新田真剣佑

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新田 真剣佑(あらた まっけんゆう、Mackenyu, 1996年11月16日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身の俳優

本名 : 前田 真剣佑(まえだ まっけんゆう)。父は千葉真一、叔父は矢吹二朗、異母姉は真瀬樹里。所属 : 日本ではトップコート、アメリカではアジアン・シネマ・エンターテインメント

経歴

サンタモニカにて千葉真一の長男として生誕[1][2]。幼少の頃より空手道極真会館)・器械体操水泳ピアノの稽古にあけくれていた[3]。空手についてはLA空手大会で優勝する実力を持つ[4][1]2005年テレビドラマアストロ球団』、千葉が主演・監督した2007年の映画『親父』に子役で出演しているが、学業を優先し高校を卒業するまではハリウッドで暮らす[5]

2012年からアメリカで映画『SPACE MAN』『テイク・ア・チャンス 〜アメリカの内弟子〜[6][7][8]』やショートフィルムTADAIMA』『CALIFORNIA LIFE』らの主演作品をクランクアップ[3]。これらは2014年現在、順次アメリカのみで公開されている。

2014年からは日本でも活動を始め、2月15日に千葉と梅宮辰夫の対談が放送された『大きなお世話TV』 (EX) では千葉に手招きされ、飛び入りで収録に参加。MCである爆笑問題田中裕二から「カッコイイ!」と終始興奮されていた。5月3日に全国公開される千葉が出演した映画『歌舞伎町はいすくーる』の特別試写会では、出演していないが千葉と共に登壇し話題を集める[9][10]Yahoo! の検索上昇ワードでも連日上位にランクインしたため、4月22日からフジテレビ情報バラエティ番組バイキング』では、流暢な英語とジャンピングハイキックで杉板を試し割り姿での殺陣を披露し、25日まで4日間連続出演した[10][11][12]。真剣佑は日本で活動してる理由を「アメリカだと僕の年齢でやれる役はコメディーが多いですね。ハリウッドの主役は味わいある大人が多く、60歳を越えていても主役を張れる。日本とアメリカは逆だから、この年で作品を残せるのは日本かなと思いました」と語っている[13]

2017年、『ちはやふる -上の句- / -下の句-』で、第40回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞した[14]

2017年5月22日浅井企画から[注釈 1]、所属事務所をトップコートへ移籍し、『ちはやふる -上の句- / -下の句-』で演じた綿谷新役から名前をもじり、芸名を新田 真剣佑(あらた まっけんゆう)に変えた[16]

人物

名の真剣佑は父・千葉真一が「真実の剣を持って、人の右に出て欲しい」と願望をこめて命名した[2]。特技は英語水泳乗馬殺陣空手レスリング体操水球スキーピアノフルート・アルトサックス[4]

出演

太字は主演。

映画

ショートフィルム

  • TADAIMA - 主演
  • CALIFORNIA LIFE - 主演

テレビドラマ

舞台

紀行・旅番組

書籍

  • 太陽に微笑む花のように(2014年、小学館エンジェル文庫)※表紙カバーモデル

脚注

注釈

  1. 業務提携は浅井企画[4]。千葉と共に映画『騒音』に出演することになり、監督関根勤と関根が所属する浅井企画の専務が千葉へ挨拶に伺い、その際千葉から真剣佑の日本での芸能活動を相談され、専務が浅井企画へ所属するよう頼み、決まった[15]

