暫定2車線

提供: miniwiki
移動先:案内検索
ファイル:ObihiroHirooExpwy.jpg
暫定2車線で供用されている高速道路の一例(帯広広尾自動車道

暫定2車線(ざんていにしゃせん)は、4車線以上で計画された道路のうちの2車線のみを暫定的に供用すること、およびその区間の道路の形態。車線を4車線とする場合に比べて、限られた期間や費用で建設できるため、供用時に交通量があまり見込まれない道路において採用されることが多い。

なお、暫定2車線の「2車線」は、往復合計の車線数を表す。これは法令[1]における車線の数え方と同じである。以下、当記事では原則として車線数は往復合計の車線数で表記する。

日本

概要

4車線以上で計画された道路について、当面の交通量が少ない場合に、2車線のみを暫定的に供用させたものが暫定2車線道路である[2]。道路は早期に開通させた方が沿線および周辺地域にとっての道路交通に好影響を及ぼすことの方が多いため、将来の交通量増大を見越して4車線以上に計画された道路を、とりあえず現在の交通量の実情に合わせて開通時に2車線道路で建設して早期開通させるものである[3]。大抵は、交通量増大時に4車線に改築できるように道路用地をあらかじめ確保しておくことが一般的であるが、地権者からの用地買収がスムーズに進まなかった場合に、やむを得ず暫定2車線で開通させるというケースもある[4]上信越自動車道の碓氷軽井沢IC - 更埴JCT間のように交通量が見込めながらも(長野オリンピック開催に間に合わせるため)早期開通を優先させるために採用された例もある。

日本では高速道路においても一般道路においてもしばしば採用されている。計画が4車線であるバイパス道路道路構造令第3条第2項の、第3種1級や第3種2級の道路など)では、街路事業や大都市内の道路でない限り、暫定2車線で供用されることがむしろ普通である[注釈 1]。 暫定2車線で供用された道路には、片側1車線ずつ完成させた道路である両側暫定方式中央暫定方式と、片側の2車線だけを完成させて反対側の2車線の建設を後回しにさせた片側暫定方式がある[4]。片側だけ2車線で先行して開通させた片側暫定方式の道路は、トンネルや橋梁で良く採用される手法である[4]

高速道路の場合は最高速度が50 - 80 km/h制限されるが、大半の区間が70 km/hに制限されている。ただし、将来的には4車線への拡幅を前提とした設計のため用地費は縮減できず、通常の2車線の道路と比べるとコストが割高となるが、初期投資額が抑えられるメリットがあるので、交通量がさほど見込めない地方の高速道路では暫定2車線は良く採用される建設方式となっている[4]。また、トラックなどの低速車を追い越しするため、付加追越車線が設置されることがある[注釈 2]。交通量が少ないなどの理由で4車線化されていない区間が、有料道路の無料開放などによる交通量の急激な増加によって渋滞や事故が頻発してしまう問題が見られる。

このように、高速道路で追い越しが常時できない2車線で運用されることは世界的にも珍しく[注釈 3]、制限速度も欧米の国道および地方道の郊外区間(約80 - 110km/h)よりも低く、このような道路形態が「高速道路」と呼ばれるのは日本など一部の国家のみで、暫定2車線道路が日本の高速道路において全体の3割もあり、合計2,537キロメートル (km) を占めるのは、日本のみである[5]。2015年の会計検査院の決算検査報告において、暫定2車線で供用していることによる経済的損失について検査を行った旨を公表している[6]

類似の例として、6車線で計画された区間で片側を暫定4車線として供用する場合があり、神戸淡路鳴門自動車道大鳴門橋両端にある門崎高架橋および亀浦高架橋で採用されている。門崎高架橋および亀浦高架橋は3車線分の空間に4車線を設けているため車線幅が狭く、この高架橋がある淡路島南IC - 鳴門北IC間は高速道路ながら70km/h制限となっている。淡路IC - 津名一宮IC新名神高速道路も6車線で計画され、暫定4車線で供用しているが、こちらは両側暫定方式(6車線化の際に追越車線となる部分および中央分離帯盛土または暫定緑化)である。

なお、将来の交通量が少ない場合には、完成2車線(かんせいにしゃせん)という形態がある。これは、4車線への拡幅を前提としない方式であることを強調するために使われる用語であり、「暫定2車線」の概念とは異なるものである(後述)。

この他、メンテナンスや事故復旧などの工事のために、工事期間中に限り暫定2車線供用とする場合もある。

形態

片側暫定方式

ファイル:Color-corn.jpg
ポストコーン(参考)

通常の暫定2車線はこの形式である。用地は、その全部を、すなわち歩道分などを含めて4車線分を買収するが、2車線分(下り線または上り線)のみを建設して、完成後は往復で2車線対面通行として供用する。4車線へ拡幅する場合は、改めて片側(上り線または下り線)を建設する。

トンネル高架橋をあらかじめ4車線分作っておく必要がないので、はじめから4車線で供用する場合に比べて工期や工費の削減効果が期待でき、将来的に4車線にする場合でも既存区間の大規模な改修工事を余儀なくされることは少ないため[注釈 4]、地方における高速道路の大半で用いられている。

