板荷駅

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ホーム及び跨線橋(2011年5月)

板荷駅(いたがえき)は、栃木県鹿沼市板荷にある東武鉄道日光線である。駅番号はTN 20

歴史

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅。かつては外側に通過線があり、優等列車を待避することが可能な構造であり、下り待避線から上り待避線に入線することも可能であったが、2006年にホーム有効長を4両編成対応から6両編成対応に延伸する際に待避線を埋める形で延伸したため、ホームの幅員はかなり広い。また、東武日光寄りの上り待避線には引込線があった。駅舎は線路の東側にあり、ホームとは跨線橋により連絡している。

2012年以前は自動券売機が設置されていたが現在は撤去されており、切符は駅員から直接購入する(手書きのため時間がかかり、自動改札を通ることができない。)。入場券は硬券式の物で販売されている。営業時間は9:00~12:00、13:00~16:15。時間外は乗降車駅証明書を取り車掌から購入するか、着駅で清算する。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 TN 日光線 上り 新栃木東武動物公園
TS 東武スカイツリーライン 北千住とうきょうスカイツリー浅草方面
2 下り 下今市東武日光TN 鬼怒川線 鬼怒川温泉方面
  • 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。

利用状況

2017年度の1日平均乗降人員73人である。日光線の駅として、また東武鉄道の全駅で最も乗降人員が少ない駅である。

近年の1日平均乗降人員の推移は下表のとおりである。

年度 1日平均乗降人員
1998年(平成10年) 169
1999年(平成11年) 194
2000年(平成12年) 178
2001年(平成13年) 175
2002年(平成14年) 156
2003年(平成15年) 165
2004年(平成16年) 149
2005年(平成17年) 126
2006年(平成18年) 129
2007年(平成19年) 135
2008年(平成20年) 157
2009年(平成21年) 161
2010年(平成22年) 162
2011年(平成23年) 155
2012年(平成23年) 164
2013年(平成23年) 136
2014年(平成26年) 104
2015年(平成27年) 89
2016年(平成28年) 74
2017年(平成29年) 73

駅周辺

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板荷 - 下小代間の築堤を行く6050系区間快速(2008年9月)

駅は鹿沼市板荷地区(旧・板荷村)の中心から南に外れた位置にあり、周辺に民家はまばらである。駅前の県道板荷玉田線を2kmほど北上すると板荷地区の中心部に至る。

このほか、1984年に東京・足立区が鹿沼野外レクリエーションセンターを開設したが、利用客の減少などで2012年3月をもって閉鎖した。[1]

バス路線

駅前を通る県道に東武板荷駅前停留所があり、鹿沼市民バス(リーバス)小来川森崎線が運行されている。

隣の駅

Tōbu Tetsudō Logo.svg 東武鉄道
TN 日光線
急行
通過
区間急行・普通
北鹿沼駅 (TN 19) - 板荷駅 (TN 20) - 下小代駅 (TN 21)

関連項目

外部リンク