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|花=[[ツツジ]]
 
|花=[[ツツジ]]
 
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|郵便番号=350-2292
|所在地=鶴ヶ島市大字三ツ木16-1<br /><small>{{ウィキ座標度分秒|35|56|4.2|N|139|23|35.1|E|region:JP}}</small><br/>[[ファイル:Turugashima-City-Hall.JPG|250px|center]]
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|外部リンク=[http://www.city.tsurugashima.lg.jp/ 鶴ヶ島市]
 
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'''鶴ヶ島市'''(つるがしまし)は、[[埼玉県]]中部にある[[人口]]約7万人の[[市]]である。
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'''鶴ヶ島市'''(つるがしまし)
 
 
== 地理 ==
 
[[埼玉県]]の中央やや南寄りに位置しているが、通常は埼玉県西部と見なされている。[[入間台地]]([[武蔵野台地]]の北端から[[入間川 (埼玉県)|入間川]]を挟んだ対岸)の先端部に位置しており、標高は30メートルから50メートル程度で、南西から北東に向けてなだらかに下っている。
 
 
 
* 河川: [[越辺川]]の支流の[[飯盛川]]・[[大谷川]]が北東へ向けて流れているが、いずれも小川といった風情である。
 
* 湖沼: 飯盛川の水源として池尻池・雷電池、大谷川の水源として逆木ノ池・太田ヶ谷沼がある。
 
* 交通: [[東武東上本線|東武東上線]]・[[東武越生線]]が縦断しており、また[[関越自動車道]]と[[首都圏中央連絡自動車道]](圏央道)の[[ジャンクション (道路)|ジャンクション]]が所在している。
 
 
 
かつては畑・田・林が大部分を占めていたが、高度経済成長期以降人口の流入が著しく、現在も宅地化・商業地化が進展しつづけている。[[川越市]]・[[坂戸市]]とは連続した市街地を形成している。平均気温は15度前後、年間降水量は1400mm程度である。
 
 
 
市役所庁舎は、市内を走る鉄道沿線から離れた場所に位置するため、[[鶴ヶ島駅|鶴ヶ島]]、[[若葉駅|若葉]]、[[坂戸駅|坂戸]]、[[一本松駅 (埼玉県)|一本松駅]]の各駅から[[鶴ヶ島市内循環バス|つるバス・つるワゴン]]や[[タクシー]]を使う事になる。高速道路のインターや国道に近いため、自動車やバイク等の方がアクセスしやすい場合もある<ref>[http://www.city.tsurugashima.lg.jp/page/page002093.html 市役所への交通アクセス]を参照。</ref>。
 
 
 
== 歴史 ==
 
[[旧石器時代]]の遺跡が発見されており、青棚遺跡、鶴ヶ丘遺跡、若葉台遺跡、雷電池東遺跡、お寺山遺跡、鶴ヶ島中西遺跡、一天狗遺跡、の七つの遺跡が確認されている<ref>{{Cite book|和書|author=鶴ヶ島町史編さん室|title=鶴ヶ島町史原始・古代・中世編|publisher=鶴ヶ島町|year=1991|page=49p}}</ref>。[[雷電池]]など[[飯盛川]]・[[大谷川]]の周辺に山田遺跡、新右エ門遺跡など[[縄文時代]]の遺跡が見出されている<ref>{{Cite book|和書|author=鶴ヶ島町史編さん室|title=鶴ヶ島町史原始・古代・中世編|publisher=鶴ヶ島町|year=1991|page=70-95p}}</ref>。[[古墳時代]]にはいくつかの古墳が築造されており、なかでも[[鶴ヶ丘稲荷神社古墳]]は古墳時代末期としては大きなものである。富士見地区の若葉台遺跡は8 - 9世紀にかけて比較的大規模に発達した遺跡であり<ref>{{Cite book|和書|author=鶴ヶ島町史編さん室|title=鶴ヶ島町史原始・古代・中世編|publisher=鶴ヶ島町|year=1991|page=397p}}</ref>、律令体制下における地域拠点(一説には入間郡衙)となっていたことが想像される。
 
