関西国際空港

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関西国際空港(かんさいこくさいくうこう、: Kansai International Airport

大阪湾南東部の泉州沖 5kmの海を埋め立てて建設された国際空港。2008年の空港法で定められた拠点空港の会社管理空港で,旧第1種空港にあたる。大阪国際空港が騒音問題で使用時間や発着回数に厳しい制約を受けたことから,世界初の海上空港を建設することになり,国・大阪府・民間により設立された第三セクターの関西国際空港株式会社が運営主体となった。1987年第1期建設工事が始まり,面積約 5.10km2沖合人工島に,3500mの滑走路を設置,1994年9月に開港した。1999年第2期工事が着工,約 5.45km2の用地を造成し 4000mの滑走路を整備,2007年に供用を開始した。24時間利用が可能なためハブ空港としての役割も大きい。人工島の地盤沈下は,1988年の埋め立て開始から 2010年までに累計 12.78mとなったが,収束傾向にある。東京湾アクアラインと並んで 20世紀最後の大プロジェクトといわれた。

脚注

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