泉谷しげる

提供: miniwiki
移動先:案内検索
泉谷 しげる
出生名 泉谷 茂
生誕 (1948-05-11) 1948年5月11日(75歳)
出身地 日本の旗 日本東京都目黒区青葉台(出生地は青森県
学歴 目黒区立烏森小学校 - 目黒区立東山中学校 - 東京都立目黒高等学校中退
ジャンル フォークソング
職業 シンガーソングライター
俳優
担当楽器 ボーカル
ギター
活動期間 1971年 -
レーベル エレックレコード
(1971年-1975年)
フォーライフレコード
(1975年-1977年)
アサイラム・レコード
(1978年-1982年)
ポリドール
(1982年-1987年)
(1998年-2000年)
ビクター・レコード
(1988年-1998年)
IZレーベル
(2001年-)
ポニーキャニオン
(2008年-)
共同作業者 加藤和彦
西岡たかし
仲井戸麗市
公式サイト shigeru izumiya official site "iz"
岡林信康
はっぴいえんど

泉谷 しげる(いずみや しげる、本名・泉谷 茂1948年5月11日 - )は、日本シンガーソングライター(主にフォークソング)、俳優タレントホリプロ・ブッキング・エージェンシー所属。

シンガーソングライター

生い立ち

1970年代

  • 1971年 - ライヴアルバム『泉谷しげる登場』でエレックレコードからデビュー。
  • 古井戸加奈崎芳太郎仲井戸麗市)、ピピ&コット佐藤公彦よしだよしこ)、生田敬太郎らと唄の市コンサートに参加。
  • この頃、RCサクセションや古井戸と一緒にライブを行う。
  • よしだたくろう退社後の看板スターとして、エレックレコードを支える。
  • フォークシンガーとしてデビューする際に、CBSソニーに移籍したよしだたくろうの代わりに売り出されたため[3]、拓郎=広島フォーク村のイメージが強く[3]、またフォークシンガーは地方出身者の方が売れていて「東京出身では売りにくい」というエレック社の方針で、青森出身として売り出した[3]
  • 1972年 - セカンドアルバム『春・夏・秋・冬』をリリース。加藤和彦がプロデュースを務める。タイトル曲「春夏秋冬」は泉谷の代表曲となる。なお、シングルでも発売されたが同名アルバムの音源ではなく、オムニバスライブアルバム『野音 唄の市』収録のライブバージョンでシングル化された。シングル盤ジャケットに「実況録音盤」と書かれている。また、1988年には、ロックアレンジで再シングル化されている。
  • その後も、『地球はお祭りさわぎ』(1972年)、サディスティック・ミカ・バンドが参加した『光と影』(1973年)をリリース。中川イサト西岡たかしとの連名アルバム『友だちはじめ』(1973年)や、イエローラストショウを従えロック色を打ち出したアルバム『黄金狂時代』(1974年)を発表したのち、エレックレコードを辞める。
  • 後に、デビュー前のスタジオ録音デモテープ集がアルバム『ベースメント・テープス』として発表される。
  • 1975年6月 - 小室等井上陽水吉田拓郎フォーライフ・レコードを設立。その第1弾アルバムとして『ライブ!!泉谷-王様たちの夜-』(1975年)を発表。
  • 1976年 - フォーライフ4人衆の連名でアルバム『クリスマス』発表。
  • 1976年 - アルバム『家族』、『イーストからの熱い風』(1976年アメリカ録音のライヴアルバム)を発売。
  • 当時の泉谷はアルバムを作る際、次のアルバムタイトルを既に決め発表していた。
  • 『ライブ!!泉谷-王様たちの夜-』の帯に『家族の前の…』など記してある(再発物ではない)。
  • 1977年 - ストリート・ファイティングメンをバックバンドにしたロックアルバム『光石の巨人』(1977年)を発表し、これを最後にフォーライフレコードを去る。
  • 加藤和彦プロデュースのアルバム『80のバラッド』、『都会のランナー』を発表。
  • このころの泉谷の作品は、ゆったりとしたロック・ヴォーカルを志向。加藤和彦もゲストヴォーカルで参加。
  • 評価は高かったがセールスには結びつかずライブ数を減らし、俳優の仕事が増える。
  • 1979年6月 - テレビ朝日系ドラマ『戦後最大の誘拐・吉展ちゃん事件』に出演し、テレビ大賞及び芸術祭優秀賞を受賞、役者としても注目を集める。