 
 
中世には小田原[[北条氏]]の勢力下に入っており、特に戦国期の落武者を祖とする伝承を持つ旧家が多くあるが、史料上に目立った活動は記録されていない。[[江戸時代]]初頭に[[川越藩]]領となるが、その後は村落ごとに天領あるいは旗本領などになる。古くからの畑作地帯であるが、[[元文]]年間には盛んに新田開発が行われた。[[日光脇往還]]が通っており荷役などの負担が厳しかったうえ、[[中山道]][[桶川宿]]の助郷を命じられ免除嘆願を行った記録がある。
 
 
 
[[廃藩置県]]により、[[入間県]]・[[熊谷県]]を経て[[1876年]]([[明治]]9年)、[[埼玉県]]に編入される。[[市制町村制]]の施行以来合併はしておらず、[[1950年]]からの約50年間に人口がほぼ10倍に急増し、単独町制 - 単独市制へと至った。
 
 
 
=== 沿革 ===
 
* [[1884年]]([[明治]]17年) - 脚折村・三ッ木村・三ッ木新田・五味ヶ谷村・戸宮村・大塚野新田・高倉村・町屋村・藤金村・上新田村・中新田村・下新田村・上広谷村・太田ヶ谷村による'''上広谷村連合'''が組織され、脚折に[[連合戸長役場]]が置かれる。
 
* [[1889年]](明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、上広谷村連合を構成する14村をもって[[高麗郡]]'''鶴ヶ島村'''が成立する。この名は室町時代に脚折近くの島状の地に[[ツル|鶴]]が巣篭もったという祥伝にちなんでいる。
 
* [[1896年]](明治29年)3月29日 - 高麗郡が[[入間郡]]に編入され、入間郡鶴ヶ島村となる。
 
* [[1942年]]([[昭和]]17年)12月1日 - 陸軍坂戸飛行場造成により分断されたため、大字戸宮を入間郡[[勝呂村]](現・[[坂戸市]])へ編入。
 
* [[1949年]](昭和24年) - 小学校への通学問題を発端に、中新田・上新田・町屋の3大字の住民が鶴ヶ島村から分離し[[大家村 (埼玉県)|大家村]](現・坂戸市)への編入を決議。村議会は分村陳情を否決したが、特に町屋地区では大家村との結びつきが強く分村問題が落ち着くまでには4年を要した。
 
* [[1954年]](昭和29年) - 埼玉県の主導により周辺4ヵ村とともに坂戸町への合併が計画されたが、鶴ヶ島村は単独でも人口7000人弱を擁し財政状態も適正であったことから離脱する。[[高萩村]](現・[[日高市]])・[[霞ヶ関村]](現・[[川越市]])との合併や、大家村との合併を模索する動きもあったが不調に終わる。
 
* [[1955年]](昭和30年)4月19日 - 坂戸町もしくは川越市との合併を巡って村内世論が分裂したため、村議会にて独立維持決議が可決される。
 
* [[1957年]](昭和32年)3月12日 - 埼玉県から坂戸町との合併が勧告される。これに対抗して、11月に工場誘致などの対策を含む「鶴ヶ島村建設計画」を議決。[[1959年]]勧告解除。
 
* [[1966年]](昭和41年)4月1日 - 町制施行により、'''鶴ヶ島町'''となる。
 
* [[1991年]]([[平成]]3年)9月1日 - 市制施行。
 
 
 
== 地名 ==
 
語源は『鶴ヶ島町史(文化・地誌篇)』(1988年)による。
 
 
 
=== 旧村名 ===
 
{{Div col}}
 
; 脚折(すねおり)
 
