「ピースとハイライト」の版間の差分

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{{Infobox Single
 
| Name          = ピースとハイライト
 
| Artist        = [[サザンオールスターズ]]
 
| Album          = [[葡萄 (アルバム)|葡萄]]
 
| B-side        = 蛍<br />栄光の男<br />人生の散歩道
 
| Released      = [[2013年]][[8月7日]] <br />{{JPN}}
 
| Format        = 12cm[[CD]]<br/>12インチ[[レコード]] <br/>[[デジタル・ダウンロード]]
 
| Recorded      = 2013年[[4月8日]] - 6月<br />VICTOR STUDIO<br />猫に小判スタジオ
 
| Genre          = [[ロック (音楽)|ロック]]
 
| Length        = 16分39秒
 
| Label          = [[タイシタレーベル]]<br />[[SPEEDSTAR RECORDS]]
 
| Writer        = [[桑田佳祐]] (#1〜#3)<br />作詞:[[原由子]] / 作曲:桑田佳祐 (#4)
 
| Producer      =  サザンオールスターズ
 
| Certification  = * プラチナ([[日本レコード協会]])<ref>[https://www.riaj.or.jp/data/others/gold/201308.html  日本レコード協会 2013年8月認定作品 ] 日本レコード協会 2015年8月12日閲覧</ref>
 
* ゴールド(シングルトラック、日本レコード協会)<ref>[https://www.riaj.or.jp/f/data/cert/hs.html 有料音楽配信認定] 日本レコード協会 '''2016年5月度認定'''を閲覧。2016年6月20日閲覧。</ref>
 
| Chart position = * 週間1位([[オリコンチャート|オリコン]]・[[Billboard Japan Hot 100]])<ref name="os">[http://www.oricon.co.jp/prof/artist/72619/products/music/1033248/1/  ピースとハイライト] オリコン 2015年6月2日閲覧 </ref><ref>[http://www.billboard-japan.com/charts/detail?a=hot100&year=2013&month=08&day=19 Billboard Japan Hot 100 2013.8.19付] Billboard Japan 2018年7月12日閲覧</ref>
 
* 2013年8月度月間2位(オリコン)
 
* 2013年度年間17位(オリコン)<ref>[http://www.oricon.co.jp/music/special/2013/musicrank1215/index01.html#topphoto 2013年 年間音楽&映像ランキング] オリコン 2014年12月21日閲覧</ref>
 
| Last single    = [[I AM YOUR SINGER]]<br/>([[2008年]])
 
| This single    = '''ピースと<br/>ハイライト''' <br/>(2013年)
 
| Next single    = [[東京VICTORY]]<br/>([[2014年]])
 
| Misc          =  {{Extra track listing 
 
| Album      = 葡萄
 
| Type      = studio
 
| prev_track = Missing Persons
 
| prev_no    = 4
 
| this_track = '''ピースとハイライト'''
 
| track_no  = 5
 
| next_track = イヤな事だらけの世の中で
 
| next_no    = 6
 
}}
 
{{External music video|{{YouTube|o6Z4moYogto|「ピースとハイライト」}}<br/>{{YouTube|YDtw-LTeLCg|「蛍」}}<br/>{{YouTube|iQwd3CtjjFw|「栄光の男」}}}}
 
|EAN= {{EAN|4988002655205}}(完全生産限定盤)<br/>{{EAN|4988002655212}}(通常盤)<br/>{{EAN|4988002655229}}(アナログ盤)<br/>{{EAN|4988002656523}}(ライブ会場限定盤)
 
}}
 
「'''ピースとハイライト'''」({{lang-en|''Peace & Hi-lite''}})は、[[サザンオールスターズ]]の54枚目の[[シングル]]。[[2013年]][[8月7日]]発売。発売元は[[タイシタレーベル]] / [[SPEEDSTAR RECORDS]]。[[キャッチコピー]]は「'''サザンオールスターズ、始まる - 2013年・夏、熱い胸騒ぎ。'''」。
 
 
 
== 解説 ==
 
[[2013年]][[6月25日]]のデビュー35周年記念日に活動再開の告知と同時に発売が発表された作品。
 
 
 
サザンオールスターズはこの作品まで5年間、メンバーソロ活動を主体とした活動を行い、バンドとしての活動は、一切行わず、特にリーダーの桑田佳祐は大規模なツアーやソロオールタイムベストの発売など活発な活動を行い、2013年に入った時点でもバンド活動に関する言及は一切ない状態が続いた。なお、これ以前にメンバー5人が揃ったのは[[アミューズ|チーム・アミューズ]]による『[[Let's try again]]』のときのみであった。
 
しかし、この間にも、バンドデビュー35周年を記念してファンが自主的に主催した「希望の襷」プロジェクトや全国のコピーバンドによるライブなどが行われいた<ref>[http://sas35.cocolog-nifty.com/ 【希望の襷】プロジェクト]</ref>。
 
 
 
そのような中で、桑田は沈黙を続けたものの、デビュー記念日前の[[6月23日]]の「[[桑田佳祐のやさしい夜遊び]]」におけるエンディングにて「まだ告知してないことがあるが、放送時間が・・・」と思わせぶりな表現で番組を終了し<ref group="注">ちなみにこの回は録音放送だった。</ref>、記念日前日の24日には検索サイト[[Yahoo! Japan]]のトップページに「明日はサザン35周年」の文字が浮かび、それまでのどの曲とも異なる、まったくの未発表曲のイントロ部分が流れる仕掛けが施された。
 
 
 
そして迎えた25日に公式サイトや新聞広告、マスコミ等の報道を通じて活動再開を正式に表明、応援団公式サイトのアーティスト写真も5人が肩を組んだものにリニューアルされ、本作の発売およびスタジアム・ツアー『[[SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」 胸熱完全版|灼熱のマンピー!! G☆スポット解禁!!]]』の概要が発表された。同日より、タイアップ元の[[フォルクスワーゲン]]によるCMも解禁され、メンバー5人全員が出演、健在振りをアピールした<ref>[http://www.jiji.com/jc/zc?k=201306/2013062500086&rel=j&g=soc サザン復活=5年ぶり、8月にシングル発売] [[時事ドットコム]]他で同様の報道</ref>。また、期間限定で前出のYahoo! Japanのトップページを模した[[フォルクスワーゲン・ゴルフVII|フォルクスワーゲン・ゴルフ]]のPRページも公開され、その内容もトピックスの欄にゴルフの各アピールポイント、広告バナー各所にゴルフやサザンが掲載されるという凝りようであった<ref>http://newgolf.www.yahoo.co.jp/</ref>。
 
 
 
月が変わった[[7月1日]]には、本シングルの仕様詳細が公開され、全4曲収録作品となることおよび完全生産限定盤とライブ会場限定盤に付属する納涼サマー[[ポンチョ]]のデザインが発表された。完全生産限定盤とライブ会場限定盤のポンチョのデザインには違いがあり、完全生産限定盤は青色、ライブ会場限定盤はピンク色となっている。ちなみに、初回限定盤のジャケット裏にはポンチョを着た[[野沢秀行]]に吹き出しが付いており、「[[カヒミ・カリィ|カヒミカレイ]]って、高級魚だよな」と書かれている。
 
 
 