4車線移行の過渡期には、一期線・二期線それぞれを片側ずつ供用しながら一期線の改修を実施するが、拡幅対象区間の一部または全線で二期線での対面通行を実施した区間も存在する[注釈 5]

高速自動車国道のセンターポール

高規格の高速自動車国道は追越距離が過大となるため、中央線にセンターポール(ガイドポスト)が設置されている。初期の未設置時[注釈 6][注釈 7]は、対向車相互の正面衝突事故が発生する危険性が高く、重大な死亡事故も発生している。近年の高速自動車国道はトンネルなど単調な直線区間が多く、高速道路催眠現象による正面衝突事故の抑止効果も期待される。

ワイヤロープ

2017年春より全国の暫定2車線区間約1,000kmのうち、約100kmの中央分離帯にワイヤロープを試行設置すると発表した。これは、命を守る緊急性に鑑み、緊急対策として、ラバーポールに代えてワイヤロープを設置することによる安全対策の検証を行うというもの。暫定2車線の高速道路での正面衝突事故が多い状況を受け、安全性向上が図られるとし、検証結果を踏まえ本格設置するとしている[7]NEXCO3社は、2017年3月1日に具体的な試行設置区間を発表した[8][9][10]。同年4月から順次設置を開始している。

以下に、試行設置区間を道路ごとに起点に近い方から列挙する。

道路 箇所 延長 出典
道央自動車道 落部IC - 八雲IC 8.0km [8]
八雲IC - 国縫IC 6.4km
黒松内JCT - 豊浦IC 6.6km
道東自動車道 夕張IC - むかわ穂別IC 3.0km
むかわ穂別IC - 占冠IC 2.0km
秋田自動車道 北上西IC - 湯田IC 2.2km
湯田IC - 横手IC 5.7km
横手IC - 大曲IC 6.3km
秋田南IC - 秋田中央IC 3.5km
日本海東北自動車道 聖籠新発田IC - 中条IC 8.3km
中条IC - 荒川胎内IC 7.5km
磐越自動車道 西会津IC - 津川IC 3.4km
三川IC - 安田IC 2.5km
新津IC - 新潟中央JCT 4.8km
道路 箇所 延長 出典
東海環状自動車道 富加関IC - 美濃関JCT 1.8km [9]
紀勢自動車道 勢和多気IC - 大宮大台IC 1.1km
舞鶴若狭自動車道 若狭三方IC - 若狭美浜IC 1.5km
浜田自動車道 旭IC - 浜田JCT 10.3km [10]
山陰自動車道 江津IC - 江津西IC 2.8km
松山自動車道 大洲北只IC - 西予宇和IC 5.8km
東九州自動車道 門川IC - 日向IC 3.0km
西都IC - 宮崎西IC 8.6km
末吉財部IC - 国分IC 8.2km

その後、検証状況を踏まえ、土工区間において本格設置を進めることとなった[11]。今後、新設区間は暫定2車線区間で開通する土工区間には標準設置し[11]、供用済み区間においても4車線化や付加車線の事業実施箇所を除いて概ね5年の設置を目指すとしている[11]

両側暫定方式

4車線にしたときの上下線の路肩と走行車線となる部分を建設し、上下線の追越車線および中央分離帯となる部分を盛土などで残す(時には暫定緑化してしまう)方式。未施工部分が大きな自然の中央分離帯・緩衝帯となるため、制限速度を片側暫定より高い80km/hに設定している区間が多い。安全性が高く整備効果の発現率も高い反面、用地取得と土工部分が全幅にわたるため、工費削減効果が少ない。また橋梁やトンネルは、両側暫定方式では工費も工期もほとんど削減できないため片側暫定方式とすることが多く、制限速度など走行条件の変化が頻繁に発生する問題がある。

一般道路では、高速道路とは異なる理由から多用される。4車線以上の道路を計画しているが、当面はまとまった区間を開通する予定がなく、一部区間のみ用地の買収が終了したような場合、または用地買収は終了したが部分開通から全線開通までの当面の間は交通量があまり多くないと見込まれる場合、当該区間の歩道と両側車線のみを暫定開通させるのである。これは、一般道路では沿道の土地建物へのアクセスを確保する必要があるためである。このような例は、現道がない場所に新規に建設する広幅員の道路や、ニュータウンなど開発区域内で先行して用地を確保する場合、既存の国道のバイパス道路計画にみられる。またこのときに暫定開通した両側車線は後に本線が開通した際には、側道として転用されることがよくある。

中央暫定方式

まず4車線にしたときに追越車線にあたる部分を建設して、完成後は片側1車線で供用する方式。4車線に拡幅するときは、走行車線に当たる部分を建設する。採用例は少ない。

橋の上で2車線を4車線に拡幅しても橋脚が1本で済み、また必ずしも対面通行にしなくても良いという特徴がある。一方、両側暫定方式の場合と同様、トンネルでは片側暫定方式に切り替えなければならない。

供用中の区間として、能越自動車道穴水道路西九州自動車道佐世保道路の一部区間がある。

日本の主な暫定2車線区間

高速自動車国道(A路線)〈未開通区間を含む〉

一般国道の自動車専用道路(B路線)など〈未開通区間を含む〉

ファイル:Gojo IC.jpg
京奈和自動車道(五條IC

4車線化事業中の区間

ファイル:Foggy Washimi bridge in Tokai-Hokuriku Expressway.jpg
4車線化事業中の東海北陸道 白鳥IC - 飛騨清見IC(鷲見橋