: [[日本武尊]]の東夷征伐の折に人馬が脚を折ったことにちなむといわれている。砂礫の多い地という意味で砂居(すなおり)または曽根居(そねおり)の転訛か。高倉・太田ヶ谷などは元は脚折郷に属しており、この近辺の中心的集落であった。北条氏配下の所領として名が見え、[[白鬚神社 (鶴ヶ島市)|白鬚神社]]・[[善能寺 (鶴ヶ島市)|善能寺]]はともに創建不明だが少なくとも15世紀まで遡る。日光脇往還が通っており、[[坂戸宿]]にほど近い。高麗郡加治領。
 
; 高倉
 
: 奈良時代の公卿[[高倉福信]]に因むという説が伝えられているが、証拠に乏しい。日光脇往還と川越越生道が交差する地である。[[元文]]年間に武蔵野一帯の開発に携わった[[代官]][[川崎定孝|川崎平右衛門定孝]]の陣屋が設けられた。高麗郡川越領。
 
; 上新田
 
; 中新田
 
; 下新田
 
: 17世紀半ばに分村した高倉村の開墾地で、上中下は用水の上流・下流に対応している。ただし、さらに古い時代にも集落は存在しており、戦国時代に一度廃れたものと思われる。
 
; 町屋
 
: 中世鎌倉街道沿いに散見される地名であり、普段は人家はなく定期的に市が立つ場所であったとされる。高麗郡高麗領。上新田・中新田・町屋の3大字の住民は1949年(昭和24年)、隣接する大家村へ編入を希望したがならなかった。
 
; 太田ヶ谷
 
: [[太田道真]]・[[太田道灌|道灌]]父子との縁で名付けられたという伝承があるが、[[陸稲]]畑作が主な近辺と比して水田地帯であったことから、単純に大きな田のある地・集落という意味と思われる。川越越生道が通っている。高麗郡川越領。
 
; 三ツ木
 
; 三ツ木新田
 
: 中世ごろの遺跡が多く見出される。三ツ木新田は幕末に三ツ木から分離されたが、実質上は三ツ木村に属したままであった。高麗郡川越領。
 
; 藤金
 
: 大下地区の藤株稲荷には大きな藤の木があったという伝承があり、藤ヶ根から転じたものか。北条氏配下の所領として名が見える。高麗郡川越領。
 
; 上広谷
 
; 五味ヶ谷
 
: もとは下広谷(現・[[川越市]])とともに、広谷村という1つの村だった。[[村山党]]の末裔のなかに廣屋氏があり、その居所であったと考えられる。その後、北条氏配下の所領に「広野」という地名が見えている。五味ヶ谷は江戸時代初期に広谷村から分村したと伝えられ、語源は湿地を意味する「ゴミ」と、地区や集落を意味する「カヤト」から来ているといわれている。実際に五味ヶ谷は鶴ヶ島市域の中でも最も標高の低い地域である。高麗郡広谷郷。
 
 
 
==== 消滅した旧村名 ====
 
; 大塚野新田
 
: 大塚はかつて存在したという前方後円墳に因んでおり、古代には大規模な集落が存在していたが、その後原野となり[[元文]]年間に開墾したという。高麗郡勝呂郷。[[第二次世界大戦]]中に[[坂戸飛行場]]として使用された後、新たに開拓されて富士見となった。
 
; 戸宮
 
: 北条氏配下の所領として「富屋」という地名が見える。高麗郡勝呂郷。[[坂戸飛行場]]建設により鶴ヶ島村から分断されてしまったため、[[勝呂村]]に編入された。
 
{{Div col end}}
 
[[ファイル:TsurugashimaVillages.svg|thumb|鶴ヶ島を構成した14ヶ村(1926年の大字界)]]
 
 
 
=== 新町名 ===
 
; 富士見
 
: かつての大塚野新田にあった[[坂戸飛行場]]跡地の[[戦後開拓|開拓]]に伴い、[[1951年]](昭和26年)に設置された大字。大部分の領域は後に区画整理が行われ、[[1980年]](昭和55年)に住居表示が実施された。
 
