馬島 (愛媛県)
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馬島 | |
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座標 |
北緯34度7分1.8秒 東経132度59分35.4秒 |
面積 | 0.5 km² |
海岸線長 | 4 km |
所在海域 | 瀬戸内海 |
所属国・地域 | 日本・愛媛県 |
馬島(うましま)は、瀬戸内海のほぼ中央、芸予諸島の島の1つ。愛媛県今治市に属する。
地理
四国と大島との間の来島海峡の最も四国寄りに位置し、西から馬島、中渡島、武志島、毛無島と並んでいる。東岸が中水道、西岸が西水道と呼ばれ、行きかう船舶は多く、周辺は急潮で知られる。瀬戸内しまなみ海道の沿線で、来島海峡大橋の第二大橋と第三大橋の間にあり、1999年の開通もあり来島者が増えている。島の北端の来島洲ノ埼灯台、南端にウヅ鼻灯台(昭和13年2月12日初点灯)がある。ウヅ鼻灯台手前には綿積命を祭った馬島神社があり、毎年10月には例大祭が営まれる。
歴史
- 江戸時代初期に大島の椋名から移住し開墾した。
- 江戸時代には今治藩が馬の放牧を行い、これが島名の由来となった[1]。
- 昭和20年代から30年代にかけては、サツマイモ栽培も盛んで、海外からも視察団がきていた。
- 1958年(昭和33年) - 海底ケーブルによって、電話が通じる。
- 1968年(昭和43年)4月 - 簡易水道が完成。山の上に40トン入りの貯水タンクが据えられる。給水船・水道丸が毎日水を運んだ。
- 1971年(昭和46年) - 電気が通じる。尚、電気が通じる前は自家発電所もあった。
- 長年半農半漁を営んできたが、花卉栽培が導入され盛んになっている。
交通
瀬戸内しまなみ海道が通過し、本島には来島海峡第二大橋と第三大橋の間に馬島インターチェンジが設置されているが、当ICは島民用で、島民や緊急車両などの許可車を除いた一般の自動車での利用はできない。ただし自転車や原付は付属のエレベーターで降りることが可能。またバスストップも設置されている。このほか、波止浜港からの定期航路がある。
- 船
- バス
社会
- 宿泊:民宿1軒(水軍料理が名物)
行政
今治市に属する。支所等は設置されていない。