出典

  1. 1.0 1.1 千葉真一 「アメリカに移住して再婚、長男と次男が誕生」『千葉流 サムライへの道』(第6章 生活の中に武士道をいかに活かすか)、ぶんか社(原著2010-09-20)、初版、225 - 233。ISBN 4821142694。
  2. 2.0 2.1 千葉真一 「57歳から第二の子育てスタート!」『千葉真一 改め 和千永倫道』(第四章 子供たちよ……!)、山と渓谷社(原著2008-05-05)、初版。ISBN 4635340228。
  3. 3.0 3.1 木村隆志 (2014年4月25日). “「世界の超新星・イケメン二世の真剣佑が生出演!」【ノンストップ】”. マイナビニュース. マイナビ. . 2014閲覧.
  4. 4.0 4.1 4.2 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「浅井企画」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  5. 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「Ameba blopro」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  6. 6.0 6.1 映画「Take a Chance」の撮影”. 在アトランタ日本国総領事館. . 2014閲覧.
  7. 7.0 7.1 Take a Chance - New 2015 Movie - Action” (英語). . 2015閲覧.
  8. 8.0 8.1 8.2 “【空手】千葉真一が息子・真剣佑との初共演映画を語る”. efight. イーファイト編集部 (ヨシクラデザイン). (2017年2月8日). http://efight.jp/news-20170208_254845 . 2017閲覧. 
  9. “千葉真一、イケメン過ぎる17歳息子“真剣佑”をお披露目”. cinemacafe.net. (2014年4月21日). http://www.cinemacafe.net/article/2014/04/21/22968.html . 2014閲覧. 
  10. 10.0 10.1 “千葉真一の息子真剣佑バイキング連続出演”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2014年4月24日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20140424-1290259.html . 2014閲覧. 
  11. 真紀和泉 (2014年4月26日). “千葉真一の長男・真剣佑の出身校に宮迫が驚き。「ビバリーヒルズ・ハイスクール!?」”. Techinsight. 【エンタがビタミン♪】 (メディアプロダクツジャパン). http://japan.techinsight.jp/2014/04/makkenyou-bibahill-viking20140425.html . 2014閲覧. 
  12. 真紀和泉 (2014年4月24日). “真剣佑(まっけんゆう)が『バイキング』に3日連続出演。フット・後藤「そんな簡単に出られるの?」”. Techinsight. 【エンタがビタミン♪】 (メディアプロダクツジャパン). http://japan.techinsight.jp/2014/04/makkenyu-viking3karenzoku-footgoto20140424.html . 2014閲覧. 
  13. “真剣佑「自分も2世だとは思ってない」”. 週刊女性PRIME (主婦と生活社). (2015年2月20日). http://www.jprime.jp/column/man/8390/ . 2015閲覧. 
  14. “第40回日本アカデミー賞優秀賞の最多受賞は「怒り」、「シン・ゴジラ」「64」が続く”. 映画ナタリー. (2017年1月16日). http://natalie.mu/eiga/news/216979 . 2017閲覧. 
  15. “関根勤、千葉真一より息子真剣佑の世話をお願いされていた”. マイナビ学生の窓口. (2015年5月28日). https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/7672 . 2017閲覧. 
  16. “真剣佑が「新田真剣佑」に改名 事務所移籍も報告「今後もよろしく」”. Sponichi ANNEX. スポーツニッポン新聞社. (2015年5月22日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/05/22/kiji/20170522s00041000244000c.html . 2015--05-22閲覧. 
  17. 柳沢慎吾、“警視庁参事官”役で仮面ライダー出演 お決まりネタ&笑顔を封印”. ORICON STYLE. oricon ME (2015年6月10日). . 2015閲覧.
  18. “広瀬すず「チア☆ダン」に中条あやみや真剣佑出演、アメリカロケ敢行”. 映画ナタリー. (2016年6月14日). http://natalie.mu/eiga/news/190761 . 2016閲覧. 
  19. 映画「ジョジョ」仗助役に山崎賢人、康一役に神木隆之介!監督は三池崇史”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2016年9月28日). . 2016閲覧.
  20. 乃木坂46総出演ドラマに、真剣佑ら多彩なゲストが多数出演!”. 映画.com (2015年8月4日). . 2015閲覧.
  21. “寺尾聰&多部未華子、TBS日曜劇場で初共演 実在の弱小吹奏楽部モチーフ”. クランクイン! (ハリウッドチャンネル). (2016年6月3日). http://www.crank-in.net/entertainment/news/43383 . 2016閲覧. 
  22. 僕たちがやりました”. . 2017閲覧.
  23. “『ジョジョ』神木隆之介&新田真剣佑が再共演!”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2017年11月9日). https://www.cinematoday.jp/news/N0096004 . 2017閲覧. 

外部リンク

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