イチョウ

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ファイル:Ginkgo Tree 08-11-04a.jpg
黄葉した秋のイチョウ
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北金ヶ沢のイチョウ(樹齢1000年以上とされる)

イチョウ銀杏公孫樹鴨脚樹学名Ginkgo biloba)は、裸子植物門イチョウ綱イチョウ目イチョウ科イチョウ属に属する、中国原産の裸子植物。食用(伝統中国食品[1])、観賞用、材用として栽培される。

街路樹など、全国で普通に見かける樹木だが、分類上は奇異な位置にあり、例えば広葉樹針葉樹の区分では如何にも広葉樹に該当しそうだが、むしろ特殊な針葉樹に当たる。

世界古来の樹木の一つであり[1]、イチョウ科の植物は中生代から新生代にかけて世界的に繁栄し、世界各地(日本では山口県北海道など)で化石が出土しているが、氷河期にほぼ絶滅し、イチョウは唯一現存する種である。現在イチョウは、生きている化石[2]としてレッドリスト絶滅危惧IB類に指定されている。

種子は銀杏(ぎんなん、ぎんきょう)と呼ばれ食用として流通するなどしているが、これは中毒を起こし得るもので死亡例も報告されており、摂取にあたっては一定の配慮を要する(詳しくは後述)。

名称・呼称

中国語で、葉の形をアヒルの足に見立てて 中国語: 鴨脚拼音: yājiǎo イアチァオ)と呼ぶので、そこから転じたとする説があるが、定かではない[3]

果実種子は銀杏(ギンナン)と呼ばれるが、これは中国の本草学図書である紹興本草(1159年)や、日用本草[4]本草綱目に記載されている[5]銀杏(唐音の『ギン・アン』)に由来すると見られる。

一方、イチョウ綱が既に絶滅していたヨーロッパでは、日本誌の著者エンゲルベルト・ケンペルの『廻国奇観 (Amoenitatum exoticarum)』(1712年)で初めて植物学的な記述で紹介されたが、ケンペルが銀杏(ギンキョウ)の音訳として、GinkjoあるいはGinkioと書くべきところを Ginkgoと誤記した[6]。この誤りが引き継がれて、カール・フォン・リンネは著書『Mantissa plantarum II』(1771年)でイチョウの属名Ginkgo とした。このほか、ゲーテも『西東詩集』(1819年)で Ginkgo の名を用いている。

Ginkgo は発音や筆記に戸惑う綴りで、しばしば gingko と誤記されている。植物命名規則に依れば、誤植ならば訂正して、GinkjoまたはGinkyo(Pulle、1946年や、Widder、1948年による主張)とすべきだが、誤植かどうかが分からないため、訂正されていない。

種小名 bilobaラテン語による造語で、「2つの裂片 (two lobes)」の意味。葉が大きく2裂する点を指したもの。

英語ではmaidenhair treeともいう。これは「娘 (maiden) の毛の木」の意味で、葉の形が女性の陰毛が生えた部分を前から見た形(葉柄は太ももの合わせ目)に似ているための名であるが、「木の全体が女性の髪形に似ているため」と美化した説明もなされる[7]

植物学的特徴

樹高20 - 30mの落葉高木[8]。葉は扇形で葉脈は原始的な平行脈を持ち、二又分枝して付け根から先端まで伸びる。基本的に葉の中央部は浅く割れるが、栽培品種では差異が大きい。雌雄異株で、葉の輪郭で雌雄を判別できるという俗説があるが、実際には生殖器官の観察が必要[9]

日本関東地方など、北半球温帯では 4 - 5月に新芽が伸び開花する。風媒花で、1km程度離れていても受粉可能とされる。裸子植物なので、受粉様式は被子植物と異なる。まず受粉した花粉は、雌花の胚珠端部の花粉室に数ヶ月保持され、その間に胚珠は直径約2cm程度に肥大し、花粉内では数個の精子が作られる。9 - 10月頃、精子は放出され、花粉室から造卵器に泳いで入り、ここで受精が完了する[10]。受精によって胚珠は成熟を開始し、11月頃に種子に熟成する。被(果肉)は軟化しカルボン酸類特有の臭気を発する。

樹木としては長寿で、各地に幹周が10mを超えるような巨木が点在[11]している。また、落葉前の葉は鮮やかな黄色黄葉し、並木道などでは風物となることも多い。ラッパ状の葉を付けたり(ラッパイチョウ)、葉に実がつく(お葉付きイチョウ)品種などの差異も見られる。 根の張り具合によっては枝から円錐形の突起(気根、乳と呼ばれる)が垂れ下がる。これは乳イチョウと呼ばれ、安産・子育ての信仰対象(鬼子母神など)とされる。