1980年代

  • 1980年 - 石井聰亙映画『狂い咲きサンダーロード』にて美術を担当し、ブルーリボン美術デザイン賞を受賞。また音楽として『電光石火に銀の靴』、『翼なき野郎ども』、『国旗はためく下に』の各楽曲を提供。
  • 石井聰亙映画『爆裂都市 BURST CITY』にて美術を担当。自らも俳優として出演している。
  • ニューウェイヴ志向のバックバンド"BANANA"を従えた『オールナイト・ライヴ』を発表。
  • 1980年 - 松竹映画『ええじゃないか』(今村昌平監督)に出演し、「泉谷しげる with SHOT GUN」名義でタイトル曲「ええじゃないか/IBO!今夜は徹夜だぜ」発表[4]
  • 1982年 - ポリドールに移籍。ポリドールではスタジオアルバム『NEWS』、『39°8′』、『ELEVATOR』、ライヴアルバム『REAL TIME』発表。
  • 自主制作ミニアルバム『スカー・ピープル(忌野清志郎プロデュース)』発表。吉田建村上“ポンタ”秀一(ドラム)を中心としたLOSERをバックバンドに活動。仲井戸麗市、下山淳も参加。アナログ志向を全面に打ち出す。
  • 週刊少年ジャンプ』の投稿コーナー「ジャンプ放送局」で、泉谷のキャラクター性がギャグ投稿の特集にされ、泉谷人気が復活しはじめる。
  • 1986年6月 - 主演佐藤浩市、ヒロイン村上里佳子、レプリカント夏木マリ、マッド・サイエンティスト忌野清志郎、スカーフェイス景山民夫というキャストで、自宅の地下室を爆破したという逸話を持つ、自らが監督・美術を手掛けたビデオ映画作品『デスパウダー』を発表。2011年の「米子映画事変」にて1986年に監督した映画『デスパウダー』が特別編集され、上映された。[5]
  • 1988年 - ビクターに移籍。ビクターからアルバム『吠えるバラッド』『IZUMIYA SELF COVERS』『HOWLING LIVE』『'90sバラッド』『叫ぶひと囁く』『下郎参上(下郎名義)』『WILD BLOOD』『メッセージソングス』『追憶のエイトビート』を次々と発表。
  • この当時、テレビ大阪の番組『竜馬で行く!』のメインパーソナリティーを務める(共演:太平サブロー、越前屋俵太)。
  • 氷室京介のソロデビューアルバム『FLOWERS for ALGERNON』に収録の「独りファシズム」の作詞を担当。
  • 1988年12月 - 自ら監督・出演したオリジナルビデオ『ネイビー・ロックウォー・撃破せよ』を発表。海上自衛隊の全面協力を得た特撮シーンが話題を呼ぶ。

1990年代

  • 1991年 - デビュー20周年を迎え『泉谷しげる with LOSER ツアー 1991 叫ぶ人轟く』を全国10都市で開催。
  • 1993年 - 北海道南西沖地震被災者救援のために「お前ら募金しろ!」と言うフレーズで、日本ユニセフ協会の協賛を受け「一人フォークゲリラ」と称したゲリラライヴを日本各地で敢行。その模様は自主制作ライヴ盤として発表。シングル『なぜこんな時代に』『激しい季節』は被災した人たちへの応援歌。
  • 1993年11月15日 – 北海道厚生年金会館で「奥尻島チャリティーコンサート」を開催した。桑田佳祐忌野清志郎小田和正南こうせつ加奈崎芳太郎白井貴子辻仁成吉田建なども出演した。
  • 1994年1月 - 長崎・普賢岳噴火災害救済チャリティーコンサート「メッセージソングの日」を主催。同年8/16には日本武道館、10/28には島原市文化会館にて、「日本をすくえ'94」を各々開催。
  • 1995年1月 - 阪神・淡路大震災発生の際は、いち早く被災者救援のために立ち上がり、震災当日の夜から北海道南西沖地震の時と同じ「お前ら募金しろ!」と言うフレーズでゲリラライヴを日本各地で敢行。この時、観客からの募金を募るために一時的に「泉谷基金」が設立されている。また、震災直後の神戸に入り、オールナイトニッポンの特番で被災者の生の声を中継した。そんな中で、同じく被災者救済を訴えていた大江千里と共に嘉門達夫のチャリティーシングル「怒りのグルーヴ 〜震災篇〜」のレコーディングに参加。その功績により、年度終盤にもかかわらず1994年度(第32回)ゴールデン・アロー賞特別賞受賞。
  • 北海道南西沖地震・長崎雲仙岳噴火・阪神大震災のチャリティーライブを開いた際には、忌野清志郎小田和正吉田拓郎さだまさし大江千里ら多数のアーティストが駆けつけている。
  • オウム真理教事件が起きた頃、ライブなどで「黒いカバン」を歌う時には途中で麻原彰晃を動かぬ証拠と掛けたオリジナル曲に変更して歌った[6]
  • 1996年8月2日 - 今までのキャリアの集大成ビデオ『泉谷しげる大全集・全身全霊』を発売。
  • 1996年10月 - 日本テレビ系バラエティー番組『香取慎吾のアジアのMIKATA』にレギュラー出演。初のバラエティーレギュラー出演でタレントとしても最盛期を迎える。