; 鶴ヶ丘
 
: [[戦後開拓]]に伴い、[[1954年]](昭和29年)に設置された大字。
 
; 脚折町
 
;共栄町
 
: [[鶴ヶ島インターチェンジ]]開設に伴う脚折・藤金の区画整理により、[[1984年]](昭和59年)に設定された町名。「共栄」はもともと戦中に[[北海道]]や[[富山県]]などから入植した人々によって開拓された村中央部の名称となっていたもの。共栄町はそのごく一部である。
 
; 羽折町
 
: 坂戸市浅羽野地区および下新田の区画整理に伴い、[[1985年]](昭和60年)に設定された町名。従前の小字「羽折」は、鶴が羽を折ったことにちなむという俗説があるが、赤土の地を意味する埴居(はにおり)の転訛とされている。
 
; 松ヶ丘
 
; 南町
 
: [[関越自動車道]]建設や[[鶴ヶ島駅]]近辺の[[住宅・都市整備公団]]による開発に伴う藤金・太田ヶ谷・鶴ヶ丘の区画整理により昭和61年に設定された町名。松ヶ丘は鶴ヶ丘の松林であったことから、南町は新たに開設された[[鶴ヶ島市立南小学校|南小学校]]・[[鶴ヶ島市立南中学校|南中学校]]にちなんでつけられた。
 
; 新町
 
: 高倉・下新田・中新田・上新田の区画整理により、[[2004年]](平成16年)11月20日に設定された町名。[[1649年]]([[慶安]]2年)の[[検地帳]]にある古い名である。
 
; 三ツ木新町
 
; 柳戸町
 
: [[圏央鶴ヶ島インターチェンジ]]開設に伴う太田ヶ谷・三ツ木の区画整理により、[[2004年]](平成16年)12月4日に設定された町名。柳戸町は従前の小字にちなむ。
 
 
 
{{鶴ヶ島市の町・字}}
 
 
 
== 人口 ==
 
{{人口統計|code=11241|name=鶴ヶ島市}}
 
[[1970年代]]には年平均10%近い人口増加があったが、[[1990年代]]以降は年1%以下に落ち着いている。少子高齢化の例に漏れず、高齢化率は漸増を続けて14.21%(2007年)に達している。
 
 
 
== 行政 ==
 
*市長:[[齊藤芳久]](2017年11月5日就任、1期目)
 
=== 歴代市町村長 ===
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
!colspan="5"|鶴ヶ島市町村長
 
|-
 
|1|||[[内野重右衛門]]||[[1889年]][[1月6日]] - [[1896年]][[1月29日]]||
 
|-
 
|2||[[金子助五郎]]||1896年[[2月5日]] - [[1917年]][[8月22日]]||
 
|-
 
|3||[[内野重右衛門]]||1917年[[9月4日]] - [[1923年]][[3月11日]]||
 
|-
 
|4|||[[町田豊次郎]]||1923年[[5月5日]] - [[1924年]][[6月26日]]||
 
|-
 
|5||[[新井九十郎]]||1924年[[7月21日]] - [[1931年]][[9月14日]]||
 
|-
 
|臨||[[長沢藤五郎]]||1931年[[9月15日]] - [[1931年]][[12月23日]]||臨時代理
 
|-
 
|6||[[成瀬京十]]||1931年[[12月23日]] - [[1936年]][[3月23日]]||
 
|-
 
|7||[[高篠才冶]]||1936年[[3月25日]] - [[1939年]][[1月25日]]||
 
|-
 
|8||[[岸田定冶]]||1939年[[2月7日]] - [[1945年]][[11月14日]]||
 
|-
 
|9||[[小川進一]]||[[1946年]][[5月21日]] - 1946年[[10月21日]]||
 
|-
 
|10||[[中里正雄]]||[[1947年]][[4月6日]] - [[1948年]][[7月22日]]||
 
|-
 
|11||[[石塚米吉]]||1948年[[9月9日]] - [[1949年]][[6月15日]]||
 
|-
 
|12|| rowspan="2"|[[宮沢泰藏]]||1949年[[8月5日]] - [[1953年]][[8月4日]]||
 
|-
 
|13||1953年[[8月5日]] - [[1955年]][[10月11日]]||
 
|-
 
|14|| rowspan="2"| [[内野貞雄]]||1955年[[11月22日]] - [[1959年]][[11月21日]]||
 
|-
 
|15||1959年[[11月22日]] - [[1963年]][[4月13日]]||
 
|-
 
|16|| rowspan="3"| [[新井佑]]||1963年[[4月30日]] - [[1967年]][[4月29日]]||1967年[[4月1日]]より町長
 