発売当日の[[朝日新聞]]には4面広告が載せられ、新曲全4曲の歌詞の全文と、[[阿川佐和子]]、[[有田芳生]]、[[泉麻人]]、[[内田樹]]、[[太田光]]([[爆笑問題]]){{Refnest|group="注"|太田は活動再開の事を1か月前に桑田から聞かされていた<ref>[https://biz-journal.jp/2013/06/post_2423.html サザン復活、爆笑問題・太田光「桑田から1カ月前に知らされていた。実は我慢できなくて…」]2013年6月30日 ビジネスジャーナル</ref>。当日まで活動再開の旨は伏せられており何処にも情報が漏れることはなかった為、桑田は自身のラジオで「爆笑問題の太田さん、黙っててくれてありがとう」と発言している<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20130630-1149935.html 桑田佳祐、ラジオでサザン復活語った!]日刊スポーツ 2013年6月30日6時20分</ref>。}}、[[香山リカ (精神科医)|香山リカ]]、[[小山薫堂]]、[[斎藤環]]、[[俵万智]]、[[森永卓郎]]による計10名の[[著名人]]による寄稿が掲載された。この広告特集はスタジアム・ツアーの会場においても配布された<ref>朝日新聞 2013年8月7日号</ref><ref>[https://twitter.com/aritayoshifu/statuses/364856109695119361 Twitter / aritayoshifu: 朝日新聞にサザンオールスターズの特集「胸熱35サザン」が4ペ ...] 2013年8月7日、2013年11月15日閲覧。 </ref>。なお、この広告で掲載されていた文章はすべてそれぞれの個人的な思いであり、桑田をはじめとしたメンバーの真意とは一切関係のないものであった<ref name="SHIBAKI" />。また、桑田は自身の立場をインタビューなどで「僕には何か特定の主義もなければ思想もありませんし、右でも左でもリベラリストでもなけりゃ、聖人君子でも何でもない」<ref>SWITCH Vol.33 No.4 Southern All Stars [我が名はサザン] P22より。</ref>と述べている。
 
 
 
マスタリングは[[テッド・ジェンセン]]。
 
 
 
== チャート成績 ==
 
[[2013年]][[8月19日]]付のオリコンチャートで初週20.7万枚を売り上げて1位を獲得した。[[2006年]]に発売した「[[DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜]]」から3作連続で通算15作目の首位獲得をした。前作の「[[I AM YOUR SINGER]]」よりは初週売上は落ちているが、本作のオリコン1位獲得で、[[1980年代]] - [[2010年代]]の4つの年代でオリコン1位を獲得し、グループでは初、総合でも[[中島みゆき]]の[[1970年代]] - [[2000年代]]と並ぶ10年7ヶ月ぶり史上2組目の記録となった<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2027554/ 【オリコン】サザン、5年ぶり復帰作が首位 グループ初の4年代1位達成]オリコンスタイル・2015年7月12日閲覧</ref>。また、同年の12月にカップリングの「蛍」が主題歌の『[[永遠の0#映画|永遠の0]]』が公開されたり、2014年に[[NHK紅白歌合戦]]で披露されたことなどがあって、オリコンによる本作の登場回数は57回で自身最大ヒット曲の「[[TSUNAMI]]」と同記録である<ref name="os"/>。本作は累計37.4万枚(オリコン調べ)を売り上げた<ref>2015年9月29日放送 [[クイズ・ドレミファドン!]] 番組企画「ヒットはどっちだ? High&Low」より。([[オリコンチャート|オリコン]]提供)</ref>。
 
 
 
また、2014年にNHK紅白歌合戦で「ピースとハイライト」を披露した影響でオリコンランキングに再浮上し、オリコンウィークリーランキングTOP100に2014年[[9月29日]]付のランキングで75位を記録して以来、15週ぶりに、[[2015年]][[1月12日]]付のランキングで69位に再浮上した<ref>[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150106-00010001-musicv-ent  【Yahoo】紅白効果出た、サザン新曲84位→30位へ急上昇 明菜のベストも64位→30位] 2015年1月6日閲覧</ref>。
 
 
 
== 収録曲 ==
 
#'''ピースとハイライト''' (4:37)<br />(作詞・作曲:[[桑田佳祐]] 編曲:サザンオールスターズ)
 
#:メンバー全員出演の[[フォルクスワーゲン]]「[[フォルクスワーゲン・ゴルフVII|New Golf]]」イメージ[[コマーシャルソング|CMソング]]。
 
#:タイトルに使われている「[[ピース (たばこ)|ピース]]」と「[[ハイライト (たばこ)|ハイライト]]」は[[日本たばこ産業|JT]]から発売されている[[たばこ]]の銘柄から拝借されている<ref name="fc123" />。「ピース」には「平和」、「ハイライト」には「もっと日の当たる場所」という意味が込められており、[[寺山修司]]作品のDVDを見てふと思いついたという<ref name="fc123" />。「ピース」は桑田の父親の久司{{Refnest|group="注"|なお、桑田が反戦を訴える姿勢は久司<ref name="hisashi">[http://www.tv-asahi.co.jp/smt/f/geinou_tokuho/hot/?id=hot_20040308_060& 《速報》サザン桑田の父、死去] テレビ朝日</ref>や祖母の影響によるものであるとされ、久司からは[[満州]]からの[[引揚者]]([[満蒙開拓移民]]として[[満州鉄道]]への勤務歴がある事を桑田は語っている<ref>[[TOKYO FM]]「[[桑田佳祐のやさしい夜遊び]]」2012年10月27日放送分より。</ref>)だったこともあり、満州での話や「品格とは真逆の、人間が究極の状態に追い込まれた時の様子」などの話をよく聞かされていたといい、「戦争なんて悲惨なことはもう二度とやるもんじゃないというのは、ともかく親父から刷り込まれました」と述べている<ref>[[スイッチ・パブリッシング|SWITCH]] Vol.33 No.4 Southern All Stars [我が名はサザン] p26より。</ref>。}}が、「ハイライト」は桑田自身がかつて吸っていた銘柄でもある<ref name="fc123" />。仮タイトルは「ワーゲン」<ref name="fc123">サザンオールスターズ応援団会報「代官山通信」Vol.123</ref>。
 