2000年代以降

  • 2001年 - アフガニスタン侵攻に際して都内でゲリラライヴを敢行した。
  • メジャーレーベルと自身のIZレーベルからアルバムを並行リリースしている。
  • 盟友忌野清志郎らと清志郎・泉谷・スパイスマーケットを結成。ライブツアーを行うなど精力的な活動を行う。レコーディング予定もあったが泉谷は『Dr.コトー診療所』のロケを優先。それ以来、清志郎とは音信不通となってしまった。
  • 2004年 - ガガガSPコザック前田とのユニットでシングル「生活/永遠のウソつき」もリリース。後に前田のソロアルバム『東須磨は夕方6時』にも2人が歌った「生活」が収録されている。
  • 2007年 - 今作で5期目となるテレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』のオープニングテーマを歌った(2008年より変わった)。
  • 2008年5月11日 - 還暦記念ライブを実施。秋、7年ぶりとなるニューアルバムをポニーキャニオンよりリリースすることを発表した。
    ライブは3部構成で、それぞれの部各20曲を披露。60曲としていたものが3部は20曲の後にアンコール2曲を入れ合計62曲に。
    参加メンバー:藤沼伸一(g)、人時(b)、大島治彦(d)、中西康晴(kb)、小林香織(sax,flu)、仲井戸麗市(g)、下山淳(g)、泉谷しげる(vo,g,バンジョー)
  • 2009年5月 - 清志郎の死に際し、「あいつの死は受け入れたくない、葬儀にも行かないし、冥福も祈りたくない。俺の中ではあいつは生きてるんだ」とコメントする。実際に、2度行われた清志郎のロック葬に泉谷が現れることはなかった。また、破天荒な性格が清志郎の影響によるとも明かした。5月5日より公式サイトにて「忌野清志郎・伝」という連載を開始した。
  • 2010年 - 「地方活性化」を合言葉に各地のイベントをギター一本で回る「ロード・オブ・ライブ」を本格的に始動。還暦ライブの際、公式発表されたこのプランをミュージシャンとしての原点回帰と位置づけて精力的に取り組んでいる。
  • 2010年 - 口蹄疫流行の中、公式ブログ「兎猫豚(うびょうとん)のみらい日記」において、宮崎の応援と、政府やマスコミへの憤りを表明。FAO国連食糧農業機関の支援を日本政府が拒否した事や報道が不十分である事などにも触れ、海外メディアの取材を受けることで状況の改善を試みている[7][8]
  • 2011年3月 - 東日本大震災に際してGACKT真矢と共同で被災者救援募金活動「SHOW YOUR HEART」(心意気を見せろよ)を展開。
  • 2012年4月 - ARABAKI ROCK FEST.にて泉谷しげるwith LOSERが復活。
  • 2013年4月 - Zepp ダイバーシティ東京にて泉谷しげるwith LOSER 25周年記念LIVE「吠えるバラッド」開催。
  • 2013年12月31日 - 第64回NHK紅白歌合戦に出場。

