張衡 (科学者)

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張 衡(ちょう こう、78年 - 139年

中国,後漢の文学者,科学者。南陽郡西鄂 (河南省南陽) の人。字,平子。安帝に召されて郎中となり,侍中から河間相となって治績をあげ,のち尚書に移ってまもなく没した。広く学問に通じ,若いときから文名が高く,10年の歳月をかけてつくったさながら長安と洛陽の風俗史を思わせる『西京賦』『東京賦』や,抒情的な『思玄賦』などが有名。その『四愁詩』は作者の明らかな七言詩としては最も早い作品。再度にわたって天文の太史令をつとめて,天文,暦算に詳しく,蓋天論を説いた天文書『霊憲』を著わしたほか,渾天儀,候風地動儀 (地震計) を発明した。



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