IUCNレッドリスト1997年版で希少種 (Rare) に、1998年版で絶滅危惧(絶滅危惧II類)に評価された[8]

生息と伝播

北半球ではメキシコシティからアンカレッジ南半球ではプレトリアからダニーディンの範囲に分布し、極地方や赤道地帯には栽植されない。年平均気温が0 - 20℃の降水量500 - 2000mmの地域に分布している[2]

原産地・自生地は確認されていない。欧陽脩が『欧陽文忠公集』に書き記した珍しい果実のエピソードが、確実性の高い最古の記録と見られる。それは現在の中国安徽省宣城市付近に自生していたものが、11世紀初めに当時の北宋王朝の都があった開封に植栽され、広まったとする説が有力とされる。

その後、仏教寺院などに盛んに植えられ、日本にも薬種として伝来したと見られるが、年代には諸説ある[12]。果実・種子として銀杏(イチャウ)が記載される確実な記録は、室町時代15世紀)後期の『新撰類聚往来』[13]以降で、鶴岡八幡宮の大銀杏や、新安海底遺物(1323年に当時の寧波から日本の博多に航行中に沈没した難破船)からの発見については疑問もある。

ヨーロッパには1692年、ケンペルが長崎から持ち帰った種子から始まり、オランダのユトレヒトやイギリスのキュー植物園で栽培され、開花したという[14]。その後、18世紀にはドイツをはじめヨーロッパ各地に植えられるようになり、1817年にはゲーテが『銀杏の葉』と名付けた恋愛詩を記している。

利用

木材

イチョウは油分を含み水はけがよく、材料も均一で加工性に優れ、歪みが出にくい特質を持つ。カウンターの天板・構造材・造作材・建具・家具・水廻りなど広範に利用されており、碁盤将棋盤にも適材とされるほか、特にイチョウ材のまな板は高級とされている。

防災

火に強い性質があるため、江戸時代火除け地に多く植えられた。

街路樹

黄葉時の美しさと、剪定に強いという特性から、街路樹として利用される。2007年国土交通省の調査によれば、街路樹として57万本のイチョウが植えられており、樹種別では最多本数。東京明治神宮外苑や、大阪御堂筋街路樹などが、銀杏並木として知られている。秋期に落下した果実(銀杏)が異臭の原因となる場合があるので、街路樹への採用にあたっては、果実のならない雄株のみを選んで植樹される場合もある。

食用

健康な一般成人では、イチョウは適切な量であれば食用として安全である[1]しかし生もしくはローストしたイチョウ種子は、有毒であり、深刻な副作用を起こしえる[1]

種子

ファイル:Ginkgo Seed.JPG
仁を銀杏として食すイチョウの種子

イチョウの種子は、銀杏(ぎんなん、ぎんきょう)といい、殻を割って中の仁が調理される。仁は直径1.5センチメートル前後のラグビーボール形で、熱すると半透明の鮮やかな緑色になるが、水分を吸うと黄色っぽく不透明になる。彩りを兼ねて茶碗蒸しがんもどきおこわなどの具に使われたり、としても人気がある。デンプンが豊富に含まれ、モチモチとした食感と独特の歯ごたえがある。ただ、独特の苦味と臭気があり、特に臭気においては強烈だと感じることもある。秋の食材だが、加熱して真空パック詰めにした商品は年中手に入る。上記のような鮮やかな緑色は殻付きの生の種子を入手しないと得られない。

ぎんなんの収穫を目的とした栽培品種があり、大粒晩生の藤九郎、大粒中生の久寿(久治)、大粒早生の喜平、中粒早生の金兵衛、中粒中生の栄神などが主なものとして挙げられる。

銀杏は日本全土で生産されているが、特に愛知県稲沢市(旧:中島郡祖父江町)は生産量日本一である。ぎんなん採取を目的としたイチョウの栽培もこの地に始まるとされるが、それは1900年前後のことと伝えられる[15]。上記の栽培品種も、多くはこの町の木から接ぎ木で広まったものである。祖父江町では、街路樹を目的として植えられた雄株の影響で周囲の雌株の銀杏の実が小さくなったとして、街路樹の雄株が撤去されることもあった(雄株は周囲1kmの雌株に影響を与える)。

熟すと肉質化した外皮が異臭を放つ。異臭の主成分は酪酸ヘプタン酸である。異臭によりニホンザルネズミなどの動物は食べようとしないが、アライグマのように平気で食べるものもいる。ぎんなんのシーズンに先走って収穫されるものは「走りぎんなん」と呼ばれ、やわらかく匂いも少ないことから通常の時期に収穫されるものより高級とされる。

銀杏中毒

ぎんなんはギンコール酸などを含み、などのようにかぶれなどの皮膚炎を引き起こす。触れてすぐには発症せず、長期間継続して実に触れ続けた結果発症した例もある。イチョウの乾葉が防虫剤として用いられるのは、こうした成分が葉にも含まれているからである[16]