東日本高速道路

中日本高速道路

西日本高速道路

その他の形態(日本)

完成6車線・暫定4車線

欠点

橋・トンネル・高架橋などはあらかじめ6車線分作っておく必要があり、暫定4車線ではあまりコスト削減は期待できないものである。もしも、4車線の規格で高速本線を建設した場合、トンネルの掘り直し、高架・橋の大改修工事、ガードレールの付け直しや舗装、暫定緑化された盛土の排除が必要になり、はじめから6車線で供用開始するよりも余計に費用がかかるためである[注釈 10]

また、橋・トンネル・高架橋などの片側を暫定4車線として供用する場合、車線幅が狭くなり安全上の問題が発生する。

完成2車線

完成2車線(かんせいにしゃせん)は、高規格幹線道路などにおいて、2車線でありながら正規の中央分離帯(完全な中央分離帯)を設置して往復の交通を分離したものである。停車車両や事故車両があっても通行が可能なように路肩幅が比較的広くなっている[16]。路肩幅員1.75m、車線幅員3.5m、中央帯1.5mで全体幅員が12.0mとするのが標準であり、路肩幅員+車線幅員+中央帯の側帯(0.25m)=5.5mを確保して、大型トラック同士のすれ違いを可能としている[17]

正面衝突の危険がないため、規制速度が80km/h〜100km/hとすることが可能になっていて、安全性にも優れる。必要に応じて登坂車線や追越車線を付加し、通過車両の流れが円滑になるよう設計される。国土交通省道路局によれば、4車線構造に比べ、3-4のコスト縮減、2-3割の工期短縮できるとされる[18]

しかし、将来の拡幅(4車線化)を前提とした構造の暫定2車線区間と比較して車線増設が困難であり、交通量が増加した場合の改築費用が割高となる。そのため将来にわたって交通量が少なく、2車線で十分と判断される路線で採用される。

暫定3車線(片側)

当面の交通量を処理するための暫定措置として、片側2車線区間の車線や路肩、中央分離帯の幅員を切り詰めて片側3車線道路として供用する形態を暫定3車線と呼ぶ。狭くなった路肩の幅員が車幅を下回る場合は400 - 500m程度の間隔で非常駐車帯を設けている。2011年10月21日より、東名高速道路豊田JCT美合PA(上り線はさらに音羽蒲郡IC手前まで)が暫定3車線化され、規制速度60km/hで供用された[19]。2016年2月13日にバイパス道路となる新東名高速道路が開通し、2016年10月の東名集中工事で片側2車線に戻された。2012年12月には東名阪自動車道の一部区間の暫定3車線化が行われ、2018年の新名神高速道路延伸後に片側2車線に戻すこととされている[20][21]

暫定2車線区間における交通事故

センターポールを設置している対面通行区間であっても、何らかの理由により車両が逸脱し、正面衝突死傷事故が発生している。

国土交通省の「第5回有料道路部会 高速道路ストックの機能強化の課題(2007年4月7日)[22]」によれば、

  • 暫定2車線区間における死亡事故の発生確率(死亡事故率)は、4車線以上の区間と比べ、約1.7倍
  • 暫定2車線区間での死亡事故の原因は正面衝突が約8割を占める