#:当時世の中に流れていたニュースに刺激されて作られた曲で<ref name="nizyuuyon">『[[葡萄 (アルバム)|葡萄]]』初回生産限定盤A・B特典「葡萄白書」p.24より。</ref>、「[[東アジア]]情勢{{Refnest|group="注"|かねてから桑田は父である久司の影響<ref>[http://www.asahi.com/showbiz/music/TKY201006280239.html 原由子、硬軟自在に30年 ベスト盤「ハラッド」],朝日新聞デジタル, 2010年6月28日 </ref>で[[第二次世界大戦]]中の[[満州]]<ref name = "baai">原由子『あじわい夕日新聞~夢をアリガトウ~』88頁、朝日新聞出版、2013年</ref>や[[中国残留孤児]]をテーマとした楽曲(1982年「[[NUDE MAN|流れる雲を追いかけて]]」、1983年「[[綺麗|かしの樹の下で]]」)が制作されたり<ref>『ただの歌詩じゃねえかこんなもん』P219、新潮社、1984年</ref>、[[KAMAKURA #Disc 2|日本における中国や韓国との関係を思わせるフレーズが存在する楽曲]]が制作されたり<ref>[[スージー鈴木]]「サザンオールスターズ 1978-1985」(2017年 新潮新書 P242) </ref>、1991年に「いてもたってもいられない衝動から」「[[六四天安門事件]]をはじめとした民主化の動きに対して音楽で何かアクションを起こせないか」という理由でゲリラライブを兼ねて[[小林武史]]・[[小倉博和]]・今野多久郎と共に[[中国]]・[[北京]]へと渡り<ref>桑田佳祐『やっぱり、ただの歌詩じゃねえか、こんなもん』P20、新潮社、2012年</ref>、翌年にはサザンとして『南天群星 北京で会いましょう』を[[首都体育館]]で開催する実績を残したり、[[北朝鮮による日本人拉致問題]]の解決と被害者の日本への帰国を求める楽曲(2002年のソロ名義のツアーでの「[[ROCK AND ROLL HERO#収録曲|どん底のブルース]]」、2005年にサザン名義「[[キラーストリート#Disc 2|Mr.ブラック・ジャック 〜裸の王様〜]]」、2007年のソロ名義のツアーでの「[[桑田さんのお仕事 07/08 〜魅惑のAVマリアージュ〜#DVD|漫画ドリーム07]]」、2015年にサザン名義「[[葡萄 (アルバム)|Missing Persons]]」など)が度々制作される<ref name="SWITCH 23">[[スイッチ・パブリッシング|SWITCH]] Vol.33 No.4 Southern All Stars [我が名はサザン] p25より。</ref><ref name="hakusyo23">初回生産限定盤A・B特典「葡萄白書」p.23より。</ref>など、東アジア情勢への関心を度々表明していた。}}を照らし合わせて、お互いを知ることで助け合ってほしい」<ref name="fc123" />「二度と戦争などが起きないように仲良くやっていこう」という内容とし{{Refnest|group="注"|ちなみに、桑田はこの曲に[[アメリカ]]や[[ロシア]]の問題も取り入れようとしたが、話が広がり過ぎると分かり辛いと感じ断念した旨を述べている<ref name="nizyuuyon" />。}}<ref name="sini">[http://www.oricon.co.jp/news/2047372/full/ サザン桑田、ラジオで改めて謝罪 騒動真意も釈明「私の軽率さゆえ…」] オリコンニュース 2015年01月18日</ref>、感覚としては「[[イマジン (ジョン・レノンの曲)|イマジン]]」より「[[ア・デイ・イン・ザ・ライフ]]」に近い、「[[池上彰|池上さん]]がテレビでこう言ってたけど、君達どう思う?」といった世間話の延長のような歌詞にしたとも述べている<ref name="fc123">サザンオールスターズ応援団会報「代官山通信」Vol.123</ref>。この曲を作った意図として、夏をイメージした楽曲もその気になれば制作できたことを述べたうえで、新たなファンを呼び込むために刺激のあるプランとして自分たちと現実社会の距離を測った曲で新たなスタートを切りたかったと述べている<ref name="nizyuuyon" />。桑田は国家同士がなかなか分かり合えない事や、本当の意味での平和な世の中は自らが生きている間には訪れないかもしれない事を理解したうえで、それでも個人同士ではもう少し仲良くできるのではないかといった持論を述べ、同時に「”[[和]]”という言葉が好き」とも述べている<ref name="nizyuuyon">『[[葡萄 (アルバム)|葡萄]]』初回生産限定盤A・B特典「葡萄白書」p.24より。</ref><ref>SWITCH Vol.31 No.8 Southern All Stars [僕らのサザン、みんなのサザン] p32〜33より。</ref><ref group="注">かねてから桑田は日本的なものから「平和」などの幅広い定義で「和」の要素を楽曲やライブ演出に積極的に取り入れていた。</ref>。桑田本人はのちにこの曲の歌詞を「真新しい奇抜な意見だとは自分でも思わないし、自分がどっかで見聞きしたものをそのまま投影している歌詞だと思うので」と自己評価している<ref name="mikiki" />。
 
#:次作の「[[東京VICTORY]]」の初回限定盤に付属された「サザンの“フレ!フレ!”FLAG」<ref>[http://special.sas-fan.net/special/sas2014/ サザンオールスターズ ニューシングル「東京VICTORY」9月10日発売] sas-fan-net 2015年7月24日閲覧</ref>の苗のイラストは、この曲の‘‘希望の苗を植えていこうよ’’の歌詞からとったものである<ref>サザンオールスターズ会報「代官山通信 vol.128」17ページより</ref>。また、「東京VICTORY」に関しても、この曲とアプローチは違うものの「平和への願い」が根底にあふれているとも評されている<ref name="sun">[http://www.clubdam.com/app/dam/dam/express/sazan/interview.html カバーアーティスト サザンオールスターズ] </ref>。
 
#:[[川村ケンスケ]]が監督を務めた<ref>[http://www.cinra.net/interview/201606-kawamurakensuke?page=3 映像作家・川村ケンスケが感動した、サザン桑田佳祐の粘り強さ]CINTA.NET</ref>ミュージック・ビデオでは、随所でメンバー全員が[[戦隊ヒーロー]]風のキャラクターに変身したり、当時の各国首脳([[安倍晋三]]、[[朴槿恵|朴槿惠]]、[[バラク・オバマ]]、[[習近平]])のお面を被ったエキストラと[[手島優]]が出演したり、[[浮世絵]]などのイラストが施された和風のセット、[[ジョン・レノン]]と[[オノ・ヨーコ]]による「平和活動[[パフォーマンス]]」である「[[ベッド・イン]]」、[[鯉]]が泳ぐアニメーションが登場するなどの趣向を凝らした演出があった。
 
#:発売直後の[[SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」 胸熱完全版|スタジアムツアー]]や[[ひつじだよ! 全員集合!|翌年の年越しライブ]]では、バックモニターに前述の各国首脳の顔写真が登場し、仲良く肩を組んだりするアニメーションや<ref>[https://rockinon.com/live/detail/86966 サザンオールスターズ @ 日産スタジアム]ro69(アールオーロック)</ref>、[[日本の国旗|日章旗]]をはじめとする世界各国の国旗が球体になって転がり、中央に[[ピースマーク]]が登場し世界平和を訴える映像や、当時の世界情勢を[[スマートフォン]]形式で映して問題提起をするものや、バックモニターに世界各国の言語で「平和」の文字が投影されるなどの趣向を凝らした演出があったが、これらの意図がネット上で曲解され、後述の騒動が起こることになった<ref name="hatsugen" /><ref>[http://www.asahi.com/articles/ASH155SJLH15UTIL02G.html 「サザン「ピースとハイライト」は政権批判? 解釈で波紋」] [[朝日新聞]] 2015年1月6日</ref>。
 
#:2014年の[[第65回NHK紅白歌合戦]]で企画ゲストとして年越しライブの会場の[[横浜アリーナ]]から中継で出演し、この曲と「東京VICTORY」を歌唱した<ref>[http://megalodon.jp/2015-0102-1740-17/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141231-00000103-spnannex-ent 【Yahoo】サザン 31年ぶりサプライズ出演!横アリから中継「結束高め」] 2014年12月31日閲覧 《[http://megalodon.jp/2015-0102-1740-17/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141231-00000103-spnannex-ent アーカイブ]》</ref><ref>[http://headlines.yahoo.co.jp/smartphone/hl?a=20141231-00000033-tospoweb-ent 【Yahoo】【紅白】サザンオールスターズ31年ぶりサプライズ登場] 2014年12月31日閲覧 《[http://megalodon.jp/2015-0102-1740-41/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141231-00000033-tospoweb-ent アーカイブ]》</ref>。
 