また、食用とする種の中身にはビタミンB6の類縁体4-O-メチルピリドキシン (4-O-methylpyridoxine, MPN) が含まれている[17]が、これはビタミンB6に拮抗してビタミンB6欠乏となりGABAの生合成を阻害し、まれに痙攣などを引き起こす。大人の場合かなりの数を摂取しなければ問題はないが、1日5 - 6粒程度でも中毒になることがあり、特に報告数の70%程度が5歳未満の小児である[18]太平洋戦争前後に中毒報告が多く、大量に摂取したために死に至った例もある。

一方で喘息等の症状に対する鎮咳去痰作用など薬草としての効力もあり、前述の難破船に遺された銀杏も薬の原料として送られたものであるといわれている。

薬理効果の研究

現在のところ、イチョウが何らかの健康に役立つという決定的な証拠は存在していない[1]

ファイル:Ginkgo biloba-Leaves and Seeds-1.jpg
ドイツではイチョウの成分が医薬品と認められている
  • ドイツでは、フラボノイド22 - 27%、テルペノイド5 - 7%(ビロバライド2.6 - 3.2%、ギンコライドA,B,C 2.8 - 3.4%)、ギンコール酸5 ppm以下の規格を満たすイチョウ葉エキス医薬品として認証されており[19]、日本においても(財)日本健康・栄養食品協会が同様の基準を設けている[20]。しかし、同協会の認証を受けていない商品についてはそういった基準はない。なお、イチョウ葉は日本からドイツフランスへ輸出されている[21]
  • 日本では、イチョウは医薬品として認可されておらず、食品であるため効能を謳うことはできない。しかし、消費者に対し過大な期待を抱かせたり、医薬品医療機器等法で問題となるような広告も散見される[19]
  • 生の葉は摂取しない方が良い。また、雑誌などでイチョウ葉茶の作り方が掲載されることがあるが、これに対して国立健康・栄養研究所は「イチョウ葉を集めてきて、自分でお茶を作るという内容であり、調製したお茶にはかなり多量のギンコール酸が含まれると予想され、そのようなことは勧められません。」としている[20]
  • 銀杏と葉で薬効成分が異なる。葉の薬理効果の研究は国内大学[22]をはじめ日本国外でも行われている。
  • 国民生活センターのレポートによると、アレルギー物質であるギンコール酸、有効物質であるテルペノイド、フラボノイドの含有量には製法と原料由来の大きな差がみられる。また、「お茶として長時間煮詰めると、ドイツの医薬品規格以上のギンコール酸を摂取してしまう場合がある」とし、異常などが表れた場合は、すぐに利用を中止し医師へ相談するよう呼び掛けている[19]
  • 日本と欧米では製造方法が異なり、日本では成分抽出の溶媒に「水」「エチルアルコール」が使用されているが欧米では「水」「アセトン」であり、抽出後のフラボノイドやテルペノイド以外の成分が同等であるかは判っていない[20]

有効性

いくつかの臨床試験において、イチョウのさまざまな有効性が報告されている[20]

  • 認知症の改善
  • 記憶改善
  • 脳機能障害の改善
  • 末梢循環障害の改善

なお、これらの臨床試験は、医薬品規格を満たすイチョウ葉エキスを用いて行われており、市場で販売されているものが、同等の効果を持つとは限らない。

しかしアメリカ国立補完統合衛生センターによる高齢者3000人を対象とした研究では、イチョウには認知症もしくは認知機能低下の予防や緩和には役に立たないとされている[1]

副作用

イチョウに対するアレルギー反応を引き起こすことがある。医薬品規格を満たさないものの場合、アレルギー物質であるギンコール酸をより多く摂取することとなり、アレルギー反応の可能性も大きくなると思われる。また、出血傾向も認められる[19][20][23]。まれな副作用としては、胃腸障害、頭痛、スティーブンス・ジョンソン症候群下痢、吐き気、筋弛緩発疹口内炎などが報告されている。

相互作用

イチョウ葉エキスには血液の抗凝固促進作用があり、アスピリンなど抗凝固作用を持つ薬との併用には注意を要する。インスリン分泌にも影響を及ぼすため、糖尿病患者が摂取する場合は医師と相談した方がよい。また、抗うつ剤や肝臓で代謝されやすい薬(CYP2C9、CYP1A2、CYP2D6、CYP3A4の基質となる医薬品(例:ジアゼパムワルファリントリアゾラムハロペリドール))も相互作用が生じる可能性がある[24][25]。原因は明らかでないものの、トラゾドンとイチョウ葉エキスを摂取した高齢のアルツハイマー症患者が、こん睡状態に陥った例も報告されている。利尿剤との併用により、高血圧を起こしたとの報告も1例ある[20][23]

