晶文社

提供: miniwiki
移動先:案内検索


株式会社晶文社(しょうぶんしゃ)は、日本の出版社1960年中村勝哉小野二郎が創業[1]。資本金は1000万円、代表者は太田泰弘。トレードマークは動物のサイである[2]

概要

人文社会科学書・実用書・ルポルタージュ・文芸・サブカルチャーなど、多彩なジャンルの書籍を出版している。装幀家平野甲賀が一時期在籍していたこともある。

1973年植草甚一らの手によって「ワンダーランド」が刊行され、のちの「宝島」になった。

2009年8月31日、社長(当時)の中村哲司への朝日新聞の取材により、「文芸一般書の新刊については、今までの半分以下の点数にまで減らすことにした」と公表された[3]

2010年4月、千代田区外神田から神田神保町へ社屋を移転した。2014年3月、吉本隆明全集全38巻・別巻1の刊行開始。

著名な刊行物

主な編集者(元・故人を含む)

脚注

  1. 中村は小野と東大駒場の同期である。
  2. 「社長の姿がサイに似ていたから」などの由来が語られているが、本当のところを知る人は社内にもいない。
  3. 〈本の舞台裏〉晶文社が展示・フェア

関連項目

外部リンク