とある。

以下は、近年報道された対面通行区間における正面衝突事故の一部である。

  • 道央自動車道
  • 秋田自動車道
    • 2006年7月19日、秋田県三種町内の同道で、軽乗用車が逸脱し、大型トラックと正面衝突した。軽乗用車の乗員1名が死亡している[24]
    • 2010年11月29日、秋田県井川町黒坪で乗用車と大型トラックが正面衝突。降雪によるスリップが原因とされている[25]
  • 常磐自動車道
  • 首都圏中央連絡自動車道
    • 2008年8月5日、茨城県つくば市大井内の同道にて、乗用車がトラックと正面衝突。乗用車に乗っていた公務中の千葉県職員3名と栄町職員1名が死亡[26]
      • この事故を受けて、茨城県警察と東日本高速道路等の関係機関の間で、正面衝突事故の再発防止策が協議された。その結果、新たに高さ80cmのラバーポールを既存のポールの間に増設することや、高速道路催眠現象防止の特殊舗装の導入が決まった。県警は、中央分離帯やコンクリートブロックの設置など、上下車線の完全分離を求めたが、現在の道幅では不可能として見送られた[27]
  • 東海北陸自動車道
    • 2004年7月27日、平山トンネル内(岐阜県郡上市)で乗用車とトラックが正面衝突し乗員7名全員が死亡[28]
      • これを受けて同トンネルを含む区間で両側4車線化の工事が進み[29][30]、2009年2月20日に供用を開始した[15]
    • 2010年7月10日、下り線上野第二トンネル中央付近で普通乗用車と軽四乗用車が正面衝突し、1名死亡[31]
  • 能越自動車道
    • 2016年10月8日、石川県七尾市中島町笠師の能越自動車道(のと里山海道区間)で、マイクロバスとワゴン車が正面衝突し、バスに乗っていた2人が死亡、ワゴン車の乗員1人が重傷[32]
  • 日本海東北自動車道
    • 2016年8月12日、新潟県新発田市内の日本海東北自動車道で、対面通行区間を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱し、対向してきた軽乗用車と衝突。乗用車の1人が死亡、軽乗用車の運転者も重傷[33]
  • 東海環状自動車道
  • 湯浅御坊道路
    • 2008年4月21日、上り線を走行中の乗用車と下り線を走行中のトラックが正面衝突し乗用車の乗員3名が死亡。
    • 2008年6月14日御坊IC付近で上り車線を走行中の乗用車が下り車線に逸脱し同車線を走行中の乗用車と正面衝突。逸脱した乗用車が炎上し乗員2名が死亡。
    • 2009年2月24日、御坊ICの北約2km付近(和歌山県日高川町)で乗用車同士が正面衝突し1名が死亡[35]
  • 紀勢自動車道
    • 2010年11月29日、三瀬トンネル入口付近(三重県大台町)で大型トラックが車線を逸脱し乗用車と衝突。さらに後続の車両にも衝突し3台とも炎上。衝突された乗用車の乗員4名のうち3名が死亡[39]
      • 当自動車道は、2010年度に実施されている高速道路無料化社会実験の対象となっていることから交通量は前年比で倍増しており、対面通行の構造や道幅の狭さなどについて不安に思う市民の意見が報道されている[40]
  • 西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)
    • 2014年12月28日、午前7時45分頃、広島県尾道市で乗用車が車線を逸脱し、対向車線の軽ワゴン車と正面衝突。軽ワゴン車は大破し、乗員2人が死亡、2人が重軽傷を負った。乗用車運転者の携帯電話操作による前方不注意が原因とみられる[41]
  • 播但連絡道路
    • 2016年9月20日、兵庫県市川町内の播但連絡道路の対面通行区間を走行していた乗用車同士が道路中央で正面衝突し、双方の運転者が死亡。
  • 北近畿豊岡自動車道
    • 2007年7月29日兵庫県丹波市氷上町井中付近の同道で、軽乗用車とワゴン車が正面衝突した。軽自動車の乗員1名が死亡[42]
    • 2010年2月24日、兵庫県丹波市氷上町賀茂の同道で、乗用車が対向車線に逸脱し乗用車に衝突した。逸脱側の車の乗員1名が死亡[43][44]
  • 鳥取自動車道
    • 2015年8月4日、鳥取市河原町の鳥取自動車道で、乗用車と軽乗用車が正面衝突、乗用車の3人が死亡。
  • 米子自動車道
  • 松山自動車道
    • 2016年6月6日、愛媛県伊予市にある松山自動車道の黒岩岳トンネル内で、軽乗用車と乗用車が正面衝突。軽乗用車の1人が死亡し、乗用車の1人も重傷。
  • 高松自動車道高松東道路を含む)
    • 2011年5月1日香川県さぬき市鴨部の同道で、上り車線を走行中のワゴン車が道路左側のガードレールに衝突した後、はずみでセンターラインをはみ出し、対向してきた乗用車と正面衝突した。この事故で衝突された乗用車を運転していた女性が死亡し、ワゴン車に同乗していた女性が重体、運転していた男性が重傷を負った[46]
    • 2014年7月7日香川県木田郡三木町大字井上の150.3KP付近[注釈 11]で、下り車線を走行中の小型トラックが対向車線にはみ出し、対向してきた高速バスと正面衝突。衝突された高速バスは後続の中型トラックにも追突される多重事故になり、9人が重軽傷[47][48][49][50]
    • 2014年7月23日徳島県板野郡板野町吹田の111.6KP付近で、上り車線を走行中の普通乗用車が対向車線にはみ出し、対向してきた大型貨物車と正面衝突。普通乗用車の2人が死亡、トラックの運転手が軽傷[51][52]
    • 2016年9月13日、香川県さぬき市の志度トンネル内でトラック同士が衝突、1人が死亡[53]
  • 東九州自動車道
    • 2013年2月28日大分県臼杵市福良付近の同道で、タンクローリーと乗用車が正面衝突し乗用車が炎上。乗用車の運転手が死亡、タンクローリーの運転手が軽傷。火は事故から30分後に消し止められた[54]
    • 2013年3月2日鹿児島県霧島市国分IC付近でライトバンと軽自動車が正面衝突し、軽自動車の運転手が死亡[55]
    • 2013年10月26日宮崎県宮崎市冨吉の下り線(西都IC - 宮崎西IC間)で乗用車とワゴン車が正面衝突。ワゴン車の乗員2人が死亡し、乗用車の乗員1名が重体になる等、合わせて10名が死傷[56]
    • 2014年6月11日、大分県臼杵市の九六位トンネル内の上り線で車同士が正面衝突。男女2人が負傷[57]
    • 2015年1月25日、宮崎県西都市岡富の上り線(西都IC付近)で、下り線を走っていたワゴン車が普通乗用車と正面衝突。さらに普通乗用車の後ろから来た軽自動車が追突。ワゴン車の1人が死亡、普通乗用車の3人と軽自動車の2人が負傷[58]
