AFCチャンピオンズリーグ

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開始年 1967年
主催 AFC
地域 アジア
参加チーム数 32
前回優勝 日本の旗 浦和レッズ
(2回目)
最多優勝 大韓民国の旗 浦項スティーラース
(3回)
サイト 公式サイト(英語)
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AFCチャンピオンズリーグ: AFC Champions League)は、国際サッカー連盟(FIFA)が主管し、アジアサッカー連盟(AFC)が主催する、クラブチームによるサッカーの大陸選手権大会である。略称はACL

アジアのクラブチームにとっては最も権威のある大会であり、本大会に優勝したクラブには400万USドルの賞金と勝利ボーナスなどが贈られると同時に、国際サッカー連盟主催FIFAクラブワールドカップへの出場権が与えられる。[1]

ここでは同大会の前身の一つでもあるアジアクラブ選手権についても記述する。

概要

1967年12月にアジアチャンピオンクラブズトーナメント: Asian Champion Clubs Tournament、当時の朝日新聞紙面では「アジア・チャンピオン・チーム選手権大会」と紹介[2])として第1回大会が開かれ[3]、以後1969年1月、1970年4月、1971年4月と4度開催された[3]大会が前身であり、14年の中断期間を経て1985-86年にアジアクラブ選手権: Asian Club Championship)として再開された[3]

その後、2002年にアジアの実力ナンバー1クラブを決定する事を目的[4]に、これまで開催されていたアジアクラブ選手権、アジアカップウィナーズカップアジアスーパーカップの3大会を発展的に解消して発足[4]したのがAFCチャンピオンズリーグである。またAFCチャンピオンズリーグの下位の大会として、2004年よりAFCカップが、2005年よりAFCプレジデンツカップが開始されている。

ACLとして衣替えをした第1回大会は、SARS問題やイラク戦争の影響もあって決勝戦が当初予定から半年延期されたが、アル・アイン(UAE)がBECテロ・サーサナ(タイ)を得失点差の末に下して記念すべき初代王者の座を獲得している。

大会のテーマ曲と言うべきアンセムも存在しており、2010年に一新された。ただし、入場曲はFIFA公式戦同様「FIFA Anthem」を使用する例が多い(2013年はACLアンセム使用例が多くなっている)。

2014年大会より、前年大会覇者にチャンピオンエンブレムが着用された (2014年大会で広州恒大が着用していたものと2015年大会でウェスタン・シドニーが着用していたものは形が異なっている)。

開催方式

出場条件

各国・地域に割り当てられた枠内で、それぞれのリーグ戦またはカップ戦の上位チーム(クラブ)が出場できる。その多くは、全国レベルの最上位リーグ(上位ディビジョン)のチャンピオンが第1代表、全国レベルの国内カップ戦勝者が第2代表となり、リーグの次順位が第3代表・第4代表と続く[5]

2002-03年大会
  • 予選などを経て16チームが選出された。
2004年大会から2008年大会まで
  • 2002-03年の第1回大会では一部の国のクラブが参加辞退したケースが目立ったため、2004年にはAFC所属国の中の国別ランキング(通称AFCランキングUEFAランキングと同様にクラブの成績によって算出)上位14ヶ国・地域にそれぞれ2クラブの出場権を与える形となった。ちなみに、AFCランキング15位〜28位の国・地域に所属する優勝クラブはAFCカップ、更に29位以下の国・地域の優勝クラブについてはAFCプレジデンツカップにそれぞれ出場する。
2009年大会から2011年大会まで
  • 出場チームが29チームから32チームへ拡大された。以下に挙げる32チームに本大会の出場権が与えられる。
    • 今までのACLでの実績、及び参加チーム数、経済規模や昇降格の有無などリーグ運営の点で評価の高い国から東西15チームずつ、計30チーム
    • 東西各地区のプレーオフ優勝チーム、計2チーム
      • プレーオフには、東西それぞれ4チームが参加する。なお、プレーオフ敗者チームには、AFCカップへの出場権が与えられる。

