淡路島

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淡路島
座標 北緯34度09分 - 34度36分
東経134度39分 - 135度01分
面積 592.55[1] km²
海岸線長 203 km
最高標高 608[2] m
最高峰 諭鶴羽山
所在海域 瀬戸内海
所属国・地域 日本の旗 日本
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淡路島(あわじしま)

兵庫県南部,大阪湾播磨灘紀伊水道を分ける瀬戸内海最大の島。島は古くから開かれ,南部の南あわじ市に淡路国の国府,国分寺が置かれた。江戸時代は徳島藩蜂須賀氏の支配下に入り,洲本城を拠点とするにいたって洲本が島の中心地となった。廃藩置県で最初は北部が兵庫県,南部が徳島県に属したが,明治4 (1871) 年 11月全島が名東県 (現徳島県) に属することになり,1876年兵庫県に編入された。南方の沼島(ぬしま) との間に中央構造線が通り,全島は内帯に属する丘陵性の山地で,北部の津名丘陵と南部の諭鶴羽山地の間に淡路平野がある。最高点は諭鶴羽山 (609m) 。周囲は断層海岸で海岸段丘が発達し,特に大阪湾岸 (東浦) は温暖な気候を利用して花卉やビワ,ミカンなどの栽培が行なわれる。播磨灘沿岸 (西浦) には五色の小石で知られる五色浜がある。淡路平野は良質の淡路米,タマネギの栽培と酪農が中心。鳴門観潮の門崎,五色浜,慶野松原(名勝) ,由良海岸など景勝地が多く,瀬戸内海国立公園の一中心地。淡路人形浄瑠璃 (重要無形民俗文化財) は室町時代から伝わる伝統芸能。 1985年には大鳴門橋が完成し,南北に走る四国街道 (国道 28号線) ,淡路市の南部より南下する本州四国連絡道路で四国と結ばれた。 1998年には兵庫県明石市と淡路島を結ぶ明石海峡大橋が完成。

1995年1月 17日未明に発生した兵庫県南部地震では,北部を中心とした地域で甚大な被害を受けた。

関連項目

外部リンク

  • オープンストリートマップには、淡路島に関連する地理データがあります。

座標: 東経134度50分北緯34.383度 東経134.833度34.383; 134.833



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脚注