ディスコグラフィー

シングル

  1. 帰り道 c/w:義務(1971年12月21日)
  2. 春夏秋冬 c/w:ひねくれ子守歌(1972年9月25日)
  3. 春のからっ風 c/w:おー脳(1973年11月10日)
  4. 眠れない夜 c/w:乱・乱・乱(1974年10月25日)
  5. 寒い国から来た手紙 c/w:1/2ブルース(1975年8月25日)*フォーライフ移籍
  6. 彼と彼女 c/w:紅の翼(1976年5月25日)
  7. 電光石火に銀の靴 c/w:決定!ホンキー・ふりかけ・トンク(1977年4月10日)
  8. 旅立て女房 c/w:黄昏のオレンジ・ロード(1977年6月10日)
  9. 裸の街 c/w:レイコ(1978年10月5日)*ワーナー移籍
  10. デトロイト・ポーカー c/w:女たちへ(1979年2月10日)
  11. 俺の女 c/w:王の闇(1979年11月5日)
  12. レイ・レイ・レイ c/w:褐色のセールスマン(1980年3月25日)
  13. ええじゃないか c/w:I.BO!今夜は徹夜だぜ(1981年2月25日)
  14. サイレントマン c/w:地下室のヒーロー(1982年4月25日)*ポリドール移籍
  15. 39°8′ c/w:秘密なきブルー(1983年8月25日)
  16. UNDER PRICK c/w:HAIR STYLE(1984年12月21日)
  17. 野生のバラッド c/w:肉弾列車に赤いバラ(1987年12月16日)*ビクター移籍
  18. 長い友との始まりに c/w:眠れない夜(ライブ)(1988年4月21日)
  19. 春夏秋冬 c/w ロックンロールにゃ金かかる(1988年11月21日)
  20. ハレルヤ c/w:流血のならわし(1989年10月21日)
  21. 叫ぶひとささやく c/w:ムノウ(1991年3月21日)
  22. なぜ、こんな時代に… c/w:ディノ・アライヴ〜恐竜時代(1993年9月8日)
  23. 激しい季節 c/w:冬の光(1994年4月6日)
  24. 都市の夕映え c/w:つなひき(1994年5月21日)
  25. 永遠の約束 c/w:ヘッドライト(1995年5月24日)
  26. It's gonna be ALRIGHT c/w:ゲットー(1995年11月13日)
  27. 明日も今日の夢の続きを c/w:ソウルでかい噺(1998年6月24日)*ポリドール移籍
  28. おどるポンポコリン(1998年7月1日)[注 1]
  29. 生活/永遠のウソつき(2004年1月21日)*コザック前田と一緒にリリースした。
  30. ゲゲゲの鬼太郎(2007年5月9日)
  31. すべて時代のせいにして(2008年5月11日)
    • ライブ会場・通販限定販売(4曲マキシ)
  32. 生まれ落ちた者へ / BIG BOY!!(2009年6月17日)

アルバム

スタジオ・アルバム

オリジナル・アルバム
  1. 春夏秋冬(1972年4月25日)
  2. 地球はお祭り騒ぎ(1972年11月25日)※CD再発(2006年6月21日)
  3. 光と影(1973年9月25日)
  4. 黄金狂時代(1974年10月10日)
  5. 家族(1976年4月25日)
  6. 光石の巨人(1977年6月25日)
  7. '80のバラッド(1978年10月25日)
  8. 都会のランナー(1979年10月29日)
  9. NEWS(1982年5月1日)
  10. 39°8´(1983年9月1日)
  11. ELEVATOR(1984年12月21日)
  12. 吠えるバラッド(1988年1月21日)
  13. '90s バラッド(1989年11月21日)
  14. 叫ぶひと囁く(1991年4月21日)
  15. 下郎参上(1991年10月21日)
  16. WILD BLOOD(1993年1月21日)
  17. メッセージ・ソングス(1994年5月21日)
  18. 追憶のエイトビート(1995年7月21日)
  19. 全身全霊〜Life to soul〜(1996年7月24日)
  20. 私には夢がある(1998年7月15日)
  21. ベースメント・テープス(1999年4月21日)
  22. IRA(2000年1月26日)
  23. すべて時代のせいにして (2008年10月1日)
  24. 愛と憎しみのバラッド (2009年12月2日)
  25. 突然炎のように!(2014年1月8日)
ミニ・アルバム
  1. SCAR PEOPLE(1986年7月21日)
セルフカバー・アルバム
  1. IZUMIYA SELF COVERS(1988年12月7日)
カバー・アルバム
  1. 昭和の歌よ、ありがとう(2013年8月7日)

