鳥取銀行

提供: miniwiki
移動先:案内検索


株式会社鳥取銀行(とっとりぎんこう、THE TOTTORI BANK, LTD.)は、鳥取県を中心とした地方銀行。「とりぎん」の愛称で親しまれる。

キャッチコピーは「青い鳥の銀行です。

概要

戦後に設立された地方銀行ではあるが、前身行の流れを継承することや、戦後地銀の制度が施行される1年前に設立された銀行であるため、その範疇には含まれない。

三和銀行の親密地銀であり、現在も三菱UFJ銀行が大株主であり、三菱UFJフィナンシャル・グループとの関係が深いとされる。

鳥取県の指定代理金融機関[1][注 1]、鳥取県内7市町(鳥取市岩美町若桜町智頭町八頭町北栄町大山町)からは指定金融機関[注 2]を受託している。

中国・四国の地方銀行で唯一、神戸市[注 3]東京都[注 4]に支店を置いていない。

また、本店所在地の都市名を冠する支店として鳥取支店が設置されているが、全国的に見ても多くない[注 5]。鳥取銀行鳥取支店の場合、当初の名称は智頭街道支店という店名であったが、1962年(昭和37年)に三和銀行鳥取支店を譲り受けてから鳥取支店と店名を変更した。

沿革

店舗展開

ATMについて

地域貢献活動

脚注

注釈

  1. 鳥取県指定金融機関は、島根県松江市に本店を置く山陰合同銀行が受託する。
  2. 鳥取県内の他の12市町村の指定金融機関は、全て山陰合同銀行が受託する。
  3. 兵庫県全体にも出店していない。かつては事務所を設置していたが撤退した。(代表者は大阪支店長と兼務)
  4. 東京都には事務所のほか、東京ローンプラザが設置されている。
  5. 他にはみちのく銀行青森支店、秋田銀行秋田支店、足利銀行宇都宮支店、池田泉州銀行大阪支店、百十四銀行高松支店、西日本シティ銀行福岡支店、琉球銀行那覇出張所(旧那覇支店)、羽後信用金庫本荘支店などの例がある。

出典

  1. “指定金融機関等一覧”. 鳥取県会計管理者会計局会計指導課. http://www.pref.tottori.lg.jp/202045.htm . 2014閲覧. 
  2. 『山陰合同銀行五十年史』P 594
  3. “鳥取銀がNTTデータの共同センターに参加へ”. 日経コンピュータ. (2009年7月3日). http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090703/333188/ . 2014閲覧. 
  4. “インターネット専用支店の開設および鳥取県ふるさと納税特別パートナー企業の認定について~山陰の金融機関として初!特別パートナー企業認定第1号!!~” (プレスリリース), 鳥取銀行, (2015年3月14日), http://www.tottoribank.co.jp/torigin/news/2015/2015-03-04.pdf . 2015-4-19閲覧. 
  5. “<ローソンATM>「鳥取銀行」サービス開始” (プレスリリース), ローソンATM, (2015年3月17日), http://www.lawson.co.jp/company/news/101993/ . 2015-4-19閲覧. 
  6. 「企業の概況」『E03582:株式会社 鳥取銀行 S10057EI:有価証券報告書 ‐ 第151期』
  7. “鳥取・八頭に街づくり会社 ITなど7社、廃港跡で企業誘致”. 日本経済新聞. (2017年4月8日). http://www.nikkei.com/article/DGXLZO15056570X00C17A4LC0000/ . 2017閲覧. 

参考文献

  • 山陰合同銀行五十年史編纂室編 『山陰合同銀行五十年史』山陰合同銀行、1992年。

外部リンク