津本 陽(つもと よう、1929年(昭和4年)3月23日 - 2018年5月26日)
小説家。和歌山の生まれ。本名、寅吉(とらよし)。犯罪小説、企業小説など幅広いジャンルを手がける。剣豪小説ではブームの火付け役となった。歴史小説の幅を広げた人気作家として高い評価を得ている。捕鯨漁民を描いた「深重(じんじゅう)の海」で直木賞受賞。他に「蟻の構図」「夢のまた夢」「下天(げてん)は夢か」など。