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地面に張った霜

(しも、: frost[1]

大気中の水蒸気が凍って(昇華して)地表面や地物にできる針状,うろこ状,羽毛状,扇状などの氷の結晶。霜はの発生と同様,地表面が冷却することででき,その付近の温度が 0℃以下のときに霜となる。このとき気温は地表から 1.5mの高さではかっているため,気温が 3~4℃でも,地表面付近は 0℃以下となり霜ができる場合がある。木の枝や地表より高いところにできる霜を樹霜といい,窓ガラスの内側にできる霜を窓霜(霜華)という。霜が発生すると植物の葉などの細胞が凍結や低温で損傷しやすいため,農作物は被害(霜害)を受ける。





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  1. frost」、アメリカ気象学会 『Glossary of Meteorology』、2012年12月20日閲覧。