泊村

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泊村(とまりむら)は北海道後志総合振興局管内にある村。古宇郡に属す。北海道で唯一の原子力発電所があるため、村の財政は豊かである。

村名の由来は、中心地の入り江を指す、アイヌ語の「モイレ・トマリ(静かな・泊地)」である[1]

地理

平地は少なく、大半は山林である。

  • 山: 熊追山(805.4m)、滝ノ沢山 (714.0m)、天狗山(688.7m)、丸山(208.7m)、兜山
  • 川: 茶津川、玉川、モヘル川、盃川、茂岩川
  • その他: 大川ノ滝、兜岬、弁天島

隣接している自治体

歴史

沿革

行政

  • 村長:牧野 浩臣

経済

産業

漁協

  • 古宇郡漁業協同組合:泊村本所(大字泊村)・盃支所(大字盃村)

郵便局

  • 後志泊郵便局(集配局、大字泊村)
  • 盃郵便局(大字盃村)
  • 茅沼郵便局(大字茅沼村)

宅配便

公共機関

警察

姉妹都市・提携都市

国内

地域

人口

泊村(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

教育

  • 中学校
    • 泊村立泊中学校(大字泊村)
  • 小学校
    • 泊村立泊小学校(大字盃村。閉校した旧盃小中学校を改装して移転。なお大字泊村にあった旧小学校の建物は総合施設「とまリンク」として利用)

交通

バス路線

道路

通信

市外局番は0135(岩内MA地域)。なお、同じ0135である余市MA地域へは市外局番からかける必要がある

市内局番は村内全域で65、75。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

  • 泊稲荷神社 - 天和2年の創建
  • 智竜寺 - 文久2年開山
  • 法輪寺 - 文久3年開山、本堂には「天井絵」と透かし彫りの「欄間」
  • 茅沼炭鉱跡 - 北海道最古の炭鉱
  • 盃温泉
  • 鰊御殿とまり - 旧川村家番屋、旧武井邸客殿
  • とまりカブトラインパーク
  • 原子力PRセンター・とまりん館

出身者

脚注

  1. アイヌ語地名リスト(北海道)
  2. 「1867年(慶応3年)に行われた箱館奉行と英国公使との会談で茅沼炭鉱(ここでは岩内の炭鉱と称している)のことが話題となった」とのエピソードがある。アーネスト・サトウ『一外交官の見た明治維新(下)、A Dipromat in Japan』坂田精一訳、岩波書店(岩波文庫)1990年、10頁より。

関連項目

外部リンク