インド、シンガポールは2008年度までのACLに参戦しておらず、新規の参戦となる。またタイ、ベトナムは1〜2枠から実質0.25枠へと大きく減枠されることとなった。これらの国々はそれまでのACLでの実績の有無にかかわらず、リーグ運営の点において問題点が多いとAFCに指摘されている。また、イラククウェートシリアは直接の出場枠がなくなった(出場のためにはAFCカップを勝ち抜かなければいけない)。

ACLへの出場を満たす条件として、「アジアにおいて一定の実力を有すること」、「国内リーグがプロリーグであること」、「昇降格制度があること(韓国Kリーグはこの制度が有名無実化していたことから、AFCから昇降制導入を勧告されている)」などが挙げられる。これを満たさない国は、出場枠が大幅に少なく、満たせていれば一定の出場枠が与えられるといえる。その例として、2008年のカタールの出場枠が増加したことも、カタールの国内リーグがプロ化を行った結果である。

2008年大会までは、ACLでの背番号の上限は30番までだったため、例えばJリーグで認められている31番以上の背番号をつけている選手はACLでは背番号を変更しなければならなかったが、2009年大会より撤廃された。

2012年大会から2014年大会まで
  • 出場チーム32チーム。2011年までから、各国の本大会出場枠、プレーオフ出場枠を変更した。
    • 今までのACLでの実績、及び参加チーム数、経済規模や昇降格の有無などリーグ運営の点で評価の高い国から東西14チームずつ、計28チーム
    • 東西各地区のプレーオフ上位2チーム、計4チーム
      • プレーオフには、東西それぞれ5チームが参加する。なお、プレーオフ敗者チームには、AFCカップへの出場権が与えられる。
  • 本大会出場枠
    • 東地区は日本から4チーム、中国韓国から各3チーム、オーストラリアから2チーム、タイから1チーム、ウズベキスタンから1チーム。
      • ウズベキスタンは本来は西地区だが、出場枠3チームの内、1チームは東地区に割り振られる。
    • 西地区はカタールから各4チーム、サウジアラビアUAEから3チーム、ウズベキスタン、イランから各2チーム。
      • ウズベキスタンは2チームが西地区、1チームが東地区、計3チームが本大会出場となる。
  • プレーオフへの出場枠(各地区上位2チームが本大会出場)
    • 東地区は韓国、中国、オーストラリア、タイ、インドネシアから各1チーム
    • 西地区はイランから2チーム、サウジアラビア、UAE、ウズベキスタンから各1チーム
2013年大会以降
  • AFCはこの年から、加盟各国に「クラブライセンス制度」の導入を義務付ける。それにより出場クラブ決定に際して、「一定レベル以上のクラブライセンスが与えられていること」が絶対条件となる。

日本の場合は、「Jリーグ1部基準を満たすとしてライセンスを与えられたクラブ(J1ライセンス取得クラブ)」がその対象となり、J1ライセンスを持っていればJ2およびJ3所属でも出場できる。また、スタジアムについては、2016年度までは「個別席を完備したスタジアムの使用を強く勧告する」としていたが、2017年度からは、「個別席で、背もたれが30㎝以上あるもの。なおかつそれを5000席以上設置すること」を開催場として義務付けることになり、椅子席でも規格外のもの、立見・芝生席の使用は禁止されることになった[6]

2015年大会以降

対戦方式

2002-03年大会

  • グループステージは4チームずつ4組(東アジア・西アジア2組ずつ)に分かれ、セントラル方式で行われた。各組1位のチームがノックアウトステージへ進出。
  • ノックアウトステージは4チームによるホーム・アンド・アウェー(H&A)方式で行われた。

2004年大会から2008年大会まで

  • 28チームを東部と西部に分けてグループステージを実施。東部地区(東アジア・東南アジア地域)では12チームを3グループに、西部地区(中央アジア・西アジア・中東地域)では16チームを4グループにそれぞれ抽選によって振り分けた。それぞれのグループでH&Aによる総当たり戦を行い、各組1位がノックアウトステージへ進出。
  • ノックアウトステージでは、各組1位の7チームに前回の優勝チームを加え、決勝まで一貫してH&Aでのトーナメント方式で行われる。

