギュラー出演し、一躍人気者となる。

1979年 太陽にほえろ!を降板、殉職のシーンは森の石松からインスパイア―されたものとのこと[2]

1986年からは、児童演劇活動を広く行い、子どもの情操教育に貢献。近年は自身がメディアに出演する形での活動はほとんど行っておらず、もっぱら世界の平和を構築する公益財団法人「地球友の会」の代表理事、国連環境計画(UNEP)の普及活動を行う一般社団法人「日本UNEP協会」の理事としての顔が中心。

その後の目立ったメディア出演は、『太陽にほえろ! 1979 DVD-BOX II』(2008年発売)収録特典のアンソロジーメイキングや、BS朝日『極上空間』の石原裕次郎没後25年特別編(2012年6月9日放送)[3]のみとなっている。

主な出演

映画

テレビドラマ

テレビCM

脚注

  1. 東京スポーツ2007年8月14日付のインタビュー記事による。
  2. 刑事マガジン 2003年09月 VOL.01 ISBN 9784886419088 P.67 インタビュー宮内淳
  3. 『極上空間』第60回ゲストとして木之元亮とともに出演。
  4. 勝野洋との、初代「ファイト! 一発!」コンビとなった。二人は『太陽にほえろ!』における最初の新人刑事コンビでもある。

音楽

シングル

  1. 夕焼けの街(1978年4月5日、キング、GK-195)
    (c/w 夜明けの舗道)
  2. 風のメッセージ(1979年、キング、GK-327)
    (c/w ブルー・ハイウェイ)
  3. 青春の旗をふれ(1980年、キング、GK-388)
    (c/w 俺とおまえと)
  4. 君に捧げるほろ苦いブルース(1981年、トリオ、3B-711)
    (c/w どしゃぶりの午後)

アルバム

  1. 宮内淳ファースト ひとりのメロディー(1978年9月、キング、SKS-25)
  2. 君にたどりつくために(1981年、トリオ、3B-28006)

関連項目

外部リンク