|-
 
|17||1967年4月30日 - [[1971年]][[4月29日]]||
 
|-
 
|18||1971年4月30日 - [[1975年]]4月29日||
 
|-
 
|19|| rowspan="2"| [[岸田長]]||1975年4月30日 - [[1979年]]4月29日||
 
|-
 
|20||1979年4月30日 - [[1983年]]4月29日||
 
|-
 
|21|| rowspan="2"| [[石井喜八郎]]||1983年4月30日 - [[1987年]]4月29日||
 
|-
 
|22||1987年4月30日 - [[1989年]][[9月22日]]||
 
|-
 
|23||[[内野欣]]||1989年[[11月5日]] - [[1993年]][[11月4日]]||[[1991年]][[9月1日]]より市長
 
|-
 
|24|| rowspan="3"| [[品川義雄]]||1993年11月5日 - [[1997年]]11月5日||
 
|-
 
|25||1997年11月5日 - [[2001年]][[11月4日]]||
 
|-
 
|26||2001年11月5日 - [[2005年]]11月4日||
 
|-
 
|27|| rowspan="2"| [[藤縄善朗]]||2005年[[11月5日]] - [[2009年]]11月4日||
 
|-
 
|28||2009年11月5日 - 2017年11月4日||
 
|-
 
|29||[[齊藤芳久]] || 2017年11月5日 - ||
 
|}
 
 
 
=== 財政 ===
 
* 一般会計 約164億円
 
** 市税 約101億円(61.8%)
 
** 市債 約13億円(7.9%)
 
* 特別会計 約90億円
 
(平成20年度予算)
 
 
 
=== 市議会 ===
 
定数18名
 
* 議長 斎藤芳久
 
* 副議長 高橋剣二
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
!会派名!!議席数
 
|-
 
|新政クラブ||align="right"|9
 
|-
 
|[[公明党]]||align="right"|3
 
|-
 
|大空||align="right"|2
 
|-
 
|[[日本共産党]]||align="right"|2
 
|-
 
|無会派||align="right"|2
 
|}
 
 
 
=== 国の機関 ===
 
* [[国土交通省]][[東京航空局]]坂戸航空無線通信所
 
 
 
=== 市の機関 ===
 
* 東市民センター
 
* 西市民センター
 
* 南市民センター
 
* 北市民センター
 
* 富士見市民センター
 
* 大橋市民センター
 
* 女性センター「ハーモニー」
 
* 市民活動推進センター
 
* 海洋センター
 
* 農業交流センター「つるの里のんのん」
 
* 保健センター
 
* 老人福祉センター「逆木(さかさぎ)荘」
 
* 発育支援センター
 
* おもちゃ病院
 
* 脚折児童館
 
* 上広谷児童館
 
* 大橋児童館
 
* 西児童館
 
* 教育センター
 
* 学校給食センター
 
* ごみ処理施設
 
* 高倉クリーンセンター(燃やせるごみ)
 
 
 
=== 広域行政等 ===
 
;[[一部事務組合]]
 