#:発売当時から歌詞やライブでのバックモニターのニュース映像がネット上で論争となっていたが、紅白でのパフォーマンスや[[ひつじだよ! 全員集合!#紫綬褒章の披露で起きたトラブル|年越しライブのMCでのトラブル]]の影響で、前述の映像の一部分を切り取って「サザンが日章旗に罰マークを付けた<ref group="注">桑田のソロライブ「[[宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜]]」([[2011年]])「[[桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤|I LOVE YOU -now & forever-]]」([[2012年]])では罰マークがついていない正式な日章旗がバックモニターに投影されているシーンが存在する。</ref>」「サザンが『[[魚釣島]]は[[中華人民共和国|中国]]領』と主張している{{Refnest|group="注"|桑田は魚釣島を始めとした制作当時のニュースに関して、一視聴者として「いつまで同じことやっているのか」と思う話題が多かったと述べている<ref name="nizyuuyon" />。}}」「サザンは[[反日]]的な主張をするバンドである」といった誤った解釈をする者や、前述の新聞広告の影響で特定の思想・国家・団体への肩入れを疑う書き込みが増えた事を機に<ref name="SHIBAKI">{{Cite web|date=2013.10.29|url=http://www.j-cast.com/2013/08/12181347.html?p=all|title=サザンライブにネット上で批判 「しばき隊寄り映像を放映」は本当なのか|work=[[ジェイ・キャスト]]|author=2013/8/12|accessdate= 2013-11-16}}</ref><ref>{{Cite web|date=2015.1.14|url=http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/355775/html?p=all|title=サザン桑田に右翼抗議 ライブでの不敬パフォーマンス問題に|work=[[東京スポーツ]]|author=2015/1/14|accessdate= 2015-01-17}}</ref>、年越しライブに関する謝罪文と桑田のラジオ番組でそれらの書き込みを否定する旨を表明した<ref>[http://www.amuse.co.jp/saslive2014/ サザンオールスターズ年越しライブ2014に関するお詫び] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20150822113652/http://www.amuse.co.jp/saslive2014/ |date=2015年8月22日 }}</ref><ref name="sini" />。また、桑田は2番の歌詞を「[[日本国政府|日本政府]]を批判している」と解釈したマスコミがいた事に対しても「それこそが都合のいい解釈です」と述べ<ref>[http://natalie.mu/music/news/136438 桑田佳祐、年越しライブについてラジオで説明と謝罪][[音楽ナタリー]]</ref>、「『[[反日]]だ』『お前は[[日本人]]じゃない{{Refnest|group="注"|事実、桑田は度々著書やインタビューで「僕の中にあるのは、当然、日本人の情緒そのもの<ref>桑田佳祐「ただの歌詩じゃねえか、こんなもん」(1984年、新潮社、p214)</ref>」「やはり僕は日本人<ref>『週刊文春』2014年9月18日号でのインタビュー特集(p16)</ref>」といった事を発言している。また、桑田が2003年に出演した[[日本航空|JAL]]『FLY! JAL!』のCMでは、[[日本国旅券]](一般旅券、10年用、赤色)を小道具として使用するシーンがあり、当然の事ながら国籍には「JAPAN」と書かれていた。}}』と言い出す方がいるのは本当に残念ですし、明確に否定させていただきます」「たかが歌なのでたいした力はないかもしれませんが、私は日本を愛する者ですし{{Refnest|group="注"|事実、桑田には日本の伝統文化や古典・大衆芸能などを重んじている事を楽曲やライブ演出に込めたり<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=N1PjXNcr85Y 桑田佳祐 - LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤(TRAILER)]youtube</ref>、音楽活動及び収益金の寄付を通じて<ref>{{Cite web |author=アミューズ |date=2012-04-09 |url=http://www.amuse.co.jp/torikumi2011/amuse_bokin/ |title=アミューズ募金と義援金に関して 「アミューズ募金」のご報告 |work=東日本大震災に対するアミューズグループの取り組みについて |publisher=AMUSE Inc. |accessdate=2012-04-22}}</ref><ref>[http://www.sas-fan.net/special/kuwata_2011summer/ 桑田佳祐 宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜 スペシャルサイト] </ref>[[東日本大震災]]を始めとした自然災害の被災地の復興を祈願し<ref name="onagawa" /><ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201807210000436.html サザンオールスターズ、アルバム収益一部を寄付]日刊スポーツ 2018年7月21日19時17分</ref>、被災者やその家族に対するお見舞いの言葉と亡くなった者の冥福を祈る旨を述べたり<ref>「[[Let's try again]]」歌詞カード p2より。</ref>、ライブやラジオで自ら国歌「[[君が代]]」を歌唱したり<ref>[https://southernallstars.jp/mob/news/newsShw.php?site=SASJP&ima=1622&cd=live_A045&ct=LIVE シークレットライブ '99 SAS 事件簿 in 歌舞伎町] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref><ref>[http://www.tfm.co.jp/yoasobi/history_index.php?yd=201005 桑田佳祐のやさしい夜遊び 2010年5月] [[TOKYO FM]] </ref>、2011年と2012年のソロライブで正式な日章旗をバックモニターに投影させたり、自身のラジオで「日本の国民のみなさんは素敵で優しい人たちだと思う。この国に生まれて良かったなと思います」と発言する<ref>[http://japan.techinsight.jp/2011/03/kuwata-takurou-record.html 桑田佳祐と吉田拓郎との隠された過去。今日までそして明日から。] - [[Techinsight]] 2011年3月</ref>などの側面が存在している。}}、平和を願う者として、“希望の苗を植えていこうよ、地上に愛を植えていこうよ”というメッセージをお伝えしたい」「今後も時折こういうメッセージを発信していきたい」<ref>[http://www.asahi.com/articles/ASH1L0JL9H1KUCVL01M.html「政府批判の指摘こそ都合いい解釈」 桑田さん発言要旨] 朝日新聞デジタル2015年1月18日02時50分</ref><ref>[http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20150119/enn1501191136012-n1.htm サザン桑田、「反日」批判に反論「それこそ都合のいい解釈」] zakzak by夕刊フジ</ref><ref name="hatsugen" />とコメントした。
 
#:紅白歌合戦で[[中居正広]]・[[有働由美子]]とトークをした際に桑田が着用した付け髭に対しても<ref>{{Cite news |title=【紅白】サザン、事前発表なく31年ぶり出場 桑田ちょびヒゲ姿で「お久しぶりです」 |url=http://www.oricon.co.jp/news/2046716/full/ |date=2014-12-31 |newspaper=ORICON STYLE |publisher=オリコン |accessdate=2015-02-02}}</ref>、[[安倍晋三]]政権批判ととられたり、[[ヒトラー]]や[[チャールズ・チャップリン]]・[[加藤茶]]などのものまねととる者もいたが、それらの解釈も桑田が否定しており、「こういう所も浅はかだった」という反省の弁を述べたうえで、笑いをとる意図があった事と、当初はハゲ頭のカツラを被ることを考えていた<ref group="注">桑田はかねてから被り物やハゲ頭のカツラなどの仮装を好んでおり、ライブパフォーマンスでも「[[マンピーのG★SPOT]]」などの楽曲でそれらを取り入れる事がある。</ref>事を主張し、政治的な解釈に驚いているという趣旨の発言もした<ref name="hatsugen">[http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/01/18/0007668123.shtml?pg=3 サザン桑田 ラジオ謝罪【ほぼ全文】],デイリースポーツ,2015年1月18日</ref>。
 
