養老町

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ファイル:Yoro Town from Mount Sanpo.jpg
養老山地から望む養老町中心部(左中央)と養老公園(右下)

養老町(ようろう ちょう)は、岐阜県西部の養老郡に属する町。親孝行な子供の話を聞き、当地へ行幸した元正天皇が若返りのの水(養老の滝またはその近くにある菊水泉とされる[1])を知り、元号を「養老」としたのが町名の由来である。

地理

西側を養老山地、東側を揖斐川に挟まれ、南北に細長く広がっている。養老山地を挟んで三重県と接する。

隣接している自治体

歴史

沿革

  • 1954年昭和29年) 高田町養老村広幡村上多度村池辺村笠郷村小畑村多芸村日吉村合原村の一部(室原地区)が合併し、養老町発足。
  • 2004年(平成16年)8月に行われた大垣市など1市8町との合併を求める住民投票で賛成が反対を上回ったが、その後安八町が離脱。10月に行われた垂井町関ケ原町神戸町での住民投票では大垣との合併に反対する声が賛成を上回ったため、最終的に計4町が離脱する事態となり、大型合併は事実上なくなった。新たに発足した合併協議には参加せず、上石津町との合併を視野に入れたが、上石津町は大垣市との合併を選んだため現状では単独の道を歩むことになる。
  • 2012年(平成24年)、養老改元の717年11月17日(旧暦)にちなみ「養老の日」制定[2]
  • 2017年(平成29年)、「養老改元1300年プロジェクト」を実施[3]

人口

養老町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

養老町政・歴代町長

  • 第一代:山田良造(昭和29年~昭和37年)
  • 第二代:成瀬信行(昭和37年~昭和41年)
  • 第三代:津田 洯(昭和41年~昭和57年)
  • 第四代:清水利郎(昭和57年~平成10年)
  • 第五代:稲葉貞二(平成10年~平成22年)
  • 第六代:大橋 孝(平成22年~在任中)方針:~町民目線の町政~

姉妹都市・提携都市

海外

友好都市

国内

提携都市(災害時相互応援協定)

教育

高等学校

中学校

小学校

施設

警察

消防

医療

主な病院

経済

主な企業

金融機関

交通

鉄道

バス

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

特産ブランド認証品

平成27年度(2015年度)より本町の魅力を広めるために、養老町特産ブランド認証事業が始められた[6]。平成27年度の特産ブランド認証品を以下に示す[6]

認証番号 特産品 事業者 備考
第1号 最中 合資会社 勝田製菓 第18回全国菓子大博覧会大臣賞受賞
第2号 ケリ ハツシモ 有限会社 ライフ [注釈 1]
第3号 ケリ米 ミツヒカリ
第4号 ケリ米 羽二重モチ
第5号 荒挽きウィンナー 手造りハム 一太郎
第6号 荒挽きウィンナー(一味入)
第7号 ロースハム
第8号 プレスハム
第9号 養老フランク

出身有名人

出身偉人

脚注

注釈

  1. 野鳥ケリが生息する自然環境に配慮した米作り方法にちなんで、岐阜県立大垣養老高等学校により、「ケリ米」として認証を受けた。

出典

  1. 美泉とは?養老町ホームページ(2018年1月1日閲覧)
  2. 養老改元1300年祭って何だろう?養老町ホームページ(2018年1月1日閲覧)
  3. 養老改元1300年プロジェクト養老町ホームページ(2018年1月1日閲覧)
  4. 養老公園(2018年1月1日閲覧)
  5. 大巻薩摩工事役館跡岐阜県ホームページ(2018年1月1日閲覧)
  6. 6.0 6.1 平成27年度養老町特産ブランド認証品が決定しました!!”. 養老町 (2016年3月10日). . 2017閲覧.

外部リンク