{| class="wikitable"
 
|分野||坂戸市||鶴ヶ島市||入間郡毛呂山町||入間郡越生町||比企郡鳩山町
 
|-
 
|消防||colspan="2"|[[坂戸・鶴ヶ島消防組合]]||colspan="3"|[[西入間広域消防組合]]
 
|-
 
|上水道||colspan="2"|[[坂戸・鶴ヶ島水道企業団]]||毛呂山町||越生町||鳩山町
 
|-
 
|下水道||colspan="2"|[[坂戸・鶴ヶ島下水道組合]]||colspan="3"|[[毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合]]
 
|-
 
|し尿||colspan="5"|[[坂戸地区衛生組合]]
 
|-
 
|ごみ||坂戸市||colspan="4"|[[埼玉西部環境保全組合]]
 
|-
 
|火葬場||<br />||colspan="4"|[[広域静苑組合]]
 
|}
 
;協議会
 
* [[埼玉県川越都市圏まちづくり協議会]](通称「レインボー協議会」):[[川越市]]、[[坂戸市]]、[[日高市]]、[[入間郡]][[毛呂山町]]・[[越生町]]、[[比企郡]][[川島町]])とともに、各市町がそれぞれ進めている地域特性を生かした[[まちづくり]]を広域的視点から互いに連携・協力しながらひとつの都市圏として発展していくことを目指している。例として[[図書館]]などの[[公共施設]]の相互利用、[[広報紙]]の相互掲載、参加市町の観光スポットを紹介した「広域観光ガイド」の発行等を行っている。
 
 
 
== 経済 ==
 
かつては[[米]]・[[ムギ|麦]]・茶や養蚕が主の農村であったが宅地化が進み、[[首都圏中央連絡自動車道]](圏央道)周辺は業務エリアとなっている。産業としては印刷関連、プラスチック加工、食料品などの業種が主である。
 
 
 
また商業では、当市は[[中心市街地]]を持たないことから、[[国道407号]]沿いには[[ロードサイド型店舗]]が集積している。
 
 
 
=== 工業 ===
 
* [[富士見工業団地]]
 
 
 
=== 主な商業施設 ===
 
* [[ワカバウォーク]]
 
* [[カインズホーム|スーパーカインズホーム]]鶴ヶ島店
 
* [[ビバホーム]]
 
 
 
=== 金融機関 ===
 
* [[埼玉りそな銀行]] 鶴ヶ島支店
 
* [[埼玉縣信用金庫]] 鶴ヶ島北支店、鶴ヶ島支店
 
* [[飯能信用金庫]] 鶴ヶ島支店、鶴ヶ島西支店
 
* [[いるま野農業協同組合]] 鶴ヶ島支店
 
* [[水戸証券]] 鶴ヶ島営業所
 
 
 
 
 
== 地域 ==
 
=== 健康 ===
 
* 平均年齢
 
** '''39.2'''歳(男 = 38.6歳、女 = 39.7歳)
 
 
 
=== 生活 ===
 
* 上下水道
 
** 上水道
 
**: [[坂戸・鶴ヶ島水道企業団]]により、坂戸市と共に上水道事業を行っている。
 
** 下水道
 
**: [[坂戸・鶴ヶ島下水道組合]]により、坂戸市と共に下水道事業を行っている。また[[坂戸地区衛生組合]]により、坂戸市、入間郡毛呂山町、越生町、比企郡鳩山町と共にし尿処理を行っている。
 
 
 
* ガス供給
 
*: 市街化された地域では、[[武州ガス]]およびその子会社の[[坂戸ガス]]により[[都市ガス]]13Aが供給されている。
 
 
 
* ゴミ処理
 
*: [[埼玉西部環境保全組合]]により、入間郡毛呂山町、越生町、比企郡鳩山町と共にゴミ処理を行っている。
 
** 可燃ゴミ
 
**: 高倉クリーンセンター(高倉地区)で焼却している。プラスチック類は可燃ゴミとして焼却するが、ペットボトルおよび容器包装プラスチックについては資源ゴミとして回収する。焼却廃熱を利用した日帰り入浴施設「鶴の里ふろいで」が設置されていたが、[[2010年]](平成22年)3月24日をもって閉館した。
 
** 不燃ゴミ・びん・かん
 
**: 川角リサイクルプラザ(入間郡毛呂山町)で選別して再生・資源化を行い、それ以外は埼玉県環境整備センター([[大里郡]][[寄居町]])で埋め立て処分としている。
 
 
 
