農村伝道神学校

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農村伝道神学校(のうそんでんどうしんがっこう)は、東京都町田市にある日本基督教団の認可神学校である。正式名称は鶴川学院農村伝道神学校

特色としては、農村、地方教会に仕える伝道者を養成する。また、エキュメニカルな神学教育をし、戦争責任について沖縄アジアの人々との対話を重視している。

教育

農村伝道神学校は農村・地方教会に仕える伝道者の養成。

  1. 「農」にかかわる。
  2. 農村という場と農村への宣教を見据えての神学教育。
  3. 戦争責任を明確にし神学教育。
  4. 大地、共同性。
  5. エキュメニカルな神学校を目指す。

創立

農村伝道神学校の創設者、アルフレッド・ラッセル・ストーン宣教師は、カナダの農村生まれ、1927年、来日し、1954年、52歳で亡くなるまで27年間宣教師として働いた。「社会的救済とは、個人の救済に適うよう社会状態を変ずる事を意味する。」

教育課程

本校の修業年限は4年。2016年入試入学者からは、正科生は全員、神学基礎コースにまず、進むことになった(この2年間で修了することも可能)。神学基礎コース修了後、神学専門コースの、神学専門教職者養成コース(2年間)又は神学専門信徒宣教者養成コース(1年間又は2年間)に進級することができる。その他、聴講生も毎年募集し、正科生と共に学んでいる。

学生生活

  • 校内には実習農場、畑、竹林、栗林がある。ストーン記念観(校舎)、礼拝堂、食堂、寮、図書館などの施設。鶴川学院が神学校と共に運営する鶴川シオン幼稚園
  • 学校礼拝:礼拝は週2回行。

実習

教会実習、社会実習、農村教会、農村社会、様々な課題を担うセンター、に台湾実習。行事他。

教会生活

共同生活

共同性を養うことは寮。台湾玉山神学院と交流。

農伝デー

毎年10月に開催されるオープンキャンパス。

待降節礼拝

12月、アドベントの礼拝。

主な出身者

関連団体

外部リンク