東経120度線

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東経120度線(とうけい120どせん)は、本初子午線面からへ120角度を成す経線である。北極点から北極海アジアインド洋オーストラリア南極海南極大陸を通過して南極点までを結ぶ。東経120度線は西経60度線と共に大円を形成する。

通過する国・地点

東経120度線は、北極点から南極点まで南に向かって以下の場所を通っている。


地理座標 国土・領土・領海 備考
東経120度0分北緯90度 東経120度90; 120 (北極海) 北極海
東経120度0分北緯78.367度 東経120度78.367; 120 (ラプテフ海) ラプテフ海
東経120度0分北緯73.167度 東経120度73.167; 120 (ロシア) ロシアの旗 ロシア
東経120度0分北緯51.517度 東経120度51.517; 120 (中華人民共和国) 中華人民共和国の旗 中華人民共和国 内モンゴル自治区 - フルンボイル市の少し東
遼寧省東経120度0分北緯41.7度 東経120度41.7; 120 (遼寧省)から)- (河北省山海関秦皇島市)の少し東
東経120度0分北緯40.067度 東経120度40.067; 120 (渤海) 渤海
東経120度0分北緯37.417度 東経120度37.417; 120 (中華人民共和国) 中華人民共和国の旗 中華人民共和国 山東省 - 山東半島 & 青島市の少し西
東経120度0分北緯35.717度 東経120度35.717; 120 (黄海) 黄海
東経120度0分北緯34.433度 東経120度34.433; 120 (中華人民共和国) 中華人民共和国の旗 中華人民共和国 江蘇省
浙江省東経120度0分北緯31.017度 東経120度31.017; 120 (浙江省)から) - 杭州市東経120度10分北緯30.25度 東経120.167度30.25; 120.167 (杭州市))の西を通過
福建省東経120度0分北緯27.317度 東経120度27.317; 120 (福建省)から)の温州市の少し西を通過
東経120度0分北緯26.6度 東経120度26.6; 120 (東シナ海) 東シナ海
東経120度0分北緯26.233度 東経120度26.233; 120 (東シナ海) 中華民国の旗 中華民国 北竿島大坵島
東経120度0分北緯25.383度 東経120度25.383; 120 (南シナ海) 南シナ海 台湾海峡を通過。中華民国の旗 中華民国台湾島東経120度2分北緯23.083度 東経120.033度23.083; 120.033 (台湾島))の高雄市の少し西を通過
東経120度0分北緯16.333度 東経120度16.333; 120 (フィリピン) フィリピンの旗 フィリピン カバルヤン島English版ルソン島
東経120度0分北緯15.283度 東経120度15.283; 120 (南シナ海) 南シナ海 フィリピンの旗 フィリピンルバング島東経120度1分北緯13.883度 東経120.017度13.883; 120.017 (ルバング島))の西を通過
東経120度0分北緯12.267度 東経120度12.267; 120 (フィリピン) フィリピンの旗 フィリピン ブスアンガ島クリオン島
東経120度0分北緯11.683度 東経120度11.683; 120 (スールー海) スールー海
東経120度0分北緯10.567度 東経120度10.567; 120 (フィリピン) フィリピンの旗 フィリピン ドゥマラン島
東経120度0分北緯10.55度 東経120度10.55; 120 (スールー海) スールー海 フィリピンの旗 フィリピントゥバタハ岩礁東経120度0分北緯8.917度 東経120度8.917; 120 (トゥバタハ岩礁))を通過
東経120度0分北緯5.933度 東経120度5.933; 120 (フィリピン) フィリピンの旗 フィリピン ラパラン島
東経120度0分北緯5.867度 東経120度5.867; 120 (スールー海) スールー海
東経120度0分北緯5.233度 東経120度5.233; 120 (フィリピン) フィリピンの旗 フィリピン タウイタウイ島ビラタン島
東経120度0分北緯4.95度 東経120度4.95; 120 (セレベス海) セレベス海
東経120度0分北緯1.2度 東経120度1.2; 120 (マカッサル海峡) マカッサル海峡
東経120度0分北緯0.483度 東経120度0.483; 120 (インドネシア)  インドネシア スラウェシ島
東経120度0分南緯5.567度 東経120度-5.567; 120 (フローレス海) フローレス海
東経120度0分南緯8.45度 東経120度-8.45; 120 (インドネシア)  インドネシア フローレス島
東経120度0分南緯8.817度 東経120度-8.817; 120 (スンバ海峡) スンバ海峡
東経120度0分南緯9.367度 東経120度-9.367; 120 (インドネシア)  インドネシア スンバ島
東経120度0分南緯10.033度 東経120度-10.033; 120 (インド洋) インド洋
東経120度0分南緯19.933度 東経120度-19.933; 120 (オーストラリア) オーストラリアの旗 オーストラリア 西オーストラリア州
東経120度0分南緯33.933度 東経120度-33.933; 120 (インド洋) インド洋 オーストラリア当局は当海域が南極海の一部である旨を主張している[1][2]
東経120度0分南緯60度 東経120度-60; 120 (南極海) 南極海
東経120度0分南緯66.867度 東経120度-66.867; 120 (南極大陸) 南極大陸 オーストラリア南極領土 - オーストラリアの旗 オーストラリア領有権主張

標準時

ロシアイルクーツク時間モンゴル時間、中国標準時北京時間)、台湾標準時フィリピン時間、マレーシア時間、シンガポール時間、オーストラリア西部標準時などが東経120度(UTC+8)に基づいている。過去には日本西部標準時満州時間もあった。

出典

  1. Darby, Andrew (2003年12月22日). “Canberra all at sea over position of Southern Ocean”. The Age. http://www.theage.com.au/articles/2003/12/21/1071941610556.html . 13 January 2013閲覧. 
  2. Indian Ocean”. Encyclopaedia Britannica. . 13 January 2013閲覧.

関連項目