新宮中央駅

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新宮中央駅(しんぐうちゅうおうえき)は、福岡県糟屋郡新宮町中央駅前2丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線である。

概要

2010年に開業した新宮町内初のJR駅である。現在の福工大前駅2008年3月まで新宮町に由来する筑前新宮駅を名乗っていた。筑前新宮駅は、新宮信号場として開業した時は新宮町内に設置されたが、駅に昇格した時に博多側へ300メートル離れた現行の福岡市東区和白丘に移転し、新宮町内ではなくなった。

駅名標のシンボルマークは新宮町章である。筑前新宮駅が福工大前駅に改称されるまでは同駅が新宮町章をシンボルマークとしていた。

歴史

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開業直前の東口(2010年3月11日撮影)

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅橋上駅舎を備える。また、東口と西口が設けられ、それぞれに駅前広場も設けられている。バリアフリー設備として、東口・西口ともにエレベーターエスカレーター(登りのみ)、改札内から各ホームへはエレベーターが設置されている。

JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、みどりの窓口および自動改札機が設置されている。

なお、前後の駅ののりばは基本的に上り線側から1・2…と付番されている(→つまり、上り線側に駅事務室が設置されている)が、当駅とししぶ駅は下り線側に駅事務室が設置されたため、下り線側が1番となっている。

のりば

のりば 路線 方向 行先
1 鹿児島本線 下り 博多久留米方面
2 上り 折尾小倉方面

駅周辺

新宮町の北西部にあたり、駅前で鹿児島本線と福岡県道539号小竹下府線が交差する。南進すると福岡市東区となる。

東口側

西口側

基本的に商業施設は東口側に多く、西口側は住宅と工場やオフィスが多いが、東口・西口側共に大規模マンションが立ち並ぶ。

バス路線

東口に新宮町コミュニティバスと西鉄バス(天神-急行国道3号経由-新宮・緑ヶ浜)が乗り入れる。(西鉄バス路線は2013年3月16日現在)

利用状況

2012年度の1日平均乗降人員は6,131人である[1]。駅周辺の宅地開発や商業施設の開業により開業以来、一貫して増加している。なお、2016年度の1日平均乗車人員(降車客数を含まない)は4,878人である。

利用客数推移
年度 1日平均乗降人員 1日平均乗車人員
2010年 1,400[2]
2011年
2012年 6,131[1]
2013年
2014年
2015年
2016年 4,878

隣の駅

九州旅客鉄道
鹿児島本線
快速
通過
区間快速(一部列車のみ停車)・普通
ししぶ駅 - 新宮中央駅 - 福工大前駅

関連項目

脚注

外部リンク

九州旅客鉄道 鹿児島本線(門司港 - 大牟田)
門司港 - (*(貨)門司埠頭<<)*(貨)葛葉 - 小森江 - (下関方面<<)門司 - (貨)北九州貨物ターミナル - (貨)東小倉 - 小倉 - (紫川信号場) - 西小倉(>>大分方面) - (貨)浜小倉 - 九州工大前 - 戸畑 - 枝光 - スペースワールド - 八幡 - *(貨)西八幡 - 黒崎 - (東折尾信号場) - 陣原 - 折尾 - 水巻 - 遠賀川 - 海老津 - 教育大前 - 赤間 - 東郷 - 東福間 - 福間 - 千鳥 - 古賀 - ししぶ - 新宮中央 - 福工大前 - 九産大前 - 香椎 - 千早 - (千早操車場) - 箱崎 - 吉塚 - 博多 - 竹下 - 笹原 - 南福岡 - 春日 - 大野城 - 水城 - (太宰府信号場) - 都府楼南 - 二日市 - 天拝山 - 原田 - けやき台 - 基山 - 弥生が丘 - 田代(貨)鳥栖貨物ターミナル - 鳥栖(>>佐賀方面) - 肥前旭 - 久留米 - 荒木 - 西牟田 - 羽犬塚 - 筑後船小屋 - 瀬高 - 南瀬高 - 渡瀬 - 吉野 - 銀水 - 大牟田(>>熊本方面
日本貨物鉄道 貨物支線(廃線) : 門司港 - (貨)外浜
日本貨物鉄道 博多臨港線(貨物線) : 香椎 - (千早操車場) - (貨)福岡貨物ターミナル
*打消線は廃駅

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