    • 2015年12月6日佐伯市弥生床木の上り線で乗用車と、下り線からはみ出した乗用車が正面衝突。3人が負傷[59]
    • 2016年4月27日、門川IC - 日向IC間(門川町加草)でセンターラインをはみ出してきた普通トラックと乗用車が衝突。乗用車の1人が死亡、4人が負傷。[60]
  • 長崎自動車道
    • 2016年5月25日、長崎市の平間トンネル内で高速バスと軽自動車が正面衝突。乗用車の1人が死亡、高速バスの乗員・乗客4人が負傷。
  • 南九州西回り自動車道
    • 2017年
      • 10月1日、鹿児島市西別府町で中央分離帯を突破した軽乗用車と乗用車が衝突。6人が怪我。
      • 12月26日、葦北郡芦北町の新佐敷トンネル内で軽乗用車と大型トラックが正面衝突。軽乗用車の1名が死亡[61]
  • 国道1号線バイパス(静岡県内の暫定二車線区間)
    • 2004年12月4日静岡県藤枝市薮田付近の藤枝バイパスで、大型トラック同士の正面衝突があり、双方の運転手が死亡した[62]
    • 2006年10月16日、静岡県静岡市静清バイパス丸子藁科トンネル内で軽自動車がハンドル操作を誤り左側壁に激突した弾みで対向の大型トラックと衝突し、軽自動車の乗員4人が死亡。
    • 2007年8月21日、静岡県藤枝市時ケ谷付近のトンネル内で、大型トラックと、大型トレーラーの正面衝突があり、3人が死傷した[63]
    • 2009年12月21日、静清バイパスの丸子藁科トンネル内で、大型トラックとワゴン車が正面衝突した。ワゴン車の運転手が死亡。
    • 2010年2月4日島田市を走る島田金谷バイパスの新大井川橋上で、貨物トレーラーが対向トラックと正面衝突し、2人が負傷した。
    • 2010年2月26日、静清バイパスの丸子藁科トンネル内で、乗用車が対向車と正面衝突し、1人が死亡、1人が重傷。
    • 2010年2月26日、島田金谷バイパスの新大井川橋上で、乗用車が対向乗用車と正面衝突し、2人が重傷。
    • 2010年3月19日、島田金谷バイパスの菊川IC - 日坂IC間のカーブで、トラック同士が正面衝突し、1人が重傷。
    • 2010年4月27日、静岡県掛川市掛川バイパス千羽IC付近で、乗用車とトラックが正面衝突し、負傷者2名。
    • 2010年5月29日、島田市の島田金谷バイパス大代IC付近で、袋井市内の大学生が運転する乗用車が、対向車線にはみ出した後、対向車線を走行していた藤枝市の乗用車と正面衝突した。双方の乗用車を運転手2名が死亡した[64]
    • 2010年7月2日、静岡県島田市野田の藤枝バイパス東光寺IC - 野田IC間で、大型トラック同士が正面衝突した。下りのトラックを運転していた男性が死亡。上りのトラックを運転していた男性が意識不明の重体[65]
    • 2010年7月12日、静岡県掛川市の掛川バイパス 大池IC - 沢田IC間で、大型トレーラーと大型トラックの正面衝突が発生し、3人が死傷した[66]
    • 2012年2月25日、島田金谷バイパスの菊川IC - 日坂IC間のカーブで、30歳代の男性が運転する乗用車が対向の大型トラックと正面衝突し、乗用車の乗員が死亡した。同じ個所で2010年3月にも正面衝突が起きている。
    • 2012年8月24日、静岡県掛川市の日坂バイパス日坂IC - 八坂IC間で、ワゴン車と乗用車の正面衝突が発生した。乗用車ははずみで後続のワゴン車とも衝突。正面衝突した双方の運転手が重傷。後続のワゴン車の運転手が軽傷を負った。
    • 2012年9月2日、静岡県島田市の島田金谷バイパス新大井川橋で、軽自動車が対向車線側へ逸脱。それを避けようと対向の大型トラックが急ハンドルを切り2台と衝突した。この事故で軽自動車の運転手が死亡、大型トラックに追突された乗用車2台の乗員3人が重体[67]
    • 2012年10月7日、静清バイパスの丸子藁科トンネル内で、センターラインをオーバーした大型トラックが、反対車線を走行していた軽自動車と正面衝突した。さらに、後続の軽自動車が突っ込み3人が死傷した[68]
    • 2013年2月17日、静岡県掛川市の日坂バイパス日坂IC - 八坂IC間の下り線で、軽自動車が対向車線に逸脱し、軽自動車の側面に激突した後、普通乗用車と正面衝突した。逸脱した軽自動車に乗車していた親子2人が死亡、衝突された側が2人負傷[69]
    • 2013年5月15日、静岡県島田市の島田金谷バイパス牧之原トンネル付近で、上り線を走っていた軽自動車が下り線にはみ出し、トラックと正面衝突し、軽自動車の乗員1人が死亡した[70]
    • 2013年6月29日、静岡県掛川市の大池インター付近で、軽自動車と普通自動車が正面衝突する事故があり、3名が負傷した。
    • 2013年9月7日、静岡県藤枝市の藤枝バイパス谷稲葉トンネル内で、脱法ハーブを吸引した男が運転する軽乗用車が対向車2台と正面衝突し、対向車の乗員3人が重体。
    • 2013年12月19日、静岡県袋井市袋井バイパス 国本IC - 久能IC間で、軽自動車がセンターラインをはみ出し大型トラックと正面衝突し、さらに後続の軽自動車2台が追突した。軽自動車の運転手1人が死亡、追突した軽自動車も2人軽傷[71]
    • 2014年7月5日、島田市の島田金谷バイパスの牧之原第三トンネル内で、乗用車が対向車線にはみ出し、大型トラックと正面衝突し、2名が負傷。なお、このバイパスは事故や渋滞が多く、4車線化工事が事業化された。
    • 2014年11月20日深夜、掛川バイパスの大池IC付近で、静岡市の会社員が運転する車が対向車線にはみ出し、大型トラックと正面衝突したのち大破炎上した。乗用車を運転していた60歳の男性が死亡した[72]
    • 2015年1月、掛川バイパスで乗用車と軽乗用車が正面衝突し、小学生1人を含む、相互の乗員3人が重軽傷を負った。
    • 2015年3月4日、3時35分頃、掛川バイパス八坂IC - 千羽IC間で、平塚市の男性が運転する大型トラックが対向車に逸脱し、焼津市の男性が運転する大型トラックに正面衝突し、さらに後続の浜松市の男性が運転する大型トラックが追突した。神奈川県の男性と浜松市の男性が重傷、焼津市の男性が頭を打ち軽傷。積載物の片づけのため、同区間が8時頃まで通行止めとり、迂回道路などで5キロ程度の渋滞が発生した。
    • 2015年3月18日、1時30分頃、藤枝市谷稲葉付近の藤枝バイパス谷稲葉IC付近で、大型トラック同士が正面衝突し、そのはずみで横転する事故が発生した。双方の運転手は病院に運ばれ、意識はあるものの重体。横転したトラックの積載物撤去のため、4時間にわたって通行止めになった。