#:[[青山繁晴]]<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/9666176/ 青山繁晴氏がサザンオールスターズ桑田佳祐に「勉強をなさってから発言をされるべき」]ライブドアニュース</ref>や[[水島総]]<ref name="mizushima">[https://www.youtube.com/watch?v=D9mxw265TvA 【紅白歌合戦】反日NHKと桑田佳祐の紫綬褒章[桜H27/1/8]]youtube</ref>は紅白での付け髭、渡邊昇{{Refnest|group="注"|一方で渡邊は2016年1月7日に、前日に発売されたライブ・ビデオ「[[おいしい葡萄の旅ライブ –at DOME & 日本武道館-]]」の[[日本武道館]]公演の映像を見た事を自身が「渡邊臥龍」の名義で行っているツイッターで報告しており、「桑田さんが大きな日章旗(日本武道館の大道場(アリーナ)の天井に掲揚されている日章旗。いかなるイベントの場合でも降ろしてはいけないことになっている)の下で熱唱されていたのを拝見しました」「昨年の抗議から謝罪までなされましたが日本人の心を持って活躍なされる事を祈ります」とコメントしており、騒動が起きた頃と比べて態度を軟化させている節を見せている<ref>[https://twitter.com/watanabegayou/status/684787132804681728 渡邊臥龍 @watanabegayou 2016年1月7日2:22のツイート]</ref>。}}<ref>[http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/355775/2/ サザン桑田に右翼抗議 ライブでの不敬パフォーマンス問題に], 東スポweb, 2015年1月14日</ref>はスタジアムツアーでの演出に対し非難する立場をとった。一方で[[田母神俊雄]]は「桑田さんのキャラクターを思えば『ミュージシャンのパフォーマンス』{{Refnest|group="注"|桑田はかねてからサザンやソロ活動を問わず時の政権を風刺しているととれる楽曲を多数制作しているが、「歴史に名を残すであろうあの人の事?」といったように対象が誰であるかを明確にしなかったり<ref name="Mr.Black Jack">アルバム『[[キラーストリート]]』初回版ブックレット 「[[キラーストリート#Disc 2|Mr.ブラック・ジャック 〜裸の王様〜]]」の項より 2005年</ref>、平和ボケをしている自分たちへの自戒を込めたり<ref>『[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)|MUSICMAN]]』初回限定盤付録『MUSIC MANS NOTE』p38より。</ref>、解釈を聴き手にゆだねる事も多く<ref>『MUSICMAN』初回限定盤付録『MUSIC MANS NOTE』p42より。</ref>、過去の作品には過激なフレーズを入れた楽曲があったものの<ref name="Mr.Black Jack" />、後年にはそれへの反省ともとれる発言を度々している<ref name = "pop pop pop"> 『ROCKIN'ON JAPAN』2015年4月号(29巻5号、通巻450号)、ロッキング・オン、2015年、55頁</ref><ref>「Pen」 2017年09月01日号 No.435 p33より。</ref>。}}」「目くじらを立てるほどのことではない」「ただ、桑田さんの悪ふざけを利用するのが[[反日国家]]である{{Refnest|group="注"|当時の[[朝鮮日報]]では紅白をはじめとした日本で物議を醸したパフォーマンスや1995年に発表された「[[あなただけを 〜Summer Heartbreak〜|LOVE KOREA]]」を持ち上げたうえで、「韓日両国共に意義深い今年、[[ソウル]]で桑田のステージを見てみたい」「桑田と意思を同じくする両国の歌手がステージにそろって立てば、両国国民の閉ざされた心を開く「平和のコンサート」になるだろう」とする内容のコラムが掲載された<ref name="KORIA" />。なお、「LOVE KOREA」が作られた経緯に関しては「特に意味があった訳ではなく、最近おいしい韓国料理の店をみつけましてね。その印象からだけなんです(笑)またまた燃費のいい私が発揮されてしまった」と発売当時に桑田が[[WHAT's IN?]]のインタビューで述べている<ref name="ikisatu">[[WHAT's IN?]]1995.8月号より。</ref>。また、桑田はこの曲が発表される前から自身の作品に[[ハングル]]を演出として取り入れており<ref>1984年の著書『ケースケランド』の表紙及び1990年の映画『[[稲村ジェーン]]』のワンシーン。</ref>、それについては「ミスマッチの仕方が、多少定番とズレている方が面白い」といった持論を自身が監督を務めた映画『[[稲村ジェーン]]』制作時に述べている<ref>『桑田佳祐「平成NG日記」』P14 - 15、講談社、1990年。</ref>。これらのハングル絡みの演出のエピソードは全て日本において[[韓流ブーム]]が起こる以前の出来事であり、[[大韓民国|韓国]]でも[[韓国での日本大衆文化の流入制限|日本大衆文化の流入制限]]により、日本文化が厳しく制限されていた時代であった。}}」「『ミュージシャンのパフォーマンス』にすぎなかった桑田さんの一件を文字通り“曲解”して、自社の主張を体現してくれたとばかりに称賛したのが[[朝日新聞]]である{{Refnest|group="注"|2015年1月8日に朝日新聞夕刊で掲載されたコラム「素粒子」には「ヒトラーばりのちょびひげで紅白に登場した桑田佳祐さんに称賛。毒にいたらぬカフェインほどの刺激とはいえ。」といった文章が掲載されていた<ref name="caffein" />。}}」と桑田をフォローした<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/9714232/ サザン桑田騒動を利用…日本を侵食する中韓のメディア戦略|田母神俊雄コラム]ライブドアニュース</ref>。
 
#:桑田と親交のある[[太田光]]([[爆笑問題]])は前述の釈明の直前にこの曲の歌詞について、桑田の発言と同様の主張をし、サザンの社会風刺は今に始まった事では無い事を強調し、聞き手に対して理解を求めていた<ref name="caffein">{{Cite web|date=2015-01-14|url=https://www.j-cast.com/2015/01/14225215.html?p=all|title=爆笑問題太田がサザン桑田のパフォーマンス擁護 「あれがなぜ安倍政権批判?」「どんだけ日本を明るくしてくれたんだ」|work=[[ジェイ・キャスト]]|author=2015/1/14|accessdate= 2015-12-12}}</ref>。
 
#:[[渋谷陽一]]はこの曲について「歌にした動機はひとつ、『歌いたいから』だったと思う」「何かの意図があったら人の心を打たないし、チャートで一位にもならない」と述べており、桑田もこの主張に賛同している<ref name="mikiki">『ROCKIN'ON JAPAN』2015年4月号(29巻5号、通巻450号)、ロッキング・オン、2015年、 54-55頁</ref>。
 