2009年大会から2010年大会まで

  • グループステージは東アジアが1組増(全8グループ)となった。また、各組上位2チームの計16チームがノックアウトステージに進出することとなった。
  • ノックアウトステージ1回戦(ラウンド16)はグループステージ各組1位チームのホームでの一発勝負、準々決勝から東西を混合して行う。準々決勝と準決勝は従来通りホーム・アンド・アウェー方式で、決勝は中立地での一発勝負となる。

2011年大会から2012年大会まで

  • 決勝戦は、準々決勝以降の抽選時にあらかじめ指定したトーナメント表の「山」側から決勝に進出したクラブのホームで一発勝負となった。

2013年大会

  • ノックアウトステージ1回戦(ラウンド16)が東西別にグループステージ各組1位対別組2位のホーム・アンド・アウェー方式に変更され、決勝戦もホーム・アンド・アウェー方式となった。

2014年大会

  • 準決勝までが東西地域別で行われ、それぞれの準決勝勝利クラブ同士によって決勝戦を争う方式となった。(全試合ホームアンドアウェーは変更なし)

結果

年度 優勝 結果 準優勝 会場
アジアクラブ選手権
1967 イスラエルの旗 ハポエル・テルアビブ 2 - 1 マレーシアの旗 セランゴール スパチャラサイ国立競技場タイ王国の旗 バンコク
1969 イスラエルの旗 マッカビ・テルアビブ 1 - 0 aet 大韓民国の旗 陽地 スパチャラサイ国立競技場タイ王国の旗 バンコク
1970 [[ファイル:テンプレート:Country flag alias IRN1964|border|25x20px|テンプレート:Country alias IRN1964の旗]] タージ 2 - 1 イスラエルの旗 ハポエル・テルアビブ ([[ファイル:テンプレート:Country flag alias IRN1964|border|25x20px|テンプレート:Country alias IRN1964の旗]] テヘラン
1971 イスラエルの旗 マッカビ・テルアビブ -----[7] イラクの旗 アル・ショルタ スパチャラサイ国立競技場タイ王国の旗 バンコク
1985-86 大韓民国の旗 大宇ロイヤルズ 3 - 1 サウジアラビアの旗 アル・アハリ アブドゥッラー・アル・ファイサルサウジアラビアの旗 ジッダ
1986 日本の旗 古河電工 -----[8] サウジアラビアの旗 アル・ヒラル -
1987 日本の旗 読売クラブ -----[7] サウジアラビアの旗 アル・ヒラル -
1988-89 カタールの旗 アル・サッド 2 - 3 AG
1 - 0 AG
イラクの旗 アル・ラシード イラクの旗 バグダード
カタールの旗 ドーハ
1989-90 中華人民共和国の旗 遼寧東葯 2 - 1
1 - 1
日本の旗 日産自動車 三ツ沢公園球技場日本の旗 横浜
瀋陽五里河体育場中華人民共和国の旗 瀋陽
1990-91 イランの旗 エステグラル 2 - 1 中華人民共和国の旗 遼寧東葯 バンガバンドゥバングラデシュの旗 ダッカ
1991 サウジアラビアの旗 アル・ヒラル 1 - 1 aet
(PK 4 - 3)
イランの旗 エステグラル ハリーファ国際カタールの旗 ドーハ
1992-93 イランの旗 パース 1 - 0 サウジアラビアの旗 アル・シャバブ ([[ファイル:テンプレート:Country flag alias BHR1972|border|25x20px|テンプレート:Country alias BHR1972の旗]] バーレーン
1993-94 タイ王国の旗 タイ・ファーマーズ・バンク 2 - 1 オマーンの旗 オマーン・クラブ スパチャラサイ国立競技場タイ王国の旗 バンコク
1994-95 タイ王国の旗 タイ・ファーマーズ・バンク 2 - 1 カタールの旗 アル・アラビ スパチャラサイ国立競技場タイ王国の旗 バンコク
1995 大韓民国の旗 一和天馬 1 - 0 aet サウジアラビアの旗 アル・ナスル キング・ファハドサウジアラビアの旗 リヤド
1996-97 大韓民国の旗 浦項スティーラース 2 - 1 GG 大韓民国の旗 天安一和天馬 マレーシアの旗 クアラルンプール