日本国外での類似の形態

韓国

韓国では4車線化を前提とした「2車線高速道路」と呼ばれていた[注釈 12][注釈 13][注釈 14]。かつてはセンターポールも設置されていなかったが(韓国道路公社20年史)、事故防止のため、後にセンターポールが一部区間に追加設置された。

1978年末時点では総延長1,224.6km中752.8kmであったが、1992年から高速道路の全区間において4車線化の事業が始まり、すでに開通した区間だけでなく暫定2車線の新規路線(事業中も含め)においても4車線化の事業が実施された。事業は2015年12月22日88オリンピック高速道路の4車線拡張・移設が完成したことにより完了し、これによって韓国から2車線の高速道路は消滅した。

ファイル:88high1.jpg
88オリンピック高速道路(拡幅前)

88オリンピック高速道路(現:光州-大邱高速道路)の潭陽IC - 高霊JCT間は、同国内では最後の暫定2車線区間であった。事故率が高かったことから「死の高速道路」と呼ばれ、「国道以下の高速道路なのに利用客から通行料金を払わす」と不満の声も上がった[73]。韓国での4車線化の事業は2004年東海高速道路を最後に経済危機などによる事業資金問題で一時凍結となり、88オリンピック高速道路の上記区間のみが暫定2車線で残された。しかし当区間の4車線化の事業は政権交代が起きた2008年に再開され、2015年12月22日に4車線化が完了した。

2004年以前で暫定2車線の区間があった路線は、邱馬高速道路(1995年解消)、湖南高速道路(1996年解消)、南海高速道路(1996年解消)、中央高速道路(2000年解消)、嶺東高速道路(2001年解消)、東海高速道路(2004年解消)など。

台湾

20px 西浜快速公路
台61線十分側車道は暫定2車線

スウェーデン

2+1車線。これは双方向の車線を交互に増減させ、建設費や道幅の圧縮を狙ったもの。

脚注

注釈

  1. 例として下館バイパス犬飼バイパス
  2. 特にインターチェンジパーキングエリアサービスエリアの前後区間では、将来的な4車線への拡幅時に加速車線やランプウエイの作り直しの手間を避けるため、一時的に4車線としている区間も多く見られる。
  3. 同様の方式としてはスウェーデンで採用されている2+1車線や、大韓民国での4車線を前提とした2車線高速道路が挙げられる。
  4. 例えば、トンネルは暫定2車線用トンネルの隣にもう2車線分掘るだけでよく、暫定2車線用トンネルも下り線(または上り線)のトンネルとして利用できるため、線形改良等の事情がなければトンネルを掘りなおす必要はない。
  5. 山形自動車道笹谷IC-関沢IC間や長崎自動車道嬉野IC-東そのぎIC間など。
  6. 中央自動車道八王子-河口湖の開通当初(1970年頃)においては、追い越しのため対向車線へ移ったものの、対向車両と正面衝突する交通事故が多発した
  7. 韓国の高速国道において、かつて暫定2車線であった区間にはセンターポールが設置されたことがなく(韓国道路公社20年史)、現在暫定2車線区間である88オリンピック高速道路の潭陽IC-高霊JCTにはセンターポールが一部の区間にあるのみ。
  8. 但し太子IC-竹内トンネル間は完成4車線で、葛城IC→竹内トンネル間に登坂車線が有る。
  9. 浜松いなさJCT - 岡崎SAは正式には「暫定4車線」であるが、実質的には完成4車線と同じ構造である。
  10. この問題に関しては、片側3車線の道路を新たに建設し、既存の4車線道路をもう片側に転用して7車線とすることで対処している箇所も存在する(東名高速道路日本坂トンネルなど)。
  11. この部分は高松自動車道ではなく高松東道路の一部である。
  12. この方式をめぐって、湖南高速道路で「特定地域に対する冷遇ではないか」と槍玉にあがったケースがある。湖南高速道路#車線数をめぐる論争参照
  13. しかし、湖南高速道路(当時)で1983年から1989年にわたって行われた懐徳JCT-古西JCTの拡幅工事では、開通の時点で4車線分の用地が確保してあったが、線形不良のために用地を利用せず、新たに4車線道路を建設した区間がある(韓国道路公社20年史、1989、韓国道路公社)。これは南海高速道路河東IC-昆陽ICなどでも見られる。
  14. 開通当初に対面通行で供用された側は「一期線(I期線)」、拡幅に伴い新たに建設された側は「二期線(II期線)」と呼ばれる。下り線と上り線のどちらが一期線であるは道路による。