#:スタジアムツアーの神戸公演(8月18日)に来場した[[橋下徹]](当時[[大阪市長]]){{Refnest|group="注"|なお、桑田は2012年のソロライブ「I LOVE YOU -now & forever-」の大阪公演(12月12日・13日)で、「[[青葉城恋唄]]」のメロディに乗せて「[[石原慎太郎|暴走老人]]と日本を変えるのもいいけど ハシモっちゃん 大阪を頼んまっせ」といったことを述べており、ライブDVD 『[[桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤]]』封入の『I LOVE YOU -now & forever- 完全本』にもそのフレーズが収録されている<ref name="hashimoto">『I LOVE YOU -now & forever- 完全本』ビクターエンタテインメント、2013年。</ref>。}}はこの曲について「いろいろ考えさせられる曲なんじゃないでしょうか」<ref>[https://datazoo.jp/tv/情報ライブ+ミヤネ屋/663533 情報ライブ ミヤネ屋 2013年8月21日放送]TVでた蔵</ref>、前述のバックモニターの演出については「桑田さんならではの表現というか、メッセージというか、凄いなと思いましたね」、新聞広告に関してはコメントを出したほとんどが反橋下派だったと指摘しながらも「サザンが好きということで一致しているなら、それはそれでいい」といった見解を二日後の大阪市役所登庁時の囲み取材で述べている<ref>[https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2013/08/20/2p_0006266633.shtml 橋下市長「座ってサザン」報道にキレた] デイリースポーツ</ref>。
 
#:[[内田裕也]]はこの曲を絶賛しており、発売年の年末に開催された「ニューイヤーズワールドロックフェスティバル」のオープニングでBGMとして使用されている<ref>[https://twitter.com/UCHIDAYUYA/status/424772710581817344  内田裕也 @UCHIDAYUYA  2014年1月18日14:18のツイート]</ref>。
 
#:朝日新聞 2013年8月15日分の社説では「戦後68年と近隣外交―内向き思考を抜け出そう」と題しこの曲の歌詞に触れたうえで近隣諸国との問題を取り上げている<ref>朝日新聞 2013年8月15日</ref>。また、この曲の歌詞は日本だけにとどまらず、[[中国]]や[[韓国]]でも様々な機会をとらえては話題となった<ref><中国>サザン新曲引き合いに日本政府けん制 終戦記念日 毎日新聞 2013年8月15日(木)20時17分配信</ref><ref name="KORIA">[http://news.livedoor.com/article/detail/9662137/ 桑田佳祐にソウル公演を望む声「両国国民の閉ざされた心を開くだろう」] ライブドアニュース 2015年1月11日 </ref>。
 
#'''蛍''' (3:14)<br />(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:桑田佳祐 & 片山敦夫 管・弦編曲:[[島健]])
 
#:映画『[[永遠の0#映画|永遠の0]]』主題歌。
 
#:桑田は3月に映画製作サイドから熱心なオファーを受け、事前に『永遠の0』のラッシュ(仮制作のフィルム)を見た上でこの曲を書き下ろしており、その際に製作途中段階のものであるにも関わらず涙を流し、周囲に「今年No.1の映画になるのではないか」と述べていたという<ref name="hotaru">[http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20130712-1155878.html サザン「永遠の0」で23年ぶり映画主題歌] [[日刊スポーツ]]他で同様の報道</ref>。
 
#:「永遠の0」の原作者の[[百田尚樹]]は、自身のTwitterでこの曲を「胸に染みいるような素晴らしい歌」と評価している<ref>[https://twitter.com/hyakutanaoki/status/355415438731116546 百田尚樹 @hyakutanaoki 2013年7月12日4:56 のツイート]</ref>。また、百田は発売直後のスタジアムツアーの神戸公演(8月17日)にも足を運んでおり、「どの曲もよかった」と前置きをしたうえで、この曲に対しては「泣けた」とコメントしている<ref> [https://twitter.com/hyakutanaoki/status/368907608733675521 百田尚樹 @hyakutanaoki 2013年8月18日18:30のツイート]</ref>。
 
#:サザンが映画の主題歌を担当するのは、1990年公開の『[[稲村ジェーン]]』の主題歌「[[真夏の果実]]」以来23年ぶりで、カップリング曲が映画主題歌となるのはサザン名義では初となる。[[ミュージックビデオ|PV]]は、[[横尾初喜]]が監督を担当した<ref>[http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/09/01/kiji/K20160901013268700.html エンクミ、結婚&妊娠を発表 映画監督・横尾初喜氏と交際7カ月] スポニチアネックス 2016年9月7日閲覧</ref>。
 
#:普遍的な平和への祈りが込められている楽曲となっており<ref name="hotaru" />、この曲を制作した頃の桑田は「人の為に生きることが出来るか」「自分の子供のために死ねるか」といった事をよく考えていたという<ref>『[[葡萄 (アルバム)|葡萄]]』初回生産限定盤A・B特典「葡萄白書」p.31より。</ref>。これもあって渋谷陽一はこの曲を「これまでのサザンにはなかったなあと僕は思うんですね」「今のサザンを象徴する楽曲」と高く評し、『葡萄』の最後の曲にしたことを「これで終わるっていうのはすごい余韻だと僕は思う」としている<ref>『ROCKIN'ON JAPAN』2015年4月号(29巻5号、通巻450号)、ロッキング・オン、2015年、 60頁</ref>。
 
#:発売直後のスタジアムツアーのうち、[[茅ヶ崎市|茅ヶ崎]]、[[宮城県|宮城]]の両公演では「胸熱リストバンド」という会場内の特殊な電波によって[[LED]]が点灯するライトが配られ、本曲の開始と同時に蛍の光を模したカラーに変わるという幻想的な演出があった。<br />CD音源と映画に使われたバージョンでは、間奏のアレンジに違いがある<ref>{{Twitter status|eienno0_movie|423989724076732416|2014年1月17日のツイートより}}</ref>。
 
#:『永遠の0』の主題歌であることと、「ピースとハイライト」のカップリングであったという事もあって、この曲に対しても一部で賛否両論となった<ref>{{Cite web|date=2015.01.08|url=http://lite-ra.com/2015/01/post-772.html|title=紅白の安倍批判で「反日」と炎上の桑田佳祐 じゃあ『永遠の0』主題歌提供はなぜ!?|work=[[リテラ]]|author=2015/1/8|accessdate= 2016-01-02}}</ref>。
 
#:[[乃木坂46]]の[[斎藤ちはる]]は映画『永遠の0』を観た後、エンドロールで流れたこの曲にとても感動したという<ref>[http://blog.nogizaka46.com/chiharu.saito/smph/2016/10/034952.php 乃木坂46 斎藤ちはる 2016年10月12日のブログ] 2016年10月15日閲覧</ref>。
 
#:SWICHIのインタビューでは「またの日の再会を夢見る情景は、家族や友人に先立たれた大人や、[[東日本大震災|震災]]で大切な方を亡くした方の心情とも重なる気がします」と内田正樹に評されている<ref>SWITCH Vol.31 No.8 Southern All Stars [僕らのサザン、みんなのサザン] p33より。</ref>。
 