ライブ・アルバム

  1. 泉谷しげる登場(1971年11月20日)
  2. ライヴ!!泉谷〜王様たちの夜〜(1975年8月25日)
  3. HOT TYPHOON FROM EAST (イーストからの熱い風) (1976年10月25日)
  4. 泉谷しげる ライヴ "サブ・トータル (1978年)
  5. オールナイトライブ(1980年10月25日)
  6. REAL TIME(1984年3月1日)
  7. HOWLING LIVE(1988年7月21日)
  8. リアル・タイム(1989年6月5日)
  9. ひとりフォークゲリラライブ! (1993年11月21日)
  10. 泉谷しげる LIVE展(1999年2月25日)
  11. 起死回生(2001年9月1日)
  12. R-15(2002年6月15日)

コンピレーション・アルバム

ベスト・アルバム
  • 初期の泉谷しげるメモリアル (1975年4月25日)
  • ベリー・ベスト・オブ泉谷しげる(1978年7月25日)
  • 泉谷しげる〜EARLY TIME〜 (1987年)
  • Day By Day (1991年12月15日)
  • ケース・バイ・ケース1987〜1991 (1991年12月16日)
  • 自画自賛(1993年11月21日)
  • BEST 〜エレック・イヤーズ (1998年)
  • ベスト盤(1998年)
  • 泉谷しげる Pure Best (2001年)
  • GOLDEN☆BEST〜Early Days Selection〜
  • ベストアルバム(2008年)
  • 泉谷しげるオールタイムベスト 天才か人災か (2010年5月26日)
  • 泉谷しげる ゴールデン☆ベスト〜エレック・セレクション〜(2011年3月16日)
CD-BOX
  • 泉谷しげる10枚組BOXセット「黒いカパン」(DVD付)Box set Limited Edition(2007年)

関連アルバム

  • 『唄の市第一集』 (1972年)
  • 『野音唄の市』 (1972年)
  • 『人生はピエロ』(泉谷が参加したユニット「カメカメ合唱団」名義、1973年)
  • 『ともだち始め』 (「西岡たかし・泉谷しげる」名義、1973年)
  • クリスマス』(「小室等・吉田拓郎・泉谷しげる・井上陽水」名義、1976年)
  • 『唄の市ライヴ地上最大のショウ 泉谷VS古井戸』 (「泉谷しげる・古井戸」名義、1979年)
  • 『対決〜復讐するは我にあり〜』(「泉谷しげる VS CHABO BAND」、1997年6月6日)

映像作品

  • 『HOWLING LIVE』(VHS、1988年7月21日/DVD、2003年3月26日)
  • 『HALLELUJAH』(VHS、1990年1月21日/DVD、2003年3月26日)
  • 『LIVE LIFE LIVE~叫びつづける~』(VHS、1991年1月21日/DVD、2003年3月26日)
  • 『再登場「日本を救え」』(VHS、1994年5月8日)
  • 『全身全霊~泉谷しげる大全集~』(VHS、1996年8月21日/DVD、2003年3月26日)
  • 『日本を救え!!』(DVD、2003年3月26日)
  • 『泉谷しげる MTV Premium Live in duo』(DVD、2007年10月26日)
  • 『泉谷展覧会 60×60 <第一部>』(DVD、2009年3月18日)
  • 『泉谷展覧会 60×60 <第二部>』(DVD、2009年6月17日)
  • 『泉谷展覧会 60×60 <第三部>』(DVD、2009年12月2日)
  • 『「昭和の歌よ、ありがとう」One Night Premiere LIVE』(DVD、2014年4月23日)
  • 『泉谷しげる×な時間(バツなライブ)』(DVD、2014年8月27日)