1997-98 大韓民国の旗 浦項スティーラース 0 - 0 aet
(PK 6 - 5)
中華人民共和国の旗 大連万達 香港スタジアム香港の旗 香港
1998-99 日本の旗 ジュビロ磐田 2 - 1 イランの旗 エステグラル アザディイランの旗 テヘラン
1999-00 サウジアラビアの旗 アル・ヒラル 3 - 2 GG 日本の旗 ジュビロ磐田 キング・ファハドサウジアラビアの旗 リヤド
2000-01 大韓民国の旗 水原三星ブルーウィングス 1 - 0 日本の旗 ジュビロ磐田 水原ワールドカップ競技場大韓民国の旗 水原
2001-02 大韓民国の旗 水原三星ブルーウィングス 0 - 0 aet
(PK 4 - 2)
大韓民国の旗 安養LGチータース アザディイランの旗 テヘラン
AFCチャンピオンズリーグ
2002-03 アラブ首長国連邦の旗 アル・アイン 2 - 0
0 - 1
タイ王国の旗 BECテロ・サーサナ タハヌーン・ビン・モハメドアラブ首長国連邦の旗 アル・アイン
ラジャマンガラタイ王国の旗 バンコク
2004 サウジアラビアの旗 アル・イテハド 1 - 3
5 - 0
大韓民国の旗 城南一和天馬 プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサルサウジアラビアの旗 ジッダ
炭川総合運動場大韓民国の旗 城南
2005 サウジアラビアの旗 アル・イテハド 1 - 1
4 - 2
アラブ首長国連邦の旗 アル・アイン タハヌーン・ビン・モハメドアラブ首長国連邦の旗 アル・アイン
プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサルサウジアラビアの旗 ジッダ
2006 大韓民国の旗 全北現代モータース 2 - 0
1 - 2
シリアの旗 アル・カラーマ 全州ワールドカップ競技場大韓民国の旗 全州
ハーリド・イブン・アル・ワリードシリアの旗 ホムス
2007 日本の旗 浦和レッズ 1 - 1
2 - 0
イランの旗 セパハン フーラッドシャフルイランの旗 エスファハーン
埼玉スタジアム日本の旗 さいたま
2008 日本の旗 ガンバ大阪 3 - 0
2 - 0
オーストラリアの旗 アデレード・ユナイテッド 万博記念競技場日本の旗 大阪吹田
ハインドマーシュオーストラリアの旗 アデレード
2009 大韓民国の旗 浦項スティーラース 2 - 1 サウジアラビアの旗 アル・イテハド 国立霞ヶ丘競技場日本の旗 東京
2010 大韓民国の旗 城南一和天馬 3 - 1 イランの旗 ゾブ・アハン 国立霞ヶ丘競技場日本の旗 東京
2011 カタールの旗 アル・サッド 2 - 2 aet
(PK 4 - 2)
大韓民国の旗 全北現代モータース 全州ワールドカップ競技場大韓民国の旗 全州
2012 大韓民国の旗 蔚山現代 3 - 0 サウジアラビアの旗 アル・アハリ 蔚山文殊サッカー競技場大韓民国の旗 蔚山
2013 中華人民共和国の旗 広州恒大 2 - 2 AG
1 - 1 AG
大韓民国の旗 FCソウル ソウルワールドカップ競技場大韓民国の旗 ソウル
天河体育中心体育場中華人民共和国の旗 広州
2014 オーストラリアの旗 ウェスタン・シドニー 1 - 0
0 - 0
サウジアラビアの旗 アル・ヒラル パラマタ・スタジアムオーストラリアの旗 パラマタ
キング・ファハド国際スタジアムサウジアラビアの旗 リヤド
2015 中華人民共和国の旗 広州恒大 0 - 0
1 - 0
アラブ首長国連邦の旗 アル・アハリ アール・ラーシド・スタジアムアラブ首長国連邦の旗 ドバイ
天河体育中心体育場中華人民共和国の旗 広州
2016 大韓民国の旗 全北現代モータース 2 - 1
1 - 1
アラブ首長国連邦の旗 アル・アイン 全州ワールドカップ競技場大韓民国の旗 全州
ハッザーア・ビン・ザーイドアラブ首長国連邦の旗アル・アイン
2017 日本の旗 浦和レッズ 1 - 1
1 - 0
サウジアラビアの旗 アル・ヒラル キング・ファハド国際スタジアムサウジアラビアの旗 リヤド
埼玉スタジアム日本の旗 さいたま
2018

