Nexus One

提供: miniwiki
移動先:案内検索
Google Nexus > Nexus One

Nexus One
製造 HTC
発売日 2010年1月5日(米国英国香港
2010年6月[1]韓国
概要
OS Android 2.1
2.3.6にアップデート可能
CPU Snapdragon QSD8250 1GHz
音声通信方式 GSM/EDGE:850/900/1800/1900MHz
UMTS:850/1900/2100 MHz
UMTS:900/1700/2100MHz
形状 ストレート
サイズ 119 × 59.8 × 11.5 mm
質量 130 g
バッテリー 1400 mAh
内部メモリ RAM:512MB
Storage:512MB
外部メモリ MicroSD
(最大32GB)
Bluetooth 2.1 + EDR
備考 SIMフリー
メインディスプレイ
方式 AMOLED
解像度 WVGA(800×480)
サイズ 3.7インチ
表示色数 1677万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 500万画素画素CMOS
機能 オートフォーカス
マニュアルフォーカス
LEDフラッシュ
サブカメラ
なし
テンプレート / ■talk

Nexus One(ネクサス・ワン)は、Google社が販売するNexusシリーズ初のスマートフォンAndroid OSを搭載し、Googleがソフトウェアを、ハードウェア設計や製造をHTCが担当している。2010年1月5日に、アメリカイギリスシンガポール香港で販売開始。iPhoneの対抗製品として話題を集めたが、 自社サイトでのオンライン販売を中心にし上記以外の国からの購入を拒絶する限定的な販売方法にしたため、販売台数は伸びなかった。2010年7月、Googleはオンラインストアを閉店してNexus Oneのオンライン販売を停止した。なお、開発者向けのレファレンス端末としての販売は継続されている。

オペレーティング・システムはAndroid2.1を搭載し、2011年2月23日に2.3.3へアップデートされた。2011年9月に最終アップデートの2.3.6(GRK39F)が提供された[2]

販売実績

アメリカ国内のみの統計で、販売台数は1か月で約8万台[3]、74日で約13万5千台であり競合製品と比較して低調である[4]。もっとも、Google社自身は発売後三ヶ月の時点で”Nexus Oneの販売事業は単体ですでに黒字化しており、その影響力に満足している”とコメントしている。[5]

名前の由来

Nexus Oneという名前の由来については、SF作家フィリップ・K・ディック1968年の小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(映画名『ブレードランナー』)に登場するレプリカント人造人間アンドロイド)である「Nexus Six」とする説が有力である[6]

このことから、Nexus Oneは、単品のブランド名ではなく、「Nexus Two」「Nexus Three」・・・と続いていく、「Nexus series」の初号機であるという認識が支配的であり、Nexus One発売直後から、「Nexus Two」を巡るさまざまな報道がされている[7]。しかし、GoogleのCEO、エリック・シュミットデイリー・テレグラフのインタビューに対し、Nexus Oneの後継機を販売しないと答えている。[8]しかし、実質的な後継機種としてGoogle Nexus Sがある。

脚注

関連項目

外部リンク

先代:
-
Google Nexus
Nexus One
次代:
Nexus S


テンプレート:HTC製Androidスマートフォン