都道府県・市区町村等の木

都道府県の木

  • 東京都 - 都のシンボルマークはその形状から都の木であるイチョウの葉をデザインしたものと説明される場合があるが、都ではアルファベットの「T」が由来としておりイチョウの葉を由来とする説を明確に否定している。
  • 神奈川県
  • 大阪府

市の木

特別区の木

町の木

村の木

行政区の木

大学の木

  • 東京大学 - 銀杏の葉をモチーフにしたものが大学のシンボルマークになっている。銀杏並木でも知られる。
  • 大阪大学 - 銀杏の葉をモチーフにしたものが大学のシンボルマークになっている。
  • 熊本大学

かつて指定していた自治体(消滅)

著名なイチョウの木

その他

関連する作品

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 Herbs at a glance - Ginkgo (Report). アメリカ国立補完統合衛生センター. (2016-09). https://nccih.nih.gov/health/ginkgo/ataglance.htm. 
  2. 2.0 2.1 十亀好雄「世界におけるイチョウの分布」、『甲子園短期大学紀要』第4巻、1984年10月10日、 1-14頁、 NAID 110000978787
  3. ただし中国語の j 音(の一部)は18世紀以前には g 音であった(すなわち「脚」は「キァオ」であった)ことが知られており、名の借用がそれ以降であったとするなら、イチョウの移入時期(イチョウ#生息と伝播参照)との間には齟齬がある。また、現在の中国語では「鴨脚樹」の名はかなり稀。中国語版ウィキペディアの記事银杏拼音: yìnxìng)では、中国語における古称は「银果」、現在の名称は「白果」(ベトナム語bạch quả」の語源)、「银杏」(朝鮮語은행」および日本語「ぎんなん」の語源)、別名「公孫樹」、イチョウの実は「银杏果」となっているが、「鴨脚」という表記には全く触れていない。
  4. 1329年、呉瑞。原版は現存せず、1525年の重刊八巻本が大谷大学に所蔵
  5. 「目で見る漢方史料館(112) 現存唯一の元『[家伝]日用本草』八巻本 龍谷大学所蔵の貴重本より」 - 真柳誠『漢方の臨床』44巻9号1058 - 1060頁、1997年9月
  6. Wolfgang Michel (2011) [2005], On Engelbert Kaempfer’s “Ginkgo”, http://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/handle/2324/2898/Ginkgo_biloba2_revised_2011.pdf 
  7. 「Color Anchor 英語大辞典」学研
  8. 8.0 8.1 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「IUCN」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  9. 中尾義則、平 知明、堀内昭作、河瀬憲次、向井康比己「核型解析によるイチョウ雌雄間の染色体の違いとfluorescence in situ hybridization (FISH)による染色体上のrDNAマッピング」、『園芸学会雑誌』第74巻第4号、園芸学会、2005年7月15日、 275-280頁、 NAID 110001815992
  10. イチョウ精子の発見は、1896年東京大学平瀬作五郎による。東京大学の附属施設である小石川植物園にはその株が現存し、同園のシンボルになっている
  11. 環境省によると、青森県深浦町にある「北金ヶ沢のイチョウ」(地上約1.3mの位置での幹周が22m超)が日本有数
  12. イチョウの出現と日本への伝来 真柳誠
  13. 慶安元年板『新撰類聚往来』の本文CiNii 論文
  14. ウィーンにイチョウを探索する 長田 敏行小石川植物園後援会 ニュースレター 第28号
  15. 祖父江のぎんなん 稲沢市
  16. 日本大百科全書(ニッポニカ)「ぎんなん」より(コトバンク、2015年10月22日閲覧)。
  17. ぎんなん中毒
  18. 北海道医療大学薬学部 - 銀杏食中毒とは
  19. 19.0 19.1 19.2 19.3 イチョウ葉食品の安全性 (PDF) 2002年11月25日(国民生活センター)
  20. 20.0 20.1 20.2 20.3 20.4 20.5 イチョウ葉エキスの有効性および安全性独立行政法人 国立健康・栄養研究所
  21. 曽爾の天然記念物 (PDF) (国立曽爾青少年自然の家)
  22. イチョウ葉エキスの薬理活性について帝京大学薬学部)
  23. 23.0 23.1 "MedlinePlus Herbs and Supplements: Ginkgo (Ginkgo biloba L.)" - National Library of Medicine
  24. 健康食品 有効性 安全性 医薬品との相互作用 - 同文書院
  25. 講義「食品・サプリメントと医薬品との相互作用」 (PDF) - 機関誌『ぶんせき』 2007年9月号 社団法人日本分析化学会

関連項目

外部リンク