統計

クラブ別成績

クラブ名 優勝年度 準優勝年度
大韓民国の旗 浦項スティーラース 3 0 1997,1998,2009
サウジアラビアの旗 アル・ヒラル 2 4 1992,2000 1987,1988,2014,2017
イランの旗 エステグラル 2 2 1970,1991 1992,1999
大韓民国の旗 城南FC 2 2 1996,2010 1997,2004
サウジアラビアの旗 アル・イテハド 2 1 2004,2005 2009
大韓民国の旗 全北現代モータース 2 1 2006,2016 2011
イスラエルの旗 マッカビ・テルアビブ 2 0 1969,1971
カタールの旗 アル・サッド 2 0 1989,2011
タイ王国の旗 タイ・ファーマーズ・バンク 2 0 1994,1995
大韓民国の旗 水原三星ブルーウィングス 2 0 2001,2002
日本の旗 浦和レッズ 2 0 2007,2017
中華人民共和国の旗 広州恒大 2 0 2013,2015
日本の旗 ジュビロ磐田 1 2 1999 2000,2001
アラブ首長国連邦の旗 アル・アイン 1 2 2003 2005,2016
イスラエルの旗 ハポエル・テルアビブ 1 1 1967 1970
中華人民共和国の旗 遼寧宏運 1 1 1990 1991
大韓民国の旗 釜山アイパーク 1 0 1986
日本の旗 古河電工 1 0 1987
日本の旗 読売クラブ 1 0 1988
イランの旗 パース 1 0 1993
日本の旗 ガンバ大阪 1 0 2008
大韓民国の旗 蔚山現代 1 0 2012
オーストラリアの旗 ウェスタン・シドニー 1 0 2014
サウジアラビアの旗 アル・アハリ 0 2 1986,2012
大韓民国の旗 FCソウル 0 2 2002,2013
マレーシアの旗 セランゴール 0 1 1967
大韓民国の旗 陽地 0 1 1969
イラクの旗 アル・ショルタ 0 1 1971
イラクの旗 アル・カルフ 0 1 1989
日本の旗 日産自動車 0 1 1990
サウジアラビアの旗 アル・シャバブ 0 1 1993
オマーンの旗 オマーン・クラブ 0 1 1994
カタールの旗 アル・アラビ 0 1 1995
サウジアラビアの旗 アル・ナスル 0 1 1996
中華人民共和国の旗 大連実徳 0 1 1998
タイ王国の旗 BECテロ・サーサナ 0 1 2003
シリアの旗 アル・カラーマ 0 1 2006
イランの旗 セパハン 0 1 2007
オーストラリアの旗 アデレード・ユナイテッド 0 1 2008
イランの旗 ゾブ・アハン 0 1 2010
アラブ首長国連邦の旗 アル・アハリ 0 1 2015

注1:前身のアジアクラブ選手権時代も含む。
注2:優勝年度及び準優勝年度は、優勝が決定した年を並べている。例えば、1985-86年度王者は1986年としている。
注3:太数字の優勝年度及び準優勝年度は、AFCチャンピオンズリーグに改編後の年度。

クラブ所在国別成績

国・地域名
大韓民国の旗 韓国 11 6
日本の旗 日本 6 3
サウジアラビアの旗 サウジアラビア 4 9
イランの旗 イラン 3 4
中華人民共和国の旗 中国 3 2
イスラエルの旗 イスラエル 3 1
カタールの旗 カタール 2 1
タイ王国の旗 タイ 2 1
アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長国連邦 1 3
オーストラリアの旗 オーストラリア 1 1
イラクの旗 イラク 0 2
マレーシアの旗 マレーシア 0 1
オマーンの旗 オマーン 0 1
シリアの旗 シリア 0 1