* 斎場
 
*: [[広域静苑組合]]により、入間郡越生町、毛呂山町、比企郡鳩山町と共に[[越生斎場]](入間郡越生町)の運営が行われている。
 
 
 
* 消防
 
*: [[坂戸・鶴ヶ島消防組合]]により、坂戸市と共に坂戸鶴ヶ島消防(坂戸市)の運営が行われている。
 
 
 
=== 教育 ===
 
* 幼稚園
 
** 石川学園若葉台幼稚園
 
** かみひろや幼稚園
 
** つくし幼稚園
 
** つるがしま白百合幼稚園
 
** 鶴ヶ島めぐみ幼稚園
 
** むさしの幼稚園
 
 
 
* 保育所
 
** あたご幼稚園
 
** さかえ幼稚園
 
** さくら保育園
 
** 鶴ヶ島市立鶴ヶ島保育所
 
** 鶴ヶ島市立東部保育所
 
** 鶴ヶ島市立富士見保育所
 
** 菜の花保育園
 
** はちの巣保育園
 
: 待機児童数 58人(2007年9月27日時点)
 
 
 
* 小学校
 
** [[鶴ヶ島市立鶴ヶ島第一小学校]]
 
** [[鶴ヶ島市立鶴ヶ島第二小学校]]
 
** [[鶴ヶ島市立栄小学校]]
 
** [[鶴ヶ島市立新町小学校]]
 
** [[鶴ヶ島市立杉下小学校]]
 
** [[鶴ヶ島市立長久保小学校]]
 
** [[鶴ヶ島市立藤小学校]]
 
** [[鶴ヶ島市立南小学校]]
 
 
 
* 中学校
 
** [[鶴ヶ島市立鶴ヶ島中学校]]
 
** [[鶴ヶ島市立藤中学校]]
 
** [[鶴ヶ島市立西中学校]]
 
** [[鶴ヶ島市立富士見中学校]]
 
** [[鶴ヶ島市立南中学校]]
 
 
 
* 高等学校
 
** [[埼玉県立鶴ヶ島清風高等学校]]
 
 
 
* 大学
 
** [[東洋大学]](登記上は川越市だが最寄り駅は鶴ヶ島駅)
 
 
 
=== 警察 ===
 
* [[西入間警察署]](坂戸市)管轄
 
** 鶴ヶ島交番
 
** 若葉交番(鶴ヶ島市富士見)
 
** 高倉交番
 
 
 
=== 消防署 ===
 
* [[坂戸・鶴ヶ島消防組合]]
 
** 鶴ヶ島消防署
 
 
 
=== 電話番号 ===
 
[[日本の市外局番|市外局番]]は市内全域が「049」。市内局番が「2XX」の地域との通話は市内通話料金で利用可能(川越[[単位料金区域|MA]])。収容局は鶴ヶ島局および坂戸本町局。
 
 
 
=== 郵政 ===
 
[[郵便番号]]は市内全域が「350-22xx」([[坂戸郵便局]]が集配を担当)である。
 
* 鶴ヶ島郵便局
 
* 鶴ヶ島駅前郵便局
 
* 鶴ヶ島鶴ヶ丘郵便局
 
* 鶴ヶ島下新田郵便局
 
 
 
== 交通 ==
 
=== 鉄道路線 ===
 
* [[東武鉄道]]
 
** [[東武東上本線|東上線]]
 
*** [[鶴ヶ島駅]] - [[若葉駅]]
 
**** 鶴ヶ島駅は川越市との市境にあり、川越市寄りのホーム及び西口は川越市である(所在地は鶴ヶ島市)。若葉駅は坂戸市との市境にあり、寄居寄りのホーム及び東口は坂戸市である(所在地は坂戸市)。
 
** [[東武越生線|越生線]]
 
*** [[一本松駅 (埼玉県)|一本松駅]]
 
* 中心となる駅:鶴ヶ島駅
 
 
 
=== バス ===
 
* [[東武バス|東武バスウエスト]]
 
* [[つるバス]]
 
 
 
