F-01F

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ドコモ スマートフォン ARROWS NX F-01F(ドコモ スマートフォン アローズ エヌエックス エフゼロイチエフ)

富士通によって開発された、NTTドコモ第3.9世代移動通信システムXi)と第3世代移動通信システムFOMA)のデュアルモード端末である。ドコモ スマートフォン(第2期)のひとつ。

概要

F-06Eの後継機種だが、画面サイズが5.2インチから5インチに縮小していたり、ストレージ容量が64GBから半分の32GBに減っている。またカメラ画素数も1630万画素から、1310万画素となっている。

液晶は新たにソニーが開発したWhiteMagic(ジャパンディスプレイの商標)を採用しており、スマートフォン最高クラスを誇る最大輝度800カンデラを実現し、晴天の屋外でも明るく見やすい上に、画面の明るさがいちばん明るい状態でも、一般的なTFT液晶に比べて、消費電力を約45%抑えることができる。また、バッテリー容量もF-06Eと比べて約6%アップの3200mAhに増量しており、充電なしで約3日間の駆動が可能となっている。省電力機能でもある「NX!エコ」は「しっかり」、「やんわり」、「オリジナル」といった3つのモードがあり、利用状況にあわせて電池を長持ちすることができる。さらに必要なパフォーマンスに応じてCPUのコアやクロック数を最適化する機能も備えている。

カメラは1310万画素で、ソニー製の裏面照射積層型CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」を搭載。これにより高感度・低ノイズ化を実現し、暗い場所や夜景での撮影が一段と強化した。さらに富士通セミコンダクターが新たに開発した画像処理エンジン「GRANVU」(「Milbeaut Mobile」後継)を採用。自然な色合いと精彩感を再現するとともに、どんなシーンでも鮮明に撮影することができる。また撮影時レンズの向きに合わせてすばやくピントを調整し被写体を捉える「クイックフォーカス」にも対応している。

指紋センサーが従来の四角型から丸型に変更されているほか、本体色と同色のカラーリングが施されている。スイッチを押してから認証するまでの時間も短縮し、素早く起動することが可能である。

本体デザインはラウンドフォルムを採用しており、先代機種と比べてみてもより持ちやすい設計になっている。サイドキーには「リアルマテリアル」に加え、ボディの背面には「ダイヤモンドタフコート」を施している。またUSB端子はキャップレス防水に対応した。

なお、赤外線通信ポートがmicroSDカードスロットやmicroSIMカードスロットと同じく、本体上部の防水キャップ内にあるため、赤外線通信を使用する際にはこのキャップを外す必要がある。またワンセグフルセグNOTTV視聴の際は、イヤホンジャックに付属の「アンテナ付イヤホンケーブル F01」を装着する必要がある。

F-06Eが、防水・防塵対応だったのに対し、防水のみの対応となっている。

卓上ホルダは付属しないため、「シアターモード」には非対応であるが、イヤホンを差し込むと音楽や動画の再生に適したモードである「イヤホンランチャー」が搭載されている。

キャッチコピーは「ストレスフリーの心地良さ。省電力WhiteMagic搭載3日持ちスマホ。」、または「ヒューマンセントリックエンジンが実現する省電力。ドコモスマートフォン史上、最高ク­ラスのバッテリー持ち。」[1]である。バッテリーカバーの着脱は不可であるためユーザー自身が自ら電池パックを交換する事ができない。


先代:
F-06E
富士通
ARROWS NXシリーズ
F-01F
次代:
F-05F





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