注:前身のアジアクラブ選手権時代も含む。

表彰

大会最優秀選手

年度 選手 所属クラブ
2007 日本の旗 永井雄一郎 日本の旗 浦和レッズ
2008 日本の旗 遠藤保仁 日本の旗 ガンバ大阪
2009 大韓民国の旗 盧炳俊 大韓民国の旗 浦項スティーラース
2010 オーストラリアの旗 サーシャ・オグネノヴスキ 大韓民国の旗 城南一和天馬
2011 大韓民国の旗 李東国 大韓民国の旗 全北現代モータース
2012 大韓民国の旗 李根鎬 大韓民国の旗 蔚山現代
2013 ブラジルの旗 ムリキ 中華人民共和国の旗 広州恒大
2014 オーストラリアの旗 アンテ・コヴィッチ オーストラリアの旗 ウェスタン・シドニー
2015 ブラジルの旗 リカルド・グラール 中華人民共和国の旗 広州恒大
2016 アラブ首長国連邦の旗 オマル・アブドゥッラフマーン アラブ首長国連邦の旗 アル・アイン
2017 日本の旗 柏木陽介 日本の旗 浦和レッズ

得点王

年度 選手 所属クラブ 得点数
2003 中華人民共和国の旗 郝海東 中華人民共和国の旗 大連実徳 9
2004 大韓民国の旗 金度勲 大韓民国の旗 城南一和天馬 9
2005 シエラレオネの旗 モハメド・カロン サウジアラビアの旗 アル・イテハド 6
2006 ブラジルの旗 マグノ・アウベス 日本の旗 ガンバ大阪 8
2007 ブラジルの旗 モタ 大韓民国の旗 城南一和天馬 7
2008 タイ王国の旗 ナンタワット・タエンソパ タイ王国の旗 クルン・タイ・バンク 9
2009 ブラジルの旗 レアンドロ 日本の旗 ガンバ大阪 10
2010 ブラジルの旗 ジョゼ・モタ 大韓民国の旗 水原三星ブルーウィングス 9
2011 大韓民国の旗 李東国 大韓民国の旗 全北現代モータース 9
2012 ブラジルの旗 リカルド・オリヴェイラ アラブ首長国連邦の旗 アル・ジャジーラ 12
2013 ブラジルの旗 ムリキ 中華人民共和国の旗 広州恒大 13
2014 ガーナの旗 アサモア・ギャン アラブ首長国連邦の旗 アル・アイン 12
2015 ブラジルの旗 リカルド・グラール 中華人民共和国の旗 広州恒大 8
2016 ブラジルの旗 アドリアーノ 大韓民国の旗 FCソウル 13
2017 シリアの旗 オマル・フリービーン サウジアラビアの旗 アル・ヒラル 10

フェアプレー賞

年度 受賞クラブ
2007 日本の旗 浦和レッズ
2008 日本の旗 ガンバ大阪
2009 大韓民国の旗 浦項スティーラース
2010 大韓民国の旗 城南一和天馬
2011 大韓民国の旗 全北現代モータース
2012 大韓民国の旗 蔚山現代
2013 大韓民国の旗 FCソウル
2014 サウジアラビアの旗 アル・ヒラル
2015 中華人民共和国の旗 広州恒大
2016 アラブ首長国連邦の旗 アル・アイン
2017 日本の旗 浦和レッズ

