東京富士美術館
提供: miniwiki
公益財団法人東京富士美術館(とうきょうふじびじゅつかん)は、
概要
1983年(昭和58年)11月3日開館。創価学会名誉会長・創価学会インタナショナル(SGI)会長である池田大作によって創立された。「世界を語る美術館」をモットーに、西洋・東洋の様々な芸術作品(絵画、彫刻、版画など)約3万点を所蔵している。なかでもルネサンスから現代にいたる西洋絵画500年の流れを概観することを可能にする名作およそ100点は常設展示されている。さらに、特定のテーマのもとに当館所蔵品や世界各国の美術館からの貸出品を展示する企画展、また世界各国の文化を紹介する海外交流展なども随時開催している。2008年(平成20年)には新館がオープンした。
創価大学・創価女子短期大学に隣接している。名誉館長は原田稔・創価学会会長が務める。(2017年5月現在)
交通アクセス
《バス》
- 京王八王子駅から20分
- 西東京バス4番のりばより
- 「創価大正門東京富士美術館行き」
- 「創価大学循環」
《車》
- 中央高速八王子インターチェンジ
- 第2出口より八王子市街方面へ進み、国道16号に合流。
- 三つ目の信号(谷野街道入口)を右折、直進し、二つ目の信号(谷野町)を右折。
- 圏央道あきる野インターチェンジ
- 秋留橋を左折し、国道411号線(滝山街道)に合流。
- 国道16号方面(八王子市方面)へ直進(6km)。
- 純心学園前交差点を右折し直進(700m)。
《駐車場》
- 美術館敷地内に2つの無料専用駐車場(西口駐車場約40台、A駐車場約50台)
所蔵作品例
- Georges de La Tour - Smoker.jpg
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール『煙草を吸う男』1646年
- Joshua Reynolds - A Young Girl and Her Dog.jpg
ジョシュア・レノルズ『少女と犬』1780年頃
- Jean-Marc Nattier - Madame Geoffrin.JPG
ジャン=マルク・ナティエ『ジョフラン夫人』1738年
- Lawrence Alma-Tadema - A Roman studio.jpg
ローレンス・アルマ=タデマ『古代ローマのスタジオ』1874年
- Jean-Baptiste Camille Corot - Une jeune fille pensive.jpg
ジャン=バティスト・カミーユ・コロー『もの思い』1865年 - 1870年頃
- Jean-François Millet - La gardeuse d'oies.jpg
ジャン=フランソワ・ミレー『鵞鳥番の少女』1866年 - 1867年
- Édouard Manet - La Promenade (Mme Gamby).jpg
エドゥアール・マネ『散歩』1880年頃
- Amedeo Modigliani 048.jpg
アメデオ・モディリアーニ『ポール・アレクサンドル博士』1909年
その他
なお、かつて姉妹美術館として静岡県富士宮市に富士美術館があったが、2008年(平成20年)5月11日に閉館した。
関連項目
外部リンク
典拠レコード: