「竹島 (鹿児島県)」の版間の差分
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竹島 | |
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座標 | 東経130度25分2.1秒北緯30.81389度 東経130.41725度 |
面積 | 4.20 km² |
海岸線長 | 12.8 km |
最高標高 | 220 m |
最高峰 | マゴメ山 |
所在海域 | 東シナ海 |
所属諸島 | 薩南諸島 |
所属国・地域 | 日本 |
地図 |
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竹島(たけしま)は、薩南諸島北部に位置する島である。郵便番号は890-0903。人口は78人、世帯数は44世帯(2010年2月1日現在)[1]。大隅諸島には、含まれるとする説と含まれないとする説とがある。
地名(行政区画)としての「竹島」の呼称は鹿児島県鹿児島郡三島村の大字となっており、全島がこれに該当する。
概要
鹿児島本土から94km離れた所(薩摩半島から50kmほど)に位置し、面積は4.20km2[2]、周囲12.8km、最高峰はマゴメ山(標高220m)[3]で、78人の島民が住んでいる[1]。硫黄島、黒島とあわせ、鹿児島郡三島村を構成する。
絶好の釣り場になっている。
植層
「竹島」の名が示すとおり、島全体をリュウキュウチク(琉球竹)が占め、その他は黒牛の放牧地として牧草が植えられている。
リュウキュウチクの竹林の中では、ハルザキヤツシロランをはじめとするラン科植物数種の生息が確認されている。なかでもトカラヤツシロランは2002年に、タケシマヤツシロランは2013年に発見された新種で、いずれも竹島のみに生息している固有種である。さらに、 タケシマヤツシロランに至っては、光合成も開花も行わないという、発見当時はラン科植物として世界で2例しか発見のないきわめて珍しい種となっていた。その後2014年にヌカヅキヤツシロランが発見されている[4][5][6]。
教育機関
郵便局
鹿児島中央郵便局竹島分室が設置されていたが2017年7月7日で営業を終了、7月10日より竹島簡易郵便局に局種変更された[7]。三島村が業務委託されている[8]。
住所:鹿児島県鹿児島郡三島村竹島7(位置)
脚注
- ↑ 1.0 1.1 各種統計情報 - 三島村HP 2010年11月21日閲覧。
- ↑ 国土地理院 九州の島面積
- ↑ 鹿児島県離島振興協議会
- ↑ ランの新種、鹿児島で発見=光合成、開花せず-京大 時事通信(2013年11月7日18時43分 配信)
- ↑ 鹿児島県三島村で発見されたタケシマヤツシロラン -光合成も咲くこともやめた新種の植物- - 京都大学
- ↑ 鹿児島県三島村竹島で発見されたヌカヅキヤツシロラン -光合成をやめてお辞儀をして自家受粉する新種のラン科植物- - 京都大学
- ↑ “業務変更・局種変更:鹿児島中央郵便局竹島分室(鹿児島県)”. 日本郵便 (2017年6月13日). . 2018閲覧.
- ↑ “島の郵便局ピンチ、職員戻らず 唯一の金融機関 鹿児島”. 朝日新聞. (2017年11月10日) . 2018閲覧.
関連項目
外部リンク