日本の出場クラブ

日本でのテレビ中継

民放での中継

  • 大会創設当初から2012年まではBS朝日テレ朝チャンネルで中継。これはアジアサッカー連盟テレビ朝日がテレビ中継の日本での放映権を締結していたため。
    • 2008年度大会(鹿島・G大阪・浦和が出場)は、グループステージホーム戦及びノックアウトステージがBS朝日で、グループステージアウェイ戦及び準々決勝G大阪戦がテレ朝チャンネルで生中継された。
    • 2009年度大会(鹿島・川崎・名古屋・G大阪が出場)は、鹿島戦・G大阪戦がBS朝日で、川崎戦・名古屋戦がテレ朝チャンネルで生中継されている。
    • 2010年度大会(鹿島・川崎・G大阪・広島が出場)は、鹿島戦・広島戦がBS朝日で、川崎戦・G大阪戦がテレ朝チャンネルにて生放送されている。
    • 2011年度大会(名古屋・G大阪・C大阪・鹿島が出場)は、名古屋戦・C大阪戦がBS朝日で、G大阪戦・鹿島戦がテレ朝チャンネルにて生放送されている。
    • 2012年度大会(柏・G大阪・名古屋・FC東京)は、FC東京・名古屋戦はBS朝日、柏・G大阪戦はテレ朝チャンネルにて生放送される。
      • 生中継終了後、反対のチャンネルで生中継された試合を録画放送する。
      • テレ朝チャンネルでは上記に加え、後日改めて録画放送を行う。
      • 2012年4月以後は、朝日ニュースター(テレビ朝日・朝日新聞系のニュース・情報チャンネル 2012年度からテレ朝直営)でも後日再放送扱いで放送するほか、1節分の試合を1時間にまとめたダイジェスト番組も放送する。
    • 2009年の名古屋のグループステージホーム戦はメ~テレで北京国安戦とニューカッスル・ジェッツ戦が深夜に録画放送、蔚山現代戦は生中継された。また、準々決勝川崎戦(川崎戦のみアウェー<国立競技場>も放送。この試合はBS朝日・テレ朝チャンネル版と別に実況を行った)、準決勝アルイテハド戦も録画放送した。2011年、2012年も名古屋のホーム戦は録画放送を行っている。これら名古屋ホームゲームはメ~テレ制作版がBS朝日・テレ朝チャンネルでも使用される。
    • 2009年のラウンド16は日本の4チームがすべて出場したが、この時は6月24日に一斉開催かつ同時刻にキックオフとなったため、放送カードを調整した結果、BS朝日では151chで名古屋戦、152chで鹿島戦のマルチ同時生放送、テレ朝チャンネルではG大阪対川崎戦の生放送を行った(いずれも反対のチャンネルで録画放送も行った)。
    • 各地方系列局(過去メ~テレ、ABCテレビ)も技術協力と日本国内での主管試合の実況・レポーターのアナウンサー派遣を行う(アウェー戦、およびホームゲームでも名古屋以外はほとんどテレ朝側で実況アナを用意する)。
    • 基本的に地上波(テレビ朝日)での中継はないが、ACL日本勢初優勝がかかった2007年シーズン決勝第2戦(浦和レッズvsセパハン)が地上波で緊急生中継された(視聴率は11.7%)。ACLで地上波生中継(全国放送)が行われたのはこの試合のみである(ガンバ大阪が優勝した2008年シーズン決勝第2戦は録画放送)。
  • 2013年からは日本テレビの地上波・衛星波で中継される[9]
    • 2013年は日本テレビ[10]ミヤギテレビ(ベガルタ仙台戦のみ)・広島テレビ(サンフレッチェ広島戦のみ)では翌日未明・早朝帯に録画中継(ごく一部は時差の関係で生中継)、BS日テレ[11](グループステージのみ)・日テレG+[12][10]・日テレプラス ドラマ・アニメ・スポーツ(旧:日テレプラス。一部試合除く)[13][10]BSスカパー!(系列外ネット、一部試合のみ)[10]で一部試合のみ生中継または後刻録画中継される。基本はCSは日テレG+と日テレプラスで日本勢の全試合と決勝ラウンドの一部試合の生放送、BS日テレは翌日未明・早朝帯に録画中継。ただし、CSはプロ野球の生中継(日テレG+は読売ジャイアンツの主催試合、日テレプラスは東北楽天ゴールデンイーグルス主催試合(2013、2014年のみ))が優先されるため、日程が重複する場合はBSスカパー!での生中継、日テレG+と日テレプラスでは録画中継となる。
    • 柏レイソルがノックアウトステージに進出したため、柏が出場した準々決勝の第2レグと準決勝(ホーム・アウェーの2試合)を放送した。なお、決勝戦は放送しなかった。
    • 2014年は日テレG+で準決勝から決勝まで生放送及び録画放送された(準々決勝 第2戦の広州恒大vsウェスタン・シドニーも2014年8月31日に録画放送された)。日本テレビでは準決勝までは後日未明帯に1時間枠のハイライトを放送し、決勝については1stレグについては録画中継し、2ndレグについては生中継した[14]
    • 中継内の表記は日本のクラブについては愛称を含めた呼称が用いられる一方、中国・韓国のクラブについては地名のみの名称が用いられる(全北現代モータース→全北、山東魯能泰山→山東。クラブワールドカップも同様)。このため広州恒大淘宝広州富力のいずれも「広州」と表記されるために区別がつかない場合もありうる。