#:桑田と親交があり、[[知覧特攻平和会館|知覧]][[特別攻撃隊|特攻隊]]をテーマにした[[新作落語]]「明日ある君へ」{{Refnest|group="注"|この演目のエンディングテーマには桑田のソロの楽曲「[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)|<ruby><rb>月光の聖者達</rb><rp></rp><rt>ミスター・ムーンライト</rt><rp></rp></ruby>]]」が使用されており、桑田本人も楽曲の使用を許可している<ref name="shyunchan" />。}}を演じたりもする[[落語家]]の[[桂春蝶 (3代目)|3代目桂春蝶]]は、特攻隊を演じるにあたって悩んだ際に原作本の『[[永遠の0]]』を読んで影響を受け、原作者の百田と前年の桑田のソロライブの客席で出会った事{{Refnest|group="注"|百田は2012年のソロライブ「I LOVE YOU -now & forever-」の大阪公演(12月13日)を観賞していた事を自身のツイッターで述べており、「すごい迫力だった」「感動した」といった感想を残している<ref>[https://twitter.com/hyakutanaoki/status/279396600000954368 百田尚樹 @hyakutanaoki 2012年12月14日10:25 のツイート] </ref>。}}をきっかけに手紙でその旨を伝えていたため、サザンが主題歌になった事に「このシンクロがとてもとても嬉しく思えた」と語っており、桑田にメールでその旨を伝えると「やはり何か大きな力で繋がっているとしか思えませんねぇ、僕と春蝶さんが出会った時{{Refnest|group="注"|桑田は落語ファンである事を公言しており、2012年5月に大阪を訪れた際に落語「[[七段目]]」を演じる春蝶の姿を鑑賞し感動を覚え<ref name="southern">原由子『あじわい夕日新聞~夢をアリガトウ~』P186 - 187、朝日新聞出版、2013年</ref>、それがきっかけでメールでの交流を持つようになった<ref>[http://blog.livedoor.jp/toby2005/archives/52976979.html 桂春蝶オフィシャルブログ 桑田佳祐さんからのメール 2012年07月29日]ライブドアブログ</ref>。}}からこのご縁は始まっていたのかもしれませーん!」といった返事が来たという<ref name="shyunchan">[http://blog.livedoor.jp/toby2005/archives/53064491.html 桂春蝶オフィシャルブログ シンクロニシティー 2013年07月12日]ライブドアブログ</ref>。
 
#:[[宮城県]][[牡鹿郡]][[女川町]]の[[臨時災害放送局]]・[[おながわさいがいエフエム|女川さいがいFM]]が[[2016年]][[3月]]で閉局すると知った桑田が、[[東日本大震災]]の被災地復興の思いを込めて同年[[3月26日]]に[[女川温泉ゆぽっぽ]]([[東日本旅客鉄道|JR]][[女川駅]]併設)から自身のレギュラー番組『[[桑田佳祐のやさしい夜遊び]]』の生放送を行った際にアンコールで披露され、この模様は翌週4月2日放送分にて放送された<ref name="onagawa">[https://twitter.com/sasfannet/status/716430282346213377 サザンオールスターズ official @sasfannet 2016年4月3日 午前10:01のツイート]</ref>。
 
#'''栄光の男''' (4:44)<br />(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
 
#:メンバー全員出演の[[三井住友銀行]]「NEVER STOP CHANGING」CMソング。
 
#:タイアップCMでは[[長嶋茂雄]]の引退セレモニーを始めとしたさまざまな時代の映像と、スタジオライブ風のセットでの歌唱シーンで構成され、後者は同様のシチュエーションでPVも制作されている。
 
#:[[エレクトリック・ギター]]や[[ハーモニカ]]が前面に出された曲。活動再開時に桑田の自宅スタジオ「猫に小判スタジオ」にて最初にリズム録りが行われた楽曲である<ref name="nagashima">『[[葡萄 (アルバム)|葡萄]]』初回生産限定盤A・B特典「葡萄白書」p.28より。</ref>。
 
#:「あの人」「栄光の男」と表現されているように、制作期間中に[[国民栄誉賞]]を受賞し、基本的には[[アンチ巨人]]である桑田自身が<ref>桑田佳祐 『素敵な夢を叶えましょう』 1999年、角川書店、P156</ref>かねてから「プロ野球で一番イイ男は長嶋茂雄」<ref>桑田佳祐「ただの歌詩じゃねえか、こんなもん」(1984年、新潮社、p215)</ref>と言って敬愛していた長嶋茂雄をイメージして作った曲であり、制作のきっかけも長嶋と[[松井秀喜]]が並んだ受賞セレモニーをテレビの中継で見て、後述の大学生時代の出来事を思い出した事からだった<ref name="nagashima" /><ref name="naga" />。歌詞の「永遠に不滅」というフレーズは長嶋が実際に発言した「永久に不滅」を桑田が勘違いしたものだが、ディレクターが再三訂正を促してもスムーズに歌えると拒んでいた<ref name="fc123" />。
 
#:最初の歌詞に「[[立ち食いそば・うどん店|立ち食いそば屋]]」が登場するが、実際の桑田は大学生時代、長嶋の引退試合を青山の[[喫茶店]]で見ていたと述べており、一つの時代の終わりを感じたのと同時に長嶋の人生と桑田自身を比較し、人目をはばからず号泣したと語っている<ref name="naga">『[[葡萄 (アルバム)|葡萄]]』初回生産限定盤A・B特典「葡萄白書」p.64より</ref><ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2046763/full/  サザン桑田、“栄光の男”長嶋茂雄氏との秘話明かす]2016年1月4日閲覧。</ref>。
 
#:桑田自身はこの曲の歌詞について「短編小説を書いたような気持ちになった」「大人になったつもりの今、『栄光の男』とは程遠い自分自身を鼓舞しているかのよう」と述べている。また、大サビのフレーズに関しては「芝居がかった感じでやってみた」という<ref>『[[葡萄 (アルバム)|葡萄]]』初回生産限定盤A・B特典「葡萄白書」p.28より。</ref>。
 
#:発売直後のスタジアムツアーではエンディングでの退場曲としても使用されている。
 
#:2015年に[[ローソン]]で配布された「スペシャルマガジン 総力特集 サザンオールスターズ『葡萄』」では、「もしもサザンが引退したら」という仮定で[[長嶋茂雄]]を皮切りに、[[黒柳徹子]]、[[太田光]]([[爆笑問題]])、[[代々木忠]]、[[森永卓郎]]、[[角田信朗]]による計6名の著名人の寄稿が掲載された<ref>[http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20150423/Postseven_318374.html  争奪戦必至! 限定15万部のサザンお宝フリーペーパーを配布]2015年6月5日閲覧。</ref>。
 
#:先述のスペシャルマガジンの中で長嶋茂雄はこの曲に対して「桑田さんの素晴らしい音楽に私の野球がいくらかでも貢献できたと思うと大変うれしい気持ちです」と述べている<ref>SPECIAL MAGAZINE サザンオールスターズ『葡萄』18ページより。</ref>。
 
#:なお、メンバーの[[松田弘]]は幼い頃からの大の長嶋[[読売ジャイアンツ|巨人]]好きであるが、桑田曰く「この曲を聴いて喜ぶかと思いきや、ウンともスンとも言わなかった」という<ref name="nagashima" />。
 
#:渋谷陽一はこの曲を「世間の人にとって桑田佳祐と長嶋茂雄は同じだけども(中略)桑田佳祐はそうは思ってないし、(中略)そう思ってないんだろうなあっていうのが非常によくわかる歌」と評している<ref>『ROCKIN'ON JAPAN』2015年4月号(29巻5号、通巻450号)、ロッキング・オン、2015年、 45頁</ref>。
 
#'''人生の散歩道''' (4:02)<br />(作詞:[[原由子]] 作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ 弦編曲:原由子)
 
#:作曲が桑田、作詞とボーカルを原が担当した楽曲。個々のメンバー同士の共作は2000年の『[[この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜]]』カップリングの「チャイナムーンとビーフン娘」(作詞:[[関口和之]]、作曲:原由子)以来である。また、原にとって桑田との共作はソロの名義での7thシングル「[[ガール (GIRL)]]」(作詞・作曲:原由子・桑田佳祐)以来となる。
 