=== タクシー ===
 
[[タクシーの営業区域]]は県南西部交通圏で、[[川越市]]・[[所沢市]]・[[東松山市]]・[[飯能市]]・[[和光市]]などと同じエリアとなっている。
 
 
 
=== 道路 ===
 
; [[高速自動車国道|高速道路]]
 
* [[関越自動車道]]
 
** [[鶴ヶ島インターチェンジ|鶴ヶ島IC]] - [[鶴ヶ島ジャンクション|鶴ヶ島JCT]]
 
* [[首都圏中央連絡自動車道]]
 
** [[圏央鶴ヶ島インターチェンジ|圏央鶴ヶ島IC]] - 鶴ヶ島JCT
 
 
 
; [[一般国道]]
 
* [[国道407号]]
 
 
 
; [[県道]]
 
* [[主要地方道]]
 
** [[埼玉県道39号川越坂戸毛呂山線]]
 
** [[埼玉県道74号日高川島線]]
 
* [[都道府県道|一般県道]]
 
** [[埼玉県道114号川越越生線]]
 
 
 
== 観光など ==
 
* [[白鬚神社 (鶴ヶ島市)|白鬚神社]]
 
* [[善能寺 (鶴ヶ島市)|善能寺]]
 
* [[雷電池 (鶴ヶ島市)|雷電池]](かんだちがいけ)の「[[脚折雨乞]](すねおりあまごい)行事」 - 4年に1度しか行なわれない祭事。
 
* 高倉獅子舞
 
* [[鶴ヶ丘稲荷神社古墳]]
 
* [[つるゴン]](鶴ヶ島市のイメージキャラクター)
 
 
 
== 出身有名人 ==
 
* [[藤縄善朗]]([[政治家]])
 
* [[櫻井淳子]]([[俳優|女優]])
 
* [[宇野剛史]]([[ミュージシャン]])
 
* [[田中博之]]([[モデル (職業)|モデル]])
 
* [[サバイバル飛田]](プロレスラー)
 
* [[関口研神]]([[書家]])
 
* [[宇留野純]]([[サッカー選手]])
 
* [[河合竜二]](サッカー選手)
 
* [[関根貴大]](サッカー選手)
 
* [[長谷川アーリアジャスール]](サッカー選手)
 
* [[鶴 (バンド)|鶴]]([[バンド (音楽)|バンド]])
 
* [[タカノ綾]]([[アーティスト]])村上隆主宰 Kaikai Kiki所属
 
* [[リトル清原]]([[ものまねタレント]])
 
* [[ハッピーエンド (お笑い)]]
 
* [[今泉幸雄]]([[野球選手]])
 
* [[大塚幸代]]([[著作家|ライター]])
 
*: [[1972年]][[2月10日]] - [[2015年]][[3月30日]]。[[Quick Japan]]編集者を経て、[[デイリーポータルZ]]のライターとして活躍した。著書に「初恋と座間のヒマワリ」がある。
 
*: 晩年は、埼玉うどんの記事をシリーズで執筆していた。
 
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[むさし緑園都市]]川鶴グリーンタウン
 
* [[新所沢変電所]]
 
  
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[[埼玉県]]中部,入間台地にある市。 1991年市制。川越,日高,坂戸の3市に囲まれる。台地上では狭山茶を産する。近年,関越自動車道鶴ヶ島インターチェンジの設置により,工場の進出が著しく,東武鉄道東上線の沿線には住宅団地が建設されるなど,宅地化が進んだ。新所沢変電所や坂戸航空無線通信所がある。
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== 脚注 ==
 
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2018/9/7/ (金) 22:35時点における版

鶴ヶ島市(つるがしまし)

埼玉県中部,入間台地にある市。 1991年市制。川越,日高,坂戸の3市に囲まれる。台地上では狭山茶を産する。近年,関越自動車道鶴ヶ島インターチェンジの設置により,工場の進出が著しく,東武鉄道東上線の沿線には住宅団地が建設されるなど,宅地化が進んだ。新所沢変電所や坂戸航空無線通信所がある。

脚注

外部リンク




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