NHKでの中継

  • 2009年より一部の試合についてはNHK BS1での中継も行われている。
    • 2009年はグループステージについては全日程終了後の6月にハイライト=2時間枠で放送したが[15]、中継についてはノックアウトステージのみ行った(ラウンド16の名古屋の試合のみ生中継、他は録画中継)。
    • 2010年は決勝戦当日未明(11月13日1時-2時50分)に準決勝までのハイライト番組[16]を送り、中継は11月13日開催の決勝のみを11月14日に放映した。
    • 2011年と2012年は決勝戦のみ放送した(日本勢のハイライトは放送せず)。

協賛企業

脚注

  1. http://www.the-afc.com/competitions/afc-champions-league/latest/news/afc-increases-prize-money-for-2018-club-competitions
  2. “日本から東洋工業”. 朝日新聞. (1968年12月18日) 
  3. 3.0 3.1 3.2 『J.LEAGUE YEARBOOK 1999』 トランスアート、1999年、292。ISBN 4-88752-099-9。
  4. 4.0 4.1 『J.LEAGUE OFFICIAL FANS' GUIDE 2003』 NTT出版、2003年、32-35。ISBN 4-7571-8134-5。
  5. “Entry Manual: AFC Club Competitions 2017-2020” (プレスリリース), AFC, http://res.cloudinary.com/deltatreafcprod/image/upload/gvwuaoq7r4jwg7bobcdp.pdf . 2018閲覧. 
  6. ACLルール厳格化 川崎F等々力1階席は無観客に(日刊スポーツ)
  7. 7.0 7.1 対戦相手の棄権のため、優勝チームが決まる。
  8. 優勝は決勝リーグにより決められたため、決勝戦は実施されず。
  9. プレスリリース サッカーAFCチャンピオンズリーグ放送権(地上波・衛星波)新規獲得 2012年11月12日閲覧。
  10. 10.0 10.1 10.2 10.3 日本テレビ アジアチャンピオンズリーグ 2013年2月24日閲覧。
  11. BS日テレ サッカー・フットサル放送スケジュール 2013年2月19日閲覧
  12. 日テレG+ 2013 AFCチャンピオンズリーグ 2013年2月19日閲覧。
  13. 日テレプラス 2013 AFCチャンピオンズリーグ 2013年2月19日閲覧
  14. プロ野球日本シリーズに巨人が出場し、放送前日に第6戦を放送することとなり、さらに延長となった場合は時差放送となる可能性があった(実際には巨人未出場)。
  15. 2009年の回は日本から出場している4チームの代表者1名ずつ(鹿島・大岩剛、川崎・寺田周平、名古屋・小川佳純、G大阪・播戸竜二)が自ら戦った試合を、NHK地元各局のアナウンサーを聞き手役にしたインタビューという形で解説した。進行はスポーツキャスターの山岸舞彩が務めた
  16. 2010年の回は前半でG大阪・平井将生宇佐美貴史、広島・槙野智章西川周作が自ら出場した試合を解説(聞き手はそれぞれ地元のNHKアナウンサー)したものを含めた日本勢の振り返り、後半はノックアウトステージの戦いについて早野宏史小島伸幸杉澤僚アナウンサーの解説で紹介したものだった。なお進行は前年に続き山岸が担当
  17. [1]

外部リンク

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