出典

  1. 道路構造令第5条第2項、第28条など
  2. 浅井建爾 2015, p. 160.
  3. 浅井建爾 2015, pp. 160–161.
  4. 4.0 4.1 4.2 4.3 浅井建爾 2015, p. 161.
  5. 清水草一 (2016年6月12日). “高速の暫定2車線問題、改善への課題 低い安全、利用価値”. 乗り物ニュース. https://trafficnews.jp/post/52671/ . 2017閲覧. 
  6. ③ 高規格幹線道路の暫定2車線道路の整備及び管理状況について(再掲) - 会計検査院、2017年6月30日閲覧。
  7. 高速道路の正面衝突事故防止対策について 〜命を守る緊急対策。ポールからロープへ〜”. 国土交通省 (2016年12月20日). . 2017閲覧.
  8. 8.0 8.1 暫定二車線の高速道路:ワイヤロープ試行設置区間について”. 東日本高速道路株式会社 (2017年3月1日). . 2017閲覧.
  9. 9.0 9.1 暫定二車線の高速道路の正面衝突事故防止対策 ワイヤロープ試行設置区間について”. 中日本高速道路株式会社 (2017年3月1日). . 2017閲覧.
  10. 10.0 10.1 暫定二車線の高速道路におけるワイヤロープ試行設置区間について”. 西日本高速道路株式会社 (2017年3月1日). . 2017閲覧.
  11. 11.0 11.1 11.2 暫定二車線の高速道路のワイヤロープ設置方針について (PDF)”. 国土交通省道路局 (2018年6月15日). . 2018閲覧.
  12. 常磐自動車道の4車線化について”. 中日本高速道路 (2016年6月8日). . 2017閲覧.
  13. 13.0 13.1 13.2 平成30年度予算に向けた再評価(事業概要資料)【道路・街路事業】 (PDF) - 国土交通省、2018年3月29日付
  14. 東金IC・JCT〜松尾横芝(4車線化)”. 東日本高速道路株式会社. . 2017閲覧.
  15. 15.0 15.1 東海北陸自動車道の概要”. 岐阜県. . 2017閲覧.
  16. 開通のお知らせ、p.2の横断面図(東九州自動車道)
  17. 「道路構造令の解説と運用」の改訂について-平成15年度地区講習会資料 p.18の左上の図
  18. 道路構造令の一部を改正する政令について
  19. 東名高速道路 音羽蒲郡IC - 豊田JCT間の3車線(暫定)運用を開始しました。 NEXCO中日本 2011年10月21日プレスリリース 2012年5月7日閲覧
  20. 東名阪道 一部区間の暫定3車線化工事のお知らせ〜四日市IC付近の渋滞対策として〜 NEXCO中日本 2012年3月26日プレスリリース 2012年5月6日閲覧
  21. 東名阪 四日市IC付近の3車線(暫定)運用を開始しました NEXCO中日本 2012年12月19日プレスリリース 2012年12月30日閲覧
  22. 第5回有料道路部会 高速道路ストックの機能強化の課題(2007年4月7日)
  23. トラック正面衝突2人死亡 道央自動車道、1人重体
  24. 秋田道の対面通行区間で正面衝突、1人死亡
  25. 秋田で初積雪 事故多発 - asahi.com(2010年11月30日付、同日閲覧)
  26. 県税職員ら4人死亡 出張帰り、トラックと衝突 茨城の圏央道
  27. つくば圏央道事故で対策 分離帯設置見送り 茨城新聞 2009年01月17日付け
  28. トンネルで事故、7人死亡/岐阜県の東海北陸道 - 四国新聞(2004年7月27日付、2010年11月30日閲覧)
  29. 2008年10月22日 NEXCO中日本矢野会長定例記者会見 より
  30. 2005年1月4日付の朝日新聞の記事において、「(中日本高速道路会社の前身である)日本道路公団が本事故を受けて同区間の4車線化工事を繰り上げて発注した」と報道されている。
  31. トンネルで正面衝突、男性死亡 岐阜・郡上市の東海北陸道
  32. 石川・正面衝突 ワゴン車とバス、男子中学生2人死亡
  33. [1]
  34. 対面通行の高速道で正面衝突、1人死亡 岐阜・土岐 - asahi.com(2009年12月8日付、2010年11月30日閲覧)
  35. 女店員ら2人死傷 - 日高新報(2009年2月24日付、2010年11月30日閲覧)
  36. 湯浅御坊道路交通安全対策工の追加実施について(ニュースリリース)NEXCO西日本関西支社(大阪市北区、支社長:牧浦信一)では、湯浅御坊道路において去る4月21日に発生した吉備湯浅パーキングエリア(PA)付近の死亡事故、並びに6月14日に発生した御坊インターチェンジ(IC)付近での死亡事故を受け、下記のとおり交通安全対策工を追加実施することと致しましたのでお知らせします。
  37. 湯浅御坊道路交通安全対策工の完了について(ニュースリリース) - 西日本高速道路(2009年6月19日付、2010年11月30日閲覧)
