自治医大駅

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西口 (2006年12月22日)

自治医大駅(じちいだいえき)は、栃木県下野市医大前三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線である。

宇都宮線」の愛称区間に含まれており、上野駅発着系統と、新宿駅経由で横須賀線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。

2018年3月31日までは栃木県で最も新しいJRの駅であった(4月1日現在、最も新しい駅はあしかがフラワーパーク駅である)。

歴史

駅の東側に広がる住宅地開発(グリーンタウンしもつけ)に伴う駅として、また自治医科大学付属病院への通院、見舞い客の足として開業した。

開業時の駅名選定の際には駅の所在する旧国分寺町が「新小金井駅[1]」を、また駅に隣接しグリーンタウンしもつけの大部分を占める旧南河内町が「薬師寺駅」(日本三戒壇の1つである下野薬師寺が町内にある)を推し、開業直前まで駅名が定まらない事態となったが、当時の渡辺文雄栃木県知事の意向により近接する自治医科大学の名を冠することで収束した。

年表

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。改札階からホームまではエスカレータエレベーターがある。改札外においては東口・西口それぞれにエレベーターが設置されている。当駅のすぐ西側には東北新幹線が走っており、橋上駅舎からは通過している新幹線列車の姿がよく見える。

小金井駅管理の業務委託駅JR東日本ステーションサービス委託)[2]Suica対応自動改札機指定席券売機・駅員不在時対応として改札窓口・多機能券売機・自動精算機脇にインターホンが設置されているほか、自動体外式除細動器(AED)も常備されている。みどりの窓口は2013年4月23日をもって営業を終了した。

駅売店はないが、改札口付近の駅東西自由通路上に清涼飲料水自動販売機とともに、新聞(朝刊)の自動販売機が並ぶ。その横に、コインロッカーが設置されている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 宇都宮線(東北線) 上り 小山大宮東京新宿横浜方面
湘南新宿ライン)(上野東京ライン
2 下り 宇都宮黒磯方面

湘南新宿ラインの列車は前述のように横須賀線へ直通する。

利用状況

  • 2015年度の1日平均乗車人員は3,714人である。
乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2000 3,680
2001 3,729
2002 3,723
2003 3,715
2004 3,750
2005 3,814
2006 3,774
2007 3,883
2008 3,860
2009 3,787
2010 3,774
2011 3,791
2012 3,771
2013 3,801
2014 3,702
2015 3,714
2016 3,695

駅周辺

東口

東口一帯は自治医科大学の南側に旧住宅・都市整備公団が開発したニュータウン、「グリーンタウンしもつけ」が基となった街である。

西口

西口は駅前を離れると田園風景が広がる。かつては駅を境に(正確には駅舎および東口の一角は旧国分寺町であった)自治体が分かれていた。

バス路線

東口発着

乗り場 運行事業者 系統 行先 備考 出典
自治医大駅 関東自動車 自治医大線 自治医大病院 [3]

その他

東北本線(宇都宮線)内における休日おでかけパスのフリーエリアは当駅までである。

隣の駅

東日本旅客鉄道
宇都宮線
通勤快速・快速「ラビット」(以上は上野方面発着)・快速(湘南新宿ライン経由)・普通(湘南新宿ライン経由含む)
小金井駅 - 自治医大駅 - 石橋駅

脚注

関連項目

外部リンク