楽曲提供

  • 川谷拓三「夜光る男」 - 作詞・作曲、「恋歌」 - 作曲のみ
  • 堺正章「行きずりの男」 - 作詞・作曲・編曲
  • 佐藤公彦「恋に別れを」「同じように生きて」「今日このごろ」 - 作詞のみ
  • 沢田研二「STOIE HEAVY〜盗まれた記憶〜」(アルバム『PANORAMA』収録) - 作詞のみ
  • 杉田二郎「若いというだけで」 - 作詞のみ
  • 仁藤優子「私の戦争」 - 作詞・作曲
  • 根津甚八「からっ風ブルー」「野良犬 PART II」 - 作詞・作曲
  • ビートたけし「おれが武だ」「夜につまずき」 - 作曲のみ
  • ピピ&コット「鬼ごっこ」(シングル「野菜が食べたい」B面) - 作詞のみ
  • 氷室京介「独りファシズム」(アルバム『FLOWERS for ALGERNON』収録) - 作詞のみ
  • VALE TUDO CONNECTION Organized「ワイルドピース」 - 作詞のみ
  • 松尾和子「オレンジ色の女」「放浪の子」「夜明けのラプソディー」「らせん階段」「若い人」 - 作詞・作曲
  • ザ・モップス「当世少女気質」 - 作詞・作曲
  • ROMY「カー・ラジオ」「KI・A・I」- 作詞のみ
  • ザ・ロッカーズ「視界ゼロの女」「LOVEコマーシャル」 - 作詞のみ
  • 渡辺美里「2人のFOUR SEASONS」 - 作詞のみ(桑田佳祐との共作)

出演

テレビ番組

太字は現在出演中の番組。

テレビドラマ

テレビアニメ

ラジオ番組

映画

WEBドラマ

プリズン・オフィサー(2015年、BeeTV) [15]

劇場アニメ

吹き替え

画家・漫画家活動

  • ポップな作風のアートを披露。エレック時代のアルバムの再発版のアートワークは、泉谷自身のデザインに改訂されている。
  • 木梨サイクル』に出演した際は、適当に絵の具を乗せた紙の上に、泉谷がパンツ一丁になり自分の体をこすり付け、「肉体の指紋」と言う作品を完成させた。
  • 映画『狂い咲きサンダーロード』では美術を担当。不良たちの独特な世界を演出。
  • 漫画家としても活動していた時期があり、10代の頃『トツゼン児』という9ページのマンガを投稿した雑誌『COM』1969年2月号で手塚治虫から批評を受けている。(テーマ100点、ストーリー70点、絵30点)[16]
  • 2010年2月、新宿髙島屋美術画廊で「泉谷しげるコミック展/マンガは爆発だ!!」を開催。過去の作品群を一挙公開した他、新作のキャラクター「うびょ〜とん」を発表し、漫画家としての初めての展覧会は大盛況のうちに終了した。この兎、猫、豚が合体したシニカルなキャラは泉谷が初めて子供にむけて創ったものであり、ワイルドな泉谷しげるの別の面を垣間見せる作品として注目されている。
  • このうびょ〜とんの“セルロイド風”リミテッドアニメが収録されたDVDコミックには、浦沢直樹も参加しており、泉谷の少年時代を描いたマンガを寄せている。

映画監督・プロデュース

  • 拳銃殺陣師・第1部 死闘篇(1979年)
  • 怒りの誕生(1981年、8mm作品)
  • 爆裂都市 BURST CITY(1982年)※企画
  • ハーレム・バレンタイン・デイ(1982年)
  • デスパウダーEnglish版(1986年)
  • ネイビー・ロック・ウォー 撃破せよ!(1990年、ビデオ映画)

コメンテーター活動

  • 1993年 - 1996年の間、『日刊スポーツ』にて「泉谷しげるの治外法権」というコラムを連載したり(このコラムは時事問題を歯に衣を着せない独自の泉谷節で切りまくる。この中には、山本コウタロー槇原敬之の実名を挙げて批判する過激な文章もあった。後に同じ題名で徳間書店より単行本化)、現在は『アサヒ芸能』にて「泉谷しげるのバカヤロー人生論」を連載している。