  38. 有田-御坊の4車線化を正式決定 県、早期事業化推進へ - asahi.com朝日新聞社、2010年11月25日付、同月30日閲覧)
  39. トンネル火災3人死亡 大台の紀勢道で3台絡む事故 - 中日新聞(2010年11月29日付、同月30日閲覧)
  40. 高速無料化、交通量倍に 紀勢道 利用者「対面通行怖い」 - YOL(読売新聞社、2010年11月30日付、同日閲覧)
  41. http://girlschannel.net/topics/262782/
  42. 対面通行の自動車道で正面衝突 8人死傷
  43. 分離帯なく片側1車線、車衝突し男性重体 北近畿豊岡道
  44. 自動車専用道の対面通行区間で正面衝突
  45. 正面衝突、3人死亡 鳥取の高速道、4人けが - 47NEWS(全国新聞ネット、2010年2月15日付、同年11月30日閲覧)
  46. “高松道で衝突、女性死亡 対向車の女子大生重体”. 福井新聞. (2011年5月1日). http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/CN/national/442761.html . 2014閲覧. 
  47. 伊藤遥、道下寛子、鈴木理之 (2014年7月7日). “高速バス:トラックと正面衝突 10人重軽傷 高松道”. 毎日新聞. http://mainichi.jp/graph/2014/07/07/20140707k0000e040061000c/001.html . 2014閲覧. 
  48. “高速バスとトラックが正面衝突 高松自動車道上り線”. ABC朝日放送. (2014年7月7日). http://webnews.asahi.co.jp/ann_s_000030206.html . 2014閲覧. 
  49. “高速バスとトラック2台絡む事故、9人重軽傷 香川”. 朝日新聞. (2014年7月7日). http://www.asahi.com/articles/ASG773S2DG77PLXB005.html . 2014閲覧. 
  50. “高松道事故、トラック運転手逮捕 9人重軽傷、「状況覚えてない」”. 神戸新聞. (2014年7月9日). http://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201407/0007128465.shtml . 2014閲覧. 
  51. “【衝突】徳島県板野町の高松道で事故 2人死亡”. ABC朝日放送. (2014年7月24日). http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_002_20140723009.html . 2014閲覧. 
  52. 交通死亡事故速報”. 徳島県警察. . 2014閲覧.
  53. http://xn--3kq2b044b70ityfx38e.com/truck_dousi_shoutotu/
  54. 衝突で車炎上、1人死亡 大分 東九州道 - MSN産経ニュース
  55. 東九州自動車道で死亡事故 - KTSニュース 鹿児島テレビ
  56. 正面衝突、女児と祖父死亡 宮崎 - 朝日新聞デジタル
  57. 東九州道で車が正面衝突、男女2人けが - OBS大分放送ニュース
  58. 東九州道事故 1人死亡5人けが - NHK宮崎県のニュース
  59. 乗用車が正面衝突 東九州道、3人けが - 大分合同新聞 大分県内のニュース 2015年12月7日付
  60. 東九州道で事故 1人死亡 - NHK宮崎放送局 宮崎県のニュース 2016年4月27日
  61. 南九州西回り自動車道で事故 男性死亡 ◆熊本のニュース◆ - くまもと県民テレビ、2017年12月26日付
  62. 正面衝突、2人死亡 静岡県藤枝市 - 47NEWS
  63. [2]
  64. 対向車線にはみ出し正面衝突 島田で2人死亡 - 産経新聞(リンク切れ)
  65. トラック衝突、運転手が死亡 未明、島田のバイパス - 静岡新聞
  66. 正面衝突で車両炎上し3人死傷--掛川の国道バイパス - NEWS24
  67. 橋上で4台が関係の多重衝突、4人が死傷
  68. トンネル内で3台関連事故、3人死傷 駿河区 - 47NEWS
  69. 静岡・掛川市の国道1号バイパスで乗用車3台からむ事故 2人死亡 - FNNニュース
  70. トラックと正面衝突 島田の男性死亡 国1バイパス - 静岡新聞@s(リンク切れ)
  71. バイパス3台関連事故 2人死傷 - テレビ静岡
  72. 国道1号掛川バイパスでトレーラーと車が衝突、炎上事故-1人死亡 - 日刊時事新聞
  73. びっしり詰まった高速道路、上辺だけの高速道路?、2006年、韓国SBS

参考文献

  • 浅井建爾 『日本の道路がわかる辞典』 日本実業出版社、2015-10-10、初版。ISBN 978-4-534-05318-3。

外部リンク