大網藩(おおあみはん)は、上総国(現在の千葉県大網白里市)に存在した藩。
出羽国長瀞藩知事であった米津政敏は、明治2年(1869年)11月1日、長瀞から上総国山辺郡大網村の蓮照寺に陣屋を移し、大網藩が立藩した。明治4年(1871年)3月、政敏は龍ヶ崎に藩庁を移した。このため、大網藩は龍ヶ崎藩となり、廃藩置県を待たずして廃藩となった。
米津家
龍ヶ崎藩を参照。