#:桑田はサザンを再始動するにあたって原に新曲を歌ってほしいとイメージしていたという。歌い出しの「あのねキミが」が作曲時の仮歌の段階から入っていたため、原はそこから詞のイメージを膨らませていった<ref name="fc123" />。原曰く「人生を散歩道にたとえた曲」。
 
#:発売後のスタジアムツアーでは、直前に[[日本放送協会|NHK]][[連続テレビ小説]]『[[あまちゃん]]』のパロディ作品『あまがえるちゃん』が挿入された。本作収録曲の中では唯一、アルバム『[[葡萄 (アルバム)|葡萄]]』に未収録。
 
 
 
== 参加ミュージシャン ==
 
*[[桑田佳祐]]:[[ボーカル|Vocal]](#1〜3)、[[アコースティック・ギター|Acoustic]] & [[エレクトリックギター|Electric Guitars]]、[[シンセベース|Synth Bass]]、[[タンバリン|Tambourine]]、[[拍手|Hand Claps]]、Finger Chips、[[コーラス (ポピュラー音楽)|Backing Vocal]](#1〜4)
 
*[[関口和之]]:[[ベース (弦楽器)|Bass]](#1〜4)
 
*[[松田弘]]:[[ドラムセット|Drums]]、Backing Vocal(#1〜4)
 
*[[原由子]]:[[オルガン|Organ]]、[[ピアノ|Piano]]、[[シンセサイザー|Synthesizer]]、Backing Vocal(#1〜4)、Vocal(#4)
 
*[[野沢秀行]]:[[打楽器|Percussion]](#1〜4)
 
 
 
*ピースとハイライト
 
**[[斎藤誠]]:[[エレクトリックギター|Electric Guitar]]
 
**片山敦夫:[[シンセサイザー|Synthesizer]]、[[エレクトリックピアノ|Wurlitzer]]
 
**[[山本拓夫]]:[[サクソフォーン|Tenor Saxophone]]
 
**西村浩二:[[トランペット|Trumpet]]
 
**菅坡雅彦:Trumpet
 
**村田陽一:[[トロンボーン|Trombone]]
 
**角谷仁宣:[[ミュージックシーケンサー|Computer Programming]]
 
*蛍
 
**片山敦夫:[[ピアノ|Piano]]
 
**[[朝川朋之]]:[[ハープ|Harp]]
 
**藤田乙比古:[[ホーン|Horn]]
 
**勝俣泰:Horn
 
**萱谷亮一:[[チューブラーベル|Tubular Bells]]、[[シンバル|Cymbal]]
 
**庄司さとし:[[オーボエ|Oboe]]
 
**[[金原千恵子]]ストリングス:Strings
 
**角谷仁宣:Computer Programming
 
*栄光の男
 
**斎藤誠:Electric & [[アコースティック・ギター|Acoustic]] & 12 Strings Guitars
 
**片山敦夫:Synthesizer
 
**角谷仁宣:Computer Programming
 
*人生の散歩道
 
**斎藤誠:Electric Guitar、[[バンジョー|Banjo]]、Backing Vocal
 
**片山敦夫:Synthesizer
 
**山本拓夫:[[クラリネット|Clarinet]]
 
**西村浩二:[[フリューゲルホルン|Flugelhorn]]
 
**菅坡雅彦:Flugelhorn
 
**金原千恵子ストリングス:Strings
 
**角谷仁宣:Computer Programming
 
 
 
== 映像関連 ==
 
=== ミュージック・ビデオ ===
 
*{{YouTube|o6Z4moYogto|「ピースとハイライト」}}
 
*{{YouTube|YDtw-LTeLCg|「蛍」}}
 
*{{YouTube|iQwd3CtjjFw|「栄光の男」}}
 
 
 
=== ライブ映像 ===
 
*{{YouTube|CziB7vw6GMo|「ピースとハイライト(LIVE版・期間限定)」}}
 
*{{YouTube|qlrqRNTvRFM|「蛍(LIVE版・期間限定)」}}
 
 
 
== 収録アルバム ==
 
* [[葡萄 (アルバム)|葡萄]] (#1,#2,#3)
 
* [[海のOh, Yeah!!]] (#1,#2,#3)
 
 
 
== テレビ出演 ==
 
*[[ミュージックステーション]](2013年7月26日、[[テレビ朝日]])
 
*:「ピースとハイライト」と「蛍」を披露した<ref>[http://www.tv-asahi.co.jp/music/contents/m_lineup/1148/index.html  ミュージックステーション 2013年7月26日放送]</ref>。
 
*ミュージックステーション(2013年8月2日、テレビ朝日)
 
*:「栄光の男」を披露した<ref>[http://www.tv-asahi.co.jp/music/contents/m_lineup/1149/index.html  ミュージックステーション 2013年8月2日放送]</ref>。
 
*[[1番ソングSHOW]](2013年8月7日、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]])
 
*:「ピースとハイライト」と「蛍」と「栄光の男」を披露した<ref>[http://dogatch.jp/smph/news/ntv/18425  サザンオールスターズが登場!最新曲「ピースとハイライト」含む3曲ライブ『1番ソングSHOW』2時間SP] 2014年1月20日閲覧。</ref>。
 
*[[プロフェッショナル 仕事の流儀#他番組でのパロディ|35周年スペシャル 復活!サザンオールスターズの流儀]](2013年8月9日、[[日本放送協会|NHK]])
 
*:「ピースとハイライト」「蛍」「栄光の男」「人生の散歩道」「[[人気者で行こう|海]]」「[[C調言葉に御用心]]」「[[夏をあきらめて]]」「[[涙のキッス]]」「[[太陽は罪な奴]]」「[[LOVE AFFAIR {{~}}秘密のデート]]」「[[涙の海で抱かれたい {{~}}SEA OF LOVE{{~}}]]」「[[マンピーのG★SPOT]]」「[[キラーストリート|ロックンロール・スーパーマン {{~}}Rock'n Roll Superman{{~}}]]」を披露した<ref>[http://tvtopic.goo.ne.jp/program/info/691208/index.html  「35周年スペシャル 復活!サザンオールスターズの流儀」]2014年1月20日閲覧。</ref>。
 
*[[第65回NHK紅白歌合戦]](2014年12月31日、NHK)
 
*:「ピースとハイライト」と次作の「[[東京VICTORY]]」を披露した。
 
 
 
== 脚注 ==
 
=== 注釈 ===
 
{{Reflist|group=注}}
 
=== 出典 ===
 
{{Reflist|2}}
 
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[2013年の音楽]]
 
* [[東アジア]]
 
* [[安倍晋三]]
 
* [[永遠の0]]
 
* [[長嶋茂雄]]
 
* [[桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤]]
 
* [[SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」 胸熱完全版]]
 
* [[ひつじだよ! 全員集合!]]
 
 
 
== 外部リンク ==
 
* [https://southernallstars.jp/mob/titl/titlShw.php?site=SASJP&ima=3133&cd=VICL-37600&search_cate=S ピースとハイライト] - SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE
 
* [http://special.southernallstars.jp/special/sas35th/newsingle/ サザンオールスターズ ニューシングル「ピースとハイライト」8月7日(水)発売] - 特設サイト
 
 
 
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{{サザンオールスターズ}}
 
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[[Category:楽曲 ひ|いすとはいらいと]]
 

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