「セストボール」の版間の差分
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セストボールは、バスケットボールに似た球技(団体競技)。「セスト」(Cesto)とは、スペイン語で「籠」という意味[1]。アルゼンチン発祥の競技といわれる[2]。
概要
日本では、新学習指導要領にある「ボールを持たない時の動きの習得」に適しているとして、体育館で行う授業に導入する小学校が増えている[3]。
バスケットボールとは異なり、玉入れのように360度どの方向からもシュートが可能(コートの中心に置いた支柱の高い位置にゴールとなるバスケット[4]がある)。また、ドリブルは禁止でパス回しのみでゲームが行われる点も異なる[3]。そのため、味方プレーヤー同士の会話(言語活動)などによるコミュニケーションも増え、運動が苦手な学童にもシュートの機会が与えられるという意見もある。
ゴールエリア(支柱を中心とした円) の中には入れないなどの、ルールを設定することがある[5]。
脚注
- ↑ 楽しい体育の授業 2012年8月号 中学年 【〈バスケットボール型ゲーム〉セストボール】セストボールは、シュートチャンスが倍増!
- ↑ 中国新聞 2010年1月25日 子育てのページ「ボール運動で体力アップ」
- ↑ 3.0 3.1 読売新聞 2013年3月23日「教育ルネサンス」No.1748 言語活動3
- ↑ 日本で発売されているものは、リング直径60cm。(ちなみにバスケットボールFIBA公式ルールのリング内径は45cm)
- ↑ 第4学年 体育科学習指導案 (PDF)