東松島市

提供: miniwiki
移動先:案内検索


ファイル:Mt. Ootakamori 02.JPG
奥松島縄文村歴史資料館から見た大高森

東松島市(ひがしまつしまし)は、宮城県中部、仙台湾沿岸に位置する

概要

宮城県の中部に位置し、周りを石巻市、美里町、松島町に境を接する。また、南側は太平洋石巻湾)に面している。野蒜は鳴瀬川の河口にあたり、北上運河、東名運河も通じる。

沿革

行政

市長

  • 市長:渥美巌(あつみいわお、2017年4月29日就任、1期目)
氏名 就任年月日 退任年月日
初-3代 阿部秀保 2005年4月29日 2017年4月28日
4代 渥美巌 2017年4月29日 現職

経済

郵便局

  • 矢本郵便局(集配局)
  • 鳴瀬郵便局(集配局)
  • 野蒜郵便局
  • 宮戸郵便局
  • 大塩郵便局
  • 宮城赤井郵便局

姉妹都市・提携都市

日本国内

提携都市

教育

高等学校

中学校

小学校

人口

東松島市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

交通

鉄道

  • 中心となる駅:矢本駅

バス

道路

高速道路

一般国道

県道

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

史跡・名勝

レジャー

祭り・イベント

伝統芸能

出身著名人

東日本大震災

被害状況

  • 死者1,109人(2014年 1月時点)、行方不明者 25人 家屋被害・・半壊以上が11,000棟を超える(全世帯の73.4%)。また、浸水域は市街地の約65%に達した[3]
  • 電気:全体的な復旧まで約2週間、宮戸地区は津波被害が甚大のため復旧まで約3か月。

※2011年(平成23年)3月11日時点の電気供給契約数 22,574件。

  • 上水道:2週間以上かけて徐々に復旧。宮戸地区は3か月以上。

※2011年(平成23年)3月11日時点の上水道供給契約数 15,012件。

  • JR仙石線:矢本駅~松島海岸駅間が不通状態のため、バスによる代替輸送を開始するととにもに、野蒜北部丘陵地区へ鉄

 道路線の変更を決定。2011年(平成23年)7月16日、石巻駅~矢本駅間がディーゼル列車により再開。 

  • 固定電話:2週間程度を復旧に要した。
  • 携帯電話:7日程度復旧に要した。[4]
  • 津波は野蒜海岸にて観測、浸水高 10.35m[5]
  • 野蒜地区は、東側の仙台湾(石巻湾)から押し寄せた津波が内陸2キロ弱を横断し、西側の松島湾に流れ込んだ。野蒜小学校の体育館で13人が、特別養護老人ホーム「不老園」の入所者56人が亡くなるなど、野蒜地区や大曲地区が壊滅的被害を受け、約1,100人が犠牲となった。航空自衛隊松島基地も冠水し、多くの航空機が破損した。
  • その一方、野蒜地区では民間人の佐藤善文が自宅裏の岩山に10年かけて避難階段と避難小屋を作っていた。近所の住民は「津波なんてここまで来るわけがない」と佐藤を変わり者扱いし、この避難所を「佐藤山」と呼んでいたが、結果的に約70人が津波被害を免れた[6][7][8]

当時の状況

脚注

注釈

出典

参考文献

関連項目

外部リンク

  • [{{#property:P856}} 公式ウェブサイト]