カール・デーニッツ(Karl Dönitz、1891年9月16日 - 1980年12月24日)
ドイツの海軍軍人。 1910年にドイツ海軍に入り,第1次世界大戦ではUボート艦長として戦った。 36年に潜水艦隊司令官となり,43年に元帥となると同時にドイツ海軍司令長官に任じられた。 45年ヒトラーがベルリンで自殺するとき,彼を後継者に指名したので,5月2日総統となり,5月7日連合国に降伏した。ニュルンベルク裁判で,禁錮 10年の判決を受けたが,56年に釈放された。