CM

著書

  • 「わが奔走 It's my life」(1988年2月、ISBN 4-947599-14-6)
  • 「敗者復活 泉谷しげる詩集 1971-1989」(1990年10月、ISBN 4-401-61304-X)
  • 「お前ら募金しろ! 泉谷しげるのひとりフォークゲリラ」(1994年5月、ISBN 4-643-94025-5)
  • 「イズミヤサウルスの逆襲―恐竜と呼ぶな!大センパイと呼べ!」(1994年5月、ISBN 4796201599)
  • 「泉谷しげるの治外法権」(1994年10月、ISBN 4-19-860182-8)
  • 「泉谷しげるが作品IMPACT! 泉谷しげる作品集」(1998年8月、ISBN 4-944174-07-1)
  • 「泉谷しげる詩集」(1998年12月10日、ISBN 4944174071)
  • 「とぎすまされた六感 加害者の精神にふれた」(2001年1月、ISBN 4-901219-07-3)
  • 「お笑い老人大国 オレたちが日本を喰い潰すぞ!」(2001年2月、ISBN 4-334-00700-7)※テリー伊藤との共著
  • 「僕の好きなキヨシロー」(2009年10月17日、ISBN 4872904362)※加奈崎芳太郎との共著

その他

  • しばしば政治的批判を述べることがあり、日本国内の問題だけにとどまらず、中国韓国 [17]北朝鮮[18]へも辛らつな発言を行うことがある。泉谷は国家同士は政治的に対立してもエンターテインメントやスポーツに携わる人間は、「皆で仲良くしようよ」というべきと主張し、そうした立場の人間が争いを助長してはいけないとも述べている[19]
  • 2004年、厚生労働省作成の「虐待から子供を守るための5カ条」のポスターに、「許せねえ、児童虐待」とのキャッチコピーとともに登場。
  • 桑田佳祐とはかつてはたびたびテレビやイベントなどで共演したりしており、現在も毒舌を交えながらも才能を認め合う発言などを共にしている。
  • 2007年3月、ニューギン社より発売のパチンコ台「CR泉谷しげるの座頭市物語」の中で座頭市に扮する。渋い演出でパチンコ台としてはロングヒットとなった。
  • 地域活性化をテーマにしたネット動画放送「泉谷しげるのコラコラ放送局」を、女優の小島可奈子とともに配信している。
  • 下戸で、酒を呑むとすぐに顔が赤くなり眠くなる体質。
  • 歌唱中に客席に向かって「おい! 手拍子してんじゃねえ、誰が頼んだ!」と怒鳴るのが定番である[20]
  • 2014年、若いころの自作と向き合ってきた結果、「自殺のすすめ」と「先天性欲情魔」の2曲についての著作権を永久に廃棄したいと希望。「嫌いな歌をイヤイヤ歌ってもな〜若気のいたりは観る者聞く人に不快と苦痛?を与えるだけだし付き合わせるだけ時間のムダ!」とブログでコメントしている。
  • 暴れん坊キャラクター故に時折トラブルを起こすこともある[21]
  • 破天荒なキャラクターとは裏腹に、作詞の能力は詩人の域である。シリアスでインテリジェンスな世界すら構築できる、類稀なソングライターである。
  • 武田鉄矢ら「海援隊」に上京するよう勧めたのは泉谷である。武田鉄矢著の「ふられ虫の唄」によると、地元活動に拘る武田らに「お前ら東京へ来いよ、レコード会社はエレックだ。」「おい!お前ら!そんなに俺が信用出来んのか!」と一喝されたという記載がある。
  • 子供の頃ポリオウイルスに感染し、その後遺症で足が不自由。

水平線の花火と音楽

回数 開催日 タイトル 出演アーティスト
1 2010年11月7日 水平線の花火と音楽 泉谷しげる松山千春今井美樹TERU
新垣勉Flareアイドリング!!!、M.M.T.P
TOP GUN米倉千尋、N.O.B.U!!! & RYOWTA
黒木あすか、和太鼓一座 天響、MisaChi
小島可奈子
2 2011年10月23日 水平線の花火と音楽2 泉谷しげる小泉今日子宮沢和史
宇崎竜童ムッシュかまやつ浜崎貴司
吉田兄弟黒木あすかMisaChiTASHAgee
井手綾香、大好きみやざきっず
ヤマハJOCコーラス隊、FUN
トロンダンサーズ
3 2012年10月21日 水平線の花火と音楽3 泉谷しげる氣志團さだまさし
土屋アンナ矢井田瞳井手綾香
伊禮俊一シシド・カフカワカバ
魅惑のクニオ♂、FlareBRIDGET
MKM-ZERO、AKBB、MisaChi
W.Link=宮崎くん、POCOPOCOBAND
4 2013年10月20日 水平線の花火と音楽4 泉谷しげるPUFFY森高千里クミコ
手嶌葵井手綾香LIFriendsFlare
フラチナリズム、M・M・B
5 2014年10月19日 水平線の花火と音楽5 泉谷しげる大竹しのぶ中村中
八代亜紀斉藤和義井手綾香
LIFriendsFlare、泣虫パンチ
石原有輝香、永山夏希、芋ザイル
6 2015年10月18日 水平線の花火と音楽6 泉谷しげる加山雄三小林幸子
夏川りみHOME MADE 家族大原櫻子
LIFriendsいであやかFlare、香蓮
リトルエンジェルダンシングクラブ
7(終) 2016年10月16日 水平線の花火と音楽FINAL 泉谷しげる夏木マリMay J.ふなっしー
いであやかLIFriendsフラチナリズム
FlareMisaChi、香蓮、CLEAR'Sみやざき犬

