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{{出典の明記|date=2015-7}}
 
'''長考'''(ちょうこう)とは、特に[[囲碁]]や[[将棋]]のような思考型の対戦ゲームにおいて、次の一手を長く考えること。長考の中でも長い長考を大長考と呼ぶ。
 
  
== 概要 ==
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'''長考'''(ちょうこう)
長考は故意に遅滞して相手に嫌がらせしているわけではなく、最善手を模索するためにできるだけ多くの選択肢を考慮しているにすぎない。思考型のゲームにおいてこのことはある意味でゲームの本来の目的に適った行為ともいえる。名人による長考が伝説となる所以である。
 
  
その一方、長考に陥るのは事前に相手の出方を予想できていなかったためともいえるわけだから、窮余の策に過ぎず、けっして胸を張れる行為ではないとも考えられる。持ち時間が設定されていない、特に仲間内での勝負等の際は、[[マナー]]等の面においてあまり頻繁に長考しないほうが良いとされる。
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長い時間をかけて考えること。
  
[[持ち時間]]制のゲームでは長考をすれば、それだけ後の残り考慮時間が少なくなる。[[持ち時間]]の制限を厳しくした[[早指し]]戦と呼ばれる対戦形式(囲碁では早碁と呼ぶ)もある。
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[[将棋]]の最も長い大長考では2005年9月2日の[[順位戦]]で[[青野照市]]九段と[[堀口一史座]]七段の対局で、堀口の56手目に5時間24分がある。
 
 
 
[[囲碁]]の最も長い大長考では時間無制限では星野紀の16時間、持時間制では[[武宮正樹]]の5時間7分(本因坊戦挑戦手合、[[1988年]])がある。
 
 
 
[[通信チェス]]では一手に一日以上使うこともできる。
 
 
 
[[郵便将棋]]や郵便碁では、事実上長考することが可能な仕組みになっている。
 
 
 
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長考(ちょうこう)

長い時間をかけて考えること。



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