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株式会社クオラスはフジサンケイグループ(フジ・メディア・ホールディングスの連結子会社)の広告代理店である。
概要
2007年10月1日設立。市場の変化に対応すると共に、経営の効率化や新たな広告事業への進出などを図ることを目的として、フジサンケイグループの広告代理店4社(ビッグショット(ニッポン放送グループ)・フジサンケイアドワーク(産経新聞グループ)・ティーコムコーポレーション(フジテレビグループ)の3社と、フジサンケイグループと芙蓉グループ6社の協同出資による富士アドシステム)がビッグショットを存続会社として合併し、商号を変更してクオラスが設立された。
業務としては、これまでの4社が行ってきた広告代理店業務・出版業務・マネジメント業務・番組制作業務などを引き継いだ。なお、合併時点ではそれまでの4社の旧オフィスで業務を行っていたが、2007年12月には本社を東京都品川区大崎二丁目のThinkParkに移転統合した。
前身のビッグショット時代から映画・アニメなどエンターテイメント産業を中心に制作参加している。アニメではフジテレビ系列以外のテレビ東京や読売テレビ、TBSテレビや毎日放送、独立局の深夜アニメ制作にも参加している。 また、近年は日本企業の海外でのPR・宣伝活動はもちろん、政府が推進している「クールジャパン政策」のもとコンテンツの海外展開支援プロジェクトへの参画や、国際イベントに参画して観光誘致を推進するなど、海外での事業にも積極的に取り組んでいる。
2014年10月1日、協同廣告を吸収合併[1]。
脚注
- ↑ “クオラス、協同廣告を10月に吸収合併 フジ・メディアHD発表”. スタートライズ 広告ニュース. (2014年5月1日) . 2017閲覧.
外部リンク
- テンプレート:芙蓉グループ