東京薬科大学

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東京薬科大学
大学設置 1949年
創立 1880年
学校種別 私立
設置者 学校法人東京薬科大学
本部所在地 東京都八王子市堀之内1432-1
キャンパス 八王子(東京都八王子市)
学部 薬学部
生命科学部
研究科 薬学研究科
生命科学研究科
ウェブサイト 東京薬科大学公式サイト
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東京薬科大学(とうきょうやっかだいがく、英語: Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences

東京都八王子市堀之内1432-1に本部を置く日本私立大学

1949年に設置。大学の略称は東薬・東薬大。

概要

日本最古の私立薬科大学である。多くの傑出した人材を薬学界・薬業界に輩出し、医療分野のみならず、教育等幅広い領域で活躍している。

男女別学 - 薬学部は「男子部」と「女子部」が存在し、男女別学となっている。元々、別の専門学校だったのが統合された経緯から、その後も男女別に授業を行っている。ただし、カリキュラム(授業科目、単位数など)の内容は同じである。なお、4年次からの卒業研究研究室配属)に関しては男女の区別が無く、共学と同じ状態である。選択科目及びサークル活動は男女合同[1]。2008年度より、東洋食品工業短期大学男女共学となったため、2017年現在、日本で唯一の男子大学と見ることもできる。

特色

沿革

  • 1880年 - 東京薬舗学校として藤田正方が創立[2]
  • 1883年 - 東京薬学校と改称。
  • 1886年 - 薬学講習所創立。
  • 1886年 - 藤田正方が急逝、山田薫熊沢善庵大井玄洞が交替で東京薬学校校長を務める[3]
  • 1888年 - 東京薬学校と薬学講習所を合併し、私立薬学校を設立。下山順一郎校長に就任(11月6日 創立記念日)。
  • 1917年 - 専門学校令に基づき東京薬学専門学校設立認可。丹波敬三初代校長に就任。
  • 1929年 - 上野女子薬学校設立。
  • 1931年 - 上野女子薬学校を東京薬学専門学校女子部と改称。
  • 1949年 - 東京薬学専門学校と東京薬学専門学校女子部をもとに東京薬科大学設立。
  • 1963年 - 大学院薬学研究科修士課程を設置。
  • 1965年 - 大学院薬学研究科博士課程を設置。
  • 1976年 - 八王子キャンパスに全学移転。
  • 1981年 - 大学院薬学研究科医療薬学専攻を設置。
  • 1994年 - 生命科学部発足。
  • 1998年 - 大学院生命科学研究科修士課程設置。
  • 2000年 - 大学院生命科学研究科博士課程設置。
  • 2006年 - 学校教育法等の改正に基づき薬学部6年制に移行。薬学部教育5号館竣工。
  • 2007年 - 環境生命科学科を環境ゲノム学科へ名称変更。大学基準協会による機関別認証評価の認定をうける[4]
  • 2008年 - 生命科学部、2学科4コース制を導入。
  • 2013年 - 生命科学部、3学科制に移行。

学部

  • 生命科学部
    • 分子生命科学科
    • 応用生命科学科(2012年度迄は「環境ゲノム学科」)
    • 生命医科学科
  • 薬学部
    • 医療薬学科
    • 医療薬物薬学科
    • 医療衛生薬学科

大学院

大学関係者と組織

大学関係者一覧

対外関係

姉妹校関係

他大学との協定

脚注

  1. 「薬学部:特色・教育カリキュラム」東京薬科大学公式webページ、2009年1月19日閲覧
  2. 「大学沿革」東京薬科大学公式webページ、2008年11月22日閲覧
  3. 浅野正義「「生薬学」と訳した大井玄洞について」『薬史学雑誌』1981年、16巻、1号、p23
  4. 大学基準協会 (2007年). “東京薬科大学に対する相互評価結果ならびに認証評価結果 (pdf)”. . 2011年4月30日閲覧.

外部リンク