しとしせきぼぐん
福岡県糸島市にある弥生時代前期から中期の支石墓を中心とした墓址。
1953年の発掘で,支石墓 10基,甕棺 8基とそれに伴って打製・磨製石鏃が発見された。
支石墓は朝鮮南部に分布する,いわゆる南方式(碁盤式)支石墓と関連があり,大陸文化の伝播を実証する貴重な資料である。