脚注

注釈

  1. ManaKana&泉谷しげる名義。日本コロムビアよりリリース。

出典

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 『ミュージックトラベル』BSジャパン、2012年4月27日放送
  2. http://hakudai.club/?p=437
  3. 3.0 3.1 3.2 「なぎら健壱talK ~その後の日本フォーク私的大全~」『FOLK LIFE倶楽部 vol.1』 2008年3月 オークラ出版 pp.100–105 ISBN 9784775510865
  4. ショットガン”. 懐かしのテレビ番組 ぎんざNOW!. . 2015閲覧.
  5. 泉谷しげる、清志郎さんとの「デスパウダー」撮影秘話を吐露”. . 2015閲覧.
  6. 1995年6月5日放送『HEY!HEY!HEY!』より
  7. “こうていえき”. 公式ブログ. (2010年6月10日). http://ameblo.jp/shigeru-izumiya/entry-10558968589.html 
  8. “暴走特急!”. 公式ブログ. (2010年6月18日). http://ameblo.jp/shigeru-izumiya/entry-10566290478.html 
  9. “DAIGO、泉谷しげる、大久保佳代子「ビビット」一挙卒業”. スポニチアネックス. (2016年3月22日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/03/22/kiji/K20160322012261430.html . 2016閲覧. 
  10. “『昼のセント酒』石倉三郎が“ケツテロ”参戦 竹中直人は「シーズン2で」”. ORICON STYLE. (2016年6月4日). http://www.oricon.co.jp/news/2072843/full/ . 2016閲覧. 
  11. “窪田正孝が初の刑務官役に、刑務所の闇に迫るWOWOWドラマ3月より放送”. 映画ナタリー. (2016年12月8日). http://natalie.mu/eiga/news/212324 . 2016閲覧. 
  12. こちら葛飾区亀有公園前派出所 両さんの寿司食いねぇ!〜頂上マグロ対決!!〜”. メディア芸術データベース. . 2016閲覧.
  13. GOGOワイドらぶらじ(2012年2月6日放送分) - SBSラジオ
  14. “ファンキー加藤の「サブイボマスク」ポスター到着、スピンオフアニメの放送も決定”. 映画ナタリー. (2016年4月14日). http://natalie.mu/eiga/news/183483 . 2016閲覧. 
  15. “小日向文世が“極道の神様”が乗り移った刑務官に!?”. ウォーカープラス. (2015年1月15日). http://news.walkerplus.com/article/54302/ . 2015閲覧. 
  16. 『東京人』2014年7月号、p.85
  17. 泉谷しげるが領土問題で韓国歌手ら批判 デイリースポーツ
  18. 拉致問題啓発コンサート「ふるさとの風」コンサートを開催しました。
  19. 泉谷しげるが領土問題で韓国歌手ら批判 デイリースポーツ
  20. “【紅白歌合戦ライブ】(13)泉谷しげる熱唱も「もう二度と出ねえよ」”. 産経新聞. (2013年12月31日). http://www.sankei.com/entertainments/news/131231/ent1312310004-n1.html . 2014閲覧. 
  21. “泉谷しげるさんを提訴 コンサートで投げたギターで負傷”. 徳島新聞. (2015年8月6日). http://www.topics.or.jp/worldNews/worldMain/2015/08/2015080601001126.html . 2015閲覧. 

関連項目

外部リンク